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最終更新日: 2022.09.12

アクセス解析でサイトの課題を発見する代表的な2つの方法

アクセス解析でサイトの課題を発見する代表的な2つの方法

「アクセス解析」を導入すると、Webサイトを訪れたユーザーの行動や属性を細かく分析できます。また、コンテンツマーケティング業界では、アクセス解析が大きな注目を集めています。その理由は、アクセス解析がコンバージョン数の向上に効果的だからです。

アクセス解析を行えば、Webサイトの問題点を改善しやすくなります。例えば、ユーザーの流入量が多いキーワードや経路が分かれば、オウンドメディアの集客力を強化できます。しかし、アクセス解析には専用のツールが必要なため、何かと分かりづらい点もあるでしょう。

そこでこの記事では、アクセス解析の意味や効果について、分かりやすく解説します。今日から実践できるアクセス解析のテクニックや、おすすめツールも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

アクセス解析とは

アクセス解析とは

「アクセス解析」とは、Webサイトを訪れたユーザーの分析を行うことです。Webサイトには、ユーザーが取ったさまざまな行動を記録する仕組みが備わっています。例えば、ユーザーがどこから訪れて、どれくらいサイトに滞在したかなどのアクセス記録です。しかし、こうした情報は非常に複雑なため、専門的な知識がなければ理解するのが困難です。

そこで、データの羅列を分かりやすく表示し、ユーザーを分析できる仕組みがアクセス解析です。アクセス解析を行うと、自社のWebサイトにどのようなユーザーが訪れているか、細かい情報を収集できます。

アクセス解説の目的はWebサイトの改善

顧客の情報を集めることだけが、アクセス解析の目的というわけではありません。アクセス解析を行う理由は「Webサイトの改善」にあります。企業のWebサイトで収益を確保するためには、「コンバージョン(CV)」の向上が欠かせません。CVの定義はサイトにより異なりますが、資料請求や問い合わせ、商材の購入などです。

アクセス解析により顧客行動を分析すれば、Webサイトの課題点が明らかになります。顧客満足度の高いWebサイトへ改善することで、コンバージョン数の向上を見込めるのです。
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アクセス解析で分かること

アクセス解析でわかること

アクセス解析を行うと、Webサイトのどこを改善すべきか明らかになります。しかし、アクセス解析で得られる情報にはさまざまなものがあるため、各データが何を示すかを理解しておくことが大切です。アクセス解析で得られるデータは次の4つです。

  • 検索キーワード
  • アクセス数
  • コンバージョン数
  • 流入経路

いずれもアクセス解析の重要な要素です。「検索キーワード」は、ユーザーがサイトに訪れた理由やニーズを明らかにします。「アクセス数」はWebサイトにどれだけのユーザーが訪問したか、「コンバージョン数」はサイト内で獲得できたCV数を示す数値です。

「流入経路」は、ユーザーがどのような経路で自社のWebサイトにたどり着いたかを示します。重要なポイントは、これらのデータを総合的に判断して、Webサイトの改善点を探ることです。アクセス解析で判明する要素について、さらに掘り下げていきましょう。

サイトに流入しているキーワード

アクセス解析を行うと、ユーザーがサイトに流入している「検索キーワード」が分かります。検索キーワードは、ユーザーの検索意図やニーズを示す重要な要素です。コンテンツ内容が顧客のニーズと一致しているWebサイトは、顧客満足度だけではなく検索エンジンの評価も高まります。アクセス解析を行えば、顧客にとって有益なWebサイトを構築できるでしょう。

例えば、「ダイエット メリット」と「ダイエット 方法」という2つのキーワードでは、ユーザーのニーズが明らかに異なります。前者はダイエットで得られるメリット、後者はダイエットの具体的なやり方をユーザーが求めています。執筆時に想定した検索キーワードと、実際の検索キーワードに相違がある場合は、コンテンツ内容の見直しが必要です。

また、検索キーワードを解析すれば、ユーザーが自社のWebサイトにどのような情報を求めているか分かります。なお、流入数の多いキーワードは集客力の強いテーマでもあります。アクセス解析で人気の高いキーワードが分かれば、そのテーマについて解説するコンテンツを増やすのが効果的です。検索キーワードはCV数向上に役立つ重要なヒントを与えてくれます。

コンテンツマーケティングで成功する秘訣は、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
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サイトのアクセス数

