この記事でおさえておきたいポイント
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SEO対策とは
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SEOは「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略。Googleなどの検索で自社のページを上位に表示させ、問い合わせや購入などの成果につなげる取り組み。Yahoo!もGoogleの検索技術を使っているため、Google向けの対策が基本になる。
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順位はクロール・インデックス・ランキングで決まる
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クローラーがページを見つけ(クロール)、データベースに登録し(インデックス)、意味・関連性・品質・ユーザビリティ・コンテキストなどで順位をつける。対策は内部対策・外部対策・コンテンツSEOの3つを組み合わせる。
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やり方は準備+10ステップ
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Search ConsoleとGA4で現状を把握し、目的とキーワードを決め、検索意図に答えるページを作って改善を続ける。リンク購入やキーワードの詰め込みなどスパムポリシー違反は避ける。AI検索でおすすめに挙がるためにもSEOの基本が土台になる。
SEO対策とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで自社サイトのページを上位に表示させ、検索からの集客を増やすための取り組みです。広告費をかけずに見込み顧客と出会える一方で、成果が出るまでに時間がかかり、「何から手を付ければよいかわからない」という声も多い施策です。
この記事では、SEO対策の意味と効果、検索順位が決まる仕組み、内部対策・外部対策・コンテンツSEOの違いを整理したうえで、初心者でも自分でできるSEO対策のやり方を10ステップで解説します。検索順位の確認方法、やってはいけないこと、ChatGPTなどのAIに「おすすめ」として挙げてもらうための考え方まで、Googleの公式情報を出典にまとめました。
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- 前提:SEOで大事なこと/順位から売上まで
- 商談前ヒアリングで多かった声
- SEOが問い合わせに変わらない理由
目次
SEO対策とは?意味と目的をわかりやすく解説
まずはSEOという言葉の意味と、SEO対策で何を目指すのかを整理します。対象となる検索エンジンも押さえておくと、施策の優先順位がつけやすくなります。
SEOは「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略
SEOは「Search Engine Optimization」の頭文字をとった略語で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されます。読み方は「エス・イー・オー」です。検索エンジンがページの内容を正しく理解し、検索した人にとって役立つページだと判断できるように、サイトやコンテンツを整えることを指します。
「SEO」だけで検索エンジン最適化を意味するため、「SEO対策」は厳密には重複した表現ですが、日本では「検索で上位に表示させるための施策」という意味で一般的に使われています。この記事でも「SEO対策」と表記します。
関連記事:SEO対策とは?
SEO対策の目的は「検索から事業の成果を得る」こと
SEO対策のゴールは、順位を上げること自体ではありません。自社の商品やサービスを必要としている人が検索したときにページを見つけてもらい、問い合わせ・資料請求・購入などの成果につなげることが目的です。
Googleは「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」という考え方を掲げています。検索した人の役に立つページを作ることが、結果としてGoogleからの評価にもつながるというのが、SEO対策の基本的な考え方です。
引用元:Googleが掲げる10の事実
Googleの理念と10の事実に基づくSEO対策のポイントとは
Googleの理念「10の事実」に基づき、SEO対策に役立つポイントを解説しています。検索エンジン最適化の本質を理解し、ユーザーに価値を提供するウェブ運用の方向性を学べる内容です。
SEO対策の対象は主にGoogle(Yahoo!にも効く)
日本で使われている検索エンジンはGoogleとYahoo!が中心です。Yahoo! JAPANの検索はGoogleの検索技術を採用しているため、Googleに向けたSEO対策は、基本的にYahoo!の検索結果にも効果があります。そのため、SEO対策は「Googleの考え方に合わせてサイトを整えること」と考えてかまいません。
BingやAIを使った検索など、ほかの検索サービスの特徴は主要な検索エンジン一覧で解説しています。
SEO対策の効果(メリット)とデメリット
SEO対策は、うまくいけば広告に頼らず集客し続けられる一方、成果が出るまでに時間がかかる施策です。始める前にメリットとデメリットの両方を理解しておきましょう。
SEO対策の3つのメリット
SEO対策には、主に次の3つのメリットがあります。
- 中長期で安定した集客ができる:上位表示されたページは、広告のように出稿を止めた瞬間に表示されなくなることがありません。記事やページが資産として集客を続けます
- 顕在層と潜在層の両方に届く:「SEO会社 比較」のように比較検討中の人にも、「SEO対策とは」のように情報収集中の人にも、検索キーワードに合わせたページで接点を作れます
- ブランディングにつながる:業界のキーワードで繰り返し目にするサイトは、「この分野に詳しい会社」として認知されやすくなります
