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しかし、WordPressで選べるテーマには、無料から有料までさまざまなものがあるため、迷ってしまう方もいるかもしれません。自分がやりたいメディアにふさわしいテーマを選ぶ必要がありますが、何を基準に選べば良いのか――そこから悩まれる方も多いでしょう。
この記事ではオウンドメディアでおすすめのWordPressテーマと、テーマを選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。記事をお読みいただければ、どのテーマが良いのか理解できるでしょう。
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目次
WordPressのテーマ選びよりコンテンツの質が重要
オウンドメディアを作る際は、コンセプトや方向性に合わせたデザイン設計を行う必要があります。訪問者を多くするための工夫や、購入などのアクションを促す仕組みの有無も大切なポイントです。これらの目的を達成するため、自社に適したWordPressのテーマを選びます。
しかしオウンドメディアを始めるにあたって、テーマが「もっとも大切」と判断してしまうのは危険です。オウンドメディアの成功に欠かせない要素は、あくまでコンテンツの質です。
どんなに良いテーマを選べたとしても、コンテンツの質が低ければ、オウンドメディアとして良い成果は得られません。テーマが最適といえなくても、コンテンツの質が高ければ十分に評価を得られる可能性があります。
今回はWordPressのテーマ選びのコツや、おすすめのテーマなどを紹介します。しかし、それはコンテンツの質が高いという前提です。質の高いコンテンツの作成を最優先とし、テーマ選びに力を注ぎすぎないよう注意しましょう。
オウンドメディアとは?特徴や目的、企業の事例について解説
失敗しない!WordPressのテーマ選びのコツ7つ
WordPressのテーマを選ぶにあたって押さえたいコツを紹介します。今回紹介するのは以下の7点です。
- メディアの目的やゴールに合っている
- ターゲットにあったデザインになっている
- SEOの内部対策ができている
- CTAやLP(ランディングページ)機能がある
- サイト内の回遊率を上げる仕組みがある
- SNSで拡散しやすい機能がある
- サポート体制がある
それぞれ具体的に解説します。
メディアの目的やゴールに合っている
WordPressでテーマを選ぶ際は、まずメディアの目的やゴールに合っているものを絞り込むことが大切です。WordPressのテーマには、なんらかの分野に特化した仕様のものが多数あります。たとえばアフィリエイトを多く取り入れたい場合と、購入などのCTAを掲載したコンテンツマーケティング中心では、適したテーマが異なります。
メディアの目的とテーマの得意分野が異なる場合、自分が理想とするメディアの再現ができないことがあります。オウンドメディアの目的やゴールを達成できるよう、適したテーマの選択が大切です。
なお目的に合わせてテーマを選ぶため、事前にオウンドメディアの目的やゴールを明確にする必要があります。オウンドメディアの方向性を定めてから、テーマ選びに進みましょう。
ターゲットにあったデザインになっている
ターゲットに合ったデザインも、オウンドメディアの出来栄えを左右する重要な要素です。WordPressのテーマによって、設定できるデザインに大きな違いがあります。自社・メディアがターゲットとする層に好まれるデザインであれば、それだけで与える印象が良くなります。
ターゲット層が好むデザインを分析したうえで、理想的なデザインを実現できるテーマの選択が大切です。オウンドメディアは、企業のブランディングにも大きな影響を与えます。
もしコンセプトやターゲットと異なるデザインにしてしまうと、方向性がブレてしまい、一貫性および統一感の実現ができません。ブランディングという意味でも、デザインが持つ意味は非常に大きいです。
SEOの内部対策ができている
オウンドメディアの運営にあたって、SEOは重要な意味を持ちます。検索結果で上位表示される機会が多いほどユーザーの目に留まりやすくなるため、新規顧客やコンバージョンの獲得率も高まると期待できます。したがってWordPressのテーマを選ぶ際は、SEOの内部対策ができているかも確認するのが効果的です。
SEOの内部対策が十分にできているテーマを選べば、検索上位に表示されやすくなります。デザインだけで選ぶと成果が得られず後悔してしまう恐れがあります。SEOの内部対策ができているのは、しっかり確認が必要です。
