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2020.10.30

PPC広告(クリック課金型広告)とは?リスティング広告の違い、メリット・デメリットを解説!

PPC広告(クリック課金型広告)とは?リスティング広告の違い、メリット・デメリットを解説!

PPC広告とリスティング広告の違いを知っていますか?混同してしまいがちな2つの広告の特徴、PPC広告のメリット・デメリットをわかりやすく紹介。広告費を抑えて、効率のいい広告出稿をしたい方はぜひご覧ください。

PPC広告(クリック課金型広告)とは?

PPC広告(クリック課金型広告)とは?

PPC広告(クリック課金型広告)のPPCとは、” Pay Per Click ”の略です。日本語にすると「クリックごとの広告」となり、ユーザーからのワンクリックごとに課金される広告のことをいいます。
ウェブサイトに掲載されるPPC広告は、おもに下記の3種類があります。

リスティング広告 Google Adwards
Yahoo!スポンサードサーチ
ディスプレイ広告 Google ディスプレイネットワーク
Yahooディスプレイネットワーク
Criteo
SNS系広告 Facebook広告
Twitter広告
Instagram広告

リスティング広告とは?

リスティング広告とは?

リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードの検索結果に連動して掲載される広告のことです。GoogleやYahooなどの検索エンジンでキーワードを入力し、検索結果の最初のページのトップ数行に掲載されていることが大半です。

リスティング広告はPPC広告の一部で、ユーザーがクリックした場合に広告料(掲載費用)が発生します。

リスティング広告は大きく分けて2つあり、検索キーワードに連動している「検索連動型広告」(ワード)と、動画や画像などのイメージに連動している「コンテンツ連動型広告」(イメージ)に分かれています。

リスティング広告とは?メリット・デメリット、運用方法、費用対効果を上げるコツを解説! リスティング広告とは?メリット・デメリット、運用方法、費用対効果を上げるコツを解説! Web広告の中で出稿やコスト管理などのしやすさから最も一般的なのがリスティング広告です。リスティング広告の基本的な知識から、効率のいい運用方法、成果を出すためのポイントをご紹介します。

PPC広告(クリック課金型広告)とリスティング広告の違いは?

PPC広告(クリック課金型広告)とリスティング広告の違いは?

ウェブ広告についてインターネットで検索していると、PPC広告とリスティング広告を並行に比較しているサイトがありますが、PPC広告とリスティング広告は並立ではなく、リスティング広告がPPC広告の一部ということです。PPC広告は課金スタイルのことで、リスティング広告は広告形態を指します。

リスティング広告も、ユーザーからのクリックにより広告料金が課金されます。要は、掲載自体には費用が発生しない成果報酬型の「クリックベース」ということです。

PPC広告(クリック課金型広告)はクリック課金型の広告

PPC広告は、ユーザーのクリック数により広告料金が変動する「クリック課金型」の広告です。広告の掲載自体には費用が発生せず、ユーザーが広告をクリックした時点で初めて費用が発生します。そのため、初期費用自体を安く抑えられます。

リスティング広告は検索連動型広告

リスティング広告は、GoogleやYahoo!JAPANなどの検索エンジンを運営している企業に出稿する広告の一部の形態のことです。リスティング広告は「検索連動型広告」と「コンテンツ連動型広告」の2種類があると述べましたが、中でも特にメインとなっている「検索連動型広告」は、もはやリスティング広告の代名詞となっています。

検索エンジンで調べたいキーワードを入力して、出てきた検索結果の最上位に表示されるテキスト広告が、検索連動型広告であるリスティング広告です。自然検索の結果上位表示されるURLと明確に区別されるように、Googleの検索結果画面ではリスティング広告には「広告」とURLの左側に必ず明記されているので、ひと目で広告だと分かります。

PPC広告(クリック課金型広告)を利用するメリット

PPC広告(クリック課金型広告)を利用するメリット

では、PPC広告を利用するメリットは何があるのでしょうか?PPC広告ならではのメリット3つを紹介します。

1、費用対効果が高い

PPC広告のいちばんのメリットは、やはり費用対効果が高いことでしょう。PPC広告はクリック課金型の広告なので、ユーザーが広告をクリックしなければ、広告費用が発生することはありません。

雑誌やテレビなどの広告費用は、時間や紙面などの枠を広告費として買っているため、広告を掲載した時点で、広告効果に関係なく費用が発生してしまいます。

反面、PPC広告は、広告を掲載した時点ではまだ費用が発生しておらず、クリックてからはじめて広告費用が発生します。

また、ユーザーが自らクリックするというアクションをとっているので、クリックした時点で、既に商品やサービスに少なからず興味関心があるということになります。逆に商品・サービスに対して興味関心がないユーザーを除外できるため、広告をクリックするユーザーの質を高められます。

