Webデザイン

最終更新日: 2021.06.07 (公開: 2021.01.15)

求人・転職(人材系)のランディングページ(LP)のメリットや特徴、制作方法、デザイン事例紹介

求人・転職(人材系)のランディングページ(LP)のメリットや特徴、制作方法、デザイン事例紹介

求人・転職など人材系のランディングページ(LP)はどのように制作すればいいのでしょうか?メリットや特徴をまとめました。デザインサンプルをお探しの方向けに参考になるサイトもまとめたので、好みのLP探しにもご利用ください。

求人・転職(人材系)のランディングページ(LP)を制作するメリット

求人・転職(人材系)のランディングページ(LP)を作成するメリット

「優秀な人材を確保したい」「自分に合った企業を見つけたい」など、求人企業と転職希望者をつなぐメディアとしてWEBサイトは欠かすことができません。ここではそんな求人・転職活動において、特にランディングページを活用するメリットについて解説します。

求人LPのメリット1:制作コストが抑えられる

企業がWEBサイトを制作・運営する以上、避けては通れないのが制作コストです。企業のサイトや採用サイトは複数ページで構成されることが多いため、ページ数が増えればその分コストは高くなります。

一方、ランディングページ(LP)は基本的に1ページで構成されるため、最小限のコストで制作できるのが強みです。情報の網羅性よりもユーザーの行動喚起(コンバージョン)にフォーカスすることで、コストを抑えつつ採用活動の成果を最大化させることができます。
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求人LPのメリット2:企業サイトと違い、自由なデザインで制作できる

通常、数十から数百におよぶWEBページから成る企業サイトでは、ページの構成要素やレイアウトについて基本フォーマットを作成し、デザインテンプレートに則って下層ページを構築(量産)するのが一般的です。

つまり、企業サイトで採用サイトを制作すれば、企業サイトのデザインテンプレートによる制約のなかで採用サイトを構築していくことになります

しかし、採用活動における課題を解決するためのランディングページなら、デザイン的な制約を受けずゼロベースでページを構築することが可能です。レイアウトやカラー、文字のサイズ、画像や動画の活用など、自由な発想でランディングページを構築することで、より効果的にユーザーへアプローチできます。

1ページで完結するので、ページ離脱が少ない

ランディングページは応募フォームなどのコンバージョンにつながるページを除いて基本1ページで構成されます。ユーザーは画面をスクロールさせることでページの内容を読み進めていくため、コンバージョンへ至る過程で余計なページ遷移をすることがほぼありません

きちんと設計されたランディングページであれば、ユーザーがそのページから途中で離脱する確率を最小限に抑え、成果につながるコミュニケーションを実現できるでしょう。
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効果的な順番で伝えたいメッセージを紹介できる

基本1ページで完結し、上から下へスクロールさせることで内容を読み進めていくランディングページでは、制作者(この場合は人材を募集している企業)が意図したとおりの順番(流れ)で情報を発信することが可能です。

冒頭でユーザーのインサイトを提示し、共感を醸成したうえでソリューションを提供する、といったランディングページにおける起承転結をページ構成に落とし込むことで、よりスムーズかつ効果的にユーザー(応募者)をコンバージョン(資料請求、説明会予約、直接応募など)へ導くことができます。
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効果測定がスムーズでページを改善しやすい

求人への応募(エントリー)数や資料請求数、説明会予約数といった明確なKPIをもつランディングページでは、それらの効果も明確な数字で表れます。Googleアナリティクスをはじめとした解析ツールやヒートマップなどさまざまな手法を駆使して効果測定をしやすいのもランディングページを運用する大きなメリットのひとつです。

また、効果測定を経てボトルネックや改善ポイントがわかれば、ページを細かく改善していくことで確実にCVRが良くなるのも特徴でしょう。ランディングページの改善はLPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)と呼ばれさまざまな手法が開発されています。WEB制作相談室でもLPOに関する紹介記事がありますので、ぜひご参照ください。
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求人・転職など人材系のランディングページ(LP)の特徴は?

求人・転職など人材系のランディングページ(LP)の特徴は?