実際に当社でも、Webサイトが上位表示されるようになってから、コンペではなく指名でご相談いただくケースや、遠方の同業他社から「Webサイトをよく見かけます」と声をかけていただく機会が増えました。
関連記事:SEO(サーチエンジンオプティマイゼーション)とは?SEO(サーチエンジンオプティマイゼーション)の意味を丁寧に解説
SEO対策のデメリットと注意点
一方で、SEO対策には次のようなデメリットもあります。
- 成果が出るまでに時間がかかる:ページが検索エンジンに見つけられ、評価が定まるまでには時間がかかります。当社のSEOコンサルティングでも、早ければ1か月程度で成果が出る場合がある一方、平均すると3〜6か月ほどで成果が出るサイトが多いのが実情です
- コンテンツ制作に手間がかかる:競合調査、キーワード選定、構成案、執筆、画像選定、入稿、公開後のメンテナンスと工程が多く、継続的な体制が必要です
- アップデートで順位が変動する:Googleは検索の仕組みを継続的に更新しており、大きな「コアアップデート」では順位が大きく動くことがあります。たとえば2017年12月の日本語検索の医療・健康分野のアップデートは、関連する検索のおよそ60%に影響したとGoogleが発表しています
- 必ず成果が出るとは限らない:SEOは競合との相対評価です。同じ施策をしても、市場や競合の状況によって結果は変わります
出典:医療や健康に関連する検索結果の改善について|Google 検索セントラル ブログ、SEOコンサルティング|ニュートラルワークス(よくある質問)
参考:東京のSEO対策会社の費用や選び方の完全ガイド|デジタル化の窓口
SEOの効果が出るまでの期間は?効果を早めるポイントも徹底解説
SEOの効果が出るまでの期間や成果の目安、改善の進め方を解説します。成果を早める具体策やヒントもご紹介します。
検索順位とクリック率の関係
SEO対策で上位表示を目指すのは、検索結果のクリックが上位に集中するからです。一方で、近年は検索結果の上部にAIによる概要や広告、よくある質問などが並び、上位でもクリックされにくくなっています。
参考までに、当メディア(QUERYY)のGoogle Search Consoleの実測値を紹介します。指名検索を除いたクエリで、順位ごとのクリック率を集計したものです。
| 順位 | 情報収集系のクエリ | 比較・依頼系のクエリ |
|---|---|---|
| 1位 | 1.97% | 3.26% |
| 2位 | 0.71% | 1.13% |
| 3位 | 0.45% | 0.30% |
| 4位 | 0.34% | 0.27% |
| 5位 | 0.34% | 0.27% |
出典:QUERYYのGoogle Search Console(2026年7月3日〜9月30日、指名検索を除く)。サイトやキーワードによって大きく異なるため、目安としてご覧ください。
1位と2位以下では、クリック率に大きな差があることがわかります。海外の大規模調査でも、順位によってクリック率が大きく変わること、近年は上位のクリック率が下がっていることが報告されています。
参考:CTR Research Study|seoClarity(英語。米国・英国のデータ)
上位表示だけでなく、クリックされるタイトルや説明文、検索結果以外の接点(AIからの推薦など)まで含めて考えることが、これからのSEO対策では重要です。
CTR(クリック率)とは?広告、SEOでの平均%、CTRの改善方法を解説
CTR(クリック率)は広告やSEOでのWeb集客を考えるのに欠かせない用語です。CTRの意味と、どのくらいの%なら問題ないのか、広告・SEOそれぞれでの改善方法を解説します。
検索順位が決まる仕組み(クロール・インデックス・ランキング)
SEO対策のやり方を理解するには、Googleがどのようにページを見つけ、順位を決めているかを知っておく必要があります。Googleの検索は、大きく「クロール」「インデックス」「ランキング(検索結果の表示)」の3段階で動いています。

出典:Google 検索の仕組み|Google 検索セントラル
クロール:クローラーがページを見つける
クロールとは、Googlebotなどのクローラー(ロボット)が、リンクやXMLサイトマップをたどってWeb上のページを見つけ、内容を取得することです。リンクが張られていないページや、robots.txtでクロールを止めているページは、見つけてもらえない場合があります。
クローラーが巡回しやすいサイトの状態を「クローラビリティ」と呼びます。内部リンクでページ同士をつなぎ、重要なページへ数クリックでたどり着ける構造にしておくことが基本です。大規模なサイトでは、クロールできる量(クロールバジェット)を無駄にしない工夫も必要になります。
クローリングとは?スクレイピングとの違いや検索エンジンに重要な対策方法を解説
クローリングは、検索エンジンのクローラーがウェブサイトを巡回し情報を収集するプロセスです。この記事では、基本概念、スクレイピングとの違い、検索エンジン最適化のための対策方法について解説しています。
インデックス:検索エンジンのデータベースに登録される
インデックスとは、クロールしたページの内容をGoogleが分析し、データベースに登録することです。インデックスされていないページは、どれだけ内容がよくても検索結果に表示されません。
新しいページを公開したら、Google Search Consoleの「URL検査」でインデックスされているかを確認しましょう。重複したページや内容の薄いページは、クロールされてもインデックスされないことがあります。
Googleインデックスとは?登録させる方法とされない原因
Googleインデックスの意味と、Search Consoleでの登録手順(URL検査ツール・サイトマップ)、インデックス登録の確認方法、「クロール済み - インデックス未登録」などされない原因と対処法を公式ヘルプを出典に解説します。
ランキング:Googleのアルゴリズムが順位を決める
検索されると、Googleはインデックスの中から検索した人の役に立つページを選び、順位をつけて表示します。この順位づけのしくみを「検索アルゴリズム」と呼びます。Googleは、主なシグナルとして次の5つを挙げています。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 意味 | 検索キーワードが何を求めているのか(検索意図)を理解する |