つまり、質の高いユーザーが広告をクリックしているため、必然的にCVへの確度が高くなります。広告に対して万が一1度のクリックでコンバージョンまでつながらなくても、ユーザーへの商品・サービスの訴求は、しっかりとできるわけです。テレビや雑誌広告のような、流し見やページ飛ばしが起こる心配がありません。

2、広告出稿や編集作業がどこからでもでき、簡単

PPC広告は、ウェブ広告です。そのため、広告を掲載したあとに不具合や追加・修正点が出てきても、PCとネット接続環境さえあれば、場所を選ばずどこでも編集作業ができます。

しかし、テレビ広告や新聞などの紙面広告では、一度掲載してからの修正は、ほぼ不可能です。紙面広告では、校了後の掲載準備が整った状態で広告内容を修正するには、相当なコストが発生するはずです。緊急を要する事案であればなおさらコストが高くつくでしょう。

反面、PPC広告であれば、たとえ地政学要因で突発的なニュースなどにより、広告内容を深夜に変更しなければならなくなったとしても、自宅や出張先のPCで、スムーズに編集作業を行えます。

3、流入数やCV数から簡単に効果測定ができる

PPC広告はウェブ広告のため、掲載した広告の効果測定をカンタンに行えます。

PPC広告の効果測定では、目標達成度合いを測るために下記のような指標を使用します。

  • imp(インプレッション):ブラウザ上で表示された回数
  • CV(コンバージョン):獲得成果
  • PV(ページビュー):特定ページの閲覧回数

上記の項目を使い、まずは自社が出稿しているPPC広告の大まかな概要をつかみます。さらにここから、CTR(Click Through Rate : クリック率)を使い、表示された広告がどの程度クリックされたのかを広告のクリック回数 ÷ 広告の表示回数で算出します。

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そして最終的に、ROAS(Return On Advertising Spend : 広告費用対効果)を算出し、投下した広告費に見合ったパフォーマンスが出せているのかを、当初予測と照らし合わせます。ROASが高いほど、獲得効果が高いことになります。

逆に、テレビや紙面広告だった場合はどうでしょうか?テレビでは時間ごとの視聴率は算出されますが、調査エリアが限定されていたり、流したCMの効果がどの程度あったかは、売上が出たあとの市場調査でしか分かりません。紙面広告も同様です。

雑誌や新聞を手にとって、広告を見たから商品やサービスを購入したとしても、購入後アンケートや調査を行わない限り、テレビや紙面の広告効果は予測の域を出られないのです。

PPC広告(クリック課金型広告)を利用するデメリット

PPC広告(クリック課金型広告)を利用するデメリット

PPC広告のデメリットは何があるのでしょうか?PPC広告のデメリットは「クリック単価が高い」こと、「広告表現やサイズに制限がある」ことの2つがあります。

クリック単価が高い

PPC広告はクリック課金型広告のため、ユーザーが広告をクリックしない限りは、広告費用が発生しません。そのため、ユーザーの目に触れなければテレビやラジオ広告のようにムダな費用を払う必要がなくなります。しかし、クリックされると費用が発生するのですが、クリック単価が年々高くなってきている傾向があります。

PPC広告は初期費用が安いため、安価でも広告を出稿することができます。しかし、テレビからウェブ媒体へのユーザー移行でインターネットユーザーの母数が年々右肩上がりになっており、広告媒体のユーザー数も多くなってきています。それと同時に、広告を出稿する企業もどんどん増えてきました。

それによりPPC広告のクリック単価は、オークション形式の入札が増えてきました。そうしてオークションにて広告出稿を競合同士で争うことになり、クリック単価自体が上がってきています。

広告表現やサイズに制限がある

2つ目のデメリットは、広告表現や広告サイズに制限があるということです。PPC広告はウェブ広告ですが、ウェブサイトを見る媒体は、その時の状況によって異なるでしょう。電車での移動時間ならスマホで、ソファーでくつろいでいる時はタブレットで、仕事デスクではPCといった形です。

ウェブサイトのインターフェースは、スマホやPCに適正化されているため、広告サイズが限定され、結果的に広告に掲載する表現自体も制限されてしまうことになります。

また、広告媒体によっては掲載可否審査があり、広告に掲載するワードやクリエイティビティなどの表現が、適切であるかを判断されます。そのため、広告の表現によっては掲載先媒体の審査に落ちて広告を掲載できなくなることもあるのです。

PPC広告であっても、掲載可否審査は存在します。ですので、PPC広告の制作に入る前に載先媒体のレギュレーションをしっかりと確認し、どのような表現が不適切になるのかを、事前に調べておきましょう。

PPC広告(クリック課金型広告)を出稿できる媒体

PPC広告(クリック課金型広告)を出稿できる媒体

PPC広告のメリット・デメリットを見てきましたが、PPC広告を実際に出向できる媒体は、どんなものがあるのでしょうか?

