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最終更新日: 2022.11.15

外部リンクとは?内部リンクとの違い、SEO効果、獲得方法を解説

外部リンクとは?内部リンクとの違い、SEO効果、獲得方法を解説

外部リンクとは、あるWebサイトから外部の別のWebサイトへのリンクを意味する言葉です。自サイトから別のサイトへのリンクである「外部発リンク」と、外部サイトから自サイトへのリンクを指す「外部被リンク」があります。SEO関連で単に外部リンクと呼ぶ場合、外部被リンクを指すケースが多いです。

外部リンクはSEOで重要な意味を持つ要素のため、外部リンクを正しく理解し、外部リンクを増やす施策を行うことで、より高いSEO効果が期待できます

本記事では、外部リンクについて調べる方法や良い外部リンクを獲得する方法など、SEOに関連する内容を詳しく解説します。

外部リンクとは

外部リンクとは

外部リンクとは、あるWebサイトから別のWebサイトへのリンクのことです。自サイト内部のページ以外へのリンクはすべて外部リンクに該当します。

外部リンクの例をいくつか紹介します。

  • あるWebサイトのブログ記事で別サイトの記事を紹介、該当ページへのリンクを貼る
  • 口コミサイトやレビューなどで該当のWebサイトへのリンクを設定する
  • コンテンツの一部を引用・参照する際に、元となる外部サイトのリンクを設定する

外部リンクと似た用語として「被リンク」が挙げられます。被リンクは、外部サイトから自サイトに設定されたリンクです。外部からリンクを受けている状態が被リンクを獲得している状態と表現できます。

なお自サイトから別のサイトへのリンクは外部発リンク、外部サイトから自サイトへのリンクを外部被リンクと呼びます。

ただしSEO対策の一環として外部リンクという言葉が使われる場合、外部被リンク(外部サイトから自サイト内のページへのリンク)を指すケースが多いです。

外部リンクと内部リンクの違い

内部リンクは同じサイト内に存在する別ページへのリンクです。外部リンクは自サイトではないページ、内部リンクは自サイト内部の別ページへのリンクであり、異なる性質を有します。

内部リンクの例をいくつか紹介します。

  • ヘッダーやフッターなどのメニューで設定されている該当ページへのリンク
  • 記事内で自サイトの別コンテンツを関連記事として紹介する際のリンク
  • 「購入はこちら」「お問い合わせはこちら」などのCTA

内部リンクを設定する主なメリットは以下のとおりです。

  • ユーザーが自サイト内を回遊しやすくなる
  • 関連する別記事への誘導ができる
  • CTAへの自然な導線を作れる

外部リンクは外部サイトと自サイトをつなぐ手段であり、アクセス数の獲得や新規層への認知拡大などが期待できます。

一方で内部リンクはユーザーの利便性向上につながる手法であり、ユーザーからの信頼度アップ・コンバージョン獲得などに効果的です。

本記事では外部リンクを中心に解説しますが、Webサイトにおいて内部リンクも大切な要素です。
内部リンクとは?SEOへの効果や、おすすめの設置方法までご紹介! 内部リンクとは?SEOへの効果や、おすすめの設置方法までご紹介!

外部リンクとサイテーションとの違い

 

表記例
〇〇株式会社が実施する××セミナーに参加してきました。
~~や~~など、参考になる内容を多く学ぶことができました。
〇〇株式会社の公式サイトにセミナーのレポートが掲載されているので、ぜひそちらもご覧ください。
〇〇株式会社 ××セミナーレポートはこちら(リンク)

「サイテーション」は、自サイトや商品サービスに対する言及のことで、リンクを伴いません。

上記の文章で、「〇〇株式会社 ××セミナーレポートはこちら」に該当する箇所が外部リンクです。

もし外部リンクが設定されていなければ、外部事項を特定できる程度に詳しく記載しているという意味でサイテーションに該当します。
サイテーションとは?SEO効果と調べ方、MEOについても解説 サイテーションとは?SEO効果と調べ方、MEOについても解説