| 関連性 | ページの内容が、検索キーワードや検索意図と合っているか |
| 品質 | 専門性・権威性・信頼性を示しているか(E-E-A-T) |
| ユーザビリティ | スマートフォンで見やすいか、表示が速いかなど、使いやすいか |
| コンテキスト | 検索した人の地域や設定など、状況に合っているか |
出典:検索結果の自動生成の仕組み|Google 検索の仕組み
品質の判断に使われる考え方が「E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)」です。特に医療・健康・お金など、人生に大きく影響するYMYL(Your Money or Your Life)の分野では、情報の正確さや発信者の信頼性が厳しく見られます。
また、アルゴリズムは頻繁に調整されており、検索結果はデータセンターや地域、ログイン状態などによっても変わることが古くから指摘されています。
引用:WebmasterWorld(フォーラム管理者 tedster氏の解説。英語)
E-E-A-T(旧E-A-T)とは?SEOで重要なGoogleの評価基準を解説
E-E-A-Tは、Googleがウェブサイトの品質評価に用いる基準で、SEOにおいて重要な要素です。この記事では、各要素の意味やSEO対策への影響、具体的な改善方法について詳しく解説しています。
SEO対策の種類|内部対策・外部対策・コンテンツSEO
SEO対策は、大きく「内部対策」「外部対策」「コンテンツSEO」の3つに分けられます。どれか1つだけでは成果が出にくく、3つを組み合わせて進めるのが基本です。
| 種類 | 目的 | 主な施策 |
|---|---|---|
| 内部対策(テクニカルSEO) | 検索エンジンにページを正しく見つけさせ、理解させる | サイト構造、内部リンク、title・見出し、XMLサイトマップ、表示速度、モバイル対応、構造化データ |
| 外部対策 | サイトの信頼性・評判を高める | 自然な被リンクの獲得、サイテーション(社名やサービス名の言及) |
| コンテンツSEO | 検索した人の悩みに答え、評価されるページを増やす | キーワード選定、検索意図の分析、記事・サービスページの作成、リライト |
内部対策:検索エンジンに正しく伝わるサイトを作る
内部対策は、自社サイトの内部(HTML、サイト構造、URL、サーバーの設定など)を整え、検索エンジンにページを正しくクロール・インデックスさせ、内容を理解させる施策です。テクニカルSEOと呼ばれることもあります。
具体的には、サイト構造と内部リンクの設計、titleタグや見出しタグの最適化、パンくずリスト、XMLサイトマップとrobots.txtの設定、canonicalによるURLの統一、表示速度の改善、HTTPS化、構造化データなどが含まれます。
内部対策はサイト全体に効く一方、テンプレートやサーバーの修正が必要になることも多い分野です。自社での対応が難しい場合は、SEO内部対策の代行(診断から実装まで)を利用する方法もあります。
SEO内部対策とは?やり方と30項目チェックリスト|AI検索対応
SEO内部対策(内部SEO・テクニカルSEO)のやり方を、クロール・インデックス・ページ単位・表示速度の4分類で解説。30項目のチェックリスト、優先順位、ツール、AI検索に読まれる土台づくりまで紹介します。
外部対策:被リンクとサイテーションで信頼を高める
外部対策は、ほかのWebサイトからのリンク(被リンク)や言及を通じて、サイトの信頼性や評判を高める施策です。Googleは「役に立つコンテンツは自然に紹介される」という前提で、被リンクを評価の材料の一つとしています。
ただし、リンクの数を増やせばよいわけではありません。評価されやすいのは、自社サイトと関連性が高いサイトや、信頼されているサイトから自然に張られたリンクです。調査データやテンプレートなど、引用したくなる資料を公開する、SNSやプレスリリースで情報を届ける、といった取り組みが効果的です。
一方、リンクの購入や自作自演のリンクはGoogleのスパムポリシーに違反し、順位が下がる原因になります。外部対策は自社で直接コントロールしにくいため後回しにされがちですが、内部対策と同じく重要です。
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SEO外部対策とは?被リンクとサイテーションの獲得方法、内部対策との違い
SEOにおける外部施策に焦点を当てて解説します。「外部施策」とは、被リンクやサイテーションなどといったものが含まれて、サイトの評価が上がりやすくなるなどのメリットがあります。外部施策の具体的な方法や注意すべきポイントなどを含めて解説します。
コンテンツSEO:検索意図に答えるページを増やす
コンテンツSEOは、検索した人の悩みや疑問に答えるページを作り、検索からの流入を増やす施策です。ブログ記事だけでなく、サービスページや事例ページ、よくある質問なども対象になります。
重要なのは、キーワードを詰め込むことではなく、検索意図に過不足なく答えることです。自社の経験や一次情報(実績、調査データ、現場の知見)を入れると、ほかのサイトとの差別化にもなり、E-E-A-Tの面でも評価されやすくなります。
関連記事:SEO対策おすすめガイド|効果を最大化する選び方・実践テクニック・成功事例
コンテンツSEOとは?定義や成功させるためのコツを解説
コンテンツSEOは、ユーザーの検索意図に合致した高品質なコンテンツを提供し、自然検索からの流入を増やす施策です。コンテンツSEOのメリット・デメリット、効果を出すための方法について解説しています。
SEO対策を始める前にやるべき準備
SEO対策のやり方に入る前に、効果を測るための無料ツールを導入し、現状を把握しておきましょう。準備をせずに施策を始めると、何が効いたのか判断できなくなります。
Google Search Consoleを登録する
Google Search Console(サーチコンソール)は、Googleが無料で提供している、検索結果での自社サイトの状況を確認するツールです。検索キーワードごとの表示回数・クリック数・平均掲載順位、ページのインデックス状況、モバイルでの使いやすさや表示速度の問題などを確認できます。
