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最終更新日: 2022.05.27

オウンドメディアのSEO対策を基本から施策まで解説

オウンドメディアのSEO対策を基本から施策まで解説

オウンドメディアをうまく活用していくためには、SEO対策が必要です。しかし、「ただキーワードを入れればいい」というわけではありません。ユーザーがどんなことを求めているのか本質を見据えた対策を行うことも求められます。いくら検索が多い用語を入れても内容が粗雑であったり、自分たちが伝えたいことばかりを語っていてはユーザーは興味を失ってしまうでしょう。

この記事では、そのようなことを避けるためにも、オウンドメディアにおける具体的なSEO施策やその重要性、注意点を詳しく解説します。この記事を読めば、オウンドメディアがうまく集客や売り上げに繋がっていない方でも、改善点を見つけて品質を向上させることができるでしょう。

SEO対策については、下記に詳しく記載させて頂いておりますので、宜しければご覧ください。
SEOとは?SEO対策の基礎から検索エンジン上位表示のテクニック解説 SEOとは?SEO対策の基礎から検索エンジン上位表示のテクニック解説

目次

SEO対策以前に「ユーザーファースト」であることを忘れない

SEO対策以前に「ユーザーファースト」であることを忘れない

SEO施策ではトラフィック数が重要視されがちですが、ユーザーファーストな考え方も捨ててはいけません。基本はユーザーニーズを調査してから、適切なコンテンツを作り上げていくことになります。つまりユーザーがコンテンツにアクセスした結果、ニーズが満たせるようなものを作らなければなりません。

いくらアクセス数が稼げても、提供している商品やサービスを購入してもらわなければ意味がありません。そのためまずはユーザーニーズを満たせるようにするには、どのようにすれば良いのか考えましょう。

さらにGoogleも検索するユーザーに、有益な情報を提供しているかで評価しているため、企業側の一方的なコンテンツにしないことが大切です。自分たちが伝えたいことと、ユーザーが求めている情報のバランスが取れた内容を目指してください。もし自分たちが伝えたいことだけを記載してしまうと、訪れたユーザーから悪い印象を持たれてしまいかねません。

オウンドメディア全体で目的や戦略を考えるのが重要

ユーザーファーストも大切だとお伝えしましたが、目的や戦略も一緒に考えていくことが求められます。いくらユーザーファーストとはいえ、自分たちがどんな目的をもって何を伝えたいのか決まっていないと、まとまりのないコンテンツになってしまいます。

また結果的にアクセスするユーザーが増えて、売上につながるようなオウンドメディアを目指すのであれば、戦略的な使い方も重要となるでしょう。たとえばどんな人に向けたものなのかペルソナ設定を行い、アクセス後に問い合わせや購入してもらうにはどうすればいいのか、KPIを考える方法です。

訪れたユーザーがどのタイミングでアクションを起こすのか、ゴールを想定したメディアが作成しやすくなります。このようにどんなことをユーザーに伝えて、最終的な目標はどこに持っていくのか事前に設定しておかなければ、良質なコンテンツは作れません。当てずっぽうで行うのではなく、計画的なSEO施策を実行していきましょう。

【基本の考え方編】オウンドメディアのSEO対策

【基本の考え方編】オウンドメディアのSEO対策

SEO施策を行うにあたって、最低限必要となる3つの基本の考え方をそれぞれ解説します。1つでも抜けてしまうと本来の効果が期待できなくなるので、まずは基本的なことから押さえていきましょう。

Googleが掲げる10の事実を知る

Googleでは会社の理念として、10の事実と呼ばれる項目を設けています。SEOはGoogleの評価を得ることも必要となってくるので、考え方をしっかり把握しておくことが大切です。

①ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
②1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
③遅いより速いほうがいい。
④ウェブ上の民主主義は機能する。
⑤情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
⑥悪事を働かなくてもお金は稼げる。
⑦世の中にはまだまだ情報があふれている。
⑧情報のニーズはすべての国境を越える。
⑨スーツがなくても真剣に仕事はできる。
⑩「すばらしい」では足りない。

引用:Google が掲げる 10 の事実

ユーザーのことを第一に考えて行動していれば、評価する人が増えていくことや、いつでもユーザーは情報を求めているといった情報の重要性を説いています。その他にも、品質の高いコンテンツを作り続ける必要性や目標を立てることの大切さなども掲げられています。これらはSEOにも欠かせない考え方と言えるでしょう。

