SEO

2021.06.16 (公開: 2020.12.21)

SEOとは?効果的なSEO対策で検索順位を上げるポイントを解説!

SEOとは?効果的なSEO対策で検索順位を上げるポイントを解説!

ビジネスでも個人でもWebサイトやブログを運営している限り、できるだけ多くの人にサイトを見てもらいたいのが当然です。そのために行うのがSEO対策ですが、どのように行えばいいのでしょうか?SEOの基本からポイントまでご紹介します。

▼目次

SEOとは?

SEOとは?

SEOとは、英語のSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略語で、マーケティング施策などでよく耳にする言葉です。Webページに対して検索エンジンからの評価が向上するような取り組みを指し、具体的には、そのページの検索結果の表示順位を上げたり、検索経由でページへ来訪するユーザーの満足度を向上させたりする様々な施策のことをSEO対策といいます。

SEMとは?SEOやリスティング広告との違いとSEMツール4選 SEMとは?SEOやリスティング広告との違いとSEMツール4選 Webマーケティング担当者の方ならSEMという用語は誰もが聞いたことのあるでしょう。では、SEOやリスティング広告とはどう違うのでしょうか?SEMを基本的なところから解説します。

どうしてSEOは重要なの?SEOの目的は?

どうしてSEOは重要なの?SEOの目的は?

GoogleやYahoo!といった検索エンジンの結果を経由してWebサイトにユーザーが訪れることを「自然検索流入」といい、SEOの目的はこの自然検索流入の増加を目指すものです。これは検索結果画面にリスティング広告で自社サイトへのリンクを表示させる施策とは異なり、広告費が発生しない施策です。その代わり、各検索エンジンのアルゴリズムをもとに結果表示の順位が決定するため、アルゴリズムの分析や対策が必須になります。また、ただ自然検索流入を増やすだけではなく、Webサイトを訪れたユーザーに以下のような行動をとってもらうことがSEOの本質的な目的です。

  • ユーザーがサイト内の情報に満足し、更なる検索を止める
  • ユーザーがサイトの目的(購入や問い合わせ)に沿った行動をとる

検索エンジンのアルゴリズムによって「ユーザーの満足度が高い」と評価されたサイトは、検索結果の順位が向上しさらなる検索流入が見込めるようになります。また、購入や問い合わせといったWeb経由のCV(コンバージョン)が増加すれば、自社のマーケティングにも大きく貢献できます。SEOはユーザーにとっても自社にとっても重要な施策といえるでしょう。

SEOのメリット、デメリットは?

SEOのメリット、デメリットは?

SEOは自然検索によるサイト流入を狙う施策です。広告に比べて費用がかからないというメリットがある反面、時間が必要というデメリットも。詳しく解説します。

SEOのメリット

SEOの代表的なメリット3つを解説します。

サイトと親和性の高い(CV見込みの高い)ユーザーを集められる

SEOを行うことで、CV(コンバージョン)見込みの高い検索ユーザーを集めやすくなります。検索エンジンは様々なアルゴリズムによって、ユーザーが検索で「調べたい」と思った内容に見合うサイトを検索結果画面に表示します。ユーザーの「調べたい」内容に合致したコンテンツを作り、解決策や適切な商品を紹介することもSEO施策のひとつです。適切なSEO施策を行った結果、ユーザーがサイトを閲覧してすぐに問い合わせに繋がったり、購買に繋がったりする場合もあります。

最初のコンテンツ制作費の投資で長く、安定した集客が期待できる

自社サイトは「Web上の支店」として必要なもので、検索結果の順位にかかわらずWebサイトを制作・運用するコストがかかります。ここでSEO対策を取り入れ、検索エンジンのアルゴリズムから良い評価を獲得できれば、検索結果の上位に表示され、Webからの安定した送客効果が期待できるようになるでしょう。コンテンツ制作時にSEO対策を施すことで、ただの「Web上の支店」ではなくWeb集客に貢献する「優秀なWeb上の支店」を持てるのです。さらに、1度Webに公開したコンテンツには、検索経由で様々なユーザーの流入があります。コンテンツが増えれば増えるほど、ユーザーの検索流入数も増えていき、CV(コンバージョン)に至る顧客も増えるでしょう。

