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2020.10.26

LPO(ランディングページ最適化)とは?LPO対策の方法、ポイントを解説!

LPO(ランディングページ最適化)とは?LPO対策の方法、ポイントを解説!

ランディングページ(LP)を改善せず、放置していませんか?せっかく作ったLPはLPO対策を実施すれば成果を伸ばしていくことができます。この記事ではLPO(ランディングページ最適化)の方法、ポイントを解説します。

LPO(ランディングページ最適化)とは?

LPO(ランディングページ最適化)とは?

インターネットで何かの検索結果や広告をクリックしたとき、ジャンプ先にあたるページをLP(ランディングページ)といいます。LP(ランディングページ)には2つの意味があり、「ユーザーが最初に訪れたWebページ」と「ユーザーをコンバージョンに結びつけるための特別なページ」を想定しています。LPO(ランディングページ最適化)とは英語の Landing Page Optimization の略語で、主に後者のLP(ランディングページ)に対して、ページのCVR(コンバージョン率)を上げるために様々な改善や効果測定を行うマーケティング施策です。

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LPO(ランディングページ最適化)の方法、ポイントは?

LPO(ランディングページ最適化)の方法、ポイントは?

CVR(コンバージョン率)の改善のために行うLPO(ランディングページ最適化)の方法はいくつかあります。基本的なポイントを7つにまとめました。

1、LPのターゲットになるユーザーのペルソナを洗い出す

LPO(ランディングページ最適化)において重要なのが、ターゲットユーザーの確立です。自社の商品のユーザー層を地域や年齢、性別やライフスタイルなどでグループ分けし、自社商品の売上や認知に最も効果がありそうなグループをペルソナに設定します。現実的にみて、東京のタワーマンションに住む年収800万円の30代男性と、地方都市で親と同居している年収400万円の30代男性では、商品の選定基準や好みが異なっていて当然です。この段階でしっかりとユーザーのペルソナを確立し、LPO(ランディングページ最適化)の施策の中でブレないようにすることが重要です。

2、LPで伝えるべき内容を吟味する

ペルソナを確立した後は、LPで伝えるべき内容を組み立てます。同じ商品でも、ペルソナによって商品の見せ方や強調するセールスポイントは異なります。まずユーザーの生活・興味関心を徹底的に分析し、ユーザーが自社商品に対して望んでいること・不安に思うことなどを具体化していきます。

例:自宅トレーニング機器

  • この商品で効率よく筋肉がつけられるか?
  • この機器のトレーニング方法は?
  • ジムに通うよりコスパが良い価格帯か?
  • 安全性や耐久性は十分考えられているか?
  • 他のユーザーの評判はどうか?

さらに、自社商品の特徴や競合他社と比較した強みを書き出し、ユーザーが抱く望み・不安の答えになる要素と対応させていきます。それがLPで伝えるべき内容といえるでしょう。

  • ジムに行かなくても簡単にトレーニングができる利便性(中核価値・ベネフィット)
  • トレーニング機器の特徴や使い方、品質、価格などの具体的な情報(実体価値)
  • 販売実績、ユーザーのクチコミ、送料無料キャンペーンなど商品の魅力を高める情報(付随価値)

3、どう伝えるか、アプローチ方法を考える

ユーザーに伝えるべき内容が固まったら、ペルソナに合わせたアプローチを考えましょう。アプローチ方法には大きく4つのパターンがあります。

共感

「鏡を見てウエストが気になりませんか?」「体を鍛えてモテに繋げましょう」などユーザーの悩みや興味関心に寄り添うアプローチ。

理解

「忙しくてジムに通うのが億劫な人でも、●●を使えば自宅で手軽にトレーニングできます」など、ユーザーの悩みや興味関心に対する解決方法を提示します。景品表示法や薬機法に注意しつつ、具体的な数値を示す方法も効果的です。

信用

著名人や専門家のコメントで権威付けをしたり、ユーザーのクチコミを掲載して信用を得るアプローチ。低評価のクチコミや「●●な方には効果が出ない場合もあります」と商品やサービスの弱点も正直に伝えると、信用がより高まる傾向があります。

行動

「夏が来る前に始めよう!」などユーザーのやる気を促すポジティブなアプローチ。「今なら送料無料」といったキャンペーンコピーも効果的です。

アプローチするコピーは、ペルソナに合わせて雰囲気や言葉使いを調整しましょう。使用する写真やデザインのテイストを吟味し、ターゲットにどんなメッセージを伝えたいのか、細かく気を配りましょう。