アクセス解析により、サイトへのアクセス数が分かります。これは、Webサイトの運営者が最も気になり、なおかつ分かりやすい情報です。ただし、アクセス数には大きく分けて、「訪問者数(UU)」「ページ閲覧数(PV)」の2種類の情報があります。両者の性質は異なるため、ほとんどのケースでUUとPVが同じ数値にならないことに注意が必要です。

UUは集計期間中にWebサイトを訪問したユーザー数を示します。この数値は重複を省くため、1人のユーザーが同じブラウザで複数回訪れても、カウント数は1となります。一方で、PVは集計期間内にページが閲覧された回数です。こちらは重複もカウントするため、1人のユーザーが複数のページを何度も閲覧すれば、それだけPV数も増加します。

UUとPVはいずれも、Webサイトやブランドの認知度を表す重要な指標となります。PV数の多いページは、ユーザーの注目度が高いテーマでもあるので、今後のテーマ選考のヒントとなるでしょう。また、UUよりPVが明らかに多い場合は、リピーターが多いことやユーザーのサイトへの関心が強いことなど、Webサイトの閲覧傾向を推測できます。
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コンバージョン数

アクセス解析はコンバージョンの分析にも役立ちます。コンバージョンは、「Webサイトの目的を満たすアクション」をユーザーが起こすことです。例えば、ホワイトペーパーのダウンロードや商材購入などですが、コンバージョンの定義はサイトによって異なります。アクセス解析で別途設定を行えば、集計期間中のコンバージョン(CV)数がカウントされます。

また、ユーザーがどのような経路をたどってコンバージョンに達したかも、アクセス解析で明らかになります。例えば、PV数が多いにもかかわらず、CV数が思うように伸びないことがあります。そのようなケースでは、導線設計の設計に問題があることや、コンバージョンのオファーが魅力的ではないことが原因で、離脱率が高いことが原因だと考えられます。

アクセス解析でサイトのコンバージョン状況を把握すれば、ユーザーの離脱が発生する原因を特定できるでしょう。CV数の最大化により、収益増加にも繋がります。なお、BtoB企業のコンバージョンポイントとして、ホワイトペーパーが重要視されています。ホワイトペーパーについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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流入経路

アクセス解析により、ユーザーがどのような経路をたどって、自社のWebサイトにアクセスしたかを示す「参照元」が分かります。ユーザーは検索エンジンだけではなく、他のさまざまな方法でWebサイトにアクセスしています。そうした経路が分かれば、ユーザーがなぜ自社のWebサイトを訪問したか推測できます。

例えば、自社サイトが誰かのブログで紹介されていたり、SNS上で拡散されていたりして、新たな顧客が流入してきているのかもしれません。SNSやYouTubeなども併用してコンテンツマーケティングを行っている場合は、これらの施策の効果測定も行えます。検索エンジン以外の流入を増やすために、どのようにすべきかを検討するヒントになるのです。

また、メールマガジンを導入している場合は、アクセス解析と組み合わせるとメルマガの効果も測定できます。「ダミーパラメーター」を埋め込んだURLをメルマガに貼り付けて送信すると、どれくらいのユーザーがメルマガをクリックしているか確認できるのです。流入経路の分析は、マーケティング効果の向上に役立ちます。
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アクセス解析が必要な理由

アクセス解析が必要な理由

アクセス解析を行うべき理由は、CV数を向上させるために、Webサイトの課題点を明確化することにあります。つまり、Webサイトのどこを改善すれば、コンバージョンが増えるかを分析することが目的です。アクセス解析で現状を把握して課題を洗い出し、改善を繰り返していけば、CVを獲得しやすいWebサイトを作り出すことができます。

企業のWebサイトにとって、コンバージョンは極めて重要な要素です。CV自体は直接的に収益に結びつかないことがほとんどですが、資料請求や問い合わせを受けることで顧客情報を取得できます。顧客情報が手に入れば、リードナーチャリング施策で顧客の見込み度合いを高めて、成約へ結びつけることができるのです。

また、アクセス解析を行えば、顧客をコンバージョンへ導きやすくなります。例えば、ユーザーが流入しやすいキーワードでコンテンツを制作したり、導線設計を工夫してCVポイントへ誘導したりするなどです。こうしたサイト改善は、直感で行ってもうまくいきません。論理的な計測データを活用することで、Webサイトを効率的に改善できるのです。
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アクセス解析にはまずGoogleアナリティクスを使うべし