サイトの所有権を確認すれば使えるようになります。SEO対策の効果測定に欠かせないツールなので、最初に登録しておきましょう。
外部リンク:Google Search Console
Googleサーチコンソールとは?使い方と登録方法や設定を解説
Webサイトの集客状況を分析する際にGoogleアナリティクスと同じくらい役立つのがGoogleサーチコンソールです。サーチコンソールへの登録方法やGoogleアナリティクスとの連携方法について、わかりやすく解説します。
Googleアナリティクス 4(GA4)を導入する
Googleアナリティクス 4(GA4)は、サイトに訪れたユーザーの行動を分析する無料ツールです。どのページから流入したか、どのページが読まれているか、問い合わせなどの成果につながったかを確認できます。旧バージョンのユニバーサル アナリティクス(UA)は2023年7月にデータの処理を終了しているため、現在はGA4を使います。
GA4とSearch Consoleを連携すると、GA4の画面で検索キーワードとサイト内の行動をあわせて確認できるようになります。
外部リンク:Google Analytics
Googleアナリティクスとは?登録方法や使い方、分析方法を解説
Webサイト運営者の多くはGoogleアナリティクスに登録し、日々のデータを見てサイトの改善を行っています。でも、初めて利用する人には何を見て、どのようにサイトを改善していけばいいのかわかりませんよね?初心者向けにGoogleアナリティクスをわかりやすく解説します。
サイトの現状を把握する
ツールを導入したら、次の3点を確認して現状を把握します。
- インデックス:Search Consoleの「ページのインデックス登録」で、重要なページが登録されているか
- 検索キーワードと順位:どのキーワードで表示され、何位に表示されているか。11〜20位あたりのキーワードは、改善で上位を狙いやすい候補です
- 成果につながるページ:GA4で、問い合わせや資料請求につながっているページはどれか
現状がわかると、「新しいページを作るべきか」「既存のページを改善すべきか」の判断がしやすくなります。
初心者が自分でできるSEO対策のやり方10ステップ
ここからは、SEO対策の具体的なやり方を、取り組む順番に10ステップで紹介します。専門的なツールがなくても、無料ツールと自社の知見で始められる内容です。
関連記事:SEO対策とは? 効果的な戦略の組み立て方と対策方法
ステップ1:目的とターゲットを決める
最初に、SEO対策で何を達成したいのか(問い合わせを月に何件増やしたいのか、採用応募を増やしたいのかなど)と、誰に届けたいのかを決めます。
ターゲットが商品を知り、比較し、依頼するまでの流れ(カスタマージャーニー)を書き出しておくと、どのようなキーワードとページが必要かが見えてきます。目的があいまいなままだと、アクセスは増えても成果につながらないページばかりが増えてしまいます。
カスタマージャーニーマップとは?目的と作り方、事例を解説
カスタマージャーニーマップは、顧客が購入に至るまでのプロセスを視覚化し、マーケティング戦略の最適化に役立つツールです。カスタマージャーニーマップの目的や作成方法、実際の事例について解説しています。
ステップ2:対策するキーワードを選ぶ
次に、ターゲットが検索しそうなキーワードを洗い出し、対策するキーワードを選びます。Googleキーワードプランナーなどで検索ボリュームを調べ、「検索数」「競合の強さ」「成果へのつながりやすさ」で優先順位をつけます。
始めたばかりのサイトでは、「SEO対策」のような検索数の多いキーワードよりも、「SEO対策 BtoB 自分で」のように具体的なキーワード(ロングテールキーワード)から狙うほうが成果が出やすくなります。
SEOのキーワード選定方法を解説!SEOキーワードツールも紹介
SEOにおけるキーワード選定は、検索エンジンでの上位表示や適切なユーザーへの情報提供に不可欠です。この記事では、効果的なキーワード選定の方法や、無料で利用できるツールについて詳しく解説しています。
ステップ3:検索意図を調べる
キーワードを決めたら、そのキーワードで検索する人が何を知りたいのか(検索意図)を調べます。次の3つを見ると、検索意図をつかみやすくなります。
- 上位に表示されているページ:どのような種類のページ(解説記事、比較記事、サービスページなど)が上位か、共通して扱われている見出しは何か
- サジェスト・関連キーワード:検索窓に表示される候補や、検索結果下部の関連キーワード
- 「他の人はこちらも質問」:検索結果に表示される質問の一覧
上位のページがすべて比較記事なら、解説記事では上位表示が難しいこともあります。作るページの種類を決める前に、必ず検索結果を確認しましょう。
検索意図(インテント)とは?種類や調べ方、SEOでの重要性を解説
効果的なSEO施策を行うためには、ユーザーニーズに応えられるサイトやコンテンツの作成が求められます。本記事では、そのために重要となるユーザーの検索意図を理解し、活用するために必要な基礎的な知識と、調べ方や応用方法について解説しています。
ステップ4:ユーザーに役立つコンテンツを作る
検索意図をもとに、ページの構成(見出し)を作り、本文を書きます。Googleは「ユーザーを第一に考えた、有用で信頼できるコンテンツ」を評価するとしており、自分でチェックできる質問項目も公開しています。
- 検索した人の疑問に、ページの前半で結論から答えているか
- 自社の経験・実績・データなど、ほかのページにない情報があるか
- 数字や事実に出典を示し、誰が書いたか(監修したか)がわかるか
- 専門用語に説明を加え、読みやすく書けているか
生成AIで下書きを作ることもできますが、Googleは「検索順位の操作を主な目的として大量のページを生成すること」をスパムポリシー違反としています。AIを使う場合も、人が内容を確認し、独自の情報を加えたうえで公開しましょう。
出典:有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成|Google 検索セントラル、生成 AI コンテンツに関する Google 検索のガイダンス
