Webサイトの集客方法とは?集客のコツと施策を解説

ホームページで集客を成功させるコツは?無料でのやり方も紹介

Webサイト集客について「集客につながる方法として何を選べば良いかわからない」「なるべく低価格で集客したい」「Webサイト集客のコツやポイントをおさえたい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

企業Webサイトで成果を出すためには、集客が欠かせません。コンバージョンを得るためには、まずは訪問者を集める必要があります。Webサイトに関する施策として、集客は最初に行うべき内容のひとつです。

本記事ではWebサイト集客について、成功させるための方法やポイントなどを紹介します。この記事を読めばWebサイトの集客を効率よく進められるようになり、コンバージョンの獲得による売上アップなどが期待できます。

Webサイトの集客には正確な「分析」と「戦略」が重要

Webサイトの集客には正確な「分析」と「戦略」が重要

企業Webサイトの集客を成功させるには、正確な分析と戦略が重要です。緻密な分析および戦略立てを行い、そのうえで自社に適した集客方法を実施します。一言でWebサイトの集客といっても、さまざまな種類の方法があります。無料・有料といった費用面から、手法の内容まで幅広いです。どの集客方法にも、それぞれメリット・デメリットが存在します。

むやみに集客方法を試そうとすると、リソースが不足する、コストが尽きてしまうなどの事態につながります。集客方法は自社に適した、効果が期待できる方法に絞って行うと効果的です。Webサイトに関する自社の目的や予算を考慮し、しっかりと分析・戦略を立て、そのうえで自社に合った方法を選ぶことが大切です。

【無料・有料別】Webサイトの集客方法

【無料・有料別】Webサイトの集客方法

企業Webサイトの集客方法は、お金をかけずに実施できる無料の方法と、ある程度の支出が必要不可欠な有料の方法に分けられます。無料・有料別に集客方法を紹介します。

無料の集客方法5選

まずは無料の集客方法です。Webサイト集客につながる主な方法として、以下の5点があげられます。

  • SEO対策
  • SNS投稿
  • プレスリリース・ニュースリリースの配信
  • オウンドメディア
  • 配布物

それぞれの方法について詳しく解説します。

1.SEO対策

SEOは特定のキーワードで検索されたときに、検索結果の上位に表示されることを目的として実施する対策です。検索エンジンからの流入数増加につながり、コンテンツの制作・発信を行うWebサイトに欠かせない施策といえます。SEO対策として、以下のポイントをおさえる必要があります。

  • キーワード選定:ターゲットとなるユーザーが検索しそうなキーワードを選び、そのうえでコンテンツを制作する
  • コンテンツの質を高める:ユーザーの疑問や悩みなどの解消につながる、質の高いコンテンツを制作する

検索エンジンは良質と判断したコンテンツを上位表示させる傾向です。したがってユーザーのニーズがありそうなキーワードを選び、そのキーワードについて質の高いコンテンツを制作する必要があります。
SEO対策とは?効果的なSEO対策の基本と実践方法【プロ監修】 SEO対策とは?効果的なSEO対策の基本と実践方法【プロ監修】

2.SNS投稿

SNSの活用もWebサイトへの集客に効果的な方法のひとつです。SNSには、TwitterやInstagramなど、さまざまな種類が存在します。SNSごとに特徴が違うため、それぞれの特性と相性を理解したうえで、自社に合うものを選ぶ必要があります。主なSNSとそれぞれの特徴、SNSでできることなどをまとめました。

SNSの名称 特徴 できること
Twitter
  • 10~20代の若いユーザーが多い
  • 一度に発信できる情報量が少ないため、端的にまとめる・訴求力の高い内容を作ることが大切
  • 短い文と画像または動画の投稿による、読みやすい内容の発信
  • 拡散力が高いため、多くのユーザーにアプローチできる可能性がある
Facebook
  • ビジネス向けのSNSで、ビジネスパーソンが多い
  • 実名での登録が原則であり、炎上リスクが比較的低め
  • 長文の投稿ができるため、必要な情報を不足なく盛り込める
  • 企業用のページ作りが可能
Instagram
  • 20~30代の女性が多い
  • 写真・動画に特化したツール
  • 写真や動画による訴求力の高い投稿
  • 長めの文章も投稿できる
LINE
  • 年齢層に関係なく利用者数が多い
  • 販促やPRなど、ダイレクトな発信が可能
  • 自社アカウントを友だち登録しているユーザーに対して一斉にメッセージを送信できる
  • 個別のユーザーと1対1のコミュニケーションも可能