外部リンクが重要とされる理由

SEOにおいて外部リンクが重要とされる理由は、外部リンクがGoogleのサイト評価指標になっているためです。

Googleはユーザーにとって有益なサイトを高く評価し、検索結果で上位に表示させる方針でいます。

ただし、外部リンクならばなんでも良いわけではありません。不自然な外部リンクやペナルティに該当するケースは、かえってマイナスの効果になる恐れがあります。

例えば、自サイトと関係のないページからの外部リンクが多いと、Googleからの評価が下がってしまう恐れが大きいです。

しかし、直接的な関係性がないページであっても、広告やプレスリリース配信など、外部リンクが必要となる場面は少なくありません。このような場合に役立つのが「rel属性」です。

rel属性は<a>タグ内に設定できる属性で、Googleに外部リンクの関係性を伝える役割を果たします。

rel属性の主な種類は以下の3つです。

rel属性の値 意味
rel=”sponsored” 広告や有料リンクにおいて設定が推奨されている値
rel=”ugc” 「user generated content」を意味しており、ブログのコメントやレビュー投稿など、第三者が自由に投稿できるフォームで設定できるリンク欄で推奨されている値
rel=”nofollow” sponsoredやugcに当てはまらない外部リンクに設定する値。nofollowを設定すると、リンク先のページへのクロールを防ぐ

良い外部リンクと悪い外部リンクの違いについては、「外部リンクの注意点」で詳しく解説します。

【外部リンク対策】外部リンクを獲得する方法

【外部リンク対策】外部リンクを獲得する方法

続いては、外部リンクの獲得につながる具体的な方法を紹介します。

今回取り上げる方法は以下の6つです。

  • SNSでフォロワーに情報発信を行う
  • WebサイトにSNSボタンを設置する
  • 自社の他サイトや提携サイトからリンクを貼る
  • 参照元になるようなコンテンツを作る
  • プレスリリースを配信する
  • 外部と連携する(取材・サービスや事例紹介)

それぞれ詳しく解説します。

SNSでフォロワーに情報発信を行う

外部リンク対策として、SNSでフォロワーに情報発信を行う方法が効果的です。外部リンクを獲得したいページのリンクを含めた投稿をするだけであり、手軽に実施できる点が大きな魅力といえます。

SNSでは好きなアカウント・興味のあるアカウントをフォローするのが一般的です。すなわち、自社のSNSアカウントをフォローしているユーザー(フォロワー)は、自社に対して興味や好意を持っていると判断できます。

そのため自社のSNSアカウントで情報発信を行えば、フォロワーにコンテンツを見てもらえる可能性が高いです。ページ訪問者が増えることで、外部リンクを獲得できる機会も多くなります

また多くのSNSには投稿を他のユーザーと共有する機能があります。自社アカウントのフォロワーに共有・拡散をすると、情報の拡散力がより強くなり、多くの層から認知を獲得できる効果が期待できます。

WebサイトにSNSボタンを設置する

自社のWebサイトにSNSボタンを設置するのも、外部リンクの獲得につながる方法のひとつです。

SNSボタンを設置すれば、コンテンツへのリンクが貼られた投稿を自身のアカウントで手軽にできるようになります。ユーザーによる共有や拡散を促す効果があるため、より広い層へのアプローチが期待できます。結果として、外部リンクを獲得する機会の増加にもつながるのです。

なお、SNSボタンによる効果をさらに高めるには、コンテンツのタイトルに工夫を施すことも大切です。ディスクリプションが表示される検索結果とは違い、SNSボタンを通じた投稿ではコンテンツのタイトルのみが表示されます。

