この記事のポイント
この記事でおさえておきたいポイントは以下です。
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Googleディスプレイ広告の推奨サイズ
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Googleディスプレイ広告には多くの推奨サイズがあります。特に、300×250や728×90などが推奨され、PCやスマホで幅広く表示されます。これらのサイズを使用することで、広告の視認性が向上し、多くのユーザーに効果的にリーチできます。
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ディスプレイ広告のバナーで必要なもの
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バナー広告には、レクタングル300×250・横長728×90・縦長160×600・縦長300×600・モバイル用320×50のサイズがあればGoogleディスプレイネットワーク上において95%のプレースメントに対応できると言われています。できるだけ高画質な画像が効果的なため、最長ピクセルサイズの2倍以上のサイズを用意するといいでしょう。
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Googleディスプレイ広告入稿時の注意点
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Googleディスプレイ広告の画像入稿時は、画像内のテキスト量を20%以下に抑えることや、サイズごとに異なるアスペクト比を守ることが重要です。これにより、広告の品質が保たれ、表示トラブルを避けられます。
Google広告を打ちたいと考えている広告運用担当者の中には、バナーサイズについて知りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。Googleディスプレイ広告はテキストや画像で表示できる広告であるため、ユーザーの目に留まりやすいといったメリットがあります。
この記事では、Googleディスプレイ広告の画像サイズについて以下の観点から解説します。
- Googleディスプレイ広告の画像サイズ一覧
- 拡張子とファイルサイズ
- おすすめの画像サイズ
- 広告作成・入稿時の注意点
この記事を読むことでGoogleディスプレイ広告の種類別バナーサイズを知ることができます。また、入稿時の注意点など基礎を学べるでしょう。すると広告作成や入稿作業がスムーズになり、運用効率が向上させられます。Googleディスプレイ広告の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
Google広告のサイズ一覧
Google広告は、広告の種類や掲載場所などによって広告サイズが異なります。
種類 | 推奨サイズ(px) |
Googleディスプレイ(バナー)広告 | 300×250 160×600 728×90 300×600 320×50 |
レスポンシブディスプレイ広告 | 1,200×1,200 1,200×628 1,200×300 1,200×1,200 |
Googleファインドキャンペーン広告 | 1,200×1,200 960×1,200 1,200×628 1,200×1,200 |
汎用的なバナー | 300×250 160×600 728×90 300×600 320×50 |
そのため、もし同じ広告でも複数の広告を掲載する場合は、それぞれのサイズに合わせて制作する必要があります。
Googleディスプレイ(バナー)広告サイズ
Googleディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリ、YouTubeなどに表示されるテキストやバナー形式の広告のことです。「レスポンシブディスプレイ広告」や「イメージ広告」の総称として用いられます。広告には画像を用いることができ、ビジュアル面から訴求することができます。
Googleディスプレイ広告のメリットは、視認性が高いため潜在顧客にアプローチできることです。ユーザーの目に留まりやすいので、これまで商品やサービスに興味がなかったユーザーにも注目してもらえるでしょう。
ディスプレイ広告とは?リスティング広告との違いや使い分け方を解説
Googleのレスポンシブ広告とは?メリットや運用方法を解説
Googleディスプレイ(バナー)広告のサイズは以下の通りです。
種類 | 広告サイズ(px) | アスペクト比 | PC | タブレット | スマホ |
---|---|---|---|---|---|
スクエア(正方形) | 200×200 | 1:1 | 〇 | 〇 | 〇 |
250×250 | 1:1 | 〇 | 〇 | 〇 | |
600×600 | 1:1 | ー | ー | ー | |
レクタングル(長方形) | 240×400 | 3:5 | 〇 | 〇 | ー |
250×360 | 25:36 | 〇 | 〇 | ー | |
300×250 | 6:5 | 推奨 | 推奨 | 推奨 | |
336×280 | 6:5 | 〇 | 〇 | ー | |
580×400 | 29:20 | 〇 | 〇 | ー | |
縦長 | 120×600 | 1:5 | 〇 | 〇 | ー |
160×600 | 4:15 | 推奨 | 推奨 | ー | |
300×600 | 1:2 | 推奨 | 推奨 | ー | |
300×1050 | 2:7 | 〇 | 〇 | ー | |