E-A-T対策をする

E-A-Tは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の略で、Googleの検索品質評価ガイドラインで最重要項目として記載されています。

専門性とはたくさんの商品を扱っているようなものではなく、たとえばレディース専用の服に特化した内容にすることです。1つのことに特化すれば、その商品を望んでいるユーザーを呼び込みやすくなるでしょう。続いて2つ目の権威性は、健康食品であればクリニックや医者などに監修してもらうことで、ユーザーに納得してもらう方法です。最後の信頼性は、コンテンツを発信しているサイトや運営者であることを知ってもらうことです。

また、監修してもらった専門家の実名を掲載することで、信頼性をより高めるといった方法も取れるでしょう。このように情報の信憑性を高めることが、SEOでは重要視されます。
E-A-Tとは?SEOでGoogleが重要視する3つの評価基準と対策方法を解説! E-A-Tとは?SEOでGoogleが重要視する3つの評価基準と対策方法を解説!

高品質な記事を書くことが大前提である

SEOに必要なことを色々と紹介しましたが、高品質な記事であることが大前提です。商品の魅力や強みを伝えるだけでなく、より興味を引き立てるような内容であったり、文章のつながりや広告に無理かないかなどの総合的な質が求められます。

情報に手抜きがあったり、信憑性のない情報を載せているとユーザーはすぐに興味を失うため、正確かつ有益な情報の発信を心がけましょう。また品質にばらつきがあるとユーザーを不安にさせてしまうので、一定のラインを設けて品質を保てればスムーズに作業が行えます。

【コンテンツSEO編】オウンドメディアのSEO対策

【コンテンツSEO編】オウンドメディアのSEO対策

コンテンツを作成する際に必要となる、オウンドメディアの効果的なSEO施策の基本的な方法を紹介します。より効果的なSEOを実現するためにも、基本的なことは全て取り入れるようにしましょう。

キーワード調査・選定をして検索ボリュームを調べる

コンテンツに、ユーザーの興味を引くようなキーワードを使えるようにするためには、候補となるワードを可能な限り書き出すことから始めます。そして選定したキーワードの検索ボリュームを調べることで、ユーザーからどれだけの関心を持たれているのか判断することが可能です。

加えてGoogleの検索時に候補キーワードが表示される、キーワードサジェスト機能を利用すれば、関連性のあるキーワードを見つけやすくなるでしょう。

またニーズの高いものは競合性が高くなってしまうので、検索ボリュームが1,000から10,000までのミドルワードを選ぶのもひとつの手段です。キーワードを実際に使う際のコツは、キーワードを2種類以上掛け合わせる細分化を行なって、ロングテールキーワードにすると上位表示されやすくなります。
検索ボリュームの調べ方を徹底解説!おすすめツールとキーワード選定の方法も紹介 検索ボリュームの調べ方を徹底解説!おすすめツールとキーワード選定の方法も紹介

競合調査をしてメインキーワードを決める

前述しましたが、ただ検索ボリュームの高いキーワードを使っているだけでは、競合の激しい中で埋もれてしまう可能性があります。

使用NGというわけではありませんが、その他にも関係する言葉の中で競合があまり多くないサブキーワードを組み合わせるなどの差別化を行うと効果的です。新規参入を狙う企業は、競合調査を行って違う視点から戦えるようにしておくと、検索上位も狙いやすくなるでしょう。

検索上位のワードを使うことも重要ですが、同じ内容ばかりではユーザーに興味を持たれなくなります。Googleの方針に基づいたコンテンツを作る際には、自社のオリジナリティあふれたないようにするなど、ちょっとした変化をつけるといいでしょう。

検索意図を確認する

キーワードの選定や競合調査も大切ですが、ユーザーがどんなことを考えて検索を行っているのか、検索意図を確認することも肝心です。いくら人気のキーワードやオリジナリティが出るように工夫していても、ユーザーが求めるものでなければ興味を持ってもらうことはできません。

どんな人が商品やサービスを使いたいと思っているのか、どういったことに疑問を持って問い合わせするのかなど、検索クエリタイプを理解しましょう。

検索クエリの種類には、

  • Go:行きたい
  • Do:したい
  • know:知りたい
  • Buy:買いたい

などの4種類があるため、提供している商品やサービス、会社の目的などに合わせた検索クエリを選択してください。ユーザーの傾向が見えてくれば、それらに合わせた適切なコンテンツを作成できるようになります。