内容がわかりやすい・キャッチーで魅力的など、投稿を見ただけのユーザーがリンクをクリックしたくなるようなタイトルが理想です。

自社の他サイトや提携サイトからリンクを貼る

自社の他サイトや提携サイトからリンクを貼るのも効果的です。自社で運営・管理しているほかのサイトであれば、自然な流れで外部リンクを設定できます。

例えば、AとBというサイトがある場合、AからBへの外部リンクを設定すれば、AにアクセスしたユーザーをBに促すことが可能です。運営会社が同じという共通点があるため、関連性があるサイトからの外部リンクとして高い評価も期待できます。

自社が直接運営していなくても、提携サイトであれば外部リンクの設定がしやすいです。提携サイトの運営に、自サイトへのリンクを設置してもらうよう依頼してみましょう。良好な関係構築のため、自サイトから提携サイトへの外部リンクも設置するのがおすすめです。

参照元になるようなコンテンツを作る

外部リンクの例として「コンテンツの一部を引用・参照する際に、元となる外部サイトのリンクを設定する」ケースを紹介しました。すなわち参照元になるようなコンテンツを作ることで、外部リンクを獲得できる効果が期待できます。

参照元になりやすいコンテンツの例は、次のようなものがあります。

  • 専門用語の解説
  • レポートやレビューなど体験に関する記事
  • ランキングやまとめ記事
  • 研究や調査などの分析・結果(一次情報)
  • ニュースなど最新情報

ただし、「大部分を参考にする」、もしくは「一部であってもそのまま引用する」場合は、参照元となるコンテンツを明記する必要があります。そのため参照元として利用されやすいコンテンツを作成すれば、自然と外部リンクが集まる可能性が高いのです。

プレスリリースを配信する

プレスリリースの配信も外部リンクの獲得に効果的です。

プレスリリースそのものに設定される外部リンクは、多くの場合にrel属性のnofollowが設定されています。そのためプレスリリース配信メディアの外部リンクが、SEOに直接影響を与えるわけではありません。

しかしプレスリリースが外部メディアに引用される際は、リンクがnofollowではなくなる(dofollowになる)可能性が高いです。自社が配信したプレスリリースが外部サイトに引用されれば、有効な外部リンクとして機能すると期待できます。

プレスリリースのような最新情報は引用されやすいため、外部リンクを集める方法として役立ちます。

プレスリリースはほかにも、SNSで拡散されやすい・ユーザー層に大きな偏りがないなどの性質を持つため、広くアプローチできるコンテンツです。多くの人の目に触れれば、それだけ外部リンクを獲得できる可能性が高まります。

外部と連携する(取材・サービスや事例紹介)

外部との連携によるコンテンツの作成も外部リンクの獲得に効果的です。具体的な例として、外部への取材・他社サービスの紹介・自社サービスを活用したクライアントの事例紹介などが挙げられます。

外部と連携したコンテンツには、以下のようなメリットがあります。

  • 普段は自サイトを閲覧しないユーザー層を呼び込める可能性があり、広い層へのアプローチにつながる
  • 取材相手や紹介したサービスの運営会社などのサイトから自然な外部リンクを獲得できると期待できる
    例:「〇〇社で取材を受けました。取材記事はこちら」「〇〇社様のサイトが自社サービスを紹介してくれました!該当の記事はこちらです」

外部リンクの獲得と直接の関係はありませんが、普段とは違ったテイストのコンテンツを作成できる点も外部と連携するメリットのひとつです。

通常のコンテンツ作成とは異なる進め方のため、普段は得られないようなノウハウが蓄積されます。結果として今後のコンテンツ作成に良い影響を与えると期待できます。
被リンクの獲得方法とは?SEO効果のある増やし方と注意点を解説 被リンクの獲得方法とは?SEO効果のある増やし方と注意点を解説 SEO効果が期待できる「被リンク」を獲得する方法を解説します。獲得方法のみならず、SEO対策で被リンク獲得が重要視される理由をはじめ、獲得するうえで注意すべきポイントなども織り交ぜながら、初めての方でも被リンク獲得について理解できるように解説します。