リスティング広告と比べて集客の費用対効果がいい

GoogleやYahoo!の検索エンジンでは、検索結果画面の上部に広告枠が設けられています。この広告枠はリスティング広告といい、広告費用を払って自然検索の結果よりも上位に自社サイトへのリンクを表示させるものです。平均的なリスティング広告のクリック率は2~6%程度といわれています。対して自然検索の平均クリック率は検索1位で約28%、5位でも約7%あります(SISTRIX社の2020年7月データより)。リスティング広告費用を払って検索結果の最上位に自社リンクを表示させたとしても、ユーザーがクリックしなければ意味がありません。また、リスティング広告は広告費をストップすればたちまち自社リンクは表示されず、集客効果もなくなります。このことから、SEO対策で検索結果表示順位を向上させる方が、リスティング広告と比べて集客の費用対効果が高いといえるでしょう。
リスティング広告とは?特徴や効果、運用方法や費用対効果を上げるコツを解説! リスティング広告とは?特徴や効果、運用方法や費用対効果を上げるコツを解説! リスティング広告の基本的な知識から効率のいい運用方法、成果を出すためのポイントをご紹介します。

SEOのデメリット

SEOにはデメリットとして大きく2つの問題があります。

検索順位が上がるまで時間がかかる

費用さえかければすぐに検索結果画面に表示枠を確保できるリスティング広告とは異なり、SEOではコンテンツ制作だけでなくサイト全体の構造設計、外部施策など最初に投入する労力が多くなります。また、どんなに完璧なSEO対策を施したWebサイトを公開しても、すぐには検索順位が上がりません。これは検索エンジンのデータ収集ロボットの巡回や、Webサイトを訪れたユーザーの行動データによってサイトの評価が少しずつ決まる仕組みだからです。検索結果の上位にランクインするには、ある程度の時間が必要になります。

検索上位になってもコアアップデートなどで順位下落リスクがある

GoogleやYahoo!といった検索エンジンは、サイトを評価するアルゴリズムを不定期にアップデートしています。アルゴリズムの大幅アップデートの影響を受けると、上位のサイトであっても検索結果の順位が下落する場合があります。過去、日本で特に大きな順位変動の原因となった2017年12月のGoogleの「健康アップデート」では、医療や健康に関する検索結果の約60%に影響が出ました。低品質な医療・健康情報を掲載していたキュレーションサイトが軒並み順位を落とし、公的機関や病院など信頼性の高いサイトが検索上位にランクインするようになったのです。コアアップデートへの対応は、最新のSEO情報を収集しつつも、ユーザーにとって有益なコンテンツ制作に務めることが重要だといえるのではないでしょうか。

SEOでどのくらいの集客が期待できるの?

SEOでどのくらいの集客が期待できるの?

SEO対策を行うと、具体的にどれくらいの集客が見込めるのでしょうか。例として「Webマーケティング」というキーワードをみてみましょう。「Webマーケティング」の月間検索ボリュームは約1万回程度です。これをアメリカのSISTRIX社が公開した2020年7月の検索順位別平均クリック率に当てはめて計算した結果が以下になります。

検索結果1位のWebサイトには、月間2,850人のアクセスが見込める計算になります。もしリスティング広告でその人数を集客しようとすれば、いくらかかるでしょうか。「Webマーケティング」の平均クリック単価は500円前後です。リスティング広告で2,850人を集客するためには142万5,000円が必要となる計算になります。このことからも、SEOの集客効果は非常に高いものだといえるでしょう。

検索順位 クリック率 想定流入数
1位 28.5% 2850
2位 15.7% 1570
3位 11.0% 1100
4位 8.0% 800
5位 7.2% 720
6位 5.1% 510
7位 4.0% 400
8位 3.2% 320
9位 2.8% 280
10位 2.5% 250

検索ボリュームはどう調べればいい?

検索ボリュームはどう調べればいい?

特定のキーワードに対する検索回数を「検索ボリューム」といいます。SEO対策では検索ボリュームを調べることも大切です。多くの検索流入を狙うには、多くのユーザーが利用する検索キーワードをリサーチすることが重要になるからです。キーワードの検索ボリュームはWeb広告用のツールで簡単に調べられます。

キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる

Google広告用のツールであるキーワードプランナーは、アカウント登録をすれば無料で検索ボリュームを調べられるツールです。調査対象のキーワードおよび関連するキーワード候補の以下の数値が分かります。

  • 月間平均検索ボリューム
  • 競合性
  • 広告インプレッション シェア
  • ページ上部に掲載された広告の入札単価(低額帯)
  • ページ上部に掲載された広告の入札単価(高額帯)

