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最終更新日: 2022.08.12

採用サイトの作り方とは?必要なコンテンツ、役立つツール紹介

採用サイトの作り方とは?必要なコンテンツ、役立つツール紹介

自社の採用サイト作成を担当している方のなかで、制作手順や掲載項目がわからないという方はいませんか?

そこで本記事では、採用サイトの制作手順や掲載すべきコンテンツを詳しく解説します。くわえて、制作に役立つツールや、WordPressのテンプレートについてもまとめていますので、採用サイト担当者の方は、ぜひ最後までお読みください。

採用サイトの作り方

採用サイトの作り方

採用サイトを作る際は、以下のような流れで作業を進めるのが一般的です。

  1. 採用サイトを作る目的を考える
  2. ターゲットを明確にする
  3. コンセプトを決める
  4. 必要なコンテンツの洗い出し
  5. サイトマップの作成
  6. ワイヤーフレームの作成
  7. サイトデザインを考える
  8. 採用サイトを制作する

それぞれのステップについて、くわしく解説します。

1.採用サイトを作る目的を考える

まず、採用サイトを作る目的を明確に設定しましょう。「新しく人を雇用すること」は採用サイト制作において最も大切な目的ですが、結果につながる採用サイトを制作するためには、目的をより具体的に決める必要があります。

例えば、「応募数の増加」「自社が求める人材からのエントリー」「ミスマッチの減少」などがあります。

採用サイトのアクセスが増えれば増えるほど、求人数も自然と増えます。とはいえど、自社が求める人材とマッチしなければ、選考の手間が増えるだけです。自社がなぜ採用サイトを作ろうとしているのかを、最初の段階で明確にしておく必要があります。

制作の作業をブレずに進めていくためには、手順を進めていくなかで、都度この目的に立ち返る作業が大切です。

2.ターゲットを明確にする

続いて、採用サイトのターゲットを設定します。採用サイトのターゲットとは、つまり、「自社が採用したい人物」です。

どのような人物を採用したいのかなど、あたかも「実在する人物を描く」ように、可能な限り具体的に設定します。例えば、次のように決定します。

  • 新卒採用/中途採用
  • 年齢
  • スキルセット
  • 人物像

設定するターゲットによって、採用サイトでアピールすることや公開すべき情報が変わってきます。また募集する人材によっては今後、コンテンツ制作の指針にも影響するため、この段階で具体的にターゲットを設定しましょう。

また、ターゲットをより明確にすれば、自社が求めていない人材の応募を減らすことにもつながります。ターゲットが曖昧なまま採用サイトのコンテンツを制作すると、自社の理想とする求職者に全く合わない応募者ばかりになってしまい、入社後にミスマッチが起こるといったトラブルになりかねません。
はっきりとしたターゲット像を設定し、入社後のミスマッチを防ぎましょう。

3.コンセプトを決める

採用サイトを制作する目的とターゲットを整理できたら、採用サイトのコンセプトについて考えます。

具体的には、「採用サイトで求職者に伝えたいこと」や、「与えたい印象」などを明確にすることが大切です。また、自社の魅力についてあらためて推敲する絶好の機会になるのでしょう。

求職者が知りたい項目として特に、「どんな会社なのか」「どんな人がいるのか」「どんな業務を行っているのか」など、嘘偽りのない情報が求められます。

自社が打ち出したいカラー(印象)ではなく、あくまで求職者が知りたいことを優先したうえで、採用サイトのコンセプトを検討してください。「他社にはない自社の魅力は何なのか」を徹底的に考えることで、採用サイトのコンセプトが明確にわかるようになります。

また、採用サイトで打ち出すカラー(印象)によって、応募してくる求職者の層も変わるため、慎重に検討しなければなりません。

4.必要なコンテンツの洗い出し

続いて、求職者が求める情報、自社が公開したい情報から、採用サイトにどのようなコンテンツを掲載すべきかを整理します。

この際も意識すべき事項は、「自社が求職者に知ってほしいこと」ではなく、「求職者が何を求めているか」が要となります。求職者が自社のことをよく理解できるように、また、不安なく応募できるように、必要な情報をきちんと伝えられるかが重要です。掲載している情報に不備があれば、それだけで競合に求職者が流れてしまう原因にもなります。