ただし内部対策の有無については、外から確認できる範囲がどうしても限られています。テーマに関する説明を丁寧に読み、SEO内部対策に関する記載があるかを確認するのが確実な方法です。本記事でもSEOの内部対策ができているテーマをいくつか紹介します。
CTAやLP(ランディングページ)機能がある
CTAやLP(ランディングページ)を作成・掲載できる機能があると便利です。CTAとはユーザーの行動を促すための仕組みです。お問い合わせや会員登録など、特定の行動を促すために設置します。コンテンツの最後などに設置すると、ユーザーをそのまま行動へ誘導できます。
ユーザーから何らかの行動を得る目的でオウンドメディアを運営するのであれば、CTA機能が必要です。LPは広義では「ユーザーがサイトで最初に到達するページ」を指しますが、一般的には「ユーザーの行動を促すことに特化したページ」と扱われます。縦長のレイアウトで情報量が多く、セールストークを1枚のページにまとめたような内容になります。
また行動喚起と関係のない外部リンクなど、不要な要素を一切掲載しない点も特徴的です。オウンドメディアの目的を考慮し、必要であればCTAやLP機能があるテーマを選びましょう。
サイト内の回遊率を上げる仕組みがある
サイト内の回遊率を上げる仕組みも、WordPressのテーマにあると便利な要素です。回遊率とはユーザーが1回の訪問で閲覧したページ数を意味します。回遊率が高いほど1回の訪問で多くのページ・コンテンツが閲覧されている状態で、オウンドメディアに対する好感度が高いと考えられます。
オウンドメディアへの好感度が上がればファン化が期待でき、会員登録や購入などのアクションにもつながるでしょう。回遊率を上げるには、他のページへ移動しやすい導線や、ユーザーにとって使いやすいデザインなどの設計が必要です。
別のコンテンツへ移動するリンク先がわかりにくい、そもそもサイトとして使い勝手が悪いなどの場合は、離脱してしまう恐れが大きくなります。これらの点に注意し、回遊率を上げる仕組みがあるテーマを選ぶ必要があります。
SNSで拡散しやすい機能がある
SNSで拡散しやすい機能の有無も、テーマを選ぶ際のポイントです。ユーザーの流入経路は、検索結果だけではありません。近年はSNSから訪問するユーザーも多く存在します。SNSで拡散されていたコンテンツからオウンドメディアの存在を知り、だんだんとファンになっていく流れも、近年では珍しくないケースです。
ページのわかりやすい場所にSNSで共有できるボタンがあれば、コンテンツを面白いと思ってくれたユーザーに拡散してもらえる可能性が上がります。もしSNSでの共有に手間がかかる仕様であれば、コンテンツが大きく拡散される見込みが小さくなってしまいます。ターゲット層のSNS使用率が高い場合、SNSで拡散しやすい機能はかなり重要です。
サポート体制がある
サポート体制があるテーマなら、トラブル発生時の対応が迅速に進められます。オウンドメディア運営におけるリスクをなるべく抑えるため、サポート体制が備わっていると安心です
WordPressで何らかの問題が発生した場合、相談できる人がいなければすべて自身で対処しなければなりません。トラブルの対処にあたって運営が止まってしまうと、オウンドメディアで獲得できたはずのチャンスを逃してしまう恐れがあります。
オウンドメディアの運営にはスピード感が必要です。トラブルをすべて自力で解決しなければならない状態は、タイムロスの恐れが大きくなってしまいます。トラブルや悩みに関するリスクを抑えるためには、サポート体制のあるテーマを選ぶのが効果的です。
【無料】オウンドメディアにおすすめのWordPressテーマ3選
オウンドメディアにおすすめのテーマをいくつか紹介します。まずは無料で利用できる以下の3つです。
- cocoon
- Xeory
- LION MEDIA
それぞれのテーマについて、特徴やおすすめできるメディアなどを解説します。
感覚的に使えて手軽:cocoon
cocoonはメディア運営やWordPressの初心者でも感覚的に使えるテーマです。シンプルなデザインが特徴的ですが、オウンドメディア運営に必要な機能が多く備わっています。SEOの内部対策やSNSシェアボタン・フォローボタンなど、新規ユーザーを獲得するための要素が十分に織り込まれています。
モバイルフレンドリーへの最適化もされているため、スマートフォンなどさまざまな媒体に向けたメディアが作成しやすいです。コンテンツに盛り込める吹き出しやアフィリエイト関連の機能など、ブログに役立つ機能が充実している点が特徴的です。