キーワードプランナーは広告出稿用のツールであるため、アカウント登録時にはクレジットカード情報が必要になりますが、実際に広告を出稿しない限り請求が発生することはありません。ただし、Googleに広告を出稿していないアカウントは「1万~10万」のような大雑把な検索ボリュームしか表示されないデメリットがあります。

aramakijakeで検索ボリュームを調べる

株式会社ディーボが提供するaramakijakeも、無料で検索ボリュームを調べられるツールです。「検索数予測ツール」では調査キーワードに対して以下の数値が分かります。

  • 関連語
  • 月間推定検索数
  • 検索順位別の月間検索アクセス予測数

「競合検索数予測ツール」では、調査対象のサイトURLとキーワードを入力すると以下の数値が分かります。

  • 月間推定検索数
  • 現在の順位
  • 月間検索アクセス予測数

aramakijakeではGoogleとYahoo!両方の検索ボリュームが調査できるメリットがあります。さらにライバルサイトの順位やアクセス予測数まで調べられるので、マーケティング施策に便利なツールといえるでしょう。
外部リンク:aramakijake

有料SEOツールで検索ボリュームを調べる

検索ボリュームをもっと詳細に調査するには、有料SEOツールを利用するのも一つの手です。料金は月額数万円~10万円程度の費用がかかりますが、特定のキーワードの検索ボリュームだけではなく、そのキーワードの関連キーワードが提示されたり、自社サイト記事のキーワードごとの順位をわかりやすく調べられたり、競合サイトが集客しているキーワードも調査できたりと便利な機能も多くあります。有名な有料SEOツールにはマインドマップでキーワード選定を行う「キーワードマップ」と、自動でキーワードを取得・分類する「キーワードファインダー」があります。

SEO対策はGoogleの検索エンジンだけを想定すればいい?

SEO対策はGoogleの検索エンジンだけを想定すればいい?

Webの検索エンジンは複数あり、各検索エンジンが使うアルゴリズムも異なります。SEO対策はGoogleの検索エンジンだけを想定してよいのでしょうか? 2020年11月現在の日本の検索エンジンのシェアは、Googleが77.1%、Yahoo!が17.7%、bingが4.7%です。そしてYahoo!の検索エンジンはGoogleのシステムを使っているため、実質的にはGoogleが9割以上のシェアを占めている形です。つまり、日本におけるSEO対策=Google対策と言っていいでしょう。検索エンジンの仕組みについては下記記事を参照してください。

クローラーとは?検索エンジンにインデックスされる仕組みや巡回頻度を上げる方法を解説 クローラーとは?検索エンジンにインデックスされる仕組みや巡回頻度を上げる方法を解説 Webサイトを制作、公開しても検索結果に表示されないと検索エンジン経由の集客はできません。検索エンジンがWebサイトの情報を取得するために使用しているのがクローラーです。クローラーがサイトの情報をどのように取得しているのか、基本的なところから解説します。

Googleの検索エンジンは何を重視して検索順位を決めているの?

Googleの検索エンジンは、どのような基準で各サイトの検索結果の順位付けを行っているのでしょうか。ヒントはGoogleが公開している「品質評価ガイドライン(General Guidelines)」にあります。

Googleがコンテンツの価値を決める評価基準:E-A-T

Googleの品質評価ガイドラインでは「E-A-T」という3つの評価基準が重視されています。具体的には、検索アルゴリズムはコンテンツが以下のような基準を満たしているかを評価します。

  • Expertise(専門性):コンテンツの内容や情報の新しさ、深さ、価値など
  • Authoritativeness(権威性):公的機関や専門家など第三者からの評価が高い
  • Trustworthiness(信頼性):オリジナル性の高い確かな情報を発信している

特に専門性・高品質が求められるコンテンツにYMYL(Your Money or Your Life)があります。これは医療や健康、金融など、ユーザーの人生を左右する可能性のある分野のことで、ほとんどのキーワードで省庁や病院・大学といった公的機関のWebサイトが上位に表示されています。

要するに、何を意識してコンテンツを作ればいいの?

コンテンツを制作するにあたり、SEO対策が重要だとはいうものの、具体的にどのようなコンテンツを作ればよいのか混乱する人も少なくありません。SEOを意識しすぎるあまり、Googleアルゴリズムの評価が良くても、ユーザーにとってつまらないコンテンツを作ってしまっては本末転倒です。また、アルゴリズムは不定期に評価基準を変更します。長い目で見て、やはりユーザーにとって役立つコンテンツ、ユーザーのニーズを満たすコンテンツを作ることが最も大切な方針だと言えるでしょう。コンテンツ制作で心がけたいポイントは以下の5つです。

  • ユーザーの検索意図にあったコンテンツを作る
  • 専門性・独自性のあるコンテンツで、検索ニーズを網羅する
  • ユーザー目線でコンテンツを作る(ユーザーファースト)
  • PCでもスマートフォンでも表示スピードが早いサイトを作る
  • 他サイトやSNSでシェアされるページを目指す

Google検索で上位表示を目指す方法、ポイントは?