求人・転職(人材系)といった課題に対してランディングページ(LP)を制作・運用するメリットを理解したら、続いてそれらの具体的な特徴について把握しましょう。

ひと口に採用といっても、HR系のLPにおけるターゲットには「求人(募集)をする企業」「転職希望者(ユーザー)」の2パターンが考えられます。

企業向けのランディングページでは各転職サービスの強みやメリットについて詳しく紹介するのがスタンダードな制作セオリーです。

また、転職希望者向けのランディングページではファーストビューでいかにユーザーの心をつかむか、そしてページ各所に配置されたバナーやボタンでいかにコンバージョンさせるかがランディングページの肝となります。

次の章からは企業が実際に公開しているランディングページを事例として紹介し、制作の意図や特徴などのポイントをご紹介します。

ビズリーチ

1つ目に紹介するのはビズリーチのLPです。ビズリーチのLPには求人を出す企業向けLPと転職希望者の会員登録が目的のLPの2種類があります。それぞれの特徴についてご紹介します。

求人を出す企業向けLP、丁寧なサービス説明

求人を出す企業向けLP

CVポイント:資料ダウンロード、価格表ダウンロード、求職者検索
ビズリーチでは採用活動をする企業、転職希望者それぞれをターゲットにランディングページを公開していますが、こちらは企業向けのランディングページです。

サービス概要資料のダウンロード、求職者のお試し検索、価格表のダウンロードがコンバージョンとなります。キービジュアルでは「即戦力に出会える」とビズリーチが抱える人材の優秀さをアピールし、ファーストビューでは企業側がもっとも気にするであろうコストに関する情報をすぐ取得できるよう、3つのコンバージョンポイントのなかでも「価格を知る」ボタンを優先して表示させています。

ページをスクロールさせるとサービス概要→人材データベース(強み)の紹介→各企業の導入実績→利用開始までのステップと、企業側の検討ステップ(インサイト)に沿ってビズリーチのサービスを丁寧に説明するページ構成になっています。
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転職希望者の会員登録が目的のLP、絞りこんだメッセージのみを紹介

転職希望者の会員登録が目的のLP

CVポイント:無料会員登録
こちらはビズリーチが転職希望者(ユーザー)向けに公開しているランディングページです。企業向けのランディングページと違って構成自体はとてもシンプルで、ページ全体のボリューム(長さ)も最小限に留められています。

ファーストビューにはビズリーチのボリュームユーザー層と思われる年代のユーザーにおける転職後の平均年収をはじめとした実績が表示され、「実際の求人を見る」ボタンを押下することで登録フォームへ遷移します。ページ後半には第三者機関による評価を掲載し、サービスの魅力を効果的に訴求しています。
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Green

Green:転職希望者の会員登録用LP

CVポイント:無料会員登録
転職サイト「Green」のランディングページ。転職希望者の無料会員登録がコンバージョンポイントとなっていますが、PCで閲覧するとスクロールせずに1画面に収まるUIが印象的です。その大部分を動画が占めていて、サービスの特徴や強みを直感的に理解できるようになっています。

画面右側には登録用のフォームが設置されていて、ページを遷移しなくても会員登録に進める、というありそうでなかった情報設計もユニークです。また、同じページをスマートフォンで閲覧するとアプリのダウンロードを促すボタンが前面に押し出されているなど、デバイスごとに最適な情報設計が最適化されています。
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イマジカデジタルスケープ

イマジカデジタルスケープ

CVポイント:無料会員登録
Web業界への転職実績が強みのイマジカデジタルスケープ。そんな同社による転職希望者向けランディングページはオンライン登録をコンバージョンとして、ファーストビューから画面をスクロールするごとに紹介される4つの特徴を丁寧に解説していく構成になっています。

特徴を紹介する4つのエリアの最後尾にはそれぞれ「オンライン登録はこちら」とコンバージョンを促すボタンが設置され、ランディングページのデザインならびに情報設計として非常にスタンダードなスタイルを採用していて見やすいです。また、レスポンシブデザインによってスマートフォン版のサイトの表示を最適化しています。
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doda

doda

CVポイント:無料会員登録、求人特集ページへの誘導
求人情報・転職サイトの大手として知られるdoda(デューダ)のランディングページは、働き方や転職活動の新たなスタンダードを紹介しつつ求人特集ページへの遷移や無料会員登録へとユーザーを誘導する構成が特徴です。