さらに情報に漏れがないか、また自社の強みは何かをチェックしたい場合において、競合他社の採用サイトをチェックするのも効果的です。他社のサイトで掲載されているコンテンツや技法は積極的に採用しましょう。

また、採用サイトのコンテンツはテキストだけではなく、動画や写真、イラストなどさまざまな手法を使うことが大切です。その点も踏まえ、自社の魅力を打ち出しやすいコンテンツを検討してください。

採用サイトに必要なコンテンツについては、のちほどくわしく解説します。

5.サイトマップの作成

続いて、サイトマップを作成します。サイトマップとは、サイト全体のページ構成をリスト形式で構造化したものです。サイトマップを作成すると、サイト全体の構成を把握しやすくなり、スムーズに採用サイトを制作できるようになります。

採用サイトに必要なページをリストアップし、可視化しましょう。ただページ数を多くするのではなく、訪問者の導線を意識しながら、よりわかりやすい構造にする必要があります。
そのためにも、サイトマップに落とし込む前に下書きを書いておく方法をおすすめします。

ちなみにサイトマップは主に、「XML」もしくは「HTML」で作成されます。「XML」は検索エンジンに認識させるサイトマップであり、ユーザーには表示されません。

一方「HTML」は一般的にページのフッター部分に表示され、訪問者に対してサイトの全体像を知らせる役割を持っています。

XML・HTMLのサイトマップは必須というわけではありませんが、ユーザービリティの向上やSEO効果が期待できるため、設置した方がよいでしょう。
サイトマップとは?SEOに必須のXMLサイトマップの作り方 サイトマップとは?SEOに必須のXMLサイトマップの作り方 Webサイト運営者なら誰でも知っているサイトマップですが、何のために必要なのでしょうか?また、XMLサイトマップとHTMLサイトマップのどちらかがあればいいのでしょうか?サイトマップについて基本的なところから解説します。

6.ワイヤーフレームの作成

続いて、ワイヤーフレームを作成します。ワイヤーフレームとは、「掲載するそれぞれのコンテンツをサイトのどの場所に配置するのか」というサイトのレイアウトを決める設計図のことです。

ワイヤーフレームを作成すれば、サイト内での導線が明確になり、不足しているコンテンツを発見できる可能性があります。

また、採用サイト制作の作業をスムーズに進めていくためにも重要なセクションです。詳細なワイヤーフレームを作成しておけば、デザインやコーディングの段階に入ってからの手戻りを防ぐことができ、進捗管理が効率化されます。

採用サイトのワイヤーフレームは、「サイト訪問者が自社に関心を持ち、応募フォームからエントリーする」という導線を意識して作成するのがポイントです。専用のツールを利用すると、効率的に作成できます。

ワイヤーフレームとは?作り方、おすすめツールも紹介 ワイヤーフレームとは?作り方、おすすめツールも紹介 Webサイト制作やリニューアル時に必ず必要なのがワイヤーフレームです。一度も作成したことがない人には難しく感じますが、なぜ必要なのか、どんな内容が必要なのかがわかれば初心者でもチャレンジ可能です。ワイヤーフレームを基本的なことから紹介します。

7.サイトデザインを考える

続いて、ターゲットと目的から「自社のアピールしたいポイント」「求職者に自社で働きたいと思ってもらうこと」が伝わりやすく、好印象を抱いてもらえるようなサイトデザインを考えます。

あくまでコンテンツの内容や情報量が重要ですが、文字ばかりのサイトでは求職者が読みづらく、また飽きやすいので離脱を招きます。

デザインは一目でわかりやすいうえに、情報量はシンプルで無駄が無いような、求職者が求める内容がしっかりと掲載されているかが重要です。

また、サイトデザインを考える際も、自社が求めている人物像(ターゲット)を明確にイメージしてください。スタイリッシュなデザイン、実際の業務をイメージしやすいデザインなど、ターゲットによって求められるデザインはさまざまです。

さらに、情報量とデザインのバランスにも気を配る必要があります。デザインにばかり気を取られては、情報量が少なくなり採用サイトの意味を持ちません。必要な情報が網羅されているだけでなく、見やすいデザインになっているかを頻繁にチェックしましょう。
採用サイトのデザイン事例30選!採用サイトの参考サイトを紹介 採用サイトのデザイン事例30選!採用サイトの参考サイトを紹介