検索順位を上げる、上位表示させる方法は?

検索順位を上げるには、どのようなコンテンツを作ればよいのでしょうか。Googleのアルゴリズムに沿ってサイトを製作すれば、検索順位は上位に表示されるでしょう。しかし、狙うキーワードによってはさまざまなリサーチと工夫が必要になります。また、Googleの評価基準は200以上の要素から成り立っているため、それらをすべてクリアすることはとても難しいです。そこで、SEO対策の基本といえるポイントを5つに絞って解説しますので参考にしてください。

対策したいキーワードをタイトルや見出し、本文に適切に盛り込む

SEO対策で最も重要かつ基本となるのは、キーワードの盛り込みです。ユーザーが検索する語句のことを検索キーワードといいます。ヒットさせたいキーワードを、記事のタイトルや見出し、そして本文に盛り込むことが必須となります。ただし、キーワードは適切な量とバランスを意識することも重要です。ユーザーが読んでいて不自然に感じない程度に、キーワードを盛り込んでいきましょう。

ユーザビリティを考慮してコンテンツを作成し、ページを構成する

SEO対策にはいくつもの評価要素がありますが、やはり重要なのは「ユーザビリティ」です。ユーザビリティとは、ユーザーが使いやすく、快適にコンテンツを閲覧できることをいいます。

  • 文章は正確に、読みやすく書く
  • 専門用語や難しい表現に解説を入れる
  • ページの表示速度を上げる
  • 記事やサイトURLはわかりやすく簡潔にする
  • パンくずリストを作成する
  • コンテンツに一貫性をもたせる
  • 広告の表示頻度に注意する

ユーザーの意図を汲み取り、求められている情報を適切な質とボリュームで提供することが大切になります。ユーザーの視点に立って、どんなコンテンツなら読みやすいか、Webサイトが使いやすいかなどを考えてみましょう。
パンくずリストとは?設置メリットやSEO効果、スマホ表示について解説 パンくずリストとは?設置メリットやSEO効果、スマホ表示について解説

ユーザーに信頼される、有益性の高いコンテンツを作る

ユーザーからの信頼を得るには、コンテンツの内容をより有益で質の良いものにする必要があります。たとえば、データを表記する場合は信頼できる公的機関や論文などから引用するなど、情報の正確性や信憑性に配慮しましょう。

また、記事はオリジナルのものを作ることも重要です。酷似する内容や文面のコピぺなどはコピーコンテンツと見なされてしまいます。加えて、上記のような良質なコンテンツをできるだけ長い期間継続的に更新することも必要です。

そうすると「このサイトは信頼できる」というユーザーの信頼を得ることができ、外部サイトからの被リンクやSNSのシェアなどもされるようになり、検索エンジンからの評価も底上げされます。

質の高い外部リンクを獲得する

外部リンクとは、別名被リンクとも呼ばれます。Googleは外部のサイトから紹介されたり、引用元としてリンクされたりしているサイトを高く評価します。他社からの信頼があること、広く知られるべき有益な情報が掲載されていると判断できるためです。

以前は、報酬を払って大量の被リンクをもらうような「ブラックハットSEO」が横行していました。現在は、このような手法で大量の外部リンクを設置するのは不正とみなされ、Googleからペナルティを受けます。

外部リンクは、良質なコンテンツを作ることによって自然な形で紹介やシェアを促すのが基本となっています。
被リンクを受けるのはSEOでは重要?被リンクの調べ方と良質な被リンクを受ける方法! 被リンクを受けるのはSEOでは重要?被リンクの調べ方と良質な被リンクを受ける方法!