4、ファーストビューに興味を引く内容を集める

ファーストビューとは、Webサイト訪問時に、スマートフォンブラウザやWebブラウザでスクロールせずに目に入る「パッと見」のことです。ユーザーは「パッと見」でそのWebサイトの続きを見るかどうかを判断する場合が多く、ファーストビューはいわば店舗のショーウィンドウのようなもの。ユーザーに「自分の求めるものがここにある」と思わせるキャッチコピーや写真を配置して心を掴み、「パッと見」以降のコンテンツへとスクロールを促し、コンバージョン(CV)への導線を設置しましょう。

5、LPのファーストビューで訴求ポイントを広告とそろえる

ユーザーはリスティング広告やバナー広告などの訴求内容に興味を引かれて、LPへのリンクをクリックします。ユーザーがLPを訪れたときにファーストビューが広告の訴求ポイントとズレていると、ユーザーは「思っていたのと違う」と感じて離脱してしまいます。Web広告の訴求ポイントとLPのファーストビューの訴求ポイントは、必ず揃えるようにしましょう。他にアピールしたい内容は、ファーストビュー以下のエリアで順を追ってユーザーに提示できます。

関連記事:リスティング広告とは?メリット・デメリット、運用方法、成果を上げるコツを解説!

6、パーソナライズされたLPを用意する

訴求ポイントの異なる広告を複数用意し、それに対応するLPも複数用意する「パーソナライズ」も有効な施策です。たとえば、検索エンジンの検索結果に掲載されるリスティング広告を利用していたとして、表示キーワードが「商品名 評判」の広告を経由した場合と「自宅 トレーニング」の広告を経由した場合では、ユーザーが求める情報は必然的に異なるはずです。ユーザーがどの訴求ポイントに心惹かれて広告をクリックしたのかを意識して、ユーザーの流入元ごとにパーソナライズされたLPを用意することで、コンバージョン(CV)の増加も期待できます。

7、LPのABテストや効果測定を必ず行う

LPO(ランディングページ最適化)の過程で、A/Bテストや効果測定は必ず行いましょう。「A/Bテスト」とは、同じ商品・サービスのLPとしてパターンの異なる複数のWebページ・広告を用意し、コンバージョン率(CVR)や広告のクリック率を比較するテストのことです。デザインや説明文、商品の写真、ときにはコンバージョン(CV)ボタンの色などでも、結果に違いが現れることに驚くでしょう。また、LPO(ランディングページ最適化)を行った前と後で、コンバージョン数やクリック数、直帰率を測定し比較することも重要です。制作側が「前より良いデザインになった」と満足しても、実際のユーザーの行動が伴わなければ、改善に成功したとはいえません。

LPのスマホ対応や読み込み速度も忘れずに

LPのスマホ対応や読み込み速度も忘れずに

総務省の2019年通信利用動向調査によると、2019年の端末別インターネット利用率は「スマートフォン」(63.3%)が「パソコン」(50.4%)を13ポイント近く上回っています。サイトのアクセス解析でスマートフォンユーザーが多いようであれば、スマートフォン対策を早急に進めましょう。ジャストシステムが2020年1月に発表した調査では、スマートフォンでのEC利用時、ユーザーの36.4%がサイトやアプリの応答速度が5秒未満で「遅い」とストレスを感じ、離脱してしまうとのこと。これにはページの読み込み速度を向上させたり、AMPを導入してスマートフォンに対応したLPを制作したりといった施策が有効です。
関連記事:総務省 令和元年通信利用動向調査報道資料
関連記事:株式会社ジャストシステム 2020年1月22日プレスリリース

まとめ

LPO(ランディングページ最適化)の方法や気を付けたいポイントを解説しました。自社のWebサイトを改善するためには、第三者の客観的な視点やサイトのアクセスデータの分析が必須です。せっかく作ったLPの効果を上げるためにも、プロによるサポートを検討してみてはいかがでしょうか。

ランディングページ制作、リニューアルは、経済産業省のIT導入補助金の対象になっています。ニュートラルワークスは2020年度IT導入補助金のベンダー(IT導入支援事業者)に採択されており、IT導入補助金の申請段階からサポートが可能です。ランディングページのリニューアルはニュートラルワークスまでお気軽にご相談ください。

IT導入補助金については別の記事もご用意しています。詳細はこちらをご覧ください。

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著者紹介

三木 五月

三木 五月

代表取締役社長

神奈川県の湘南でWeb制作会社を経営しています。湘南をシリコンバレーみたいにしたく、社員一丸で突っ走っています! 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」