なおSNSは使い方を間違えると炎上するリスクが高いため、ネットリテラシー対策が必要不可欠です。

3.プレスリリース・ニュースリリースの配信

プレスリリース・ニュースリリースは、新聞社や出版社、ニュースサイトなどに情報を発信し、取り上げてもらうことで集客を狙う方法です。情報を取り上げてもらえれば、商品やサービスの認知度が上がるだけでなく、Webサイトへの集客につながるケースもあります。

プレスリリースやニュースリリースを打ち出すことは、自社を認知していないユーザーへもアプローチできる可能性が高いです。またプレスリリースや、ニュースリリースがキッカケで取材依頼を受けるケースもあり、さらなる集客・認知度拡大につながります。

新商品や新サービスが出たときなど、広くアピールしたい新情報があるタイミングで、プレスリリース・ニュースリリースを配信するのが効果的です。

4.オウンドメディア

オウンドメディアは、ユーザーに役に立つ有益な情報を発信し、ファンを増やして集客や売上につなげる手法です。もともとは自社で所有・運営するメディアを意味する用語ですが、Webマーケティングにおいては前述した意味合いで使われます。

オウンドメディアで、もっとも大切なのはコンテンツ制作です。それも、自社が発信したいと思う内容で制作・公開すれば良いわけとは限りません。ユーザーファーストの視点を持ち、ユーザーに役立つ情報を心がける必要があります。オウンドメディアにおけるコンテンツ制作がうまくいけば、ユーザーがコンテンツを通して自社のファンになる可能性が期待できます。
オウンドメディアとは?成功事例30選をWeb制作のプロが目的別に紹介 オウンドメディアとは?成功事例30選をWeb制作のプロが目的別に紹介

5.配布物

Webサイトへの集客は、Web上で行う方法だけではありません。配布物を活用するのも有効な手段のひとつです。会社が用いる配布物には、名刺や会社案内、チラシ、DMなどがあります。これらの配布物にWebサイトのURLやQRコードを載せれば、配布物を通してWebサイトへの集客が期待できます。

配布物を活用する方法は、普段あまりWebを使わない人にもアプローチできて効果的です。強い拡散力や大きな数の集客につながる方法ではありませんが、配布物をキッカケに訪問する人も確かに存在します。Webでの活動が中心の企業でも、配布物がまったく存在しないケースは多くありません。地味な手法ですが、配布物を使った集客も試す価値があります。

有料の集客方法5選

続いては有料の集客方法です。支出を避けられない集客方法は、広告を使った進め方です。一言で広告といっても、以下のようにさまざまな種類が存在します。

  • リスティング広告(PPC広告)
  • ディスプレイ広告
  • SNS広告
  • アフィリエイト広告
  • 純広告

それぞれの広告手法について詳しく解説します。

1.リスティング広告(PPC広告)

リスティング広告はユーザーが検索したキーワードに連動し、検索結果の画面に表示される広告です。「検索連動型広告」や「PPC広告(Pay Per Click)」と呼ばれることもあります。リスティングは以下のように、一般の検索結果よりも上部に表示されます。以下は「Webマーケティング」で検索したときの検索結果の上部です。

リスティング広告(PPC広告)

リスティング広告は検索結果に、広告であることがわかる文字が明記されています。リスティング広告はキーワード単位で出稿可能で、ユーザーの興味・関心に合わせたターゲティングができます。適切な運用を行えばユーザーのニーズに合わせた広告を表示できるため、集客につながる可能性が高いです。
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2.ディスプレイ広告

ディスプレイ広告はテキストや画像、動画などを組み合わせた広告です。ディスプレイ広告が表示されるWebサイトはさまざまです。GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索画面に表示される結果ではなく、関連サービスやYouTubeなどの提携サイトに表示されます。