クローラーのクローラビリティを高める

検索順位を上げるためには、クローラーがサイトを巡回しやすいようにしておくことも大切です。クローラーがサイトを巡回しやすいようにするためには、以下のポイントをおさえておきましょう。

  • 記事を公開したらインデックス登録を行う
  • インデックスするページを厳選する
  • リンク切れをなくす
  • 重複ページをなくしてリンクを正規化する

クローラーが無駄なく、必要なページだけを巡回できるようにサイトを整備しておきましょう。見落としがちなリンク切れや、重複ページは定期的にチェックすることをおすすめします。
クローラーとは?検索エンジンにインデックスされる仕組みや巡回頻度を上げる方法を解説 クローラーとは?検索エンジンにインデックスされる仕組みや巡回頻度を上げる方法を解説 Webサイトを制作、公開しても検索結果に表示されないと検索エンジン経由の集客はできません。検索エンジンがWebサイトの情報を取得するために使用しているのがクローラーです。クローラーがサイトの情報をどのように取得しているのか、基本的なところから解説します。

検索順位が急に上がった、下がった!アルゴリズムアップデートが原因?

検索順位が急に上がった、下がった!アルゴリズムアップデートが原因?

Googleでは、定期的に検索順位を決定するアルゴリズムをアップデートしています。ユーザーが最適な情報に辿り着けるよう、コンテンツを評価するアルゴリズムの内容も年々アップデートされていくのです。急に検索順位が上がったり、下がったりしたときは検索アルゴリズムのコアアップデートが原因となっているかもしれません。

近年では、コアアップデートが1年に数回実施されています。コアアップデートに一喜一憂するサイトは多いですが、基本的に「ユーザーのために」「役立つコンテンツを」「丁寧に」作っている限りはプラスになることが多いです。

検索順位が不自然に変動した場合は、コアアップデートが行われたかどうかチェックしてみるとよいでしょう。その際は、マーケティング会社のSNSや下記サイトが参考になります。SEO担当者の方は、アップデート対策情報を公開しているnamazを毎日チェックしておくと安心です。
外部リンク:namaz

Google検索で上位表示になるにはどのくらい時間がかかる?

新規コンテンツが検索上位になるのにどのくらい時間がかかる?

基本的に、掲載直後の記事が検索1ページ目に表示されることはまずありません。最新ニュースやタイムリーな話題などの内容は別ですが、狙ったキーワードで作成した記事は1週間前後で50~100位ほどの順位がつきます。

そこから数ヶ月かけて、順位を上下させながら20位以内にランクインすれば上々です。この間、100位以下の圏外に飛ばされることもあるため、一定期間は順位の変動をゆっくり見守りましょう。

それなりに検索ボリュームがあるキーワードで、公開から半年以内で10位以内に入れば上々の結果だといえます。公開後1年以上かかって10位以内に入ることも珍しくありません。

効率的、効果的なSEO対策に必須なツール

効率的、効果的なSEO対策に必須なツール

ここからは、SEM対策に適したおすすめの分析ツールを紹介します。

1、Google Analytics(Googleアナリティクス)

Googleが提供している無料の分析ツールです。大手企業はもちろん、ブログを始めたばかりの個人でも利用するほど、一般的に浸透しています。日時や曜日ごとのサイト流入データから、現在のアクティブユーザー数など、サイトとユーザーの接続頻度が明確に分かります。
外部リンク:Google Analytics

2、Google Search Console(Googleサーチコンソール)

こちらもGoogleが提供している無料の分析ツールです。ブロガーからは「サチコ」と呼ばれており、主にオーガニック検索のワード順位や、CTRなどが分かります。GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールは連携できるので、集客できているキーワードの確認やどのキーワードが検索何位なのか、どのんな集客効果があったのかはGoogle Analyticsだけで確認することができます。
外部リンク:Google Search Console
CTR(クリック率)とは?広告、SEOでの平均%、CTRの改善方法を解説 CTR(クリック率)とは?広告、SEOでの平均%、CTRの改善方法を解説 CTR(クリック率)は広告やSEOでのWeb集客を考えるのに欠かせない用語です。CTRの意味と、どのくらいの%なら問題ないのか、広告・SEOそれぞれでの改善方法を解説します。

3、Similar Web(シミラーウェブ)

自社サイトだけでなく、競合などの他社サイトの分析もできるのが、シミラーウェブです。シミラーウェブはイスラエル初のweb会社です。競合がどのような動きでCVRを上げているのか丸わかりになるので、自社サイト分析のみならず、競合企業のサイトがどのくらい集客できているのか、どんなキーワードで集客しているのか、などを簡単に分析することができます。
外部リンク:Similar Web

4、OMUSUBI

OMUSUBIは記事作成や広告出稿を考えているキーワードの周辺にある関連キーワードを、無料で調査できるツールです。検索ワードは1語で設定することが少なく、2語・3語と複数のワードを想定するので、どのようなワードが検索ワードの身近にあるかを知ることが大切です。有料ツールに比べると調査できる内容に制限があるものの、無料ツールだと割り切って捉えると非常に有効です。
外部リンク:OMUSUBI

SEO対策後の検索順位はどうチェックすればいい?