8.採用サイトを制作する

採用サイトを制作する方法として、次の2通りがあります。

自社で作成する

社内にサイト制作やデザインできる担当者がおり、環境が整っている場合は、自社で採用サイト制作を内製化する方法があります。

自社で採用サイトを制作する場合、外注費が発生しないため、コストを削減できます。また、自社のイメージをダイレクトに反映させた採用サイトを制作できる点もメリットです。

外部への発注時に、コミュニケーションの齟齬が生まれるなどといったミスも発生しません。

ただし、作成後も管理や更新する手間がかかる点には注意が必要です。採用サイトの制作中は他の業務に割くリソースが減るため、その点も考慮しなければなりません。

近年はWebサイト制作に活用できるツールが充実し、知識ゼロの状態でも作成できるようになりました。おすすめの採用サイト制作ツールにつきましては、後述の「採用サイト制作におすすめのツール」で紹介しています。

制作会社に外注する

自社で採用サイト制作が難しそうな場合は、外部に制作を依頼するのも選択肢のひとつです。コストはかかりますが、作成にかかる手間を省くことができます。

また、採用サイト制作のためにリソースを割く必要がないため、他の業務への負担を軽減する効果も期待できます。

ただし外部に依頼する場合は、作りたいサイトのイメージ像を担当者と打ち合わせしながら、しっかりと認識や完成イメージなどを擦り合わせることが大切です。担当者とのコミュニケーションを怠ってしまうと、意図していない仕上がりになってしまうケースがあります。

さらに、制作にかかるコストや時間は、「既存のテンプレートを使う」もしくは「自由度が高いオーダーメイドで制作する」など、方法によって大きく変わります。

テンプレートを利用する場合はおよそ10~50万円が相場です。すべてオーダーメイドにする場合は、50~200万円のコストが発生します。

予算等も含めて、発注の段階で自社の意図を組み込んでくれる制作会社に依頼できるかが大切です。
採用サイトの費用相場は?目的別の料金、事例も紹介 採用サイトの費用相場は?目的別の料金、事例も紹介

採用サイトに必要なコンテンツ

採用サイトに必要なコンテンツ

一般的に、採用サイトには以下のようなコンテンツを設けます。

  • トップページ
  • 会社や事業の紹介
  • 具体的な仕事内容
  • 社風・職場の雰囲気
  • 社長メッセージ
  • 募集要項
  • 選考の流れ
  • 応募フォーム
  • お知らせ

それぞれのコンテンツについてくわしく解説します。

トップページ

トップページは、求職者が最初に訪問するページです。そのため、自社らしさや強みを視覚的にアピールできる画像やキャッチコピーを用いることが大切です。自社の強みが一目でわかる画像や、求職者を強力に引き付けるテキストを掲載しましょう。

例として、スタイリッシュなオフィスで仕事ができることをアピールしたければ、オフィスで仕事をしている様子の社員をトップに掲載する方法が有効です。こうすることで、トップページを見た求職者に、オフィスで仕事をしている自分をイメージしてもらいやすくなります。

さらに、複数のシーンの写真を掲載すれば、より明確に業務の様子を想像しやすくなります。

また、トップページは他のページに移動する際の入口としても機能します。各ページのバナーはテキストだけではなくアイキャッチ画像を併用すると、求職者にとってわかりやすくなります。

アイキャッチ画像は、求職者の「他のページを見たい」という感情を喚起する効果もあるため、ぜひ活用してください。

会社や事業の紹介

このセクションでは、「どういった会社なのか」「何をやっている会社なのか」を説明するページを設け、求職者へ具体的に説明するページです。

代表的な掲載内容として、「事業内容」「行動指針」「沿革」などがあげられます。企業として掲げているミッションやビジョンなどを掲載する方法も有効です。

注意すべきポイントとしては、事業内容や沿革などにおいては特に、形式的な内容になる傾向があります。求職者の共感を得るためには、ミッションやビジョンを強力にアピールすることが大切です。

「どのような企業を目指しているか」「社会に対してどのように貢献したいのか」を雄弁に語りましょう。

また、ミッションやビジョンは抽象的な内容になりがちなため、具体的にイメージしてもらえるように、写真や画像、グラフなどを有効活用する工夫をしましょう。ミッションやビジョンを明確に伝えられると、求職者に入社後の活躍を想像してもらいやすくなります。