関連記事:AIライティングツール36選を徹底比較|料金・目的別のおすすめを解説
SEOライティングとは?SEOライティングの5つのコツや書き方
SEOライティングは、ユーザーに有益で分かりやすいコンテンツを提供し、検索エンジンでの上位表示を目指すライティング技術です。この記事では、基本概念や効果的な書き方、5つのコツについて解説しています。
ステップ5:titleタグとメタディスクリプションを設定する
titleタグは、検索結果に表示されるページのタイトルの元になる、最も重要なHTMLタグの一つです。対策キーワードをできるだけ前半に入れ、ページの内容が一目でわかる文言にします。複数のページで同じtitleを使うのは避けましょう。
メタディスクリプションは、検索結果のタイトルの下に表示される説明文の元になります。順位に直接は影響しないとされますが、クリック率に影響するため、ページを読むと何がわかるのかを100文字前後で具体的に書きます。
SEO効果のあるタイトルとは?具体例と書き方のポイントを解説
SEO効果の高いタイトルは、検索エンジンでの順位向上やクリック率の増加に直結します。この記事では、魅力的かつ効果的なタイトルを作成する方法や具体例、注意点について詳しく解説しています。
ステップ6:見出し・本文・画像を整える
見出しタグ(h1〜h3など)は、文章の章や節にあたるものです。見出しの階層を正しく使うと、ユーザーにも検索エンジンにもページの構造が伝わりやすくなります。キーワードや関連する言葉は、見出しと本文に自然に含めます。
画像には、内容を説明する代替テキスト(alt属性)を設定します。画像の内容をテキストで伝えることで、画像検索からの流入や、音声読み上げを使う人の理解にもつながります。表や箇条書き、目次も、情報量の多いページを読みやすくするのに役立ちます。
hタグのSEO効果は?見出しタグの使い方と意味を解説
Webサイトを運営している人なら当たり前に使用しているhタグですが、間違った使い方をしていませんか?SEOに効果的なhタグですが、間違った使い方をしていると期待通りの効果が得られません。hタグについて基本的なところから解説します。
ステップ7:内部リンクとサイト構造を整える
関連するページ同士を内部リンクでつなぎ、重要なページに多くのリンクが集まるようにします。リンクの文言(アンカーテキスト)は「こちら」ではなく、リンク先の内容がわかる言葉にしましょう。
あわせて、カテゴリの階層を整理し、パンくずリストを設置すると、ユーザーが迷いにくくなり、クローラーもページの関係を理解しやすくなります。トップページから重要なページまで、3クリック程度でたどり着ける構造が目安です。どこからもリンクされていない「孤立したページ」がないかも確認しましょう。
内部リンクの張り方!WordPressを例に場所や注意点を解説
内部リンクは、ウェブサイト内のページ同士をつなぐリンクです。この記事では、WordPressを例に、内部リンクの設置方法や適切な配置場所、注意点について詳しく解説しています。
ステップ8:スマートフォン対応と表示速度を改善する
Googleは、主にスマートフォン版のページの内容をもとにインデックスと評価を行っています(モバイルファーストインデックス)。スマートフォンで見たときに、文字が読みやすく、ボタンが押しやすいかを確認しましょう。
ページの使いやすさの指標としては、Core Web Vitalsの3つが重要です。応答性の指標は、2024年3月にFID(初回入力遅延)からINP(Interaction to Next Paint)に置き換わっています。
| 指標 | 測るもの | 良好の目安 |
|---|---|---|
| LCP(Largest Contentful Paint) | 読み込みの速さ | 2.5秒以内 |
| INP(Interaction to Next Paint) | 操作への反応の速さ | 200ミリ秒未満 |
| CLS(Cumulative Layout Shift) | 表示中のレイアウトのずれ | 0.1未満 |
出典:Core Web Vitals と Google 検索の検索結果について|Google 検索セントラル、Interaction to Next Paint が Core Web Vitals に(web.dev)、モバイル ファースト インデックスに関するおすすめの方法
表示速度はPageSpeed Insightsで無料で測定できます。
コアウェブバイタルとは?対策と確認方法、改善策を徹底解説
コアウェブバイタル(Core Web Vitals)の概要を解説し、ユーザー体験やSEO向上のために重要な3つの指標(LCP、FID、CLS)の詳細と具体的な改善方法を紹介しています。
ステップ9:インデックスされたかを確認する
ページを公開・更新したら、Search Consoleの「URL検査」でインデックスされているかを確認します。インデックスされていない場合は、同じ画面から「インデックス登録をリクエスト」を送れます。
サイト全体のページを効率よく伝えるには、XMLサイトマップを作成し、Search Consoleから送信しておきます。robots.txtやnoindexで重要なページを誤ってブロックしていないかも確認しましょう。
XMLサイトマップとは?SEO効果や作成・通知方法まで徹底解説
XMLサイトマップは、検索エンジンにサイト構造を伝え、ページのインデックスを促進する重要なツールです。XMLサイトマップのSEO効果、作成・送信方法、運用時の注意点などを詳しく解説します。
ステップ10:効果を測定し、リライトで改善する
公開して終わりではなく、Search ConsoleとGA4で効果を測定し、改善を続けます。順位が上がらないページは、公開から2〜3か月ほど様子を見たうえで、次の点を見直します。
- 表示回数は多いのにクリックが少ない → titleとメタディスクリプションを見直す
- 11〜20位で止まっている → 上位ページと比べて足りない情報を補う
- 情報が古い → 数字や制度、ツールの仕様を最新に更新する
- 同じテーマの自社ページが複数ある → 1つに統合して評価を集める