検索順位はどうチェックすればいい?

検索順位をチェックするには、無料ツールから有料サービスまで幅広い方法があります。ここでは無料~手頃な価格で利用できるツールをピックアップして紹介します。

順位が知りたいキーワードをシークレットモードで検索する

検索順位を調べるためには、実際に検索するという手法があります。しかし、通常の検索では「パーソナライズド検索」が適用されているため、使用しているPCの検索履歴や閲覧サイトなどの情報を元にした順位で表示されてしまいます。

純粋な検索順位を調べたいときは、履歴やcookie情報が反映されないGoogleの「シークレットモード」を使用します。ただし、この方法はコンテンツごとのキーワードをひとつひとつ調べていく必要があるため、たくさんのコンテンツを一度に調べたい場合には不向きです。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、Webサイトの分析には欠かせない無料ツールです。Googleアナリティクスと紐づけすることで、検索順位も調べることができます。Googleアナリティクスは、サイト内部の分析を行うツールですが、サーチコンソールは検索結果画面から自社サイトが表示されたときのデータを取得できます。

順位変動の様子や、狙ったキーワード以外でどのようなキーワード流入があるかも確認することが可能です。ただし、順位の報告は検索上位のキーワード順に表示されるため、本当に狙いたいキーワードでの順位測定をするときには使いづらいと感じるかもしれません。

検索ボリュームが大きいキーワードや、コンバージョンにつながりやすいキーワードなど、特定のページに絞った順位を調べることに難があります。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法と使い方、アナリティクスとの連携方法 Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法と使い方、アナリティクスとの連携方法 Webサイトの集客状況を分析する際にGoogleアナリティクスと同じくらい役立つのがGoogleサーチコンソールです。サーチコンソールへの登録方法やGoogleアナリティクスとの連携方法について、わかりやすく解説します。

SEOチェキ

SEOチェキは、調べたいページのキーワードを入力するだけで順位の計測ができる無料ツールです。シークレットモードで検索する場合、自社のページを自力で探す必要がありますが、このツールではGoogleとYahoo!での検索順位を一発測定してくれます。調べたいキーワードやページが少ない場合、1日の間に複数計測したいという場合に便利です。
外部リンク:SEOチェキ

GRCで順位測定する

GRCとは、Google、Yahoo!、Bingと3種類の検索エンジンでの順位を計測するツールです。このツールの利点は、第1に使用料が他のSEOツールに比べて格安な点、調べたいキーワードを登録しておくだけで、PC起動時に自動でチェックしてくれるところ。さらに結果は表とグラフにまとめ、データとして扱いやすくしてくれるため大変便利です。

GRCはPCでの順位測定をする通常版と、スマホでの順位測定をするGRCモバイルの2種類があります。スマホユーザーが多いサイトならGRCモバイルを契約し、順位測定する必要があるでしょう。20キーワードまでは無料で使用でき、それ以上登録したい場合にはパーソナルライセンスを購入するという形態になっています。

GRCで改善して欲しいところはインストールするPCごとにライセンスが必要なこと。会社のPCにインストールしている場合、自宅のPCから順位チェックができないのが少し不便です。
外部リンク:GRC

まとめ

SEOはWebで集客を行うためには欠かせない施策です。Googleの検索アルゴリズムは不定期に変動するため、最新の情報は専門のマーケターに確認するのがおすすめ。ある程度のSEO対策は必要ですが、最も大切なのはコンテンツ上で自社の商品・サービスをユーザーに分かりやすく伝えるための工夫です。ユーザーファーストを徹底した結果、SEOの評価も向上していたという場合も少なくありません。過度にSEO対策を意識するより、ユーザー目線で客観的にコンテンツを評価することも大切です。

ニュートラルワークスは、Web制作やコンテンツマーケティングでのSEO対策、効果的なリスティング広告の出稿をお手伝いします。Shopify導入などでのECサイトの売上改善の実績も豊富です。貴社サイトの現状を分析し、より確実に利益を積み上げたい、自社サイトのCVRを上げたい、より費用対効果の高いサイトにしたいとお考えのマーケターの方は、ぜひニュートラルワークスまでお気軽にこちらのお問い合わせページごよりご相談ください。

著者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトなど複数のIT企業にてWebマーケティングを学び、2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善を得意としています。また、ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントを運用していたこともあるので、Webビジネス全般を守備範囲としています!