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【失敗しない】Webサイト制作ガイド(事例付)
年間数百サイトを手掛けるWebディレクターが徹底解説!
ひと昔前までホームページ作成といえば、ホームページビルダーのような作成ソフトや、Wordのホームページ作成機能などが使われていました。
ウェブサイト制作でお悩みの担当者様へ
ウェブサイトの新規制作やリニューアルしたいが、SEOに強い制作会社はデザインが悪い、デザインが良い制作会社はSEOに弱い・・・。
ウェブサイトの制作会社を探していて、このようなお悩みはありませんか?
その頃は、文書構造もデザインも主にHTMLだけで作られていた時代でした。パソコンでブラウザを開き、アドレスバーに目当てのアドレスするという方法で閲覧していました。ブラウザも2、3種類しか存在しなかったため、ホームページ制作者はそれらの種類やバージョンに対応してさえいれば良かったのです。
しかし、現在の主なホームページでは、文書構造はHTML、デザインはCSS、さらに動的な部分ではJavascriptやjQueryと役割が分かれています。
さらに、スマートフォンやタブレットなど、多彩なデバイスからのアクセスに配慮をする必要や、検索結果の上位表示(SEO)への対応など、日々ホームページ制作技術は複雑化・高度化してきています。
このような複雑なイメージのため「今から初心者がホームページを作るのは無理ではないか…」とあきらめていませんか?
そんなあなたにおすすめしたいのが、ワードプレス(WordPress)です。
目次
ワードプレス(WordPress)とは
ワードプレス(WordPress)は、PHP(プログラム言語)とMySQL(データベース)で作られているオープンソースのブログソフトウェアであり、CMS(コンテンツマネジメントサービス)(※1)です。
プログラム言語、データベース…というと、一見専門的な知識が必要に思えますが、専門知識がなくても簡単に自分だけのブログやサイトを作ることができます。
また、通常ホームページ制作には、HTMLやCSSを使用して作成したファイルをサーバーにアップロードし、その記述を編集して管理・運用を行いますが、ワードプレスの場合は新しいページの作成がブログを書く感覚でできるため、非常に便利で効率的にホームページの管理・運用を行うことができます。
ブログといえば、アメブロのような無料ブログサービスを想像されるかと思いますが、ワードプレスを運用する場合はご自分でサーバーにインストールして使用します。
無料ブログサービスなどでも簡単にホームページを作成することもできますが、サービスが終了してしまった場合は、サイト自体がなくなってしまうというリスクがあります。したがって、長期的・半永久的にブログやサイトの運用をお考えの場合は、ワードプレスで作成されることをお勧めします。
さらに、ワードプレスにカスタマイズを加えることで、愛着も湧いてきます。ぜひチャレンジしてみてください!
(※1)CMS:Webサイトを構成する文章や画像などのメディアを管理して配信するためのシステム。
Webサイト制作でWordPress(CMS)のメリット・デメリット Webサイト制作で無料CMSのWordPressの人気が高いのはなぜなのでしょうか?WordPressのメリット・デメリット、有料CMSや従来のHTMLのホームページとの違いについて解説します。
ワードプレス(WordPress)利用の手順を解説
ワードプレスで自分のホームページを作ってみよう!という気持ちになったアナタ!
ちょっと待ってください!
ワードプレスを使えるようにするためには、下記の手順を踏む必要があります。
1.サーバーを用意します。(契約)
ワードプレスを運営するには、まずサーバーを確保するところから始めます。
ご自分でサーバーを所有されている場合はそちらを利用されてもかまいません。しかし通常の場合、初心者の方ならば、いずれかのレンタルサーバーと契約することになります。
その場合、レンタルサーバー代金が発生します。
安いものなら年間5,000円程度からありますが、安定性やサポートなどの点で選ばれる場合は年間10,000円前後程をサーバー費用として用意しておいたほうが良いでしょう。
ワードプレス(WordPress)が使えるレンタルサーバー比較&おすすめ5選
2.独自ドメインを取得します。(契約)
次に、独自のドメインを取得します。こちらにも費用が必要になります。年単位での更新になるため、更新費用も加味して選択してください。
ドメインとは?ワードプレスにおすすめな独自ドメインを紹介
3.ワードプレスをインストールします。
レンタルサーバーを借りて、独自ドメインを取得し、設定を終えたらいよいよワードプレスの出番です!
サーバーにワードプレスをインストールします。ワードプレスのプログラムそのものは無償で提供されています。レンタルサーバーサイトの管理画面から簡単にインストールすることができます。
初心者でもできる!ワードプレス(WordPress)かんたんインストール(さくらのレンタルサーバーの場合)
4.ワードプレスのテーマ(テンプレート)を選びます。
そしてワードプレスにはテーマと呼ばれるテンプレートが無料で多数提供されています。
これらは有志により提供されているもので、テーマは自由にカスタマイズできますが、基本的にはテーマ毎のサポートはありません。そのため、ワードプレスユーザーのためのフォーラムがあり、不明な点はご自身で質問したり調べたりして解決できます。
【無料あり】オウンドメディアにおすすめのWordPressテーマ15選!選ぶコツも解説 【最新】コーポレートサイトのWordPressおすすめテーマ10選 これが無料?プロ仕様のWordPress(ワードプレス)テーマ9選
一方、有料で提供されているワードプレステーマもあります。こちらは開発者によるサポートが受けられるケースもあります。
5.ワードプレスの初期設定(カスタマイズ)をします。
ワードプレスのテーマを決めたら、今度は日々の運用やSEOにかかわる部分のカスタマイズをします。最初に設定しておかなければいけない内容がいくつかありますので、必ず行ってください。
これだけはいれておきたい「5つ」のWordPress(ワードプレス)プラグイン
結局、ワードプレス(WordPress)は無料?有料?
無料ブログなどのイメージがあるため、ホームぺージ作成は無料でできると思いがちですが、オリジナルのホームページやブログをワードプレスで運用するためにはまず、上記のようにレンタルサーバー費用とドメイン取得費用、(テーマを購入する場合は)ワードプレステーマ費用が必要となります。
したがって、「ワードプレス単体は無料で済む場合がありますが、その準備に少し費用が必要になる」というのが正しい回答です。
とはいえ、例えば実際のビジネスなどを行う際に発生する出資金や、店舗のテナント代金などを想定すれば、年額1万円以内からネット上に場所や屋号を確保、ホームぺージを運営をすることができます。
その上、小まめに更新を心がけて運営すれば、会社や店舗・サービスへの集客が見込まれるため、少額の投資であなたのビジネスの片腕となってくれる可能性を秘めています。
これはやらないと損ですね!
ワードプレス(WordPress)はSEOに強い?
ワードプレスを「SEO(検索エンジン最適化:検索結果の上位表示対応)に強いから」という理由で選ぶ人も多いようです。
しかし、ワードプレスで作成したホームページだから、すぐに検索結果が上位表示されて問い合わせがバンバン来る!というわけではありません。ワードプレスに含まれる、SEOに強い「仕組み」をうまく利用することで、上位表示を狙っていくことも可能になります。
WordPressでできるSEO : All in One SEO Pack – 1
SEO対策とは?効果的なSEO対策の基本と実践方法【プロ監修】
ワードプレス(WordPress)のおすすめ まとめ
いかがでしたでしょうか。
ワードプレスの運用について、最初のレンタルサーバー、独自ドメイン取得が面倒…と思われる方が多いようです。
自分で作るのは少し大変だと思われる場合は、一度Neutral Worksにご相談くださいね!