横長 | 468×60 | 39:5 | 〇 | 〇 | ー |
640×360 | 16:9 | ー | ー | ー | |
728×90 | 728:90 | 推奨 | 推奨 | ー | |
930×180 | 31:6 | 〇 | 〇 | ー | |
970×90 | 97:9 | 〇 | 〇 | ー | |
970×250 | 97:25 | 〇 | 〇 | ー | |
980×120 | 49:6 | 〇 | 〇 | ー | |
モバイル用 | 300×50 | 6:1 | 〇 | 〇 | 〇 |
320×50 | 32:5 | ー | ー | 推奨 | |
320×100 | 16:5 | ー | ー | 〇 |
上記のサイズのうち、「300×250」のサイズはパソコンでもスマホでも推奨のサイズとなっています。
レスポンシブディスプレイ広告サイズ
レスポンシブディスプレイ広告とは、掲載場所のサイズに合わせてレイアウトを自動調整してくれる広告のことです。生成された広告はWebサイトやアプリ、YouTube、Gmailに掲載されます。
レスポンシブディスプレイ広告のメリットは、広告効果を高めやすいことです。機械学習によって、コンテンツとユーザーの検索キーワードの関連性が高まるよう調整されます。その後さまざまな組み合わせがテストされるため、最終的には最適な組み合わせが採用されるのです。
レスポンシブディスプレイ広告のサイズは以下の通りです。
種類 | 広告サイズ(px) | アスペクト比 | 最小・推奨 |
---|---|---|---|
スクエア(正方形) | 300×300 | 1:1 | 最小 |
1,200×1,200 | 推奨 | ||
横長 | 600×314 | 1.91:1 | 最小 |
1,200×628 | 推奨 | ||
ロゴ(横長) | 512×128 | 4:1 | 最小 |
1,200×300 | 推奨 | ||
ロゴ(スクエア) | 128×128 | 1:1 | 最小 |
1,200×1,200 | 推奨 |
レスポンシブディスプレイ広告は「スクエア(正方形)」「横長」「ロゴ(横長)」「ロゴ(スクエア)」の4種類です。それぞれ最小サイズと推奨サイズがあり、媒体によって使い分けられます。なお、容量の上限は5,120KBとなっています。
Googleファインドキャンペーン広告サイズ
Googleファインドキャンペーン広告とは、Gmailの「ソーシャル」や「プロモーション」のタブで表示される広告のことです。2021年からはGmail以外の配信面にも広告出稿ができるようになりました。
Googleファインドキャンペーン広告のメリットは、ユーザーに行動促進できることです。Googleアカウントにログインしている場合は、検索履歴や動画の視聴履歴など、行動に基づいてユーザーを選び、広告を表示できます。そのため最適なユーザーに表示できるのです。
Googleファインドキャンペーン広告のサイズは以下の通りです。
種類 | 広告サイズ(px) | アスペクト比 | 最小・推奨 | 最大容量・対応形式 |
---|---|---|---|---|
スクエア(正方形) | 300×300 | 1:1 | 最小 | 5MB・JPG、PNG、静止GIF 20個までアップロード可能 |
1,200×1,200 | 推奨 | |||
縦長 | 480×600 | 4:5 | 最小 | |
960×1,200 | 推奨 | |||
横長 | 600×314 | 1.91:1 | 最小 | |
1,200×628 | 推奨 | |||
ロゴ(スクエア) | 128×128 | 1:1 | 最小 | 5MB・GIF以外 |
1,200×1,200 | 推奨 |
Googleファインドキャンペーン広告にも「スクエア(正方形)」「縦長」「横長」「ロゴ(スクエア)」といった4つのタイプがあります。
そしてそれぞれ最大容量は5MBまでとなっていて、「スクエア(正方形)」「縦長」「横長」についてはJPG・PNG・静止GIFなら20個までアップロード可能です。ただしロゴ(スクエア)についてはGIF以外のみ対応となっています。
汎用的なバナーサイズ
汎用性の高いバナーサイズで作成することで、制作にかかる工数を削減することができます。もしそれぞれのサイズで作成することが難しい場合は、以下5つのサイズを用意しましょう。
広告サイズ(px) | PC | タブレット | スマホ |
---|---|---|---|
300×250 | ○ | ○ | ○ |
160×600 | ○ | ○ | ー |
728×90 | ○ | ○ | ー |
300×600 | ○ | ○ | ー |
320×50 | ー | ー | ○ |
上記のサイズはすべての広告のうちの95%で表示できると言われているため、幅広く対応できます。
Googleディスプレイ広告の拡張子とファイルサイズ
Googleディスプレイ広告を用いる際は、拡張子とファイルサイズについても知っておく必要があります。
拡張子
拡張子とは、ファイルの種類を表す末尾の文字列のことです。拡張子を付けることによって、ファイルの種類を区別できるようになります。Googleディスプレイ広告で利用できる拡張子は以下の通りです。
拡張子 | 特徴 |
---|---|
JPG・JPEG(ジェイペグ) | 静止画像に最適 |
PNG(ピング) | 透過ができる |
GIF(ジフ) | アニメーションにできる |
「JPG」または「JPEG」は「ジェイペグ」と呼ばれる拡張子です。約1,670万色まで扱えるため、色彩豊かな画像やグラデーションの静止画像などに適しています。ただし、上書き保存を何度も繰り返すと画質が劣化しやすいため、注意が必要です。