ここでは、例として日本最大手といえるポータルサイト「Yahoo! JAPAN」で表示される様子を紹介します。

ディスプレイ広告

赤枠で囲われた部分に表示されているのが、ディスプレイ広告です。ディスプレイ広告はリスティング広告と違い、画像や動画などが使用できます。そのためユーザーの興味・関心を引くような、より訴求力の高い広告の出稿が可能です。

ディスプレイ広告は、以下2種類の方法でターゲティングができます。

  • 趣味や属性など、ユーザーごとのターゲティング
  • キーワードと関連性の高いサイトに出稿する、配信先サイトごとのターゲティング

3.SNS広告

SNS広告はTwitterやInstagramなど、SNSプラットフォームに掲載する広告です。プラットフォームによって相違はありますが、普通の投稿に混ざる形で広告が表示されるパターンが多いです。

SNS広告の大きなメリットとして、細かなターゲティングができる点があげられます。年齢や居住地といったユーザー属性に合わせた広告配信や、SNS上で入力したキーワードなどに関連した広告配信などが行なえます。拡散によって幅広いユーザーにアプローチできる可能性が高い点も、SNS広告ならではの特徴です。

一言でSNSといっても、種類によってユーザー層に違いがあります。そのため自社のターゲットが多く利用するSNSを分析し、広告を出稿することが大切です。
SNS広告の種類と特徴・費用を解説 SNS広告の種類と特徴・費用を解説

4.アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、アフィリエイトサイトやブログに配信する広告です。アフィリエイトサイトで商品やサービスなどを紹介してもらい、サイトの広告を通じて購入などの成果が発生したら報酬を支払います。

アフィリエイト広告の魅力は、費用対効果が高い点です。成果が出たときだけ報酬を支払うシステムを利用すれば、成果の出ていない広告に対する支出をおさえられます。ほかにもクリック課金や固定報酬型などさまざまな種類があるため、自社の目的や理想に合わせた課金タイプの選択が可能です。広告費の調整がしやすく、無駄が出にくい点が大きなメリットです。

ただし広告が適切に利用されるかどうかは、アフィリエイター個人に委ねる必要があります。誇大広告や不正行為に使われてしまうリスクを否定しきれません。

5.純広告

純広告とは特定のメディアの広告枠を買い取って掲載する広告です。オンライン・オフラインに限らず、いわゆる「広告らしい広告」は純広告に該当します。Web上の純広告はバナー広告や、テキストと画像を組み合わせたディスプレイ広告に近い形式が多いです。画像を用いた広告を配信できるため、訴求力の高さがあります。記事広告やタイアップ広告なども、純広告の一種です。

純広告は細かなターゲティングを行わない分、不特定多数のユーザーの目に触れる可能性があります。そのため広い層への認知度向上や潜在顧客の掘り起こしが期待できます。ただしWebサイトの集客方法のなかでは、特に費用が高額になりやすい方法です。大きな効果が期待できますが、ある程度コストがかかることを認識しておく必要があります。

【期間別】Webサイトで集客をする方法

【期間別】Webサイトで集客をする方法

Webサイトの集客は、方法によって必要な期間が異なります。どれほどの期間で効果を出したいか考える、方法ごとに必要な期間をおさえることが大切です。

  • 即効性を求める場合
  • 短期間の場合
  • 中長期の場合

上記3つのパターンごとに、適した集客方法について解説します。

1.即効性を求める場合

新規のアクセスをとにかく増やしたいといったように、即効性を求める場合、SNS広告やプレスリリースがおすすめです。SNS広告は広告出稿の手間が小さく、すぐに配信できます。複数のSNSを使えば、自社の商品やサービスを知らないユーザーにもアプローチが可能です。新規顧客を獲得するという点で、自社のターゲット層に合わせたSNS以外を使う手法も効果的です。

プレスリリースは、新たに発表する情報を幅広い層に届けられます。多くの人が目にするため、新商品や新サービスの認知が高まるうえ、Webサイトへの集客にもつながります。

2.短期間の場合

短期間ですぐに集客したい場合は、リスティング広告やディスプレイ広告がおすすめです。リスティング広告やディスプレイ広告は、ユーザーが日ごろ利用するWebサイトや、Webページに配信されます。ユーザーの目にとまりやすいため、早い段階で集客効果を得られます。