  • Google
  • Yahoo!JAPAN
  • Twitter
  • Instagram

上記の4つが、おもにPPC広告を掲載できる媒体です。

Google

GoogleへのPPC広告出稿は、検索エンジンの王者であるため、ホームページやブログを開設した際はじめに検討されることが多い媒体です。特にリスティング広告掲載の国内シェアが73%と圧倒的に高く、多くのユーザーの目につくため、誰もが出稿を検討する媒体となっています。
GoogleへのPPC広告出稿は、Google広告への登録が必要です。

Yahoo!JAPAN

Yahoo!JAPANは、月間700億ページビューを誇り、PCからのアクセス者数はGoogleを抑えてYahoo!JAPANが1位となっています。(スマホの場合はGoogleが1位)男女比率や世代間での利用者のバラつきが少なく、幅広いユーザーへのアクセスが可能です。
専門コンサルタントが、キーワード設定など必要な初期設定を無料で行ってくれたり、広告運用専門ダイヤルが開設されているなど、PPC広告出稿の初心者にも手厚いサービスが展開されています。
Yahoo!JAPANへのPPC広告出稿は、Yahoo!JAPAN広告への登録が必要です。

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Twitter

Twitterは月間利用者数が4,500万人を超え、LINEに次いで国内2番目の規模を誇るSNSです。2008年の日本でのサービス開始時からユーザーの幅は劇的に広がり、もはやテレビやラジオなどのニュースよりも時事ネタや地政学ニュースにいち早く触れることができるようになりました。

リツイートでの拡散力が圧倒的に高く、今では日本企業もこぞってアカウント作成や広告出稿をしています。TwitterへのPPC広告出稿には、Twitter for Businessへの登録が必要になります。

Instagram

Instagramは国内ユーザーが3,300万人を超え、今もっとも勢いのあるSNSです。昨年ついにFacebookのユーザー数を超えました。Instagramが一般的に普及した2016年頃は、利用者数の男女比は4:6で若干女性が多く、特に10代や20代の若年層からの支持が多いのが特徴でしたが、最近ではInstagramは、もはや若者向けSNSというイメージは払拭されつつあり、世代間の偏りも解消されてきています。

InstagramはFacebookの子会社であるため、InstagramへのPPC広告出稿には、Facebook for BusinessとFacebookの両方への登録が必要になります。

Facebookへの登録は必須ですが、InstagramのアカウントがなくてもInstagramへPPC広告を出稿できます。しかしInstagramのアカウントがないと、広告に対するコメントへの返信や削除ができなかったり、広告に表示されるアカウント名が表示されません。そのため、Instagramのアカウントの登録は必須ではありませんが、アカウントがあった方が広告管理には便利でしょう。

まとめ

PPC広告(クリック課金型広告)について、リスティング広告との違いやメリット・デメリットから、PPC広告を掲載できる媒体まで詳しく解説してきました。PPC広告は、ユーザーが広告をクリックするまでは広告費用が発生しない、言わば成果報酬制の課金型広告です。広告掲載自体には費用が発生しないため、広告出稿の初期費用を安く抑えることが可能です。

「クリック単価が高い」、「広告サイズや表現に制限がある」という2つのデメリットを考慮しても、

  • 費用対効果が高い
  • 広告出稿や編集作業がどこからでもできて簡単
  • 流入数やCV数から簡単に効果測定ができる

という3つのメリットを加味すると、PPC広告に対してのマイナス面は払拭できるのではないでしょうか?

広告効果測定が容易で、とにかく費用対効果が高いPPC広告。
費用を抑えながら確実に広告効果を狙うなら、ぜひPPC広告を検討してみてください。まずは上記で出てきた、

  • Google
  • Yahoo!JAPAN
  • Twitter
  • Instagram

の4媒体に登録し、PPC広告を出稿できる準備を整えましょう。

PPC広告で成果を上げるためにはたくさんの知識と試行錯誤が必要です。ニュートラルワークスでは、Web広告出稿のお手伝いも賜っております。「担当者がいない」「インハウスでの運用が大変」「広告効果がイマイチ…」など、広告でお困りの方はニュートラルワークスまでご相談ください。

著者紹介

三木 五月

三木 五月

代表取締役社長

神奈川県の湘南でWeb制作会社を経営しています。湘南をシリコンバレーみたいにしたく、社員一丸で突っ走っています! 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」