キーワードツリーを作成する

キーワードツリーとは、メインキーワードを中心において、関連するワードをつなげてまとめていく方法です。キーワードツリーを使って全体像を可視化することで、コンテンツをより把握しやすくなるでしょう。

またキーワードをただ繋げていくだけでなく、検索意図についてもまとめて、何をどんな目的で使っていくのかカテゴライズすることも必要な作業です。自分たちの考えを整理することにも役立つので、思いついたものをどんどん書き出して分類して行きましょう。
コンテンツマーケティングで成果を出すキーワード選定方法と7つのコツを総まとめ コンテンツマーケティングで成果を出すキーワード選定方法と7つのコツを総まとめ

アンケートや口コミなどの一次情報を集める

ユーザーを理解するためには、クラウドソーシングのアンケートやリアルなインタビューなどを行い、アンケートや口コミを集めることも必要です。一次情報を集めることで表面上だけでは見えてこない、ユーザーの心理をリアルな声から知れるため、より多くの人に寄り添ったコンテンツの作成が行えます。

ユーザーファーストを実現する際にも、アンケートや口コミで集めた情報が役立つことから、できるだけ実施することをおすすめします。憶測だけでは、ユーザーが興味を持つようなコンテンツを作成し続けていくことは困難です。

【内部施策編】オウンドメディアのSEO対策

【内部施策編】オウンドメディアのSEO対策

内部施策を行うときに有用な、SEO施策をそれぞれ解説していきます。SEOがうまくいかない方は、内部施策に取り入れてみることをおすすめします。

ユーザーとクローラーにわかりやすい設計にする

SEO施策を行うにあたって、コンテンツはユーザーとクローラーにわかりやすい設計にすることが求められます。Googleではユーザーファーストのコンテンツであることを重視していることもあり、ユーザーに役立つものが上位表示される仕組みになっています。

また、見出しやタイトルにメインの言葉を入れたり、hタグを正しく使われたりしているようなサイトの方が、より優れた評価を受けられるようになるでしょう。

最近では検索アルゴリズムも進化し続けているので、質の高いコンテンツでなければ上位になることはますます難しくなっています。ユーザーが読みやすいことはもちろんのこと、コンテンツの構造を整えることを忘れずに、ユーザーとクローラーを意識した内部施策に取り組みましょう。
クローラーとは?検索エンジンにインデックスされる仕組みや巡回頻度を上げる方法を解説 クローラーとは?検索エンジンにインデックスされる仕組みや巡回頻度を上げる方法を解説 Webサイトを制作、公開しても検索結果に表示されないと検索エンジン経由の集客はできません。検索エンジンがWebサイトの情報を取得するために使用しているのがクローラーです。クローラーがサイトの情報をどのように取得しているのか、基本的なところから解説します。

タイトルやメタ情報を最適化する

タイトルやメタ情報の最適化をすることで、クローラーに巡回してもらいやすくなります。また両方とも検索結果に表示されることにもなるため、タイトルやHTMLタグであるメタ情報は、コンテンツがどのようなものなのか表す重要なものです。そのため目標とするキーワードを含めるといった、わかりやすさを意識しましょう。

タイトルやメタ情報がどんな内容か伝わるものであれば、ユーザーにもアクセスしてもらいやすくなります。色々と入れ込みすぎると、何を伝えたいのかわからなくなるため、簡潔にまとめることも忘れないようにしてください。

キーワードを設定する

コンテンツを作成する際は、伝えたいことをユーザーに理解してもらうためのキーワードが必要です。たとえば、PCのことを紹介したいのに、タイトルや文章中に「PC」というワードが入っていないと、何の話をしているのかわからなくなってしまいます。そのため何をメインキーワードとして扱って、それを説明するためにどんなサブキーワードが適切なのか、考えることから始めましょう。

またあれもこれも詰め込みすぎてしまうと、話の中心がわからなくなってしまうため、キーワードの入れすぎにもご注意ください。あくまでもコンテンツで伝えたいことがメインとなるように、多すぎず少なすぎないキーワードの設定が読みやすさを生み出します。

