ウェブデザイン

2020.07.22

反響が出る、売れるランディングページの作り方!【LP作成のプロが解説】

反響が出る、売れるランディングページの作り方!【LP作成のプロが解説】

商品販売、資料請求、セミナー募集…さまざまな目的で制作するランディングページの作り方を反響が出る、商品が売れるLPを数多く制作してきたWeb制作のプロが解説します。

ランディングページとは?

ランディングページとは?

インターネットユーザー訪問する自社のWebページを「ランディングページ(Landing Page)」といいます。LPと略して呼ばれることも多いですね。飛行機などで使うランディング(着陸)を、Webサイトへの最初の訪問ページにかけた言葉です。ランディングページには2通りの意味があります。

広義のランディングページ

広義のランディングページは、「ネットユーザーが最初に到達した自社のWebサイトのページ」を指します。これはトップページだけに限りません。Google検索で自社サイトのどこかのページがヒットし、その検索結果からユーザーが自社サイトに訪れた場合、検索にヒットしたそのページがランディングページということになります。また、外部の求人サイトに自社の採用ページへのリンクを張っていた場合は、求人サイト経由でユーザーがアクセスする自社の採用ページがランディングページになります。

このように、いろいろなきっかけでユーザーが自社サイトに訪れる機会を増やすこともマーケティングでは重要です。多くの企業がSEO対策を施した自社コンテンツページを作るのは、Google検索経由でユーザーが自社サイトにアクセスする機会を増やすことに繋がるからです。

狭義のランディングページ

狭義のランディングページは、自社Webサイトの中にある特定のページを指します。企業によって異なりますが、ユーザーに問い合わせや資料請求など、何らかのアクションを起こさせるCV(コンバージョン)を目的としたページです。

たとえば、ECサイトなら商品の注文や試供品の申し込みページがランディングページになり、不動産サイトであれば見学会や内覧会などの予約ページがランディングページとなるでしょう。直接的な売上に繋がらなくても、メールマガジンや資料請求など見込み客の獲得に繋がるページもランディングページといえます。

この記事では、企業の売上アップや見込み客の獲得など、ユーザーをCV(コンバージョン)に誘導する狭義のランディングページについて解説していきます。

ランディングページ(LP)の特徴とメリット

ランディングページ(LP)の特徴とメリット

ランディングページ(LP)は、ユーザーに何らかの行動を起こさせるように特化したページです。どのような特徴とメリットがあるのでしょうか。

多くの情報を盛り込むため、縦長のレイアウトになる

ランディングページは、多くの情報を盛り込みます。たとえばECサイトの訪問者に商品購入の行動を起こしてもらうためには、商品の良さを伝える、写真や動画コンテンツで使用イメージを掻き立てる、生産者のストーリーを盛り込むなど、さまざまなアプローチで訪問者に購入ボタンを押すよう促します。

さらに、送料や在庫状況など必要な情報はなるべく1ページにまとめ、訪問者には画面スクロール以外の動作をさせないよう気を配る必要があります。そのためランディングページは必然的に縦長のレイアウトになりがちです。デザイン的にはスッキリとした見た目の良いページを作りたいところですが、必要な情報が不足して購入や問い合わせなどのCV(コンバージョン)に繋がらなくては、いくら集客できても成果が出ず、ランディングページを制作した本来の目的をかなえることができません。

ユーザーの離脱を防止するため外部リンクが少ない

ランディングページでは他のページへのリンクをできるだけ減らして制作されることが多いです。たとえば、ECサイトで商品購入にいたる直前に「そういえば送料はいくらだろう」と疑問を抱き、「送料一覧ページ」に移動したとしましょう。

「送料が高いな…」と購入意欲が冷めて、サイトから離脱してしまうこともあり得ます。ランディングページはそのようなページ移動による離脱を防止するため、送料や在庫情報などCV(コンバージョン)に必要な情報をすべて1ページの中に収めています。その結果、訪問者はページの移動をすることなく知りたい情報を得て、注文フォームやお問い合わせフォームまでたどり着くのです。

自由にデザインできる

WordPressでサイトを構築している場合は、通常のコンテンツページは同一レイアウトで見出しや本文テキストが配置される「投稿ページ」を使いますが、ランディングページは訪問者に見せたい順番で説明文や写真を並べて訴求ストーリーを作るため、自由にデザインが可能な「固定ページ」で作られることがほとんどです。

ランディングページは効率よく制作するのではなく、もっとも成果が出るデザイン、内容でページを制作することが求められるため、写真や図解で商品の良さをアピールしたり、クチコミの内容を入れ込んだりして、訪問者の心を動かすアプローチを行います。

ランディングページ(LP)の作り方

ランディングページ(LP)の作り方

ランディングページの制作はどのような手順で進めるのでしょうか。多くの人はいきなりデザインから取りかかると考えがちですが、実は大事な作業があるのです。順番に見ていきましょう。

1、ランディングページの目的と訪問者のペルソナを決める

ランディングページを作成する際に最初に決めることは、「このページの目的は何か?」という最終ゴール地点です。具体的には訪問者が以下のような行為にいたることです。

  • 商品を購入する
  • 資料請求をする
  • メルマガ登録をする
  • ハッシュタグを使ってSNSに投稿する

たとえば、BtoCの通販サイトであれば、訪問者は実際の商品を手に取って検討することができないため、ランディングページでは商品の説明や写真、使用者のクチコミや使用動画など多くの情報を盛り込むことで商品購入までの動機づけを行います。一方、無料の資料請求やメルマガ登録などであれば、訪問者の心理的ハードルが下がるため、ベネフィットを提示した簡単なランディングページが多くなります。