検索順位が急に大きく動いた場合は、Googleのアップデートが原因のこともあります。Search Status Dashboardなどで公式の発表を確認し、慌てて大きく変えるのではなく、ページの品質を見直す方向で対応しましょう。
出典:Google 検索のコア アップデートについて|Google 検索セントラル
リライトとは?SEOを意識したリライト方法を解説
SEOにおけるリライトは、既存のコンテンツを修正・更新し、検索順位やユーザーエクスペリエンスを向上させる手法です。この記事では、効果的なリライトの方法や注意点を詳しく解説しています。
検索順位を上げるために意識したい3つのポイント
10ステップを進めるうえで、検索順位を上げるために常に意識しておきたい考え方を3つ紹介します。個々の施策よりも、こうした方針のほうが長く効き続けます。
1ページで検索意図に答え切る
検索した人が、別のページに戻って調べ直さなくてよいように、知りたいことに1ページで答え切ることを目指します。結論を先に書き、その理由、具体的な手順や事例、注意点の順に並べると、読み手の満足度が上がりやすくなります。
反対に、キーワードと関係の薄い話題を詰め込むと、ページのテーマがぼやけて評価が下がることがあります。書き終えたら「この検索をした人は、このページだけで次の行動に移れるか」という視点で読み直しましょう。
網羅性・専門性と情報の鮮度を保つ
網羅性と専門性は、情報の「広さ」と「深さ」と言い換えられます。検索した人が知りたい情報に加え、次に知りたくなる周辺情報まで扱い、それぞれを具体的に説明できているかを確認しましょう。
また、ツールの仕様や制度は変わります。たとえばCore Web Vitalsの指標はFIDからINPに替わり、Googleアナリティクスも旧バージョン(UA)からGA4に移行しました。古い情報が残っていると信頼性を損なうため、定期的な更新の予定も決めておくのがおすすめです。
SEOに効果的な更新頻度は?目安や更新頻度の決め方・注意点も解説
SEOに効果的な更新頻度とは?頻度だけでなくコンテンツの質や運用体制も重要です。最適な更新戦略の立て方と注意点を解説します。
カスタマージャーニーに沿ってページを増やす
アクセス数は「表示回数×クリック率」で決まります。表示回数を増やすには、ターゲットが情報収集から比較、依頼に至るまでに検索するキーワードを幅広くカバーすることが必要です。
ただし、脈絡なくページを増やすと、同じテーマのページが重複して評価が分散します。カスタマージャーニーに沿って「どの段階の人に、どのページで答えるか」を決め、1テーマ1ページを基本にしましょう。
コンテンツマーケティングとは?事例とともにわかりやすく解説
コンテンツマーケティングは、ユーザーに有益な情報を提供し、信頼関係を構築することで、商品やサービスの購買につなげる手法です。その概要や具体的な事例、実施する際のポイントについて詳しく解説しています。
検索順位のチェック方法とおすすめツール
SEO対策の効果を確かめるには、検索順位を定期的にチェックする必要があります。普段使っているブラウザで検索すると、閲覧履歴などで結果が変わることがあるため、ツールを使って確認するのが確実です。
Google Search Console(無料)
Search Consoleの「検索パフォーマンス」では、キーワードごとの平均掲載順位、表示回数、クリック数を確認できます。狙ったキーワード以外で表示されているキーワードも見つけられるため、新しいページやリライトのヒントにもなります。
ただし、表示されるのは平均値で、日ごとの順位を細かく追うのには向きません。特定のキーワードを毎日追いたい場合は、次の順位チェックツールを併用します。
順位チェックツール(SEOチェキ・GRCなど)
SEOチェキは、URLとキーワードを入力するだけで検索順位を調べられる無料ツールです。2026年10月時点の公式サイトの表示では、確認できるのはGoogle・Yahoo!とも10位までとなっています。
外部リンク:SEOチェキ
GRCは、登録したキーワードの順位を自動で調べ、履歴をグラフで記録できる順位チェックツールです。無料版は登録できる項目数に制限があり、ライセンスを購入すると制限を緩和できます。対応する検索エンジンは変更されることがあるため、最新の仕様は公式サイトで確認してください。
外部リンク:GRC
多数のキーワードを管理したい場合は、有料のSEOツールも検討しましょう。
検索順位チェックツールおすすめ19選|無料・クラウド型の機能と料金を比較
SEOには検索順位チェックツールがとても役立ちます。自社サイトのページが上位表示されているか確認したり、競合と比較して負けている場合はリライトすべきかどうか判断できたりします。一歩先を行くSEOに取り組んでみませんか。
キーワード選定・速度改善に使える無料ツール
順位の確認以外にも、SEO対策で役立つGoogleの無料ツールがあります。
| ツール | 主な用途 |
|---|---|
| Googleキーワードプランナー | キーワードの検索ボリュームの目安を調べる(Google広告のアカウントが必要) |
| Googleトレンド | キーワードの検索数の推移や季節性を調べる |
| PageSpeed Insights | ページの表示速度とCore Web Vitalsを測定する |
ほかのツールはSEOツールの比較で紹介しています。
SEO対策でやってはいけないこと
短期間で順位を上げようとして、Googleのスパムポリシーに違反する手法を使うと、順位が大きく下がったり、検索結果から除外されたりすることがあります。代表的なものを確認しておきましょう。
出典:Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー|Google 検索セントラル
リンクの購入・リンクプログラムへの参加
検索順位を操作する目的で、リンクを売買したり、過剰な相互リンクを行ったりすることは「リンクスパム」にあたります。中身のないサイトを大量に作ってリンクを張る手法や、ほかのサイトのコメント欄にリンクを書き込む手法も同様です。リンク付きの記事を有償で掲載してもらう場合は、rel=”sponsored”などを付けて広告であることを示す必要があります。
スパムリンクとは?確認できるツールや否認作業手順をしっかり解説!
