Webデザイン

2021.02.24 (公開: 2020.09.14)

サイトマップとは?SEO対策には必須?XMLサイトマップだけあればいい?

サイトマップとは?SEO対策には必須?XMLサイトマップだけあればいい?

Webサイト運営者なら誰でも知っているサイトマップですが、何のために必要なのでしょうか?また、XMLサイトマップとHTMLサイトマップのどちらかがあればいいのでしょうか?サイトマップについて基本的なところから解説します。

サイトマップとは?どうして必要なの?

サイトマップとは?どうして必要なの?

サイトマップは、Webサイト全体のページをリスト形式で表記したもので、辞書や辞典の「索引」に相当します。WordPressでWebサイトを作成している場合、各ページの冒頭に「パンくずリスト」と呼ばれる現在地を示す階層リンクが表示されることも多く、わざわざサイトマップを作成する必要があるのか?と思うこともあるでしよう。サイトマップは具体的には以下のようなWebサイトに有効な施策です。

  • BtoCで商品カテゴリが多い通販サイト
  • コーポレートサイトとECサイトを分けていないWebサイト
  • トップページから簡単にたどり着けないページが多いWebサイト
  • 新しく立ち上げたばかりでGoogleやBingといった検索エンジンにまだ掲載されていないWebサイト

ユーザーの利便性の観点からいうと、初めて訪れた人が目的のコンテンツになかなか辿りつけないWebサイトならユーザー向けにサイトマップがあると親切でしょう。また、SEO対策の観点からいうと、検索エンジン向けのXMLサイトマップは必ず設置すべきだと言われています。
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サイトマップには2種類ある

サイトマップには2種類ある

サイトマップには、検索エンジンのクローラーに見せるためのXMLサイトマップと、ユーザーに見せるためのHTMLサイトマップの2種類があります。違いを分かりやすく説明します。

XMLサイトマップ

XMLサイトマップは、XML形式で記述されたサイトマップです。XMLはExtensible Markup Languageの略で、異なるアプリケーション間でも利用できるデータ記述用のマークアップ言語です。XML形式で記述されたサイトマップは、GoogleやBingといった検索エンジンのクローラー向けに作成されたもので、一般のユーザーが目にすることはありません。XMLサイトマップを作成するメリットは、以下のようなSEO対策上の有効性にあります。

  • 新規追加したページや更新したページの情報をより早くクローラーに通知できる
  • 内部リンクがないページなど、検索エンジンが通常クロールしても見つけきれないページを認知してもらえる
クローラーって?検索エンジンにインデックスされる仕組みや巡回頻度を上げる方法を解説 クローラーって?検索エンジンにインデックスされる仕組みや巡回頻度を上げる方法を解説 Webサイトを制作、公開しても検索結果に表示されないと検索エンジン経由の集客はできません。検索エンジンがWebサイトの情報を取得するために使用しているのがクローラーです。クローラーがサイトの情報をどのように取得しているのか、基本的なところから解説します。

HTMLサイトマップ

HTMLサイトマップは、Webサイトを訪れたユーザーのために作成したページです。多くがメニューやサイドバー、フッターのいずれかからアクセスできるように設置されています。SEO対策の観点からいうと、HTMLサイトマップは検索エンジンのクローラー向けには特に効果はありません。HTMLサイトマップを作成するメリットは、以下のようなユーザビリティの向上にあります。

  • Webサイトの中から目当てのページを簡単に見つけ出せる
  • ユーザーの利便性を良くして離脱を防ぎ回遊性を高められる

XMLサイトマップだけじゃダメ?HTMLサイトマップは必要?