アクセス解析には、まず「Googleアナリティクス」を導入しましょう。Googleアナリティクスは、Googleが無料で提供するツールで、最大規模のシェアを誇っています。「DataSign」が2020年に発表したレポートによると、上場企業の約88%がGoogleアナリティクスを使用しています。Webサイトの効率的な運営に欠かせないツールだといえるでしょう。

また、Googleアナリティクスは、検索エンジンを提供しているGoogleが開発していることもあり、取得できるデータの種類や正確性がトップクラスです。しかも、初心者でも使いやすい操作性と、上級者が求める高度な機能性を兼ね備えています。Google Search Consoleのような他のマーケティングツールとも連携できることも魅力です。

なお、Googleアナリティクスは無料のアクセス解析ツールですが、Googleのアカウントが必要です。Googleアカウントの作成後に、Googleアナリティクスのアカウントを開設して、Webサイトに設置すればGoogleアナリティクスを利用できます。Googleアナリティクスの登録方法や使い方は、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
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アクセス解析をする前に準備しておくこと

アクセス解析をする前に準備しておくこと

アクセス解析をする際には、いくつか準備しておくことがあります。準備を怠って解析を進めても、データをうまく活用できなければ意味がありません。解析したデータが課題解決に結びつくよう、しっかりと準備しておきましょう。

サイトの目的を明確にしておく

アクセス解析を行う前には必ずサイトの目的を明確にしておきましょう。アクセス解析に関わらず、サイトの目的を明確にすることは運営するにあたってとても重要です。Webサイトの目的は運営する会社によってさまざまで、売上拡大することや資料請求・問い合わせ件数の増加、商品やサービスの認知拡大などがあげられます。

アクセス解析をする際には、それぞれの目的ごとに着目するべきデータが異なり、課題に対して行うべき施策も変わってきます。目的が明確になっていないと、正しい施策を行うことができず無駄な労力や時間をかけてしまうことにも繋がりかねません。

サイトの目的を明確にしつつ、社内で共通認識を持つことで、的確な施策が行え効果的にサイトの運営をすることができるようになるでしょう。

アクセス解析の用語を理解する

アクセス解析をする際には、アクセス解析に用いられる用語を正しく理解しておく必要があります。専門的な用語であったり、アルファベットを使った略語が多いので、それぞれの意味を把握しておきましょう。

PV数

PVとはWebページが表示された閲覧数のことで、「ページビュー/Page View」の略です。PVはサイトに人が訪れるごとにカウントされます。1人が100回訪れても、10人が10回ずつ訪れてもPVは100です。どのくらいの人がサイトを閲覧しているか示す指標となる重要なデータとなります。

UU数

UUは「ユニークユーザー/Unique User」の略で、特定期間内にWebサイトに訪問したユーザーを指します。ユニークユーザーと呼ばれるとおり、個々のユーザー数を数えるので、PV数とは異なるデータです。同じ人が何回もサイトに訪れてもUU数は1となります。

セッション数

セッション数は、ユーザーがサイトに訪問した回数を示します。PVと異なるのは、カウントされるまでに時間的な区切りが設けられていることです。訪問の間に30分が経過したり、日付をまたいで訪問するとカウントされるようになります。PVの場合は、離脱後すぐに戻ってきてもカウントされますが、セッション数は時間の区切りが満たないためカウントされません。

離脱率

離脱率はサイトに訪れていたセッションがサイトから離脱してしまった割合を指します。サイトからユーザーが離れていくデータが計測されるので、サイトの課題解析に役立ちます。どのページで離脱してしまったかを分析して改善施策を行ってみましょう。

ランディングページ(LP)

ランディングページとは、Webサイトに訪れたユーザーがそのセッションの中で一番最初にアクセスしたページのことです。Web広告では、「アクションを促すために作られたサイトページ」と別の意味で使われることがあるので混同しないように注意しましょう。

コンバージョン(CV)・コンバージョンレート(CVR)

コンバージョン(CV)とは、商品の購入・資料請求・予約・会員登録など、設定した目標にユーザーが到達することを示します。コンバージョンレート(CVR)は、サイトに訪問した人がどのくらいの割合でコンバージョンに到達するかを示す数値です。

