この記事のポイント
この記事でおさえておきたいポイントは以下です。
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検索順位が決まる仕組み
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検索順位はGoogleが開発しているアルゴリズムによって決まります。コンテンツ内に書かれている周辺情報、記事を読んだ読者の反応、他の記事にはない独自の情報が含まれているか、などが順位に影響しています。
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検索順位を上げる方法
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検索順位を上げるためには、Google(コンピュータ)がサイトの情報を理解しやすくすることと、読者を満足させるコンテンツを作ることが重要です。
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Googleがサイトの情報を理解しやすくするためにするべきこと
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検索で上位表示させたいと思った時に最低限おさえておきたいSEO対策は、キーワードの盛り込み、ユーザビリティ、質の高い外部リンクの獲得、クローラビリティを高めることです。
あなたは今、「Webサイトや記事コンテンツを検索で上位表示させるにはどうすればいいの?」と、こんな疑問を抱いていると思います。そこでこの記事では、自社サイト・作成した記事コンテンツが、GoogleやYahooなどの検索エンジンで上位表示させるために必要なこと、上位表示するまでの期間、現在の検索順位の確認方法について解説します。
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目次
【検索順位別CTR(2021年)】検索順位とアクセス数の関係性
言うまでもありませんが、検索順位はサイトのアクセス数に対する最も大きな要因の一つです。それは、消費者がスマートフォンやPCで検索をした際、上から順にタイトルを読んでいくためです。2021年時点での順位に応じたCTRは以下のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
21% | 20% | 14.1% | 11.1% | 7.9% | 6.7% | 5.4% | 5% | 4.1% | 4.5% |
こうして見ると、自社のWebサイトが検索の1位に表示されているのと、5位に表示されているのでは約3倍のアクセス数の差が生まれることになります。コンバージョン率が一定の場合、売上インパクトは3倍です。企業が上位表示にこだわるのも頷けますよね。
検索順位が決まる仕組みとは
上位表示させるためのお話をする前に、検索順位が決まるロジックについて解説します。検索エンジンは
クロール→インデックス→ランキング
という3つのステップで世界中のWebサイトの情報を集め、私たちがアクセスできるようにしています。
順位が決まるのは3つ目のランキングというステップで、Googleが開発しているアルゴリズムによって決まります。
Googleは検索の仕組みについて以下のように説明しています。
ウェブ上に存在する情報の量を考えると、何か情報の整理を助けてくれるものがなければ、必要な情報を見つけるのは不可能に近いでしょう。Google のランキング システムはそのために設計されています。
検索インデックスに登録されている膨大な数のウェブページを分類し、最も関連性の高い有用な結果を瞬時に検索して、探している情報を見つけやすい形でユーザーに表示します。
検索順位に関して重要箇所を要約すると、
検索した人が探している情報に対して最も関連性の高い結果を表示します
とGoogleは表現しています。Googleは私たちが思いもつかない複雑な方法で、検索(インプット)に対する結果(アウトプット)を決めています。以下の例を考えてみましょう。
- A. 多くの読者が記事を読み始めて初めの数行で読むのをやめてしまう記事
- B. 多くの読者が最後まで記事を読み、関連する別の記事も読む記事
この事実だけを見た時、あなたはどちらのほうが読者に満足された記事と判断しますか?多くの人はBの記事をより良い記事であるに違いないと判断するのではないでしょうか。これと同じようなことを、Googleは実際に行っていると考えられています。
アルゴリズムが単純だった時は、図書館にある検索システムのように、入力した単語が含まれるコンテンツが検索で上位表示していましが、今はそのような単純なロジックではなく、
- コンテンツ内に書かれている周辺情報
- 記事を読んだ読者の反応(先程の例のような)
- 他の記事にはない独自の情報が含まれているか
などが順位に影響しています。
SEO対策とは?効果的なSEO対策の基本と実践方法【プロ監修】
検索順位を上げる!上位表示させる方法は?
