Web広告

2020.10.30

SEOとリスティング広告の違いとは?どう使い分ければいい?

SEOとリスティング広告の違いとは?どう使い分ければいい?

Webサイトの集客にはSEOもリスティング広告も欠かすことはできません。では、SEOとリスティング広告をどう使い分ければいいのでしょうか?それぞれの特徴から使い分け方法をわかりやすく解説します。

SEOとは?

SEOとは?

SEOとは「検索エンジン最適化」のことです。Search Engine Optimizationの各頭文字をとってSEOと呼んでいます。ユーザーが特定のキーワードで検索をしたときに、上位表示させるための対策のことをSEO対策といいます。検索上位に表示させるためにはさまざまな施策がありますが、大前提として「ユーザーの検索意図を読み取り、利用しやすいコンテンツになるよう最大限尽くす」のが基本です。基礎的なSEO対策のノウハウを実践することも大切ですが、根本的にはユーザーの目線に立って改善を繰り返すものと考えてみましょう。

SEMって何?SEOやリスティング広告とどう違う?無料で使えるSEMツール4選 SEMって何?SEOやリスティング広告とどう違う?無料で使えるSEMツール4選 Webマーケティング担当者の方ならSEMという用語は誰もが聞いたことのあるでしょう。では、SEOやリスティング広告とはどう違うのでしょうか?SEMを基本的なところから解説します。

SEOの特徴

SEO最大の特徴は、低コストで集客できる点です。コンテンツを作るのに必要な人件費がかかることもありますが、SEO集客そのものは無料でできます。広告ではないため、ユーザーのクリック率が高く、良質なコンテンツを用意しておくことでユーザーの信頼度も高まります。一度上位に表示させることに成功すれば、そのランキングは維持されやすく、長期的な集客が見込めるのもSEOの特徴です。しかし、SEOの効果が発揮されるまでには時間がかかり、即効性は期待できません。平均して3ヶ月~6ヶ月程度はかかるとされています。競合サイトが多い場合、SEO対策を施しても上位表示できる保証はなく、確実な成果を上げるには知識と経験も必要です。即効性と確実性がないというデメリットもあることを覚えておきましょう。

リスティング広告とは?

リスティング広告とは、検索結果の上部に表示される有料のテキスト広告です。ユーザーが打ち込む検索キーワードに連動して、広告を表示するシステムとなります。広告なので当然費用がかかりますが、広告出稿の設定をすれば、今日からでもすぐに広告を見てもらうことができます。広告費は、ユーザーにクリックされたときだけ課金されるシステムとなっていることが多いです。課金額も月額1,000円程度からと、少ない予算でも導入しやすくなっています。リスティング広告は、別名PPC広告と呼ばれることもあります。

リスティング広告とは?メリット・デメリット、運用方法、費用対効果を上げるコツを解説! リスティング広告とは?メリット・デメリット、運用方法、費用対効果を上げるコツを解説! Web広告の中で出稿やコスト管理などのしやすさから最も一般的なのがリスティング広告です。リスティング広告の基本的な知識から、効率のいい運用方法、成果を出すためのポイントをご紹介します。

リスティング広告の特徴

リスティング広告は、広告出稿の設定を行えばすぐにでもユーザーの目に触れるようになります。即効性が高く、広告の設定から実際の広告表示までにかかる時間がとても短いです。また広告主は、キーワードや広告費への入札額などを自由にいつでも設定し直すことができます。そのため、反応をチェックしながら試行錯誤しやすく、コントロール性も高いといえるでしょう。費用をかける代わりに、素早く手軽に集客できるのがリスティング広告のメリットです。ただし現代では、ユーザーがWeb広告そのものに敏感になっている現状があるため、クリック率はあまり高くありません。ジャンルによっては競合が多く、入札額が高くなってしまう場合もあるため、予算相場にもバラつきがみられます。

SEOとリスティング広告の違いは何?