しかしCTAやLPなどブログと関連の薄い機能は搭載されていないため、メディアによっては機能が物足りない恐れがあります。ブログのようなメディアを、特別な知識なく感覚的に運営したい場合におすすめです。
コンテンツマーケティングに特化:Xeory
Xeoryはコンテンツマーケティングで高い知名度を誇る「バズ部」が制作・配布しているテーマです。「Xeory Extension」と「Xeory Base」の2種類がありますが、Extensionはサイト型、Baseはブログ型と違いがあります。
バズ部のノウハウを活かしたテーマであるため、コンテンツマーケティングに特化しています。CTAやLPなどコンバージョンにつながる機能も備わっており、マーケテイングでの成果につなげやすいテーマです。
ただしExtensionはワンカラム、Baseはデザインの幅が小さいため、デザインの理想によってはソースコードを修正するだけの専門知識が必要です。コンテンツマーケティングに特化したシンプルなメディアを作りたい場合に、おすすめできます。
カスタマイズ項目が豊富:LION MEDIA
LION MEDIAはメディアサイト向けに作られたテーマです。搭載されている機能が非常に多く、理想や目的に合ったオウンドメディアの構成ができます。
SEO最適化が行われているため、検索結果からの新規ユーザー流入を十分に見込めます。ピックアップ・ランキング・カテゴリ新着記事などのボックスを配置できるため、初めて訪問したユーザーが回遊しやすいトップページの設計が可能です。
デメリットとして、カスタマイズできる項目があまりにも多いため、慣れるまで時間がかかりやすい点が挙げられます。またレイアウトはあまり自由度が高くないため、デザイン性を求める場合には理想に合わない恐れがあります。新規ユーザーの回遊率を高める仕組みの有無や、カスタマイズ項目の多さを重視する方に適したテーマです。
【有料】オウンドメディアにおすすめのWordPressテーマ12選
続いては有料のWordPressテーマを紹介します。値段・内容はテーマによってさまざまなため、予算を考慮したうえでの選択が大切です。今回紹介するテーマは以下のとおりです。
- Stork
- SANGO
- Emanon Pro
- THE THOR(ザ・トール)
- DIVER
- SWELL
- 賢威Ver8
- ACTION(AFFINGER6)
- JIN
- COLORS
- MAGAZINE
- STILE
特徴やメリット・デメリットなどを紹介します。
徹底したモバイルファースト:STORK
STORKはスマートフォンでの見やすさに重点を置いたテーマです。見やすさ・機能・デザインのすべてがモバイルファーストとなっています。HTMLやCSSなどの専門知識がなくても手軽にサイトを作成できます。またブロックエディタに対応しているため、実際に表示されるデザインに近い状態を確認しながらの編集が可能です。
ただしデザインの自由度が低く、インパクトのあるメディアはやや作りにくいです。ブロガー向けのテーマであるため、多機能のオウンドメディアにもあまり適していません。
価格は11,000円(税込)です。スマートフォン向けに作りたい、ブログのようにコンテンツが中心のメディアを運営したい方におすすめです。
実力派メディアのノウハウを活用:SANGO
SANGOはWebサイト制作やアプリなど、Webに関する情報を紹介するメディア「サルワカ」によるテーマです。Web制作に関するメディアの運営で培ったノウハウを活用し、使いやすいテーマを実現させています。
デザイン性の高さが特徴的であり、単に見た目が良いだけでなく、使いやすさも考えられています。SEOの内部対策もされているため、検索結果からの流入も期待できるテーマです。
デザイン性の高さが強い魅力ではありますが、言い換えるとデザインを重視しないメディアには適さないと意味します。メディアの目的や理想とするデザインによっては持て余してしまう恐れがあります。
通常料金は11,000円(税込)、WINGパック(3ヶ月以上のサーバー契約)の場合は9,900円(税込)です。デザイン性とSEO最適化の両方を兼ね備えています。
集客に必要な機能が充実:Emanon Pro
Emanon Proは集客に特化したテーマです。Emanonは有料テーマを3つ出しておりProがもっとも安価ですが、十分な機能が搭載されています。
4種類のCTAと1種類のLPが設置できるため、訪問したユーザーに対して行動を強く促せるうえ、導線の設計も作りやすい仕様です。豊富なデザインパターンとカスタマイズ機能により、理想的なデザインのオウンドメディアが作成可能です。