XMLサイトマップを活用する

XMLサイトマップは、クローラーがWebサイト内のURLを集める際に使う、XMLファイルの形式としてサイト情報を伝えるものです。またXMLサイトマップではクローラーが巡回ができていない、インデックスされていないページがあるかどうかをチェックできます。

インデックスされていないということは、何かしら検索エンジンが設定している条件に反している可能性があるため、修正がすぐに行えるようになるでしょう。

すぐに上位表示されるような結果を生み出すわけではありませんが、 コンテンツを正しく管理していくために役立つツールだと言えます。せっかく作ったページが表示されなくなってしまう前に、サイトの情報が集められるXMLサイトマップを活用してみてはいかがでしょうか。
サイトマップとは?SEOに必須のXMLサイトマップの作り方 サイトマップとは?SEOに必須のXMLサイトマップの作り方 Webサイト運営者なら誰でも知っているサイトマップですが、何のために必要なのでしょうか?また、XMLサイトマップとHTMLサイトマップのどちらかがあればいいのでしょうか?サイトマップについて基本的なところから解説します。

パン屑リストを設置する

パン屑リストはWebサイトに訪れたユーザーが、どんなカテゴリに属しているか、サイトの位置や階層を確認できるようになります。そのためサイトに訪れたユーザーに、同カテゴリーのコンテンツへアクセスしてもらいやすくなるでしょう。

またパン屑リストは内部リンクとしても活用できることから、アンカーテキストにしやすい点が大きな特徴です。アンカーテキストはページ内で他のコンテンツと繋げることができるため、SEOの内部施策としても多様されています。

しかしリンクをつなげるパン屑リストがわかりにくいと、クローラーの巡回にも影響を及ぼしかねないため、内容が一目でわかるものを作成しましょう。

適切な内部リンクを設置する

内部リンクは関連性のあるページを設置することで、ユーザーが欲している情報へ辿り着けるように誘導できます。そのためリンク先のアクセス数を増やし、ページ評価を高めることもできるようになるでしょう。

しかし、あまり関連性のないリンクを設置してしまうと、ユーザーがどこに欲しい情報があるのかわからなくなり、Googleからの評価を下げることにもなりかねません。Googleのクローラーは、内部リンクを辿った巡回を行うため、しっかりと整理されていれば素早くインデックスしてもらいやすくなります。

できるだけページ内を統一できるように、適切な内部リンクを設置して、ユーザーとクローラーが訪れやすいコンテンツを目指しましょう。
内部リンクとは?SEOへの効果や、おすすめの設置方法までご紹介! 内部リンクとは?SEOへの効果や、おすすめの設置方法までご紹介!

robots.txtの不要なクロールを制限する

Googleのクローラーに巡回してもらうことは、インデックス化に役立ちますが、不要なクロールはサーバーに負荷をかけてしまうことになります。

たとえばページ数が多く更新頻度の高いコンテンツを扱っている場合、ロボットが何度も巡回を行うとサーバーが重くなり、アクセス数が落ちてしまいかねません。全てを制限してしまっては検索結果にインデックスされなくなるため、あくまでもrobots.txtで不要なクロールのみを制限するようにしましょう。

robots.txtを設置してすぐに反映されないこともありますが、不要なクロールがなくなるだけでもサーバーの接続スピードを改善できます。もしサーバーのログを調べてみて、あまりにもクロールを行うロボットが多い場合は、robots.txtを活用すると良いでしょう。

構造化データをマークアップする

構造化データはWebページの構造を、Googleのクローラーに認識してもらいやすくするために、HTMLにマークアップするものです。構造化データのマークアップを行えば、クローラーが理解する助けとなるため、コンテンツのインデックスを早めることにつながります。

構造化データを用いれば、必ず上位表示になるというわけではありません。ところが、Googleからの評価を効率化できるため、SEOに良い影響をもたらしてくれるでしょう。構造化データがあるとないとでは、クローラーの理解度も変わるので、できるだけ早く評価してもらいたい方は、マークアップもご検討ください。

コンピューターシステムが自動的に解析を行う時代だからこそ、スムーズに分析を行ってもらえる工夫をしていきましょう。
構造化マークアップとは?メリット・デメリットと実装方法を解説 構造化マークアップとは?メリット・デメリットと実装方法を解説

ページネーションタグを設置する

ページネーションタグの設置は、分割されたコンテンツをひとまとめのコンテンツとして、評価してもらいやすくするものです。各ページに貼られたリンクはページごとで評価されるのではなく、複数の被リンクをまとめることでコンテンツの評価を高めることが狙いでした。