具体的な仕事内容

具体的にどのような業務を行っているのか紹介するページを設けます。より具体的に説明することで、求職者が就職後にどのような仕事を行うのかがイメージしやすくなります。

一般的には、職種ごとに分けて記載すると求職者が理解しやすいです。それぞれの仕事が社内でどのような役割を持って活躍しているのか、自社においてその職種が普段行っている仕事など、具体的に記載しましょう。

例えば、ある企業における「広報部」はSNS運用を行っている一方で、他の企業の広報は運用等を一切行っていない場合もあります。このように、職種に関して企業と求職者が抱いているイメージが異なる場合、入社後のミスマッチが生まれる場合があります。

そのため、各職種の仕事内容は脚色なく、ありのままの様子を記載するように努めてください。また、このページにおいても写真などを取り入れると、求職者が仕事内容をイメージしやすくなります。

社風・職場の雰囲気

職場の雰囲気や環境について発信するページを設けましょう。求職者にとっては「働きやすい環境かどうか」「ストレスなく働ける職場かどうか」を判断する基準になります。

オフィス、食堂などを併設しているのであれば、ぜひ紹介しましょう。ラウンジや託児所など、そのオフィスならではの設備があれば、存分にアピールします。

さらに、社員が普段その設備をどのように利用しているのか紹介すれば、求職者が入社後の毎日を想像しやすくなります。

入社すれば、会社に毎日足を運ぶことになります。そのため、働きやすい環境かどうか判断することは求職者にとって極めて重要です。

また、社風について発信することも大切です。
コミュニケーションを大切していることや仲間意識を重視していることをアピールすれば、求職者は応募しやすくなります。社員が参加した歓迎会や祝賀会の様子を、職場の雰囲気として掲載している方法も活用できます。

業績成長推移、従業員数、男女比

数字を使って表すデータは情報にリアリティが感じられ、信頼度が増します。
特に、業績成長推移や従業員数、男女比について明確に公表できるかが重要です。業績成長推移を掲載すると、企業の将来性のアピールにつながり、将来性のある企業に応募しようとする求職者が増えます。

単に業績が向上していることをテキストで伝えるだけではなく、エビデンスとして数字を公表することで説得力が増します。ちなみに数字の情報は、求職者の記憶に残りやすいというメリットがあるので、積極的に数字の情報を盛り込んでください。

大規模な企業であれば、従業員数がアピールポイントのひとつになります。
さらに近年では、女性の活躍を後押ししている企業が評価される傾向があります。男女比を公表し、女性を積極採用していることを明確に伝えるのも有効です。

社長メッセージ

会社の代表は企業の顔となる存在です。代表からのメッセージを掲載することで、企業としての考え方や、どんな想いで事業に取り組んでいるのか、将来のビジョンなどを発信できます。
企業の方針には社長の考え方が色濃く反映されています。そのため、多くの求職者にとって社長の人物像は、非常に興味深いものです。

コンテンツ化する際は、具体的にまとめましょう。抽象的な内容では、社長が抱いているビジョンが明確に伝わりません。企業として目指していることや、入社後どのように成長してほしいのかなど、社長の人となりをきちんと伝え、具体的に伝えることを意識しましょう。

あるいは、写真や動画といった素材を活用するのも効果的です。企業代表の素顔を明らかにすれば、信頼感や安心感が大きく高まるため、積極的に検討しましょう。

社員インタビュー

どんな人がどんなモチベーションを持って働いているのかをイメージしてもらうために、社員インタビューを掲載する方法もあります。活躍している先輩のインタビューを掲載すると、求職者に「近い将来にどうなれるか」という等身大の人物像を想像しやすくさせ、企業を判断するための役立つ情報になります。

インタビュー内容にあたっては、「入社のきっかけ」、「具体的な仕事内容」、「将来の目標」などを職種ごとに紹介すると良いでしょう。社員の魅力を引き出せる効果的な質問を検討し、あらかじめ質問リストを作成しておくとスムーズです。なお、採用予定の部門で活躍している社員については、優先的にインタビューを行ってください。