スパムリンクの定義や確認ツール、否認手順を解説した記事です。低品質な被リンクが検索エンジンでの評価に与える影響を解説し、否認ツールの使い方や安全にリンクを管理するための具体的な対策を紹介しています。
隠しテキスト・隠しリンク・クローキング
背景と同じ色の文字やCSSで見えなくしたテキスト・リンクを置くことや、検索エンジンとユーザーで異なる内容を表示する「クローキング」は、ユーザーを欺く行為としてスパムに該当します。クローラーは隠したつもりの内容も読み取ります。なお、タブやアコーディオンで折りたたんだ本文のように、ユーザーが操作すれば読める内容は隠しテキストにはあたりません。
隠しリンクとは|一般的な手法や見つけ方・SEOへの影響も徹底解説
隠しリンクとは?SEOリスクや見つけ方を解説します。検索順位を下げる手法とペナルティを避けるための対策を詳しく紹介します。
コピーや大量生成した中身の薄いコンテンツ
ほかのサイトの文章をコピーしたページや、自社内で内容がほぼ同じページを量産することは避けましょう。Googleは、AIなどで順位操作を目的に大量のページを生成する行為を「大量生成されたコンテンツの不正使用」としています。地域名だけを差し替えたページなども同様です。似たテーマのページを作る場合も、それぞれに固有の情報を入れ、内容が重なる古いページは統合しましょう。
キーワードの詰め込み
title・見出し・本文に、不自然なほどキーワードを繰り返し入れる「キーワードの乱用」もスパムに該当します。関連する言葉を自然に使うのは問題ありませんが、読み手が違和感を覚えるほど詰め込むのは逆効果です。キーワードの出現回数を数えるよりも、検索意図に答えられているかを優先しましょう。
関連記事:意味のないSEO対策の例や効果的な対策方法について解説
改ざんやSEOポイズニングへの備えを怠る
SEOの仕組みを悪用し、マルウェアを含む危険なサイトを検索上位に表示させる攻撃を「SEOポイズニング」と呼びます。自社サイトが改ざんされ、知らないうちに悪用されるケースもあります。
- CMSやプラグインを常に最新の状態に保つ
- 強固なパスワードと多要素認証を設定する
- Search Consoleの「セキュリティの問題」を定期的に確認する
SEOポイズニングとは?システムや攻撃手法・企業が行う対策も解説
SEOポイズニングは、検索エンジンを悪用し、不正なサイトへユーザーを誘導する攻撃手法です。SEOポイズニングの仕組みや被害の特徴、企業が実践できる具体的な対策を詳しく解説します。
AI検索時代のSEO対策|ChatGPTなどで「おすすめ」に挙がるために
ChatGPTやGeminiなど、AIに「おすすめの〇〇は?」と質問して比較検討する人が増えています。検索結果の順位に加えて、AIの回答で自社が候補として挙がるかどうかも、これからの集客を左右します。
AI検索でもSEOの基本が土台になる
Googleは、AIによる概要やAIモードに表示されるための追加の要件や特別な最適化はなく、SEOの基本がそのまま有効だとしています。また、ChatGPTの検索機能は「OAI-SearchBot」というクローラーでWebの情報を集めており、サイト運営者はrobots.txtでその可否を設定できます。
つまり、AIに自社の情報を参照してもらうためにも、クロールを止めていないこと、ページがインデックスされていること、重要な情報がテキストで書かれていることといった、SEOの基本が前提になります。
出典:AI 機能とウェブサイト|Google 検索セントラル、Overview of OpenAI Crawlers(OpenAI、英語)
AIにおすすめされるためにサービスページへ置きたい情報
AIが「おすすめ」を答えるとき、判断材料になるのは、Web上で確認できる具体的な情報です。自社が候補に挙がる可能性を高めるには、次のような情報をサービスページにテキストで載せておきましょう。
- 料金の目安、対応範囲、対象となる企業規模や業種
- 他社との違い(強み)と、それを裏づける実績・事例
- よくある質問への回答
- 社名・サービス名の表記の統一と、構造化データ
あわせて、業界メディアや取引先のサイトなど、第三者のサイトで自社が紹介される機会を増やすことも有効です。ただし、AIの回答は質問のしかたや時期によって変わり、特定の回答に表示されることを保証する方法はありません。ニュートラルワークスでは、SEO対策とは別のサービスとしてLLMO対策(AI検索最適化)もご提供しています。
LLMO対策とは?SEOとの違い・生成AI検索で引用されるための実践手順を解説
SEO対策は自社でやるか、外注するか
この記事で紹介したSEO対策の多くは、自社でも始められます。一方で、成果が出るまで続ける体制や、技術的な修正の知識が必要な場面もあります。自社での対応範囲と外注を考えたい場面を整理しておきましょう。
自社で対応しやすい範囲と、難しい範囲
| 範囲 | 例 | 自社での対応 |
|---|---|---|
| ツールの導入と確認 | Search Console・GA4の導入、順位とインデックスの確認 | 対応しやすい |
| コンテンツの作成・改善 | キーワード選定、記事作成、title・ディスクリプションの見直し | 社内に知見と時間があれば対応できる |
| 技術的な修正 | サイト構造・URLの変更、表示速度の改善、構造化データ、記事の統合とリダイレクト | 失敗時の影響が大きく、経験者がいないと難しい |
| 戦略の設計 | 競合分析、キーワード戦略、優先順位づけ、効果検証 | 経験による差が出やすい |
外注を検討したい場面と費用の目安
次のような場合は、SEO会社に相談することも検討しましょう。
- 社内に担当者がいない、または他の業務と兼任で時間が取れない
- 半年以上続けても、順位や問い合わせが伸びない
- サイトリニューアルや記事の統合など、失敗すると順位が大きく下がる作業がある
