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Web広告にはどんな種類があるの?それぞれの特徴、成果を上げるためにやるべきこと

2020.10.12

Web広告

AUTHOR / 三木 五月

Web広告とは?

Web広告とは?

Web広告とは、Web媒体の広告枠に掲載される広告を指します。GoogleやYahoo!などの検索結果ページやニュースサイト、企業や個人のサイト、メールマガジン、SNSなどインターネット上のあらゆる媒体にWeb広告は掲載されています。電通の調査「2019年 日本の広告費」によると、国内の2019年のインターネット広告費は2兆1,048億円となり、テレビメディア広告費1兆8,612億円を超える額となりました。インターネット広告費は6年連続で二桁成長が続き、今後も増加が見込まれています。

※データ出典:株式会社電通 2019年 日本の広告費

Web広告のメリット

Web広告のメリット

Web広告には、TVCMや新聞広告などのマス広告と比べて、どのようなメリットがあるのでしょうか。

1、少額の広告費ではじめられる

Web広告は、TVCMや新聞広告といった媒体よりも、格段に少ない費用で広告を出稿できます。Web広告の料金形態は複数ありますが、たとえば「クリック課金(PPC型)」と呼ばれる課金方式では、Webブラウザに表示された広告をユーザーがクリックして初めて広告費がカウントされる方式で、広告の効果があった分だけの出来高払いとなります。1クリックあたりの単価の上限や、支払い金額の上限も設定できるため、少額の広告費からスタートすることが可能です。

2、広告効果が短期間で得られる

Webマーケティング施策の中でも、Web広告は短期間で効果が得られやすい施策です。SEO対策やLP改善などはもちろん必要なマーケティング施策ではありますが、CVが改善したり、売上が増加したりといった結果に繋がるまでは時間がかかります。その点、Web広告は広告配信を開始してすぐにユーザーの反応を得られるため、費用対効果の高いマーケティング施策だと言えるでしょう。

3、効果測定が簡単

TVCMや新聞広告では、出稿した広告がどのくらい集客に貢献したかを数値化することは困難です。反対にWeb広告では、バナー広告のPV(閲覧数)やクリック数、動画広告の再生数、広告経由の売上金額など、効果測定に必要な情報はすべてデータで取得できるのです。広告の掲載先や出稿タイミング、ターゲティングごとの費用対効果を分析することで、予算に合わせた効率の良い広告運用が可能になります。

4、希望するユーザー層にターゲティングを細かく設定できる

Web広告の非常に大きなメリットが、広告を見せたい相手を選べることです。たとえばTVで飲食チェーン店のCMが流れても、出店していない地域の人にとっては「関係ない・無用の広告」となります。しかしWeb広告では、住む地域や年齢、性別、興味関心のあるジャンルといったデータからユーザーを分類し、「首都圏・関西在住の20代~30代の女性で、カフェやスイーツに興味関心がある人」という条件に当てはまる人だけに広告を表示するようなターゲティングが可能です。結果として広告のムダ打ちが減り、広告費をより効率的に使うことができます。

5、広告出稿中にクリエイティブを変えたり、ターゲティングを調整できる

制作に時間も費用もかかるTVCMや、一度印刷されれば内容の変更ができない新聞雑誌広告とは異なり、Web広告は広告出稿中の変更にも柔軟に対応できます。そもそも広告の効果をデータで把握しているため、反応に応じてクリエイティブを改善したり、ターゲティングや出稿タイミングの変更といった調整を素早く行えるのです。たとえば通勤時間帯を狙って配信したWeb広告の反応が悪いときに、昼休みや帰宅時間帯に配信タイミングをずらしたり、週末に多く配信したりといった細かな調整が可能であれば、広告費を効果的に使えますね。

Web広告にはどんな種類がある?

Web広告にはどんな種類がある?

Web広告には様々な種類があり、ターゲットに合わせたWeb広告の選定が重要です。主なWeb広告について解説します。

リスティング広告

GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果ページに表示される広告で、検索結果のトップで「広告」と表示の付いたサイトタイトルがリスティング広告に該当します。クリック課金制で、サイトタイトルが検索結果ページに表示されただけなら費用は発生しません。リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに関連する広告が本来の検索結果よりも先に表示されるため、興味・関心の高いユーザーにリーチしやすいメリットがあります。その反面、広告に設定した検索キーワードを使わない「潜在顧客」にはアプローチできないという弱点もあります。

主なリスティング広告例

  • Google 広告
  • ヤフーのリスティング広告「検索広告」

関連記事:リスティング広告とは?メリット・デメリット、運用方法、成果を上げるコツを解説!

ディスプレイ広告、DSP広告

Webサイトやアプリの広告枠に表示される画像や動画、テキスト広告をディスプレイ広告といい、DSP(Demand Side Platform)を通じて配信されるディスプレイ広告をDSP広告といいます。住む地域や年齢、性別、過去のWebサイト閲覧履歴などで広告を表示するターゲットを指定できます。自社の商品・サービスをまだ知らない「潜在顧客」に対しても、ターゲティングによってアプローチできるのが大きなメリットです。
関連記事:DSP(Demand-Side Platform)とは?