ページの目的を決めたら、訪問者のペルソナを設定します。「ペルソナ」とは「この商品・サービスの顧客の中で最もお得意様にしたい人物モデル」を指します。たとえば、同じ缶ビールでも「40代のマイホームパパ」をターゲットにするのと「20代の都内一人暮らしOL」をターゲットにするのとでは、ランディングページのデザインも訴求文も異なったものになるでしょう。

2、ワイヤーフレームを作成し、ランディングページの構成を決める

ランディングページの目的とターゲットのペルソナが決まったら、ランディングページのワイヤーフレームを考えます。ワイヤーフレームはページ内で「どの場所に」「どんなコンテンツを」「どのように」配置するかをまとめた設計図に相当します。このとき、ユーザーに適切に訴求できる順番でコンテンツを配置することが大切です。

直接顔を合わせた商談でも、いきなり「買ってください」とは言いませんよね。まず、商品の良さや顧客にもたらすベネフィットを説明し、他の購入者の感想を紹介するなど「商品を購入したくなるようなストーリー」を順を追ってプレゼンするのはランディングページでも同じです。一連のストーリーの中でユーザーに伝わる・響く見出し、ボディコピーを考えることが大切です。

関連記事:ワイヤーフレームとは?何のために必要?作り込み過ぎはダメ?おすすめツールも紹介!

3、デザイン・ライティングを進める

ランディングページの構成が決まった後で、ワイヤーフレームに沿って実際のデザイン・ライティングを進めます。ランディングページには以下のような要素が必要になります。

  • キャッチコピー
  • アイキャッチ(メイン画像)
  • 権威づけ(顧客満足度〇%、専門家監修など)
  • ストーリー(関心・共感を呼ぶ)
  • ベネフィット(商品のメリット)
  • 実績や証拠(顧客の感想やエビデンス)
  • クロージング(CTAや申し込みフォーム)

デザインもランディングページの重要な要素です。訪問者の興味関心を引き「最後まで読みたくなるデザイン」を施す必要があり、Webデザイナーがデザインを進める過程で、ワイヤーフレームで提示した構成の順番や配置スペースが変更される場合もあります。たとえば、冒頭の導入文のスペースが増減したり、本文と写真の順番が入れ替わったりすることはよくあります。

4、コーディングを進める

デザイン・ライティングがある程度仕上がれば、ランディングページのコーディング作業に入ります。コーディング作業は社内のWebエンジニアまたは外部の制作会社に依頼することになります。依頼に際しては、以下のような情報があらかじめ必要になります。

  • ランディングページをアップロードするサーバー
  • ランディングページのURL
  • 問い合わせフォームから届くメールの送付先
  • 顧客が問い合わせフォームを利用した後に送るサンキューメール

また、コーディングの途中で「あそこのレイアウトを訂正したい」「ここの文章を差し替えたい」といった変更が発生すると、作業を1段階差し戻すことになり、余分な工数と時間がかかります。デザイン・ライティングともに、コーディング作業に移る前に修正はできるだけ片付けておく方が効率的です。

5、公開し、効果測定を行う

コーディング完了後、実際のWebサーバーでランディングページを公開します。ランディングページにやってきた訪問者の反応やCVR(コンバージョン率)を観察しながらページの内容を微調整し、より良いページにしていくことが大切です。このような公開後の観察・調整作業を「効果測定」といいます。

関連記事:CVR(CV率)とは?計算式と平均%、CVRの改善方法を解説

ランディングページは公開後の改善が重要!

ランディングページは公開後の改善が重要!

ユーザーは毎日多くの広告・ランディングページを目にしています。自社のランディングページを公開したからといって、すぐに問い合わせメールが殺到したり、商品が売れたりするわけではありません。効果測定の結果を見ながら、ランディングページの内容を改善していく作業を継続しましょう。このような作業をLPO(Landing Page Optimization)と呼び、主に以下のような方法があります。

  • ランディングページの読み込み速度の向上
  • ページのファーストビューの最適化
  • コンテンツの内容・順番
  • クロージングの最適化

関連記事:LPO(ランディングページ最適化)とは?LPO対策の方法、ポイントを解説!

ランディングページ制作はご相談ください

ランディングページ制作は、経済産業省のIT導入補助金の対象になっています。ニュートラルワークスは2020年度IT導入補助金のベンダー(IT導入支援事業者)に採択されており、IT導入補助金の申請段階からサポートが可能です。ランディングページの制作はニュートラルワークスまでお気軽にご相談ください。

IT導入補助金については別の記事もご用意しています。詳細はこちらをご覧ください。

関連リンク:売れるECサイト制作ならIT導入補助金にも対応可能なニュートラルワークスへ
関連リンク:見込み客を獲得できるBtoBのサイト制作ならニュートラルワークス!
関連リンク:コーポレートサイト制作をコンセプト作りからお手伝いできます
関連リンク:効果の出る、効率的なリスティング広告運用をニュートラルワークスがお手伝いします

著者紹介

三木 五月

三木 五月

代表取締役社長

神奈川県の湘南でWeb制作会社を経営しています。湘南をシリコンバレーみたいにしたく、社員一丸で突っ走っています! 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」