特に検索キーワードに連動するリスティング広告は、うまくいけば劇的な集客効果が期待できる方法です。ユーザーが検索する理由は、解決したい何らかのニーズを抱えているためです。そんなユーザーがニーズの解消につながりそうな広告を見れば、広告をクリックして、Webサイトに訪問する可能性が高いと考えられます。

3.中長期の場合

長い目で見て安定的な集客をしたい場合は、SEO施策やオウンドメディアの運営を行うのがおすすめです。Webサイトへの流入数を安定させるには、検索エンジンで上位表示させるのが効果的です。SEO施策を行えば、検索上位に表示される可能性が高くなり、検索エンジンからの流入増加につながります。

オウンドメディアで魅力的なコンテンツを発信するのも大切です。コンテンツは資産として蓄積されるため、継続するほど力が強くなります。効果が出るまでに時間がかかりますが、うまくいけば継続的、かつ安定的な集客が見込める方法です。

失敗しない!Webサイト集客を成功させる方法とコツ

失敗しない!Webサイト集客を成功させる方法とコツ

Webサイト集客を成功させるためのコツとして、以下の7つがあげられます。

  • 集客目的を明確にする
  • ターゲットに見合う集客方法を実践する
  • 使いやすさや視認性を意識する
  • かけられる予算を考える
  • 定期的な更新やメンテナンスを行う
  • 流入経路ごとに設計を立てる
  • 分析を行いPDCAを回す

Webサイト集客で失敗する理由として、これらのコツをおさえられていない可能性が高いです。コツについてそれぞれ詳しく解説します。

1.集客目的を明確にする

具体的な施策を始める前に、まずは集客を行う目的を明確にすることが大切です。いきなりWebサイトの集客を進めても、効率的に進められる可能性は高くありません。一言でWebサイト集客といっても、以下のようにさまざまな目的が存在します。

  • 資料請求やサンプル品の請求をしてもらう
  • 商品やサービスを購入してもらう
  • 自社やブランドの認知度向上を図る
  • 人材採用につなげる

集客によって達成したいゴールが明確でないと、具体的なKPIを設定できません。自社に適した選び方もできず、非効率的な施策にあってしまう恐れも大きいです。「何らかの効果を得られそう」「とにかく人を集めるべきだろう」という曖昧な考えではなく、目的を明確にしたうえで集客を進める必要があります。

集客目的が明確になったら、サイトマップを作成するのもおすすめです。サイトマップとは、Webサイトの構成を可視化したものです。サイトマップの作成により、目的を達成するために必要な要素や、修正・改善するべきポイントなどをイメージしやすくなります。
サイトマップとは?2種類あるサイトマップの作り方とSEO効果 サイトマップとは?2種類あるサイトマップの作り方とSEO効果 Webサイト運営者なら誰でも知っているサイトマップですが、何のために必要なのでしょうか?また、XMLサイトマップとHTMLサイトマップのどちらかがあればいいのでしょうか?サイトマップについて基本的なところから解説します。

2.ターゲットに見合う集客方法を実践する

Webサイトで高い集客効果を得るには、ターゲットに合った適切な方法選びも大切です。自社のターゲット層や集客したい層について分析し、効果的と思われる集客方法を実践します。どんなに効果的といわれる集客方法でも、その方法が自社のターゲットに合わなければ効果を得られる可能性は低いです。

ターゲットの利用率が低いSNSで広告を出稿しても、見てほしいユーザーの目には届きにくいと考えられます。オウンドメディアでコンテンツを発信する場合でも、ユーザーのニーズを理解していないと、効果的なコンテンツ作成ができません。自社のターゲットに合う方法を選ぶことが、Webサイトへの集客効果を得るために欠かせないポイントです。

3.使いやすさや視認性を意識する

Webサイトの運営において、使いやすさや視認性の意識も重要です。これらが低いWebサイトでは、たとえ新規ユーザーの流入があっても、すぐに離脱されてしまう恐れがあります。Webサイトを作成する際、デザインのように見た目を重視しがちです。しかし以下のようなサイトは、使いやすさや視認性が低いといえます。

  • メニューや構造がわかりにくく目的のページを見つけにくい
  • 導線が不明瞭でアクションにつなげられない
  • スマートフォンに対応していない
  • ページの読み込みが遅い