主なディスプレイ広告例

  • Googleディスプレイ広告(GDN)
  • Yahoo! ディスプレイ広告(YDA:旧 YDN)

リマーケティング、リターゲティング広告

過去に利用したECサイトの広告が、他のサイトの広告枠に何度も出てきて困惑したことはありませんか?一度Webサイトを訪問したユーザーに対して、再度の訪問を促す目的で使われるのがリマーケティング広告・リターゲティング広告です。Googleでは「リマーケティング」、Yahoo!では「リターゲティング」と呼ばれるこの広告は、元々自社の商品・サービスに興味がある層に向けてアプローチできるため、商品購入や会員登録といったCV(コンバージョン)に繋がりやすいメリットがあります。その反面、同じユーザーに何度も広告が表示されてしまうため「しつこい」と不快感を抱かれる場合もあります。

主なリマーケティング、リターゲティング広告例

  • Googleディスプレイ広告(GDN)
  • Yahoo! ディスプレイ広告(YDA:旧 YDN)

関連リンク:リマーケティング広告とは?リターゲティングとの違いや種類、効率のいい配信のコツを紹介

ネイティブアド

ニュースアプリやWebメディアには、一見して記事・コンテンツと同じ見た目の広告記事が差し込まれることがあります。これがネイティブアドと呼ばれるWeb広告です。自然な広告表示になることから、ユーザーに「広告が多い」と不快感を与えず、記事・コンテンツと関連性の高い広告が配信されるため興味を示してもらいやすいメリットがあります。しかし、「記事だと思ってクリックしたら広告だった」と騙されたように感じるユーザーもいるため、注意が必要です。

純広告・バナー広告

特定のWebサイトの広告枠を買い取って一定期間掲載するWeb広告が純広告です。バナー広告ともいい、テキスト・画像・動画での広告表示が可能です。ディスプレイ広告などとは異なりターゲティングは一切できませんが、PVの多い有名Webサイトの広告枠であれば、それなりに単価が高いケースも。直接的な売上よりも、自社の商品・サービスを知らない層への認知拡大・知名度拡大を目的とした利用が多い傾向です。

記事広告

記事広告はタイアップ広告とも呼ばれ、既存のWebメディアにPR用の記事を掲載するWeb広告です。たとえばガジェット専門のWebメディアに新発売のイヤホンのレビュー記事を掲載するなど、雑誌のタイアップ広告と同様に、広告主と掲載先の媒体が協力して、読者の興味を引く記事を制作します。掲載先のWebメディアの既存読者に効果的にアプローチできる半面、取材や打ち合わせなどで制作に時間がかかることも多くあります。

リワード広告

リワード広告は、ユーザーに報酬(リワード)を支払う形態の広告です。たとえば会員制のWebサイトやアプリの中で動画の視聴やアンケートに答えてコインがもらえたり、広告からアプリをインストールしてポイントが付与されたりする仕組みです。短期間での認知拡大やアプリのインストール数の拡大といった目的で使われています。

動画広告

動画コンテンツを利用したWeb広告が動画広告です。TVCMよりも制作費が安く、ターゲティングも可能なため、近年人気が高まっている広告形態です。画像や文字に比べて伝えられる情報量が多く訴求力が高い反面、視聴中のコンテンツを中断させて割り込む動画広告に不快感を抱くユーザーがいるのも実情です。

主な動画広告例

  • Google TrueView(グーグルトゥルービュー)
  • Yahoo!プレミアム広告
  • Yahoo! ディスプレイ広告(YDA:旧 YDN)

動画広告は主に以下の4種類に分類されます。

インストリーム広告

YouTubeやニュースサイトの動画に、TVCMのように差し込まれる動画広告です。差し込まれるタイミングは動画の冒頭・視聴途中・動画の最後など様々。インストリーム広告には数秒再生されればスキップできるスキッパブル広告と、広告が終わるまでスキップできないノンスキッパブル広告があります。

インバナー広告

Yahoo!のトップページや大手メディアサイトのバナー広告枠に掲載される動画広告です。通常のバナー広告と同様にターゲティングが可能で、YouTubeなどの動画プラットフォームを利用しない層にも動画でアプローチできるという利点があります。

インフィード広告

ニュースアプリやSNSのタイムラインに掲載される動画広告です。コンテンツの中に埋め込まれる形で配信されるため、ページスクロール中に自然な流れでユーザーの目に入り、閲覧・クリックされやすい特徴があります。

インリード広告

ユーザーがWebサイトの記事を読んでいる際に、スクロールで広告枠が画面にフェイドインした瞬間から動画再生が始まる広告です。ネット回線の向上によりスマートフォンでもスムーズに動画再生が可能になったことで、注目を浴びている広告形態です。