これまでご紹介したランディングページより読み物としての性質が前面に押し出されていて、ユーザーはランディングページ自体からもためになる情報を吸収することができます。「リモートワーク」や「オンライン面接」といった時勢に沿ったテーマ設定によってユーザーの共感を引き出す効果も期待できます。
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MYナビAGENT

MYナビAGENT

CVポイント:求職者アンケート回答→無料会員登録
マイナビエージェントのランディングページはファーストビューにキービジュアルを配置し、すぐ下にコンバージョンポイントでもある無料会員登録を促すアンケート方式のフォームを配置する、という他社にはないシンプルかつ直感的に操作が可能なUIデザインを採用しています。

このUIはPC版はもちろん、スマートフォン版でのユーザービリティ―が非常に高く、PCからスマートフォンへとインターネット接続デバイスのトレンドが移行した昨今の流れを的確にキャッチした情報設計といえるでしょう。また、アンケート回答中には進捗を確認できるインジケーターが表示されるなど、ユーザーの離脱を防止する工夫が凝らされています。
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レスポンシブデザインとは?今さら聞けない特徴やメリット、デメリットを解説! レスポンシブデザインとは?今さら聞けない特徴やメリット、デメリットを解説! PCやスマホ、タブレットそれぞれのデバイスに最適なデザインでWebサイトを表示するレスポンシブデザインが今や当たり前になりました。レスポンシブデザインとは何か、何に注意して設計すべきかを基本的なところから解説します。

WORKPORT

WORKPORT

CVポイント:無料会員登録
Web、IT業界やクリエイティブ系職種の採用に強いワークポートのランディングページ。転職希望者に無料登録を促すことをコンバージョンとして、ページの各所に「<無料>転職相談サービスを利用する」ボタンが設置されています。

また、ページ最下部には登録フォームも設置されているため、ユーザーはランディングページで登録まで完了させることも可能です。ページはユーザーがスクロールさせる動きに呼応して新たなコンテンツが表示されるインタラクティブな仕様になっていて、スクロールという動作自体を飽きずに継続させる工夫が施されています。
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リクルートエージェント

リクルートエージェント

CVポイント:無料会員登録
求人サービスを提供する企業としても高い認知度を誇るリクルートによる転職エージェント=リクルートのランディングページは、先述したワークポートのランディングページ最下部に設置されていた登録フォームのみをファーストビューに持ってきたかのような、登録という動作に特化した構成が印象的です。

申し分ないブランド力を持つリクルートエージェントだからこそ可能な、コンバージョンに特化したランディングページともいえます。一方、スマートフォン版はマイナビエージョンのランディングページと同様にアンケート方式で登録が進められる仕様となっており、デバイスごとにUI・UXを最適化させています。
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パソナキャリア

パソナキャリア

CVポイント:無料会員登録
年収700万円以上のハイクラス求人に強みを持つパソナキャリアのランディングページ。ハイクラス人材をターゲットユーザーにしているからかカラーリングやページデザインも非常に落ち着いたトーンで、豊富なビジュアル素材に加えテキスト量も他のランディングページに比べてボリュームが多い印象です。

これはハイクラス求人=転職希望者のインテリジェンスも高いと想定してページ全体、そしてコンテンツ設計が反映された結果かもしれません。求人事例や非公開求人に関する情報など、コンテンツ自体のスペシャル感を重視したランディングページといえるでしょう。
外部リンク:LPはこちら

まとめ

ほとんどの企業様はWebサイトを構築する時間と専門知識がありません。ニュートラルワークスは、トレンドを抑えたデザインで徹底的に「成果」にこだわったHR系LPを制作いたします。

そのため、競合に対して大きな差をつけることができ、それが更なる顧客獲得・売上増加に繋がります。Zoomなどのオンライン相談(無料)をやっておりますので、まずはこちらのお問い合わせページよりお気軽にご相談ください。ご連絡心よりお待ちしております。

著者紹介

津久井 渉

津久井 渉

取締役

1991年生まれ。オーストラリアの高校を卒業後、その後イギリスで建築学科を卒業し、大学院ではデザインシンキングを専攻していました。楽天株式会社へ新卒で入社。トラベル事業部でマーケティング職に約3年間従事した後、2017年には株式会社LIGにWebディレクターとして転職。2019年よりニュートラルワークスへジョイン。これまでの多岐にわたる経験を元に最高なサイト作りはもちろんのこと、貴社のビジネス上の課題解決へ導きます。