しかしGoogleではすでにページネーションタグは廃止されているため、Googleの評価はされません。検索エンジンのbingであればページネーションタグも評価の対象となるので、ページネーションタグの削除は行わなくても問題はありません。

このように検索エンジンごとで評価されるポイントが異なるケースもあるため、検索エンジンに合わせたSEO施策も考えていきましょう。

モバイル対策をして読者を逃さない

Webサイトの閲覧はもはやPCだけのものではありません。タブレットやスマホが全国に広まったこともあり、モバイル対策が必要な時代になりました。Googleのモバイルファーストインデックス(MFI)の観点からも、スマホサイトのユーザビリティが重視され、PCページのみでは評価されにくい傾向にあります。

実際にモバイル対策をしていない場合は、スマホの検索においての順位を下げる処置も行われています。そのためスマホで表示されるサイトであっても、PCと同等の品質を持ったサイトの運営が求められ続けるでしょう。時代や文化に合わせた対策も、SEO施策の中に取り入れていかなければなりません。
モバイルフレンドリーとは?対応方法やテストツール、エラーの対処法を解説 モバイルフレンドリーとは?対応方法やテストツール、エラーの対処法を解説

ページがインデックスされているか確認する

ページがインデックスされているかの確認には、Google Search Consoleを利用する方法と検索窓を使う方法があります。Google Search Consoleを利用するケースでは、カバレッジまたはURL調査で行います。

カバレッジはページ全体のインデックスを確認できるもので、URL調査は個別のページごとで確認する方法です。どちらもGoogle Search Consoleにログインしてクリックするだけなので、インデックス状況が確認できる簡単な方法と言えるでしょう。

さらにGoogle検索で「site:URL」 と打ち込み、 URL部分にインデックスしたいサイトの URLを入力する確認方法もあります。Google Search Consoleの方がより具体的な詳細が出るので、インデックス状況を詳しく知りたい場合に最適です。

canonicalタグでURLを正規化する

Googleの仕組みでは同一のコンテンツであったとしても、別ページとして判断されてしまいます。異なるURLで同一コンテンツが扱われてしまうと、ページに対する評価が分散されて正常な評価が受けられなくなってしまいかねません。

そのような時に役立つのが、canonicalタグでURLを正規化する方法です。この方法を用いて異なるURLをcanonicalタグで統一することで、Googleに同じページであると認識してもらえます。canonicalタグを利用する際は、<link rel=”canonical” href=”URL”>と記載して処理を行うだけで、ページの重複を抑えられるようになるでしょう。
canonicalタグとは?URL正規化やcanonicalタグの正しい記述方法を解説 canonicalタグとは?URL正規化やcanonicalタグの正しい記述方法を解説 少しSEOに詳しい人ならcanonicalタグについて聞いたことがあるでしょう。では、どんな時に設定すべきかを正確に説明できるでしょうか?理解しているようでイマイチわからないcanonical属性について解説します。

noindexタグを活用する

情報量が少ない低品質コンテンツや、あまり重要な情報が記載されていないページをあえて、インデックスされないようにnoindexタグを活用する方法があります。

例えば、

  • 申し込みフォームや確認ページ
  • リンクテキストのみで構成されているサイトマップ
  • 重複してしまっているコンテンツ

などがあげられます。これらはGoogleによって、自動生成されたコンテンツや内容の薄いアフィリエイトページとして評価されかねません。

このような評価は、ページ全体の品質を落としてしまうことになるので、品質を保つための方法としてnoindexタグは活用されています。ユーザーにとってあまり必要とならないページがあるのであれば、インデックスから除外し、整理しましょう。
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meta descriptionを設定する

meta descriptionは検索結果で表示されるもので、ユーザーにどのようなページなのか簡潔に伝え、Googleの内容判断をしやすくする働きがあります。ユーザーのアクセスを増加させるためには、上位や競合のページと比べても見劣りしない内容で、80から120文字程度にまとめましょう。

また、ユーザーに興味を持ってもらうために、結論やベネフィットが伝わる内容にすると、欲しい情報が得られると認知してもらえます。何が書かれているかわからないページよりも、魅力ある情報が掲載されているページだとわかった方が、ユーザーに安心を与えられるでしょう。
meta descriptionとは?正しい書き方や確認方法を詳しく解説 meta descriptionとは?正しい書き方や確認方法を詳しく解説

