マーケティング

2020.11.05

Googleアナリティクスとは?登録方法や使い方、知っておくべき必須の4機能をわかりやすく紹介

Googleアナリティクスとは?登録方法や使い方、知っておくべき必須の4機能をわかりやすく紹介

Webサイト運営者の多くはGoogleアナリティクスに登録し、日々のデータを見てサイトの改善を行っています。でも、初めて利用する人には何を見て、どのようにサイトを改善していけばいいのかわかりませんよね?初心者向けにGoogleアナリティクスをわかりやすく解説します。

Googleアナリティクスとは?

Googleアナリティクスとは?

Googleアナリティクスは、Googleが無料で提供しているウェブサイトのアクセス解析ツールです。略してGAと呼ばれることもあります。
Googleアナリティクスを使うことで、サイト訪問者数などの基本情報はもちろんのこと、

「リアルタイムの利用状況」
「ユーザーの属性把握」
「使用デバイスはスマホかタブレットかPCか?」

などのデータが分析できます。

Googleアナリティクスを使ってデータ分析を行うには、トラッキングコードと呼ばれるJavaScriptのコードをページに組み込みます。ユーザーがウェブサイトにアクセスすると、このトラッキングコードが実行され、Googlenoサーバーにデータが蓄積されていきます。それらの蓄積されたデータを、Googleアナリティクスで分析していくのです。

Googleアナリティクスで何ができるの?

Googleアナリティクスで何ができるの?

Googleアナリティクスでは、上記に記したことに加えて、ウェブサイト改善に必要な
以下のデータ分析ができます。

  • ユーザーがサイトを訪れた際、一番最初に見たページはどこか?
  • ユーザーに最も閲覧されているページはどこか?
  • ユーザーがどのページで離脱したのか?
  • ユーザーはどこから訪れているのか?(自然検索・広告。外部リンクなど)
  • ユーザー属性(性別・年齢・地域・ユーザーの興味関心など)
  • コンバージョンしているか?

さらにデータを複合的に組み合わせたり、分析の切り口を変更したりすると、CVに至った決め手を探ることができたり、これからさらに増やしたいユーザー属性にフォーカスしてウェブサイトのレイアウト変更をするための手がかりが見つかったりと、Googleアナリティクスでのデータ分析は使い方次第で大いに有効活用できます。

Googleアナリティクスの導入方法

Googleアナリティクスの導入方法

では、ここからは実際にGoogleアナリティクスをウェブサイトへ導入する手順を紹介していきます。

1.Googleアカウントの取得

まずはGoogleアカウントへの登録を行いましょう。普段GmailなどGoogleアカウントを使用していても、ウェブサイトを複数人で運営する場合は、新たにGoogleアカウントを取得しましょう。
下記URLにアクセスして、「アカウントを作成」をクリックします。
外部リンク:Googleアナリティクス

2.Googleアナリティクスの使用開始登録

Googleアカウントを取得したら、そのままGoogleアナリティクスの登録画面へ進みましょう。
下記URLから「アカウント名」を登録します。ウェブサイト名や企業名など、管理しやすいアカウント名をつけましょう。
外部リンク:Googleアナリティクス アカウントの作成

入力が終わったら、「トラッキングIDを取得」をクリックします。
「Googleアナリティクス利用規約」が出てくるので、「日本」に変更し規約内容を確認の上、「同意する」をクリックします。これで、Googleアナリティクスへの登録が完了です。

3.トラッキングコードを設置

トラッキングコードを設置

Googleアナリティクスを開始するには、最後にトラッキングコードの設置が必要です。Googleアナリティクスへの登録完了と同時に、トラッキングIDとトラッキングコード(グローバルサイトタグ)が発行されるので、それらを使用します。

トラッキングコードは、以下の手順で確認できます。

1.[管理]をクリック
2.[アカウント]列のメニューからアカウントを選択
3.[プロパティ]列のメニューからプロパティを選択
4.[プロパティ]列▶[トラッキング情報]▶[トラッキングコード]の順にクリック

上記の手順で、グローバルサイトタグが表示されるので、表示されているタグをコピーし、ウェブサイトの全ページのhtmlに貼り付けましょう。(<!– Global site tag (gtag.js) – Google Analytics –>から</script>まですべてコピーします)
設置箇所は、<head>タグの直後です。

トラッキングコードが設置されていないと、Googleアナリティクスでの分析ができません。貼り忘れのないようすべてのページに設置しましょう。

4.データが取得できているかをレポートで確認

データが取得できているかをレポートで確認

すべてのページへトラッキングコードの設置が終わったら、Googleアナリティクスが機能しているか、レポートで確認しましょう。

Googleアナリティクスのトップページの
[レポート]▶[ユーザー]▶[概要]
でレポートをチェックできます。レポートにデータが反映されるまで最低24時間かかるので、トラッキングコード設置完了から24時間経過後に、レポートを確認してみてください。

Googleアナリティクスの使い方:知っておきたい4メニュー

Googleアナリティクスの使い方:知っておきたい4メニュー

Googleアナリティクスは、使い方次第でウェブサイト改善にとても大きな手がかりを示してくれます。最低限これだけは押さえておきたいGoogleアナリティクスの4つのメニュー(レポート)を紹介します。

ユーザー

「ユーザー」レポートでは、もっとも基本的なユーザーの「属性」「環境」「訪問状況」を知ることができます。

1.属性:年齢、性別、地域、興味関心
2.環境:閲覧環境のこと▶ユーザーが使用しているデバイスなど
3.訪問状況:訪問頻度、閲覧回数▶ユーザーが新規訪問者なのか、リピーターなのか?