リスティング広告 SEO
集客の即時性 すぐに効果が出る 効果が出るまで時間がかかる
クリック率 低い 高い(検索上位になれば)
集客費用 発生する 無料(記事作成コストを除く)
効果の想定しやすさ しやすい しづらい
掲載順位のコントロール 予算次第で可能 可能だが時間がかかるし、確実ではない
リンク先の変更 可能 可能だが、確実ではない。

上表は、SEOとリスティング広告の違いをまとめたものです。それぞれにメリットはありますが、SEOはやはり時間と作業的な余裕が必要です。検索上位をとれない限り効果が薄い、記事制作へのコストは別途かかる、という部分も気になりますよね。一方リスティング広告は、ユーザーが広告にどのような反応を示しているか数字で確認することができます。広告費に対してどのくらいのクリック数があり、CVは何件あったかなど、具体的な数字を使った分析がしやすくなっています。費用対効果がわかりやすいため、計画や目標を立てやすいといった側面もあるでしょう。その点SEOは、効果の想定がしにくいのも集客における難点です。

ただし、SEOの魅力はコストをできる限り削減できるところです。SEOは資産コンテンツになるため、仕組みさえ構築してしまえば、コストを抑えながら長期的な集客が見込めます。検索順位は競合サイトの動向や検索エンジン側のアルゴリズムによって変動するため、記事のリライトやサイトの更新などメンテナンスをし続ける必要はあります。Googleのアルゴリズムは突然アップデートされることもあり、検索上位に入っていた記事がランキング圏外まで飛んでしまうケースも少なくありません。順位の動向を追いながら調整していく作業が欠かせないため、SEOの知識や経験を備えている人材が必要です。また、そのような担当者がいない場合は社外へアウトソースする必要もあるため、その点のコストも視野に入れておきましょう。

SEOとリスティング広告の使い分け方

SEOとリスティング広告の使い分け方

集客は、SEOとリスティング広告の両方を使い分けて併用しながら行うのがベストです。
ふたつの手法をどのように使い分けていけばよいか、具体的な手順について解説します。

長期的に成果を出す場合

長期的に余裕をもって集客できる場合、まずリスティング広告を先に出稿し、SEOは後からじっくり取り組むという順番で進めてみてください。SEOで成果を出すには時間も労力もかかります。まずはリスティング広告を出してみて、PV数やCV数がどの程度あるかを把握します。リスティング広告である程度の手ごたえが掴めたところでSEOに着手し、検索流入の数を徐々に増やして底上げしていくような手順です。今回の記事では、SEO集客の欠点ばかりが目立ってしまうように感じるかもしれません。しかし、SEOは時間や工数への投資さえすることができれば強靭な集客効果が見込めます。順を追って取り組めば、決して損することはありません。

短期間で成果を出す場合

短期間で集中的に成果を出さなければならない場合は、リスティング広告の運用をメインに行うのがおすすめです。リスティング広告は、課金額によって広告の優位性を自由にコントロールすることができます。コストはかかりますが「〇〇までに、〇〇人の顧客を集め、〇〇件の問い合わせを獲得する」といった、具体的な計画を達成していくような集客が可能です。SEOは良質なコンテンツを作るための工数や時間が多くかかりますので、短期的な目標達成には不向きといえます。

広告費をできる限り抑えたい場合

広告費をできる限り抑え、コストをかけずにゆっくり集客していくのであればSEOへの取り組みを優先しましょう。顧客からの強い信頼を獲得していくためには、SEOのコンテンツマーケティングはとても効果的です。時間をかけて情報をたっぷり提供することで、優良顧客を獲得できるようになります。ただし、良質な記事を継続的に発信し続けなければならないため、そこにかかる制作費用や人件費のことも念頭に置いておきましょう。広告費用をコンテンツ制作費に充てるなど、予算の割り振りも含めて検討してください。

まとめ

ある程度の広告費用をかけられるのであれば、リスティング広告を運用して新規顧客の流入を確保するのが確実でしょう。SEOは長期的にじわじわと顧客を増やすことが可能なため、リスティング広告と併用することで流入数やCV数の底上げにもつながります。ニュートラルワークスでは「自社に合った集客方法がわからない」「広告のノウハウがなく不安が多い」「Web広告の成果が伸びない」など、Web広告にまつわるご相談を賜っております。Web集客でお困りの方はニュートラルワークスまでご相談ください。

著者紹介

三木 五月

三木 五月

代表取締役社長

神奈川県の湘南でWeb制作会社を経営しています。湘南をシリコンバレーみたいにしたく、社員一丸で突っ走っています! 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」