また、変わった経歴を持つ社員や活躍が目覚ましい社員には積極的にインタビューを行うと、企業の多様性を伝えられます
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募集要項

募集要項のページも忘れずに設けましょう。以下のような内容を記載するのが一般的です。

  • 求めている人物像
  • 望ましいスキルセット
  • 具体的な募集職種
  • 募集人数
  • 給与
  • 休日
  • 勤務時間
  • 待遇
  • 福利厚生

募集要項のページにおいて重要なポイントは、可能な限り具体的に記載する点です。募集する人材やスキルなど正確な情報を記載すれば、入社ごとのミスマッチが減るようになります。

曖昧な表現を用いたり情報が少なかったりすると、求人として魅力的な点が伝わりません。求職者の混乱を招き、応募数の減少につながります。

紙媒体においては文字数が限られているケースが多いですが、自社で採用サイトを設ける場合、このような制限はありません。求職者に伝えるべき情報を漏れなく掲載するように意識しましょう。

選考の流れ

求職者がエントリーしてから入社までの流れを記載してください。書類選考の有無や時期、面接の回数や時期、採用までにかかる期間、入社時期などを具体的に明記します。

求職者は他の企業にも応募している可能性があります。他社のスケジュールとの調整をしやすくさせるためにも、あらかじめ選考の流れの目安について提示しておくと好印象です。

応募フォーム

説明会や採用募集にエントリーする際に使われる申し込みフォームを設置しておくと良いでしょう。企業への問い合わせフォームとは別に設けておくことで、求職者の情報を効率的に管理できます。

一般的に、以下のような項目の入力欄を設けます。

  • 名前
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 生年月日
  • 添付ファイル(履歴書・職務経歴書など)
  • 志望動機/自己PR
  • 希望職種

お知らせ

説明会や相談会などに関する最新情報を掲載するページを設けておくと、求職者に好印象を持たせることができます。自社への応募に興味がある求職者が知りたい情報や役立つ情報を提供すると良いです。

メッセージや記事型のコンテンツを掲載し、検索流入を増やす方法もできます。自社独自のユニークな試みなどがあれば、積極的にコンテンツとして発信しましょう。

採用サイト制作におすすめのツール

採用サイト制作におすすめのツール

先述した通り、採用サイトは自社で制作できます。採用サイト制作を内製化する場合、専用のツールを使うと効率的です。こちらでは、おすすめのツールとして「engage」と「採用係長」を紹介します。

engage

engage

engage(エンゲージ)

「engage(エンゲージ)」は、エン・ジャパン株式会社が提供する採用サイト作成ツールです。大企業から中小企業まで40万社が利用しており、業界内ではNo.1の導入件数を誇ります。

メリットは無料で利用できる点です。掲載期間や求人件数の制限はなく、無料でツールを利用できます。コストを抑えて採用サイトを制作したい場合には最適なツールです。

また、テンプレートが豊富に用意されている点も大きな魅力です。あらかじめ用意されているテンプレートを組み合わせれば、誰でも簡単に採用サイトを設計できます。

「Indeed」などの主要な求人サービスと自動連携される点も魅力的です。求職者に自社の求人を広く認知してもらうことができます。

採用係長

採用係長

採用係長

「採用係長」は、株式会社ネットオンが提供する採用サイト作成ツールです。最も安いプランであれば月額19,800円から利用できます。

ワンクリックでIndeedなどの6つの求人サービスやSNSとの連携が可能な点が魅力です。Web面接機能や自動返信ツール、求人票管理機能、応募者管理機能などがあり、サポートも充実しています。

有料のツールですが、その分機能やサポートの手厚さが充実しています。特に、継続的に採用を行っている企業であれば、コストをかけて導入するメリットは十分にあるでしょう。

また使いこなせるかどうか不安という方も、応募者情報を3件まで確認できる無料トライアルも提供されているので、こちらで試してみるのもありです。

採用サイト制作におすすめのWordPressテンプレート

採用サイト制作におすすめのWordPressテンプレート

WordPressは記事を投稿・公開できるツールです。自由度が高く独自性あるサイト制作ができるツールですが、次に紹介するテンプレートとノウハウやスキルを駆使すると、さらにオリジナリティ溢れるサイトが作成できるようになります。