訪問数が増えることでコンバージョン(CV)が増加する可能性が高まりますが、コンバージョン数が増加したことだけに着目し満足してはいけません。コンバージョンレート(CVR)が低下していないかも確認するようにしましょう。

過去のデータと比較して、コンバージョンレートが低下していた場合、それだけ機会損失に繋がっていることになります。サイトの課題にもなるので必ずチェックして改善するように施策を検討しましょう。

アクセス解析でサイトの課題を発見する代表的な2つの方法

アクセス解析でサイトの課題を発見する代表的な2つの方法

アクセス解析でデータを取得しても、すぐにサイトの課題点が明らかになるわけではありません。サイトの課題点を発見して改善策を探るためには、複数の情報を組み合わせて考察する必要があります。そこで、次の2つの代表的な手法を活用して、サイトの課題点を探っていきましょう。

  • PV数やCV数が多いページでの離脱率を確認する
  • ユーザーにCVさせたいページのCV率を確認する

Webサイトの中で伸びしろのあるページを改善すれば、Webサイトの集客力がさらに高まります。また、特にコンバージョン数を増やしたいページは、集中的にアクセス解析を行ってCV率を高めることが重要です。それぞれの手法について、意識すべきポイントを見ていきましょう。

アクセス数やCV数が多いページの離脱率を確認する

ユーザーがあまり訪れないページを改善しても、サイト全体のCV数の大きな改善は見込めません。そこでアクセス解析を行うときは、サイトの「ボリュームゾーン」を把握することが重要です。ボリュームゾーンは、サイト内で特にPV数やCV数が多いページを指します。

つまり「伸びしろをさらに伸ばす」ということです。ボリュームゾーンの改善には「離脱率」の確認が効果的です。離脱率は、そのページでサイトを離れたユーザーの割合を指します。CVに関わるページで離脱率が高い場合は、早急な改善が必要かもしれません。

PVが多いにも関わらずCVが少ない場合は、コンテンツの内容や導線設計、もしくは入力フォームに問題がある可能性が考えられます。一方で、元々のアクセス数が多いボリュームゾーンなので、ここを改善できればCV数の大幅な向上も見込めるでしょう。

CVさせたいページのCV率を確認する

Webサイトの「キラーページ」のCV率を改善することも重要です。キラーページはユーザーにコンバージョンさせたいページなので、CV数の向上にはキラーページの改善が欠かせません。「PVが十分にある場合」と「PVが少ない場合」に分けて考えてみましょう。

ユーザーの流入はあるもののCV率が低い場合は、ヒートマップツールでページ内のユーザー行動を確認してみましょう。ヒートマップを活用すれば、「熟読エリア」や「離脱エリア」が明らかになり、ユーザーにとって適切なコンテンツを提供できているか判断できます。

流入数がそもそも少ない場合は、より根本的な対策が必要となります。例えば、そのページのコンテンツ内容を魅力的にしたり、他のページから内部リンクで繋いで遷移させたりするなどです。ユーザー数の流入を最大化すれば、CV数も増加するでしょう。
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アクセス解析をする際の注意点

アクセス解析をする際の注意点

単に数値だけを分析するだけでは、本当の変化の要因に気付けずに課題解決に繋がらないこともあります。アクセス解析をする際は、以下の点に気をつけて行いましょう。

  • 過去のデータと比較すること
  • 外部要因による変化を考慮するこ

過去のデータと比較すること

アクセス解析で得たデータは、必ず過去のデータと比較するようにしましょう。Googleアナリティクスをチェックしていると、日々の数値に着目しがちです。もちろん、PV数やCV数などの日々のデータを確認することも大切ですが、過去のデータと比較してどのように変化しているかに注目してください。

また、過去のデータと比較する際には、短期のデータを見比べるのではなく長期のデータで比較しましょう。1日単位などでは、数値にムラがあり正確にデータを比較できることが少ないです。週〜月単位でデータを比較することをおすすめします。年をまたいで比較する際は、同じ月のデータを比較するなど、条件を揃えるとより効果的な比較ができるでしょう。

外部要因による変化を考慮すること

Webサイトのデータに変化があった際は、必ず外部要因がないか考慮するようにしましょう。Webサイトのデータは外部からの影響を受けて変化することが多いです。競合の参入や季節の変化、新しい流行など、さまざまな要因が考えられます。最近では、新型コロナウイルス感染症の流行によって、アクセス数やCVRに変化があったというサイトも少なくありません。