SNS広告

TwitterやFacebook、Instagram、LINEといったSNSに掲載されるWeb広告です。性別や年齢、フォロワー数など細かなターゲティングが可能です。広告主とユーザーがコミュニケーションを取りやすく、認知拡大からエンゲージメントまで幅広い活用が可能です。

主なSNS広告例

  • Facebook広告
  • Twitter広告

アフィリエイト広告

アフィリエイトサイトが掲載している広告を経由してCV(コンバージョン)が発生した際に、アフィリエイトサイトに対して成果報酬を支払う仕組みの広告です。CV(コンバージョン)が発生した場合にのみ費用が発生するため、他のWeb広告よりも費用対効果が高いのが特徴です。

主なアフィリエイト広告例

  • A8.net(エーハチネット)
  • ValueCommerce(バリューコマース)
  • LinkShare(リンクシェア)

アドネットワーク広告

アドネットワーク(Ad Network)と呼ばれる広告配信ネットワークを利用して、複数の広告媒体(WebサイトやSNS、ブログ等)にまとめて出稿する形式の広告です。広告媒体ごとに掲載依頼を行う必要がなく、効果測定データも提供されるため、広告出稿の手間を軽減できます。
関連記事:アドネットワークってどんな広告?

Web広告の課金方式

Web広告はTVCMや新聞雑誌広告とは異なる料金形態になります。どのような場合に料金が発生するかをまとめました。

クリック課金型(CPC)

ユーザーが広告を1回クリックするごとに料金が発生します。リスティング広告やSNS広告に多いカウント方法です。

インプレッション課金型(CPM)

広告の表示回数ごとに料金が発生します。SNS広告に多く、一般的には1,000インプレッション単位でカウントされます。

エンゲージメント課金型(CPE)

SNS上でユーザーにシェア・フォロー・URLクリックなどをされた場合に料金が発生します。

成果報酬型(CPA)

商品購入やアプリのインストールなどのCV(コンバージョン)が発生した場合のみ料金が発生します。主にアフィリエイト広告が採用しているカウント方法です。

配信数型

メールマガジンやLINEに広告を配信した数に応じて料金が発生します。配信単価×配信通数で契約します。

広告視聴単価型(CPV)

CPV(Cost Per View)とも呼ばれ、ユーザーが一定時間動画広告を視聴した場合に料金が発生します。YouTube広告やTwitter広告が代表的です。

期間保証型(CPD)

一定期間の広告掲載を保証し、期間ごとに料金が発生します。CPD(Cost Per Day)とも呼ばれ、主に純広告で採用されている方式です。

ページビュー保証型

契約したページビュー(PV)数に達するまで広告が掲載される仕組みです。期間中に契約ページビュー(PV)数に満たない場合は、広告掲載期間を延長します。

Web広告出稿時にやるべきこと

Web広告は、掲載すれば自動的に売上が上がるわけではありません。Web広告出稿前にあらかじめ準備しておくこと、広告を始めてから取り組むべき施策について解説します。

ランディングページ(LP)作成

Web広告を出稿する前に、広告をクリックした先に到達するランディングページを用意しましょう。せっかく費用をかけてWeb広告を出稿するのです。CV(コンバージョン)に繋げるため、既存の商品ページや会社のトップページではなく、インパクトのある特別なページを用意しましょう。
関連リンク:反響が出る、売れるランディングページの作り方!【LP作成のプロが解説】

ランディングページ最適化(LPO)

Web広告は効果測定が容易で、ユーザーのデータも簡単に手に入れられます。CVR(コンバージョン率)を高めるため、広告の運用と同時にランディングページの改善を進めていきましょう。商品写真やリード文の変更、体験談の追加などで、ユーザーに不安や疑問を抱かせない、分かりやすいページを目指しましょう。
関連記事:LPO(ランディングページ最適化)とは?LPO対策の方法、ポイントを解説!
関連記事:CVR(CV率)とは?計算式と平均%、CVRの改善方法を解説

入力フォーム最適化(EFO)

効果測定の結果、広告流入数は多いのに、最終的な商品購入・問い合わせなどに繋がっていない場合は、CV(コンバージョン)の最終段階である入力フォームの使い勝手にも注目しましょう。特にスマートフォンユーザーは、小さい画面でのフォーム入力を面倒だと感じて離脱する傾向が高いと言われています。できるだけ少ない項目で簡単にフォーム入力を済ませられるよう工夫が必要です。

まとめ

Web広告はプロへの相談がおすすめ

Web広告の種類と特徴、Web広告を出稿する時にやるべきことを解説しました。初めてWeb広告を出稿する場合、最適な広告の種類や掲載媒体の選定など分からないことだらけです。限られた広告費用で効果的な運用を行うためにも、Web広告のプロに相談することをおすすめします。ニュートラルワークスでもWeb広告運用のお手伝いできますので、お気軽にご相談ください。

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三木 五月

AUTHOR : 三木 五月

代表取締役社長

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