「使いにくいWebサイト」と思われてしまうと、ファン獲得やコンバージョンにつながるどころか、悪印象を与えてしまいます。ユーザー目線に立ち、使いやすく見やすいWebサイトを構築することが大切です。

4.かけられる予算を考える

どの集客方法を選ぶか決める際は、Webサイト集客に対して自社がかけられる予算を考える必要もあります。Webサイトの集客方法によって、費用の発生有無や、必要な予算感が大きく異なります。まったく予算を出せない場合、広告出稿のように必ず費用が発生する方法は選べません。予算がある場合でも、金額の大きさによって選べる方法や規模感が変わります。

このように予算の大きさによって、選べる方法が違います。かといって「予算は大きいほうが良い」というわけではありません。自社の目的や状況に合わせ、無理のない範囲で予算を決めるのが大切です。Webサイト集客の施策に対して自社がかけられる予算を考え、予算の範囲内で効果的な方法を選びます。

5.定期的な更新やメンテナンスを行う

Webサイトは制作して、公開して終わりではありません。Webサイトの公開後、定期的な更新やメンテナンスを行うことも大切です。

市場の状況やユーザーのニーズなど、自社を取り巻く環境は日々変化します。それなのに古い情報をそのまま発信し続ける、時代に合わない集客方法を続けるといった方法をとってしまうと、Webサイトで得られる成果がどんどん小さくなっていきます。

一度集客に成功した方法でも、その後ずっとうまく行き続けるとは限りません。「コンテンツは資産として蓄積される」と紹介しましたが、古い情報のまま放置した状態は、むしろ負の資産となってしまう恐れが大きいです。常に情報を最新に保つように心がけ、古い情報は修正や更新を行う必要があります。

6.流入経路ごとに設計を立てる

流入経路ごとに設計を立てるのも大切なポイントです。一言でWebサイトの流入経路といっても、選択肢は複数存在します。強みとなる流入経路がある場合でも、ひとつの流入経路に依存するのではなく、複数の流入経路を設計するのが効果的です。Webサイトへの主な流入経路の例として、以下の5つがあげられます。

  • 検索エンジン:検索エンジンの結果画面から流入
  • SNS:自社アカウントだけでなく、ユーザーの共有・拡散から流入するケースも
  • 外部リンク:他サイトのリンクから流入。「リファラル」とも呼ばれる
  • ダイレクト:ブックマークから直接アクセス
  • 広告:Web広告からアクセス

ほかにもメルマガやURLの直接入力によるアクセスなど、流入経路の種類は幅広いです。複数の流入経路を設計し複合的な組み合わせが実現すれば、ひとつの流入経路では得られないようなアクセス数アップが実現する可能性があります。

7.分析を行いPDCAを回す

Webサイト集客の施策で効果を得られているか分析し、PDCAを回し続けることも大切です。効果の出ていない集客方法を続けても、リソースやコストの無駄遣いとなってしまいます。効果が出ているかどうかは、しっかり分析しないと判断できません。そのため定期的に分析をし、結果にもとづいて改めて戦略立てや修正などを行う必要があります。

Webサイト集客の効果を分析する際は、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどの分析ツールが便利です。これらのツールを使って数値分析を行い、数値が想定より悪ければ、改善施策を検討し実行に移します。なお一度効果が出た集客方法でも、その後ずっと効果が続くとは限りません。良い効果が出た場合でも、PDCAサイクルを回し続けていきます。

Webサイト集客のまとめ

Webサイト集客のまとめ

Webサイトでの集客は、効果がありそうな方法をやみくもに実施すれば良いわけではありません。どのような方法があるかを確認し、自社に適した集客方法を実施する必要があります。集客方法を選ぶポイントは、期間や予算、ターゲット層など多岐に渡ります。今回紹介したコツをおさえることで、Webサイト集客の失敗を避けられる可能性が高いです。

もしWebサイト集客でお悩みであれば、外部のプロにコンサルティングやサポートを依頼するのも効果的です。ニュートラルワークスではWebマーケティングに関する幅広いサービスを展開しています。Webサイト集客に関してお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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監修者紹介

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業。その後、株式会社オプトでWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスに入社。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格

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