ウェブサイトを閲覧しているユーザーは、どの世代がコアなのか、リピーターが多いのかなどを割合でも出せるため、現状のウェブサイトが訪問しているユーザーに本当にマッチしているかを解析できます。

ユーザー情報を見るには、
[ユーザー]▶[ユーザー属性]▶[概要]
と進みましょう。

性別を見たい場合

[ユーザー]▶[ユーザー属性]▶[性別]を選ぶと、男女比が分かります。

地域を見たい場合

[ユーザー]▶[ユーザー属性]▶[地域]を選ぶと、まずは国別のアクセスが表示されます。
細かな地域を見るには、[プライマリディレクション]で[市町村]を選択すると、新宿や横浜など、さらに細かいエリア解析が可能です。

デバイス比率を見たい場合

[ユーザー]▶[モバイル]▶[概要]と進みましょう。
デバイスカテゴリが表示され、デスクトップ・モバイル・タブレットの3つが区分され、割合まで分かります。

なお、上記の手順で表示すると、デバイスカテゴリごとのCV率も分かります。BtoCサイトでは、モバイルからのアクセスが50%を超えていても、CV率はデスクトップの方が高くなる傾向があります。

情報収集はスマホで行っていても、いざ実際に購入する時はじっくりと落ち着いて操作できるデスクトップで行う事が多いからと言われています。そのため、自社サイトのデバイスごとのCV率もしっかりと分析しましょう。

関連リンク:CVR(CV率)とは?計算式と平均%、CVRの改善方法を解説

集客

「集客」レポートでは、Googleアナリティクスの中で最もレポート数が多いカテゴリーです。それだけサイト改善に重要な集計が得られるので、しっかりと解析できる内容を把握しましょう。集客カテゴリーでは、おもに以下の5つの小カテゴリーで分けることができ、全部で31ものレポートを作ることができます。

1、すべてのトラフィック:流入の種別ごとで分類
2、Adwards:Google広告種別で分類
3、Search Console:Googleサーチのキーワードで分類
4、ソーシャル:SNSの種別で分類
5、キャンペーン:すべての広告計測ごとに分類

サイトへの流入経路を見たい場合

[集客]▶[すべてのトラフィック]▶[チャネル]と進みましょう。
Googleアナリティクスのチャネルでは、デフォルトで9つに分かれており、自然検索から来たのか?SNSから来たのか?ディスプレイ広告から来たのか?などの流入経路が分かります。

行動

「行動」メニューでは、ウェブサイトを訪問してきたユーザーがどのような行動をとっているかを把握することができます。「集客」レポートではサイト訪問前のユーザーについて知ることができるのに対し、「行動」レポートではサイト訪問中のユーザーについて知ることができるイメージです。

行動レポートで解析できる指標は、おもに下記の7つです。

1.ページビュー数:ページの表示回数
2.ページ別訪問数:該当ページが表示された回数
3.平均ページ滞在時間:ページごとの平均滞在時間
4.閲覧開始数:該当ページが閲覧開始となったページビュー数
5.直帰率:該当ページのみで離脱したセッション数の割合
6.離脱率:該当ページが閲覧の最後となったページビュー数の割合
7.ページの価値:該当ページを閲覧したセッションが生み出した合計目標値 ÷ ページ別訪問数

まずは、[サイトコンテンツ]▶[すべてのページ]で、概要を見てみましょう。ページビュー数やセッション数などを確認することができます。

コンバージョン

「コンバージョン」メニューでは、数値目標として設定しているコンバージョンの達成度合いを計測できます。

運営している自社サイトがECの場合は、設定名を「目標設定」とし、非ECの場合は設定名を「eコマース計測」とし、各自コンバージョンを設定することができます。

計測したいコンバージョンは、最終的にたどり着いてほしい「到達ページ」や、○○分以上このページに滞在してほしい「滞在時間」など、各々で設定できます。もちろん会員登録数や商品購入数などのコンバージョンも、設定可能です。

関連リンク:ECサイトが設定すべきKPIとは?KGIとは何が違う?売上をアップさせる正しい目標設定方法をご紹介

まとめ

今回は、サイト改善に必要なデータ収集手段として有効な、Googleアナリティクスの登録方法や最低限必須の4機能を紹介しました。ウェブサイトは言わば生き物なので、常にアップデートや改善が必要です。Googleアナリティクスを駆使して、ぜひ自社サイトをブラッシュアップしてください。

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著者紹介

三木 五月

三木 五月

代表取締役社長

神奈川県の湘南でWeb制作会社を経営しています。湘南をシリコンバレーみたいにしたく、社員一丸で突っ走っています! 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」