市場の変化を見落とさないためにも、内部要因だけに注目するのではなく、外部にまで視野を広げて解析するようにしてください。Webサイトのデータは、市場の影響を大きく受けることを頭に入れておくようにしましょう。

アクセス解析におすすめのツール

アクセス解析におすすめのツール

アクセス解析を行うときは、専用ツールの活用が欠かせません。アクセス解析ツールを導入すれば、さまざまなデータから必要な情報を抽出して、Webサイトの改善点を探せます。今回は特におすすめなアクセス解析ツールを3点紹介します。

  • Google Search Console
  • Similar Web
  • User Local

「Google Search Console」は、検索エンジンを提供しているGoogleが提供するツールで、サイト流入前のキーワードや経路などを解析できます。「Similar Web」は、通常のサイト解析に加えて、競合他社との比較も行える便利なツールです。

「User Local」はスマートフォンのアクセス解析に特化しているため、スマホを対象としたWebサイトの改善に適しています。それぞれのアクセス解析ツールの特徴や優れた機能、利用料金などについて詳しく見ていきましょう。

Google Search Console

Google Search Console

Google Search Console」は、Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールです。先ほど紹介したGoogleアナリティクスは、サイト流入後のデータを解析できます。一方でGoogle Search Consoleは、サイト流入前のキーワードや経路などを解析できるのです。

Google Search Consoleで解析できることは、ユーザーが流入する検索キーワードや表示回数、外部リンクや内部ランクのランキングです。また、「クローラー(検索ロボット)」とのやり取りも行えるため、クロールへWebサイトを申請してSEO評価の迅速化もできます。

Googleアナリティクスと連携させることができます。2つのツールをセットで利用すれば、より多角的に自社のWebサイトを改善できます。無料ツールで最大限のアクセス解析効果を得たい場合は、Google Search Consoleを導入してみると良いでしょう。
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Similar Web

Similar Web

Similar Web」は、自社と競合他社のWebサイトを比較できるアクセス解析ツールです。競合他社のSEO対策や広告施策の状況など、さまざまな観点からWebサイトの改善点を探ることができます。通常のアクセス解析も備えていて、機能性が高いことが魅力です。

SimilarWebの特徴は、独自開発のクローラーやプラグインで、各Webサイトのデータを収集していることです。そのため、データの分析力や正確性に定評があり、さまざまな観点から自社と他社のWebサイトを公平に分析できるのです。

SimilarWebは基本的に有料ツールですが、無料版でも十分な機能を備えています。サイトの訪問数や滞在時間、直帰率など基本的なアクセス情報だけではなく、検索エンジンやSNSのトラフィック解析もできます。他社製品の有料版にも劣らない機能性です。

User Local

User Local

User Local」は、スマートフォンやタブレットなど、モバイル端末からのアクセス解析に特化したツールです。提供元の株式会社ユーザーローカルは、ヒートマップツールの「User Insight」も開発しているため、アクセス解析の実績とノウハウがあります。

User Localは無料で利用可能でありながら、優れた機能性を誇っています。AndroidやiPhoneの分析では、端末の機種やバージョンまで分析できます。参照元も個別のURL単位で行えるため、SNSやYouTubeなど他のマーケティング施策の効果も測定できます。

User Localはモバイル端末だけではなく、PCのアクセス解析も行えますが、あくまでモバイル端末に特化したアクセス解析ツールです。そのため、スマホユーザーが多い若年層をターゲットとしたWebサイトを運営している場合は、User Localがおすすめです。

アクセス解析とは?のまとめ

アクセス解析とは?のまとめ

アクセス解析で得られる情報は、検索キーワードやアクセス数、流入経路やユーザーの行動です。これらの情報を駆使して顧客満足度の高いWebサイトを構築すれば、コンバージョン数を増やすことができます。

また、アクセス解析の効果を高めるためには、ボリュームゾーンやキラーページの改善が重要です。伸びしろのあるページやコンバージョンさせたいページを改善すれば、Webサイト全体のCV増加に繋がります。今回紹介したおすすめツールを活用すれば、アクセス解析を効率的に行えるようになります。

ただし、アクセス解析の効果を最大化するためには、専門的な知識が必要です。「株式会社ニュートラルワークス」では、Webサイト改善のコンサルティングサービスを提供しています。アクセス解析についてお悩みの方は、ニュートラルワークスにぜひご相談ください。

監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格