検索順位を上げるために、あなたがしなければならないことは、大きく分別すると、
- Google(コンピュータ)がサイトの情報を理解しやすくする
- 読者を満足させるコンテンツを作る
の2点にまとめられます。この内、1についてはGoogleが公式に発表しているSEOスターターガイドを確認し、サイト制作、改修を行うようにしてください。
しかし、SEOを熟知した人でないとSEOスターターガイドは情報量が多く混乱すると思います。そのため、特に重要なポイントを本記事の後半に記載します。先に確認したい方は「Google(コンピュータ)がサイトの情報を理解しやすくする」までお進みください。
また、この記事を読んでいる読者にとって気になっているのは、2のほうだと思いますので、次項では読者を満足させるコンテンツとは何かを深掘りして解説します。
コンテンツ記事の制作方法を解説!キーワード選定から記事ライティングまで
読者を満足させる有益なコンテンツとは
Googleの検索を通じてWebサイトへアクセスしてきた読者を満足させるには、
- 検索者の検索キーワード(質問)に対して適切な回答をする
- 読者を満足させる記事クオリティ・文章である
を満たす必要があります。もし、あなたの記事が特定のキーワードで上位表示していないとすれば、それは下記のいずれか、または、両方の事象が起こっているという前提で以降の内容を読み進めてください。
- 対象のキーワードを検索する人が求める情報を十分に提供できていない
- 世の中にある他の記事と比較して専門的でない、読みづらい、わかりづらい
検索者の検索キーワード(質問)に対して適切な回答をする
Googleの検索窓にキーワードを入力するとき、私たちは知りたいと思う情報を考えながらその情報に辿り着くための手がかりをキーワードとして検索窓に入力しています。検索する時に知りたいと思う情報のことをSEOでは「検索意図」と呼びます。私たちは知りたい情報が決まった状態で検索をしているのです。
コンテンツを作る時は自分たちが書きたいことではなく、読者が求めている情報を提供することが第一となります。その後に自分たちが読者に伝えたい情報を伝えます。あなたも、この記事が検索順位の上げ方を解説せずに弊社の商品紹介ばかりしていたら読むのをやめてしまいますよね?また、作成するコンテンツは検索意図に対して正確に情報提供する必要があります。
この記事が検索順位の上げ方を解説せずに、Googleの技術・検索順位の決まり方ばかりを解説していたとしたら「それで順位の上げ方はどうすればいいの?」とあなたは不満を持つでしょう。同じ検索順位の話をしていても「上げ方」と「順位の決まり方」では読者に求められる情報が異なるのです。検索意図に対して適切な情報を提供できているかは順位に大きく影響します。
検索意図の調べ方は3つあります。
- 検索して上位表示している記事の内容から推測する
- サジェストキーワード・関連キーワードから推測する
- Q&Aサイトから推測する
検索して上位表示している記事の内容から推測する
Googleの検索結果がキーワードを入力した検索者の求める情報にマッチした結果を返しているという前提が間違っていなければ、現在上位表示している記事はキーワードを検索した人が求める情報を最も適切に回答できている記事だといえます。それらの記事で書かれている内容を確認することで、どんな情報を自分は提供しなければならないのかを把握することができます。
サジェストキーワード・関連キーワードから推測する
Googleの検索窓にキーワードを入力してスペースを押すと、キーワードの候補が表示されます。これはサジェストキーワードと呼ばれ、過去このキーワードを入力した人たちが実際に入力したキーワードの履歴です。ここで表示される内容を見ることでどんなことを知ろうとして検索しているのかを推測することができます。
同じように、検索結果の下部に表示される関連キーワードも検索者の意図を理解するヒントになります。
関連キーワードとは?サジェストとの違いや関連キーワードツールを紹介
Q&Aサイトから推測する
サジェストキーワードには単語をつなげたキーワードしか出てきませんが、Q&Aで調べると具体的な検索者の知りたい情報を把握することができます。Googleに入力したものと同じキーワードを教えてGoo、Yahoo!知恵袋に入力してください。
このように、具体的な文章として読者の求めている情報を知ることができます。
読者を満足させる記事クオリティ・文章である
あなたが無事に検索者が求める情報を提供する記事コンテンツを作れた後は、記事自体の読みやすさ、わかりやすさを向上させる努力をしましょう。なぜなら、あなたが作成したコンテンツと同じように他の人が作成したコンテンツも検索意図に答えるように作成されているからです。
- A. 読者が記事を読み始めて冒頭の数行で検索結果に戻った記事
- B. 読者が最後まで記事を読み、関連する他の記事を読んだ記事
Googleは正式には公表しませんが、各コンテンツの滞在時間、読了率、直帰率を計測しているのではないかとSEO業界では言われています。検索者の満足度を測るには、彼らの行動を見ることで判断できます。つまり、仮に検索意図に答えるコンテンツを書いていても、他の記事と比較して読者から読みづらいと判断されると相対的に順位が下がる結果になります。
正しい日本語、読みやすい文章、専門知識をわかりやすく解説する
こうしたコンテンツを制作する努力が必要になってきます。自分の書いたコンテンツが読者に受け入れられているかを判断するには、Googleアナリティクス、ヒートマップツールを利用すると良いでしょう。