以下では、採用サイト制作におすすめのWordPressテンプレートを紹介します。

Lightning

Lightning

Lightning

「Litghtning」は、70,000件以上ダウンロードされている日本製のテンプレートです。多機能ながら、無料で利用できる点が高く評価されています。

スピーディーにWebサイト制作ができるように設計されている点が特徴です。企業のサイト向きのパーツがあらかじめ用意されているため、組み合わせるだけの簡単操作でページの作成ができます。また、アクセス解析・SNS連携といった機能もデフォルトで搭載しているため、制作した採用サイトの認知を広げていくことも可能です。

時間とコストをかけずにスタイリッシュなページを制作できるため、数多くの企業サイトや求人サイト制作で利用されています。無料版のほかにも、多機能でカスタマイズできる有料版(税込9,900円)の「Lightning G3 Pro Unit」もあります。

AGENT

AGENT

WordPressテーマ「AGENT」

「Agent」は、求人採用サイト制作に特化したテンプレート(テーマ)です。デザイン性の高いテーマを多数提供しているTCDが、求人採用に特化したテーマとしてリリースしました。税込12,980円で提供されています。

必要項目を指示に従って入力していくだけという、スピーディー、なおかつ簡単に採用サイトを制作できる点が大きな魅力です。「会社概要」「社長からのメッセージ」「社員インタビュー」といった採用サイトの主要コンテンツを手間をかけずに制作できます。

低コストでスタイリッシュな採用サイトを制作するなら、このテンプレートがおすすめです。

MASSIVE

MASSIVE

WordPressテーマ「MASSIVE」

「MASSIVE」は、上記の「AGENT」と同じTCDが開発するテンプレートです。こちらは税込25,800円で利用できます。

デザイン性が高く評価されているのはもちろんこと、「MASSIVE」の特徴のひとつとして、ヘッダー部分の調整自由度が高く、印象に残るヘッダーを作成しやすいのが魅力。

また、モバイル端末での表示に最適化している点もあり、スマホで採用サイトを閲覧する求職者にも配慮したサイトが作成できます。

採用サイトを作る際の注意点

採用サイトを作る際の注意点

採用サイトは、単に人員募集の文章や募集要項を掲載するためのページではありません。ポイントをおさえて設計しなければ、応募者の増加につながらないケースがあります。以下では、採用サイトを作る際の具体的な注意点を解説します。

スムーズに応募できる導線を設計する

求職者がスムーズに応募できるような導線を意識して、採用サイトを設計しましょう。求職者が求めている情報を得られたとしても、エントリーする場所がわかりづらければ応募数の増加は期待できません。求職者が応募できずに離脱してしまうことも考えられます。

コンテンツを読んで企業への興味が湧いた求職者をしっかりと応募へ誘導するために、どこからでもエントリーできるサイト設計が大切です。また、エントリーページへのバナーだけ色を変えてわかりやすくするなど、導線をわかりやすくするための工夫をすることもポイントです。

定期的に効果分析をする

採用サイト作成後は、定期的に効果分析を行い、必要に応じて改善していく作業が重要です。効果分析には、Google Analyticsなどのツールが活用できます。流入経路、ユーザー属性、よく見られているページや見られていないページ、流入者がエントリーにたどり着いているかなどを把握しましょう。

万が一アクセス数が少ない場合は、SEO対策なども意識したサイトの改善が必要かもしれません。業務紹介や募集要項のページからエントリーに移動せずに離脱しているユーザーが多い場合、導線設計が甘いケースが考えられます。

分析結果からヒントを得て、継続的に採用サイトを改善していきましょう。

採用サイトの作り方のまとめ

採用サイトの作り方のまとめ

採用サイトを制作する際は、まず目的を明確に設定してください。ターゲットを明確にし、サイトのコンセプトを決めることが重要です。サイトの作成においては、サイトデザインやサイトマップ、ワイヤーフレームの設計といった流れが一般的ですが、外注と自社制作の2通りの方法があります。

外注はコストがかかりますが、社内のリソースが圧迫されない点がメリットです。一方内製化すると時間や手間がかかりますが、その分自社の理想を反映させた採用サイトができあがります。

ニュートラルワークスでは、このような採用サイト制作もサポートいたします。入社後のワクワク感を求職者の方にイメージしていただけるようなサイト制作を得意としておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格