発リンクで適切な引用をする

コンテンツでライティングを行うにあたって、全ての内容を自分の知識として紹介してしまうと、ユーザーに不快感を与えてしまうかもしれません。

たとえば、権威ある団体や企業が公表している情報を、自分の考えとして扱ってしまっては、コピーやただリライトを行っただけの記事になってしまいます。そのような事態を避けるためにも、適切なサイトから引用した確かな情報であることを発リンクで証明することが大切です。

しかし、発リンクをつけたからといってそのまま文章をコピーしていいというわけではありません。あくまでも正しい情報であることを証明する資料として使ったことを伝え、そこから持論や自分の考えをまとめるようにしましょう。

altタグ内の画像の説明を記載する

altは画像だけでは足りない情報を補う、テキスト情報のことを指します。altタグで画像に説明をつけることによって、訪れたユーザーの理解度を高め、検索エンジンにもわかりやすいコンテンツにすることが可能です。

画像の内容説明をする方法は他にもありますが、内容を正確に伝えられることから、画像検索で上位表示を狙う手段として役立つでしょう。

ユーザーに役立つ部分は視覚的なものだけでなく、テキストの音声読み上げを利用している視覚障害を持っている方にも情報が提供できます。また画像がうまく表示できない時にも説明文が載るので、応用が利くようになるのも強みです。
alt属性(オルト属性)とは?画像にaltテキストを設定してSEO内部対策 alt属性(オルト属性)とは?画像にaltテキストを設定してSEO内部対策 Webコンテンツを作成する際に画像にalt属性(オルト属性)を記述するのは面倒…記述しなくてもいいのなら空欄にしたいですよね。alt属性がなぜ必要なのか、どのように記述するのがいいのかを解説します。

UXの改善を行う

UXの改善を行うときは、Webサイトの機能性を高めることを重視して、ユーザーの使用しやすいコンテンツを目指しましょう。改行や行間のフォントなどによって文章が読みづらくなっていないか、タップやクリックがしにくい配置になっていないかなどを見直します。

またどのようなターゲットにするかによって、年代や趣向に合わせた好まれるデザインに改善していくことも効果的です。

表示・読み込み速度を上げる

ページの読み込み速度は関係ないと思われがちですが、Googleの2012年の発表で表示速度はランキングの要因の一つとなっていることが明かされました。「他のサイトは表示が早かったのに、ここのページは重い」と感じられるだけで、コンテンツから離れてしまうユーザーも少なくないようです。

表示速度はリンクや画像が多すぎたり、無駄なクロールが行われていたりと様々な要因があるため、他のサイトと表示速度も比べてみましょう。もし遅いと感じた場合は、できるだけサイト内が軽くなるように改善することをおすすめします。
ページスピードインサイト(Google PageSpeed Insights)の使い方を解説!Webサイト表示速度の見方や改善手法 ページスピードインサイト(Google PageSpeed Insights)の使い方を解説!Webサイト表示速度の見方や改善手法

【外部施策編】オウンドメディアのSEO対策

【外部施策編】オウンドメディアのSEO対策

オウンドメディアの外部施策として取り組むべき、SEO施策を3つ紹介します。外部に情報を発信する際に重要なポイントとなるので、押さえておきましょう。

高品質な被リンクを獲得をする

被リンクは、外部サイトによって発リンクを受けることを指します。しかし、どんな被リンクでもいいわけではありません。検索結果に悪影響を与えてしまうような売買やリンクの構築による被リンクは、ガイドライン違反を起こしたとしてインデックスを解除されかねません。

そのような低品質な被リンクを除いて、関連性の高いサイトや著名サイトからの被リンクは高品質なものとして評価されます。サイトの信頼度を高める意味でも高品質な被リンクを獲得することは必要不可欠なので、 Googleのガイドラインに則った被リンクの獲得をしましょう。
被リンクを受けるのはSEOでは重要?被リンクの調べ方と良質な被リンクを受ける方法 被リンクを受けるのはSEOでは重要?被リンクの調べ方と良質な被リンクを受ける方法

SNS施策をする

より多くのユーザーに認知してもらうためには、SNS施策を実施することは現代において欠かせません。PCを持たず、スマートフォンやタブレットから情報を集める方も珍しくないので、 TwitterやFacebookなどを使った宣伝が重要視されています。