外部リンクの注意点

外部リンクの注意点

外部リンクはSEO対策として効果的な手法ではありますが、やみくもに外部リンクを集めれば良いわけではありません。SEOにおける外部リンクの注意点を紹介します。

良い外部リンクと悪い外部リンクの違い

外部リンクには良い外部リンクと悪い外部リンクが存在します。良い外部リンクはGoogleからの高評価につながりますが、悪い外部リンクはかえってマイナスとなる要素です。

SEO効果が期待できる外部リンクとして、以下の例が挙げられます。

  • 関連性が深いコンテンツからのリンク
  • Googleから高く評価されているサイト・ページからのリンク

その一方で以下の外部リンクは、Googleからの低評価につながる恐れがあります。

  • SEO効果を目的に購入した外部リンク
  • 他者を装って自サイトへ設定した自作自演の外部リンク
  • Googleの品質ガイドラインに反するサイトや低品質なサイトで設定された外部リンク(スパムリンク)
  • 自サイトとの関連性が低いサイトからの外部リンク

かつてリンク元やリンクの獲得方法に関係なく、外部リンクの数が多いほど高く評価されている時代がありました。しかしSEO効果のみを目的とした低品質な外部リンクを集める手法が横行し、結果として質の低いコンテンツが検索結果の上位に表示されるケースが増えてしまいます。

このような事態を解消するため、ガイドラインのアップデートをし、悪質な手法で外部リンクを集めるサイトをペナルティ対象としました。

現在は前述した良い外部リンクのみが高く評価され、悪い外部リンクは低評価やペナルティにつながります
発リンクとは?SEO効果やペナルティ、チェック方法を解説 発リンクとは?SEO効果やペナルティ、チェック方法を解説

定期的に外部リンクをチェックする

外部リンクによってSEO効果を高めるためには、定期的に外部リンクのチェックをする必要があります。

自サイトに対する外部リンクを設置するのは、あくまでも外部サイトの運営者などの第三者です。すなわち自社の意図しないところで悪い外部リンクが設置され、知らないうちにGoogleからの評価が下がってしまうケースがあります。

たとえ悪いものであっても、外部リンクを自由に撤去できるわけではありません。しかしサイトの運営者にリンクの削除を依頼するなど、自社で実施できる対策も存在します。

またGoogle Search Consoleにリンクの否認を依頼すれば、該当のURLやドメインからの外部リンクをサイト評価から外すことが可能です。

外部リンクをチェックする方法は、主に2つあります。

ツール 内容
Google Analytics アクセス解析がメインのGoogle公式ツール。被リンク元のURLやドメインなどをチェックできる
Google Search Console Googleが提供する公式ツール。被リンク調査のほか、被リンク否認の機能がある

Googleの公式ツール以外にも、被リンクチェックに特化したツールもあります。外部リンクのチェック以外にも数多くの機能を備えるため、現場でも活用しやすい優れものです。

しかし一方で、悪質な外部リンクに気付かず放置してしまい、Googleからペナルティの通知がきてしまうケースもあります。Googleからペナルティの通知が来たときは、スパムリンクを否認・削除するなどの迅速な対応が必要です。

外部リンクのまとめ

外部リンクのまとめ

SEOにおいて、外部リンクは外部サイトから自サイトへ設定されているリンクを意味します。Googleは良質な外部リンクを多く獲得しているサイトを高く評価するため、外部リンクの獲得はSEO対策として効果的です。

SNSの活用・参照元になるようなコンテンツ作成・外部との連携など、外部リンク対策にはさまざまな方法があるため、それぞれの進め方やポイントを押さえつつ、自社に適した方法の実施が大切です。良質な外部リンクを集めるだけでなく、悪い外部リンクを避ける必要もあります。

もし、外部リンクについてお悩みであれば、ぜひニュートラルワークスへご相談ください。ニュートラルワークスでは、Web制作やWebマーケティングに関する幅広いサービスを提供しています。被リンク運用代行では、Googleの提唱するクリーンな方法でSEO効果を確実に高める施策を展開します。

無料相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319 |
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格