SEO記事は構成が重要!記事の作成方法を解説
Googleアナリティクスで記事のパフォーマンスを確認
Googleアナリティクス>行動>サイトコンテンツ>全てのページ
で各ページの滞在時間、直帰率、離脱率を確認することができます。絶対的な指標はありませんが、下記を目安として確認してみましょう。
滞在時間:その記事を読んだ場合にかかる時間と比較して極端に短すぎないか
直帰率:80%以下
離脱率:70%以下
ヒートマップツールで読者の熟読率をチェック
ヒートマップを利用すると記事のどの部分まで読者がスクロールしているのか、どの部分を熟読しているのかがわかります。Googleアナリティクスよりも読者の反応をリアルに体感できるのが特徴です。コンテンツを上位表示させることを目的とする場合は、スクロール率と熟読箇所を確認します。記事の冒頭で多くの読者が離脱している場合は
- ページ速度が遅い
- 読者が求めている情報が書かれていない
- 読みづらい(稚拙な文章)
という可能性があるので、冒頭の書き出し方を変えてください。
ページスピードインサイト(Google PageSpeed Insights)の使い方!見方や改善方法を解説
スクロール率が大きく下がる箇所があれば、その箇所で読者の関心を削いでしまう内容が書かれている可能性があるので内容の見直しを検討してください。記事内に熟読される箇所がある場合は、そこに書かれている情報が読者が求めている情報(=検索意図)である可能性が高いので、何に読者は興味を示しているのか確認してください。
熟読箇所が記事の後半にある場合は、該当箇所を前半に持ってくるような記事構成に修正することで滞在時間が伸び離脱率を下げることができます。本記事ではこれ以上詳しい解説は省略しますが、以上のような方法で記事のブラッシュアップを行い、読者を満足させられるコンテンツへとブラッシュアップすることで検索順位が上昇します。
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Google(コンピュータ)がサイトの情報を理解しやすくする
ここからは、検索で上位表示させたいと思った時に、最低限おさえておきたいSEO対策ついて解説します。
対策したいキーワードをタイトルや見出し、本文に適切に盛り込む
SEO対策で重要かつ基本となるのは、キーワードの盛り込みです。上位表示させたいキーワードを、記事のタイトルや見出し、そして本文に盛り込むことが必須となります。ただし、キーワードは適切な量とバランスを意識することも重要です。ユーザーが読んでいて不自然に感じない程度に、キーワードを盛り込んでいきましょう。
関連キーワード取得ツール16選!おすすめツール比較
ユーザビリティを考慮してコンテンツを作成し、ページを構成する
SEO対策にはいくつもの評価要素がありますが、中でも重要な要素の一つが「ユーザビリティ」です。ユーザビリティとは、ユーザーが使いやすく、快適にコンテンツを閲覧できることをいいます。
- 文章は正確に、読みやすく書く
- 専門用語や難しい表現に解説を入れる
- ページの表示速度を上げる
- 記事やサイトURLはわかりやすく簡潔にする
- パンくずリストを作成する
- コンテンツに一貫性をもたせる
- 広告の表示頻度に注意する
検索者の意図を汲み取り、求められている情報を適切な質とボリュームで提供することが大切になります。検索者の視点に立って、どんなコンテンツなら読みやすいか、Webサイトが使いやすいかなどを考えてみましょう。
パンくずリストとは?設置方法とSEO効果、よくある質問を解説
質の高い外部リンクを獲得する
外部リンクとは、別名被リンクとも呼ばれます。Googleは外部のサイトから紹介されたり、引用元としてリンクされたりしているサイトを高く評価します。他社からの信頼があること、広く知られるべき有益な情報が掲載されていると判断できるためです。
以前は、報酬を払って大量の被リンクをもらうような「ブラックハットSEO」が横行していました。現在は、このような手法で大量の外部リンクを設置するのは不正とみなされ、Googleからペナルティを受けます。外部リンクは、良質なコンテンツを作ることによって自然な形で紹介やシェアを促すのが基本となっています。
被リンクの調べ方と良質な被リンク獲得方法を解説
クローラーのクローラビリティを高める
検索順位を上げるためには、クローラーがサイトを巡回しやすいようにしておくことも大切です。クローラーがサイトを巡回しやすいようにするためには、以下のポイントをおさえておきましょう。
- 記事を公開したらインデックス登録を行う
- インデックスするページを厳選する
- リンク切れをなくす
- 重複ページをなくしてリンクを正規化する
クローラーが無駄なく、必要なページだけを巡回できるようにサイトを整備しておきましょう。見落としがちなリンク切れや、重複ページは定期的にチェックすることをおすすめします。
クローラーとは?検索エンジンにインデックスされる仕組みや巡回頻度を上げる方法解説
Webサイトを制作、公開しても検索結果に表示されないと検索エンジン経由の集客はできません。検索エンジンがWebサイトの情報を取得するために使用しているのがクローラーです。クローラーがサイトの情報をどのように取得しているのか、基本的なところから解説します。
検索順位が急に上がった、下がった!アルゴリズムアップデートが原因?