デメリットとして、デザインパターンによっては、表示速度がやや落ちてしまう点が挙げられます。表示速度は検索結果に影響するため、検索流入を増やすための上位表示を目指す場合は注意が必要です。
9,800円(税込)で利用できます。見込み客の増加や育成が期待できるテーマです。
ワンクリックでデザイナーズサイトが実現:THE THOR(ザ・トール)
THE THORは「国内トップクラスのデザイナーズテーマ」を謳うテーマです。SEOコンサルティングにおける豊富な実績を持つ会社が開発しました。デザイン着せ替え機能を使えば、ワンクリックで洗練されたおしゃれなデザイナーズサイトが作成できます。デザインの初期設定にかかる時間を最小限に抑えられるため、コンテンツ制作などに時間を充てられます。
デザインの設定は非常に手軽ですが、それ以外の機能はやや複雑で、使いこなすのが困難です。多機能で自由度が高い分、十分に慣れるまでには時間がかかる恐れがあります。
テーマ&サポートプランは16,280円(税込)、らくらくサーバーセットプランは30,140円(税込)です。デザイン性を重視するオウンドメディアに適しています。
WebデザイナーとSEの共同開発:DIVER
DIVERはアフィリエイトプログラムの開発に携わった経験を持つWebデザイナーとシステムエンジニアによって開発されたテーマです。SEO対策だけでなく、複数のCTA作成やSNS連携など、集客・収益に関する機能が豊富に備わっています。
100を超えるサイトを分析した実績をもとに、アクセス数や回遊率などを高めるデザインを実装しています。メールでのサポートサービスを無期限・無制限で利用できるため、トラブルや疑問への対処も安心です。
美しいデザインを作成しやすいですが、派手な印象のメディアを目指す場合は方向性が違う恐れがあります。HTMLなどの専門知識は不要ですが、多機能なため慣れるまでには時間が必要です。
17,980円(税込)で販売されています。機能の豊富さやサポートの充実度を重視する方におすすめです。
シンプル美と機能性の両立:SWELL
SWELLはシンプルな美しさと高機能を両立させたテーマです。デザインの設定は基本的にマウス操作のみで、直感的にサイトをカスタマイズできます。バナーリンクやキャプション付きブロックなど、コンテンツに搭載できる独自ブロックの種類が非常に豊富です。ページの表示速度が速いため、コンテンツをストレスなく楽しめます。
デザインや機能を調整できる仕組みが備わっていますが、いずれもブログ向けのレイアウトを作りやすい仕様です。そのためサイトの目的や理想とするデザインによっては、SWELLの利用は適さないかもしれません。
料金は17,600円(税込)です。シンプルなデザインやコンテンツを中心としたオウンドメディアの作成・運用におすすめできます。
SEOに必要なノウハウが凝縮:賢威Ver8
賢威Ver8はWebマーケティングチーム「ウェブライダー」によって開発されたテーマです。SEOコンサルティングの豊富な実績によるノウハウが凝縮されており、27,000を超えるユーザーが実際に利用しています。
テンプレートだけでなくSEOに関するマニュアルも同梱されており、メディア運営に必要な知識をしっかり学べます。Ver8の名称どおり何度も新しいバージョンが公開されていますが、一度購入すれば無料でバージョンアップが可能です。
SEOやコンテンツ制作に強い一方で、写真や画像をメインとして使うのは難しい仕様です。そのため画像を多用したデザインを作成するには、あまり適していません。
料金は27,280円(税込)です。SEOを重視する、もしくはSEOについて学びたい方に向いています。
徹底的な最適化:ACTION(AFFINGER6)
ACTION(AFFINGER6)は一番の強みを「最適化」と公言しているテーマです。必要とされる機能は足し、不要なものは徹底的にはじく方針。そのため、本当に効果のあるサイトを作れるよう工夫しています。
細かな部分までカスタマイズが可能なため、ターゲット層に刺さるメディアを作りやすいです。アフィリエイトに強みを持っていますが、ブランディングやコンテンツマーケティングなど、幅広い目的を達成できます。
最適化の実現を重視したテーマだからこそ、上手く活用するにはかなり明確な目的の設定が必要です。また多機能ながらもサポートサービスがないため、トラブル発生時の対処が困難な恐れがあります。
料金は14,800円(税込)で、ダウンロードできる期間は購入から14日以内です。オウンドメディアにおける明確な目的があり、尖ったサイトを作りたい方におすすめします。
デザインのカスタマイズが容易:JIN
JINはサイトの訪問者だけでなく、運営する企業側の使いやすさも重視したテーマです。SEOの内部対策済みであり、検索上位を狙えるオウンドメディアが作成できます。