SEO対策で必須のXMLサイトマップに比べて、HTMLサイトマップはSEOの観点からは有用性はありません。最近では設置していないWebサイトも多くあります。しかし、そもそもWebサイト自体、検索エンジンに見せるためではなくユーザーに見てもらうために作成しているのです。Webサイトを訪れたユーザーの利便性の観点から「ユーザーが迷いそうなサイト構造だな」「コンテンツを一覧で確認できるページが欲しいな」と思ったらHTMLサイトマップを作成しておく価値はあります。

無印良品のサイトマップ

たとえば無印良品のWebサイトでは、1つのWebサイト内にECサイト以外にも様々なコンテンツが存在しています。コンテンツを読みたい人と通販を利用したい人、さらに会社組織に用事がある人が同じWebサイトを訪れるので、目的のページを見つける案内図としてサイトマップを利用する人もいるでしょう。ひとたびユーザーがWebサイト内で迷ってしまうと、サイトマップを探すまでもなく「もういいや」と離脱してしまうことも少なくありません。HTMLサイトマップは、メニュー内やサイドバー、フッターなどユーザーに分かりやすい場所に導線を設置しておきましょう。

サイトマップの作り方:WordPressを利用している場合

WordPressを利用してWebサイトを構築している場合、XMLサイトマップもHTMLサイトマップもプラグインを利用して作成するのが主流です。サイトマップを作成できるプラグインは数多くありますが、一例を紹介しますので参考にしてみてください。

XMLサイトマップ作成プラグイン:Google XML Sitemaps

XMLサイトマップ作成プラグイン:Google XML Sitemaps

Google XML Sitemapsは、GoogleやBingといった検索エンジンのクローラーにWebサイトを巡回させたり、Webサイトの更新を通知したりできるSEO対策に有効なWordPressプラグインです。Webサイトに新しい記事を公開したとき、すぐに検索エンジンに反映されることは稀で、基本はクローラーという情報収集ロボットが更新した記事を見つけてくれるまで待つことになります。しかしGoogle XML Sitemapsを導入すると、クローラー用のXMLサイトマップの自動作成と検索エンジンに向けた更新通知の自動送信が可能になり、結果として追加・更新したページの素早い検索エンジンへの反映が実現します。設定画面は英語と日本語で表記されていますが難しくはありません。初回はXMLサイトマップを作成後、GoogleサーチコンソールでXMLサイトマップのURLを送信しておくと良いでしょう。

HTMLサイトマップ作成プラグイン:PS Auto Sitemap

HTMLサイトマップ作成プラグイン:PS Auto Sitemap

PS Auto Sitemapは自動でHTMLサイトマップを作成・更新してくれるWordPressプラグインです。日本人が作成した日本語のプラグインなので、設定項目も分かりやすく作業はとても簡単です。一度プラグインを導入・設定しておけば、その後は記事や固定ページが追加・更新されるたびに自動的にHTMLサイトマップを書き換えて最新の状態に保ってくれる仕組みです。サイトマップの表示デザインも複数のスタイルが選べるようになっており、サイトの雰囲気に合わせてシンプルなものからカラフルなものまで自由に設定できます。設定後には、サイトマップページへの導線をメニューやフッターに設置しておくことも忘れずに行いましょう。

サイトマップの作り方:WordPressを利用していない場合

WordPressを利用していない場合、サイトマップを手動で作成することも可能ですが、管理や更新が大変になります。検索エンジンのクローラー向けのXMLサイトマップを自動で作成できる無料サービスの利用も検討してみましょう。ただし、XMLサイトマップをただ作成して終わるのではなく、作成したXMLサイトマップのファイルをWebサイトのサーバーにアップロードし、GoogleサーチコンソールからXMLサイトマップのURLを送信する処理が必要になります。

また、WordPressのプラグインのようにページの追加・更新のたびに自動でXMLサイトマップを検索エンジン宛てに送信してくれる機能はなく、ページの追加・更新が発生する都度、手動でGoogleサーチコンソールからURLを送信しなおす処理が必要になります。
外部リンク:XMLサイトマップ 自動生成での検索結果

Web制作はニュートラルワークスにご相談ください

ニュートラルワークスは数多くのWebサイトを手掛けてきました。「どんな構成のWebサイトにすべきか」を企画段階からお手伝いし、Webサイトリリース後の更新管理やSEO施策、Web広告出稿などもサポートさせていただきます。どなたでもお気軽にお問い合わせください。

著者紹介

三木 五月

三木 五月

代表取締役社長

神奈川県の湘南でWeb制作会社を経営しています。湘南をシリコンバレーみたいにしたく、社員一丸で突っ走っています! 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」。成熟した文化、自然豊かな湘南で一緒に働いてくれる仲間を絶賛募集中です! 詳しくは採用ページをご確認ください。

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