Googleでは、定期的に検索順位を決定するアルゴリズムをアップデートしています。ユーザーが最適な情報に辿り着けるよう、コンテンツを評価するアルゴリズムの内容も年々アップデートされていくのです。急に検索順位が上がったり、下がったりしたときは検索アルゴリズムのコアアップデートが原因となっているかもしれません。
近年では、コアアップデートが1年に数回実施されています。コアアップデートに一喜一憂するサイトは多いですが、基本的に「ユーザーのために」「役立つコンテンツを」「丁寧に」作っている限りはプラスになることが多いです。
検索順位が不自然に変動した場合は、コアアップデートが行われたかどうかチェックしてみるとよいでしょう。その際は、マーケティング会社のSNSや下記サイトが参考になります。SEO担当者の方は、アップデート対策情報を公開しているnamazを毎日チェックしておくと安心です。
外部リンク:namaz
新規コンテンツが検索上位になるのにどのくらい時間がかかる?
基本的に、掲載直後の記事が検索1ページ目に表示されることはまずありません。最新ニュースやタイムリーな話題などの内容は別ですが、狙ったキーワードで作成した記事は1週間前後で50~100位ほどの順位がつきます。
そこから数ヵ月かけて、順位を上下させながら20位以内にランクインすれば上々です。この間、100位以下の圏外に飛ばされることもあるため、一定期間は順位の変動をゆっくり見守りましょう。それなりに検索ボリュームがあるキーワードで、公開から半年以内で10位以内に入れば上々の結果だといえます。公開後1年以上かかって10位以内に入ることも珍しくありません。
順位が上がらないコンテンツのリライトはいつ行えばよい?
なかなか検索上位に上がらない記事を、すぐにリライトや加筆などの調整にかけるのはおすすめできません。順位が少しずつ上昇しているうちはリライトせず、見守ったほうがよいでしょう。掲載後少なくとも半年ほどは経過観察し、順位が落ち着くのを待ちます。半年経っても検索20位以内に入っていない記事は大幅にリライト、もしくは書き直しすることをおすすめします。
20位以内に入っている記事は、そのワードの検索上位記事がなぜ評価されているのかという理由を考えながらリライトしていきます。足りない情報の追加、不要な内容のカットなど、リライトすれば1ページ目も狙えるでしょう。
検索順位チェックツールおすすめ19選!無料版やクラウド型も比較
SEOには検索順位チェックツールがとても役立ちます。自社サイトのページが上位表示されているか確認したり、競合と比較して負けている場合はリライトすべきかどうか判断できたりします。一歩先を行くSEOに取り組んでみませんか。
検索順位はどうチェックすればいい?
検索順位をチェックするには、無料ツールから有料サービスまで幅広い方法があります。ここでは無料~手頃な価格で利用できるツールをピックアップして紹介します。
順位が知りたいキーワードをシークレットモードで検索する
検索順位を調べるためには、実際に検索するという手法があります。しかし、通常の検索では「パーソナライズド検索」が適用されているため、使用しているPCの検索履歴や閲覧サイトなどの情報を元にした順位で表示されてしまいます。
純粋な検索順位を調べたいときは、履歴やcookie情報が反映されないGoogleの「シークレットモード」を使用します。ただし、この方法はコンテンツごとのキーワードをひとつひとつ調べていく必要があるため、たくさんのコンテンツを一度に調べたい場合には不向きです。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは、Webサイトの分析には欠かせない無料ツールです。Googleアナリティクスと紐づけすることで、検索順位も調べることができます。Googleアナリティクスは、サイト内部の分析を行うツールですが、サーチコンソールは検索結果画面から自社サイトが表示されたときのデータを取得できます。
順位変動の様子や、狙ったキーワード以外でどのようなキーワード流入があるかも確認することが可能です。ただし、順位の報告は検索上位のキーワード順に表示されるため、本当に狙いたいキーワードでの順位測定をするときには使いづらいと感じるかもしれません。
検索ボリュームが大きいキーワードや、コンバージョンにつながりやすいキーワードなど、特定のページに絞った順位を調べることに難があります。
Googleサーチコンソールとは?使い方と登録方法や設定を解説
Webサイトの集客状況を分析する際にGoogleアナリティクスと同じくらい役立つのがGoogleサーチコンソールです。サーチコンソールへの登録方法やGoogleアナリティクスとの連携方法について、わかりやすく解説します。