デザインのカスタマイズが容易で、好きなデザインをダウンロード・WordPressでインポートするだけで着せ替え可能です。一気に着せ替えするだけでなく、パーツごとのデザイン切り替えもできるため、より理想的なデザインを実現できます。
わかりやすく容易な仕様なぶん、カスタマイズできる項目が少ないと感じるかもしれません。細かな部分までデザインを調整しオリジナリティを出すためには、どうしてもCSSなどの専門知識が必要となってしまいます。
料金は14,800円(税込)です。デザイン設定にかける時間をなるべく抑えたい方に適しています。
色鮮やかなおしゃれさが特徴:COLORS
COLORSはサイトデザイン設計の中でも、色に関する機能に特化したテーマです。メニューとカテゴリごとにアクセントカラーの指定が可能であり、色鮮やかなデザインを簡単に実現できます。
色以外のデザインに関する機能も豊富で、インパクトのあるヘッダーエリアを作れます。またスマートフォンでアクセスした場合には、モバイル向けに最適化された専用テーマが自動表示される仕様です。
おしゃれなデザインを設定できますが、CTA設定機能のプラグインが別売りであり、やや手間に感じるかもしれません。パーソナルブログ向けとして売り出されているため、理想的なデザインを実現しにくい恐れもあります。
費用はライセンス数によって異なり、1ライセンスの場合は7,290円(税込)です。色鮮やかで印象的なメディアの作成に適しています。
サイトへの滞在時間を長くできる:MAGAZINE
MAGAZINEはオウンドメディア向けに開発されたテーマです。中でもコンテンツマーケティングに強く、CTAやSNS共有などの機能も搭載されています。
人気記事や関連記事などさまざまなコンテンツを自動で表示するため、回遊率を高め滞在時間を長くしやすいです。コンテンツ分析機能も便利で、閲覧数やシェア数などを容易に把握できます。
コンテンツマーケティングに強いテーマですが、記事以外をメインとするメディアには向いていないとも言い換えられます。テーマの名称どおり雑誌をイメージした仕様なため、デザインの自由度はやや低めです。
価格は9,790円(税込)、無期限サポートをつける場合は年額で12,936円(税込)もしくは26,136円(税込)となります。記事コンテンツに力を入れるメディアにおすすめです。
デザイン設定の選択肢が豊富:STILE
STILEは記事執筆の効率化やコンテンツで得られる成果の向上が期待できるテーマです。ランキング機能やCTAなど、コンテンツマーケティングに必要な機能が多く搭載されています。
デザインやカラーパターンが非常に豊富なうえ、パーツごとのデザイン変更もできます。スマートフォンやPCなど、どの端末でも見やすさを実現させるレスポンシブデザインです。
ただし公式サイトにも明記されているように、ブロガーおよびアフィリエイター向けのテーマとなっています。オウンドメディアの目的によっては、機能やカスタマイズが足りない印象を受ける恐れがあります。
料金は14,300円(税込)です。記事コンテンツをメインとするメディアや、デザイン設定の自由度を重視する方におすすめです。
なお、オウンドメディア向けのテーマをもっと探したいという方は、takalogの「【WordPress】オウンドメディアにおすすめなテーマ10選【無料あり】」という記事もぜひ参考にしてみてください。
オウンドメディアにおけるWordPressのまとめ
オウンドメディアの作成・運用に便利なWordPressテーマは多数存在します。テーマによって強みが大きく異なるため、自社メディアの目的に適したテーマ選びが大切です。またデザインや機能だけでなく、SEOの内部対策、回遊率を高められる工夫の有無なども確認しましょう。
WordPressで利用するテーマの選択は、オウンドメディアの方向性を決定づける重要な要素です。しかし最初に申し上げたように、テーマ選びがもっとも大切なわけではありません。
オウンドメディアの成否を左右する一番の要因は、選んだテーマではなくコンテンツの中身です。そのためテーマ選びに力を入れすぎず、コンテンツ制作を重視する姿勢を維持する必要があります。
もしオウンドメディアの制作や運用でお悩みであれば、ぜひニュートラルワークスへご相談ください。1年で自社メディアの検索流入数を約34倍、獲得件数を約47倍にした実績を有します。豊富な知識・ノウハウを活用し、成果の出るオウンドメディアを実現させます。無料相談も受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。