外注先を選ぶときは、料金と対応範囲(提案だけか、実装まで行うか)、最新のGoogleの仕様を踏まえているか、成果を「保証」するような説明をしていないかを確認すると安心です。
ニュートラルワークスは、3,000社以上のWebマーケティング支援実績をもとに、戦略設計から改善提案、実装までを支援するSEOコンサルティング(月額20万円〜、最低契約期間6か月)と、スポットで依頼できるSEO内部対策代行(サイトの規模によりおよそ1〜2か月で完了)をご提供しています。SEO会社の選び方や比較はSEO会社の比較記事もご覧ください。
SEO対策についてさらに学びたい方は、ディーエムソリューションズ株式会社が運営する「デジ研」のSEO解説記事も参考になります。
関連記事:SEOとは何か?具体的な対策方法と基本知識について
まとめ:SEO対策は仕組みを理解し、基本を積み重ねよう
SEO対策とは、検索エンジンで自社のページを上位に表示させ、検索から事業の成果を得るための取り組みです。Googleはクロール・インデックス・ランキングの3段階でページを評価しており、内部対策・外部対策・コンテンツSEOを組み合わせて進めるのが基本です。
まずはSearch ConsoleとGA4で現状を把握し、この記事の10ステップに沿って、検索意図に答えるページづくりと改善を続けてみてください。AI検索で「おすすめ」に挙がるためにも、SEOの基本が土台になります。自社だけでは手が回らない、何から直すべきか判断できないという場合は、お気軽にご相談ください。
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SEO対策のよくあるご質問
- SEOは何の略ですか?SEO対策とはどういう意味ですか?
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SEOは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」といいます。SEO対策は、GoogleやYahoo!などの検索結果で自社のページを上位に表示させ、検索からの集客や問い合わせを増やすための取り組みを指します。
- SEO対策は自分でもできますか?
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できます。Google Search ConsoleとGoogleアナリティクス 4(GA4)を導入して現状を把握し、キーワード選定、検索意図に答えるコンテンツの作成、titleや見出しの設定、内部リンクの整備、効果測定とリライトの順に進めれば、無料ツールだけでも始められます。サイト構造の変更や表示速度の改善など技術的な修正は、経験者に相談すると安全です。
- SEO対策の効果が出るまでどのくらいかかりますか?
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サイトの状態、競合、狙うキーワードの難しさによって変わります。ニュートラルワークスのSEOコンサルティングでは、早ければ1か月程度で成果が出る場合もありますが、平均すると3〜6か月ほどで成果が出るサイトが多いです。公開直後は評価が定まらないため、2〜3か月は様子を見ながら改善を続けましょう。
- SEO対策で最初にやるべきことは何ですか?
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まずGoogle Search Consoleを登録し、重要なページがインデックスされているか、どのキーワードで何位に表示されているかを確認しましょう。そのうえで、11〜20位あたりで止まっているページの改善や、成果につながるキーワードのページ作成から優先して取り組むのが効率的です。
- SEOで順位が上がらない原因は何ですか?
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代表的な原因は、検索意図とページの内容がずれている、上位のページより情報が少ない・古い、titleや見出しにキーワードが入っていない、同じテーマの自社ページが複数あって評価が分散している、ページがインデックスされていない、などです。Search Consoleで表示回数・順位・インデックス状況を確認し、原因を切り分けて対応しましょう。
- SEO対策でやってはいけないことは何ですか?
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リンクの購入や過剰な相互リンク、隠しテキストや隠しリンク、検索エンジンとユーザーで内容を変えるクローキング、キーワードの詰め込み、他サイトのコピーや順位操作を目的とした大量生成コンテンツなどです。いずれもGoogleのスパムポリシーに違反し、順位の低下や検索結果からの除外につながることがあります。
- AI検索が広がってもSEO対策は必要ですか?
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必要です。Googleは、AIによる概要やAIモードに表示されるための特別な最適化はなく、SEOの基本がそのまま有効だとしています。ChatGPTなどのAIに自社を「おすすめ」として挙げてもらうためにも、クロールやインデックスの土台を整え、料金・実績・強みなどをサービスページにテキストで示しておくことが前提になります。なお、AIの回答に表示されることを保証する方法はありません。
- SEO対策を外注すると費用はどのくらいですか?
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依頼する範囲(戦略設計、記事制作、内部対策の実装など)や会社によって大きく異なります。ニュートラルワークスのSEOコンサルティングは月額20万円〜(最低契約期間6か月)で、スポットのSEO内部対策代行はサイトの規模によりおよそ1〜2か月で完了します。複数社の提案内容と範囲を比べて選ぶのがおすすめです。