SEOチェキ
SEOチェキは、調べたいページのキーワードを入力するだけで順位の計測ができる無料ツールです。シークレットモードで検索する場合、自社のページを自力で探す必要がありますが、このツールではGoogleとYahoo!での検索順位を一発で測定してくれます。調べたいキーワードやページが少ない場合、1日の間に複数計測したいという場合に便利です。
外部リンク:SEOチェキ
GRCで順位測定する
GRCとは、Google、Yahoo!、Bingと3種類の検索エンジンでの順位を計測するツールです。このツールの利点は、第1に使用料が他のSEOツールに比べて格安な点、調べたいキーワードを登録しておくだけで、PC起動時に自動でチェックしてくれるところ。さらに結果は表とグラフにまとめ、データとして扱いやすくしてくれるため大変便利です。
GRCはPCでの順位測定をする通常版と、スマホでの順位測定をするGRCモバイルの2種類があります。スマホユーザーが多いサイトならGRCモバイルを契約し、順位測定する必要があるでしょう。20キーワードまでは無料で使用でき、それ以上登録したい場合にはパーソナルライセンスを購入するという形態になっています。
GRCで改善して欲しいところはインストールするPCごとにライセンスが必要なこと。会社のPCにインストールしている場合、自宅のPCから順位チェックができないのが少し不便です。
外部リンク:GRC
SEOマーケティングに欠かせないツール「keywordmap」を紹介
keywordmap(キーワードマップ)を簡単に説明すると、SEOマーケティングに特化したマーケティングツールの1つです。どういったキーワードで記事を作ればいいのかわからないといった課題があれば、導入をおすすめします。
keywordmapの主な機能を解説
ここでは簡単に、keywordmapの以下2つの機能について解説します。
- 自社や競合の流入キーワードなどSEO調査が可能
- 競合の広告戦略を把握できる
自社や競合の流入キーワードなどSEO調査が可能
サイトのドメインを入力すれば、以下の2点が調べられます。
- 自社サイトへ多くの流入を得ているキーワード
- 競合が検索結果の上位獲得ができていない狙い目なキーワード
前者は、検索流入を多く獲得している記事がわかるので、内部リンク施策やCTAの設置など、さまざまなSEO施策が考えられます。後者は、まさにそのキーワードを入れた記事を作れば、競合よりも検索結果の上位表示が見込めるものです。
記事の構成要素をチェックできる
自社の記事を調査し、検索結果の上位記事には含まれているが、当該記事には含まれていない共起語を洗い出してくれます。上位記事にはあって、自社記事にはない要素がわかるため、リライトする際にとても便利な機能です。なかなか検索結果の上位に上がってこない記事がある場合、調べてみると良いでしょう。
気になるkeywordmapの料金体系について
Keywordmapの公式サイトを見てみると、使用する機能によって料金プランが異なるようです。また、情報の活用が一次までなのか(事業会社)、二次までなのか(代理店や制作会社)によっても異なると記載されています。基本プランとしては、初期費用+月額費用(※1年間の契約期間)とのことです。
引用:Keywordmap
料金について詳しく知りたい方は一度、問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
上位表示する記事を作成する株式会社ニュートラルワークス
QUERYY(クエリー)を運営している株式会社ニュートラルワークスでは、コンテンツマーケティングの企画から記事制作の代行を実施しています。弊社自身、2020年7月からコンテンツマーケティングを実施しており、2021年7月時点では流入数34倍、問い合わせ数は当初の23倍に増えています。
競争の激しいジャンルで後発であっても、正しくコンテンツマーケティングを実施すれば問い合わせが増えることを弊社自身が身を持って体現できていると考えます。
コンテンツマーケティング以外にも、ホームページ制作、ECサイト構築やシステム開発、動画制作までWebマーケティングの総合的なご支援が可能です。
- Webサイト制作
- LP制作
- SEO対策
- 記事作成代行
- ブランディング・企画・戦略立案
- DTP
- 写真撮影・動画編集
- システム構築
コンテンツSEOに注力し、見込み客の集客を効果的に行いたい方はニュートラルワークスに無料で相談してください。
<無料>資料ダウンロード
【プロにお任せ】SEOコンサルティング
見込み顧客の流入を増やす!SEOのお悩みを一括で解決