SNS施策で期待できるSEOの効果は、第三者による固有名やサイト名の拡散によって生まれる、サイテーションです。SNS上で商品やサービスについて紹介されるだけでも効果が得られるので、被リンクよりも集めやすいと言われています。拡散性の高いSNSをうまく利用すれば、外部施策として十分な効果が期待できるでしょう。
オウンドメディアのSNS運用方法やポイント、企業事例を解説 オウンドメディアのSNS運用方法やポイント、企業事例を解説

プレスリリースを配信する

プレスリリースは企業活動を表明し、ステークホルダーであるマスコミや顧客との関係を築くために用いられます。普通の広告とは違い永久的に公開されるものでもあります。そのためプレスリリースメディアからの被リンクが受けやすいことから、高品質な被リンクが獲得しやすい特徴を持っていると言えるでしょう。

またプレスリリースメディアを閲覧した事業者や、ユーザーからなども被リンクを獲得できるため、外部施策として取り入れている会社も少なくありません。

【記事公開後編】オウンドメディアのSEO対策

【記事公開後編】オウンドメディアのSEO対策

最後に記事公開後にさらなる効果を期待できる、SEO施策を3つ紹介します。Googleに評価してもらうためにはユーザーにとって利便性のあるサイトでなければならないため、記事を公開してそのままにしておくことは、おすすめしません。

リライトをしてコンテンツの質を高めていく

記事を公開した後であっても、常識が変わったり新しい情報が次々と行き交ったりしていきます。いつまでも古い内容の記事を掲載していては、ユーザーに今と間違った情報を伝えてしまうかもしれません。また、そのような古い情報ばかりを載せていれば、「手入れがされていない」という印象をもたれ、ファンを獲得するのも難しくなります。

また読みにくかったり、わかりにくかったりする部分を修正するなどして、質を高めていくことも可能です。コンテンツの管理がしっかりとなされていて、柔軟に対応する姿勢はユーザーにも好印象を与えるでしょう。

分析ツールを使ってモニタリングをする

公開した記事がしっかりと機能しているかどうかチェックする方法として、分析ツールを使ったモニタリングが効果的です。モニタリングを行うことで、検索回数などから何か問題となっている部分がないか確かめられます。

あまりユーザーを流入できない時は、まずは無料の分析ツールでも良いので活用してみてください。

過去記事のメンテナンスも行う

公開した直後の記事だけでなく、過去記事のメンテナンスも忘れずに行いましょう。情報が古くなってしまっていることも挙げられますが、アクセスの妨げになっている部分を修正できれば、過去記事でもSEOの効果が期待できます。

また足りない情報を補うことで新たな顧客を獲得したり、最新の情報を載せることで誤った情報を記載するリスクを抑えたりすることにも役立ちます。

アクセスが集中しているコンテンツであればあるほど、その効果は大きなものになるので、過去記事のチェックやメンテナンスは行なった方が良いでしょう。

オウンドメディアでは総合的なSEO対策を行うのが重要

オウンドメディアでは総合的なSEO対策を行うのが重要

オウンドメディアのSEO施策は、ひとつだけに集中すればいいわけではありません。コンテンツの作成や内外部へ向けた対策をとるなど、総合的な施策が重要です。いきなり全てを同時に行うことは簡単ではないので、優先順位をつけるとスムーズに作業が行えるでしょう。

SEO施策によって発生する効果は即効性のあるものではありませんが、効果が出るまで焦らずに対策を続けていくようにしてください。継続して様々なコンテンツの品質を高めていくことができれば、新規顧客の獲得やユーザーからの信頼を得ることも可能です。

オウンドメディアのSEOのまとめ

オウンドメディアのSEOのまとめ

オウンドメディアのSEO施策は、利益を優先するのではなく、ユーザー目線を意識した対策をとっていくことが何よりも重要です。どんなに良い商品やサービスを提供していても、ユーザーを蔑ろにしたような投稿を続けていると、新たに発展することもないでしょう。

そのような事態に陥らないためにも、ユーザーがどんな情報を欲しているのか検討した上で、品質の高いコンテンツを作り続けることが必要不可欠です。オウンドメディアのSEO施策にお悩みの方がいましたら、オウンドメディアの制作から構築を行っているニュートラルワークスにお任せください。

著者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格