マーケティング

最終更新日: 2023.11.14

4割の企業で「応募者の量と質に課題」【採用サイト意識調査】

4割の企業で「応募者の量と質に課題」【採用サイト意識調査】

デジタルマーケティング支援をしている株式会社ニュートラルワークスは、採用サイトを運営する企業に所属する男女149名を対象に、「自社採用サイト運用への取り組み」に関する意識調査を実施しました。今回はその一部をデジタルマーケティングの活動をされている方のご参考になればと思い、公開いたします。

石田 哲也

監修者

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業。その後、株式会社オプトでWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスに入社。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格

QUERYY(クエリー)編集部

執筆者

株式会社ニュートラルワークス

QUERYY(クエリー)編集部

QUERYY(クエリー)は、株式会社ニュートラルワークスが運営するデジタルマーケティング情報メディアです。

調査概要

調査対象 :採用サイトを運営する企業に所属する担当者
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2022年10月11日〜10月20日
サンプル数:149名

調査結果

Q.自社の人材採用活動で、実務上の現在の課題はどれですか?(複数回答)

自社の人材採用活動で、実務上の現在の課題

53.7%と全体の約半数の方が、採用活動において「時間や手間がかかる」という点を課題視していることが分かりました。
次いで、「人材採用に詳しい人が社内に不足している」ことがあげられ、採用活動に割かなければならないリソースの大きさと専門知識を持つ人材不足の課題が顕著となりました。

Q.自社の人材採用活動で採用面での現在の課題はどれですか? (複数回答)

自社の人材採用活動で採用面での現在の課題

採用面では、「候補者の量が集まらない」44.3%、次いで41.6%が「候補者のスキルが求めているものより低い」と回答しました。採用段階で、そもそも応募者数が満足に獲得できていないことと、応募者のスキルの低さという、“量と質”の両面において課題を抱えている企業が多いことが分かりました。

Q.採用サイトで大切だと思う要素(コンテンツ)は何ですか?(複数回答)

採用サイトで大切だと思う要素は何ですか

「質の良い候補者を集める為のコンテンツ」が大切だと回答する方が56.4%と一番多く、次いで「多くの候補者を集める為のコンテンツ」が34.2%となりました。現在多くの企業が課題に感じている“採用応募者の量と質”という内容とリンクした結果となりました。

Q.採用サイトを運用する上での課題を教えてください。(複数回答)

採用サイトを運用する上での課題

43%が「どのようなコンテンツが候補者の為になるか分からない」と回答しました。
前問で採用サイトにおいて“質の良い候補者を集めるコンテンツ”が重要と挙げる一方、どのようなコンテンツであれば候補者のニーズと合致するのかを把握しきれていない企業が多いということが分かりました。

Q.採用サイト制作を外部発注していますか?

採用サイト制作を外部発注していますか

採用サイト制作を外部発注しているのは18.8%。発注している方に理由をたずねたところ、以下のような内容が大半を占めました。

  • コンサル経験のあるプロに任せたほうが効果的だったので。
  • 専門の会社に頼んだ方が出来栄えもいいし、より自社の魅力を伝えることができるから。
  • 自社で行うより採用活動を効率化できる。

この結果から、採用サイト制作を外部へ委託することは、求めている人材の確保と実務面での手間や人的リソースの問題の解決に有効であることがわかります。一方で、外部へ委託していない企業の中には「外注予算の確保が難しい」という意見も多く見られました。

Q.自社の人材採用活動で行っていることは何ですか?

社の人材採用活動で行っていることは何ですか

「求人媒体での掲載」が65.8%と圧倒的に多い結果となり、一部の企業では求人媒体での掲載とあわせて「オウンドメディア」や「SNS」、「就職・転職口コミサイト」を活用していることが分かりました。

Q.自社の人材採用活動で最も効果があると感じる施策は何ですか?

社の人材採用活動で最も効果があると感じる施策は何ですか

こちらでもやはり、「求人媒体での掲載」が44.3%と多くの割合を占めました。
求人媒体での掲載は、多くの求職者に幅広くリーチさせるという強みがある一方で、応募者の質や自社への理解度、志望度にバラつきがあることが弱みとして挙げられます。
応募者の量と質の両面を担保するには、求人媒体への掲載とあわせて「SNS」や「オウンドメディア」を活用し、自社への理解と共感を促進させるようなコンテンツの発信が大切です。

調査結果のまとめ

今回の調査を通して、人材採用活動は手間や時間がかかる割に、候補者の人数と質の確保を十分に行なえていない企業が多いことが分かりました。
その理由の一つとして、採用サイトにおいてどのようなコンテンツが候補者に合致するか、運用者が把握しきれていないことが挙げられます。候補者の関心やニーズを深堀し、適切なコンテンツを作成することが、採用サイトを運用する上での最大の課題であると分かりました。
また採用サイト制作を外部発注した企業では求めている人材をより効果的に集めることが出来ているとの声が挙がっており、サイト制作外注の有効性について再認識できる結果となりました。

また、採用サイトはただ公開するだけではなく、企業の想いや求める人物像、会社の風土など、求職者が企業選びを行う上で重要視するポイントを抑えたコンテンツを組み込み、企業の魅力を十分に表現することが大切です。
ニュートラルワークスには、Webマーケティングの知見を持った制作コンサルタントや、多くのアワードを受賞したデザイナーが多数在籍しており、求職者の興味を惹きつける成果の出る採用サイトをご提案します。
採用応募者の“量と質”を向上させる、高パフォーマンスな採用サイト制作なら、ニュートラルワークスにお任せください。

監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業。その後、株式会社オプトでWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスに入社。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格