「PNG」とは「ピング」と呼ばれる拡張子です。JPG同様、約1,670万色まで扱える上に、画像を透過することもできるのが特徴です。
JPEGとPNGの違いは何?イラストはどっちがいいかも解説
ファイルサイズ
ファイルサイズとは、画像などのファイルの容量のことを指します。Googleディスプレイ広告においては、それぞれ以下のファイルサイズが推奨されています。
種類 | 容量 |
---|---|
バナー広告 | 150KB以下 |
レスポンシブ広告 | 5,120KB以下 |
Googleファインドキャンペーン広告 | 5MB以下 |
ロゴ画像(180×180) | 150KB以下 |
Googleディスプレイ広告におすすめの画像サイズ
Googleディスプレイ広告においては、以下5つの画像サイズをおすすめします。
- 160×600
- 300×250
- 300×600
- 320×50
- 728×90
その理由は、Googleディスプレイ広告だけでなく汎用的なバナーにも対応できるからです。
広告運用初心者にとっては、広告の種類ごとにいくつものサイズで制作することは難しいでしょう。それぞれ画像サイズがあるため、どれを選べばいいのか悩んでしまう方も少なくありません。そこでまずは上記の5つを制作しておくことで、少ない工数で取り組むことができます。
ちなみに、上記の画像サイズはYahoo! 広告のディスプレイ広告にも対応しています。
Yahoo!広告の特徴、Google広告との違いは?基本的な部分から解説
Web広告の出稿先を探すとYahoo!広告とGoogle広告が必ず候補にあがります。Google広告の方が配信先が多いイメージがありますが、Yahoo!広告に広告出稿するメリットはあるのでしょうか?基本的なところから解説します。
ディスプレイ広告のバナーで必要なもの
バナー広告はディスプレイ広告の1種です。バナー広告では「画像+ボタン」「画像+キャッチコピー+ボタン」といったフォーマットで掲載されます。
ディスプレイ広告のバナーを掲載する際は、以下のようなものが必要になります。
- 主要な5サイズ
- 種類ごとの画像
- イメージ広告とレスポンシブ広告の両方
- できるだけ高画質な画像
それぞれについて解説します。
主要な5サイズ
バナー広告には、下記の主要な5つのサイズが必要です。
レクタングル | 300×250 |
---|---|
横長 | 728×90 |
縦長 | 160×600 |
縦長 | 300×600 |
モバイル用 | 320×50 |
Google広告の公式ヘルプによると、上記5種類のサイズがあればGoogleディスプレイネットワーク上において95%のプレースメントに対応できると言われています。
プレースメントとはGoogle ディスプレイ ネットワークなどで広告を表示できる場所のことです。
もし画像制作にかかる時間やコストを最小化したいのであれば、上記5種類のサイズを用意するとよいでしょう。
種類ごとの画像
複数の広告を利用する場合は、広告ごとに必要なサイズを用意します。上記でも触れたように、「バナー広告」「レスポンシブ広告」「ファインド広告」では、下記4種類の画像が必要です。
- スクエア(正方形)
- 縦長
- 横長
- ロゴ
種類ごとに画像があれば配信できるプレースメントが増えるので、配信効率も向上します。そのため、画像は種類ごとに少なくとも1つは用意するといいでしょう。
ディスプレイ(バナー)広告とレスポンシブ広告の両方
広告の中でも最も利用されているディスプレイ(バナー)広告とレスポンシブ広告の2種類を用意するといいでしょう。広告を併用することでカバーできるプレースメントが増えるため、特定のWebサイトやデバイスに限定されることがなくなるからです。
Google広告の公式ヘルプの「ディスプレイ キャンペーンとファインド キャンペーンの広告について」によると、ディスプレイ広告単体で利用した際よりも、レスポンシブ広告と併用した場合のほうが平均して50% 以上多くのコンバージョンを獲得できると記載されています。
こうした調査からもわかるように、ディスプレイ広告とレスポンシブ広告を併用できるようそれぞれの画像サイズを用意しましょう。
できるだけ高画質な画像
さらに、できるだけ高画質な画像を用意できると効果的です。画質が劣化することがなくなり、文字が潰れて読めなくなるといったことを防げます。
そこで上記で紹介した主要な5サイズについては、以下のように最長ピクセルサイズの2倍以上のサイズを用意するといいでしょう。
レクタングル | 300×250 → 600×500 |
---|---|
横長 | 728×90 → 1, 456×180 |
縦長 | 160×600 → 320×1,200 |
縦長 | 300×600 → 600×1,200 |
モバイル用 | 320×50 → 640×100 |
ただし、ファイル容量には注意しましょう。Google広告では150KB以上のファイルは設定できません。高画質にするとファイル容量が増えるため、確認してから設定しましょう。
Googleディスプレイ広告作成・入稿時の注意点
Googleディスプレイ広告を作成したり入稿したりする場合は、以下のポイントに注意が必要です。
- 画像内テキストは20%以下にする
- 最上級表現を含むテキスト・広告文を使わない
- 薬機法に抵触するテキスト・広告文を使わない
- レスポンシブ広告は画像が自動トリミングされることがある
- できるだけ鮮明な画像を使用する
- 複数の画像を繋ぎ合わせた画像は使用不可
あらかじめ注意点について知っておくことで、手戻りが少なくなり効率的な配信ができるようになるでしょう。それぞれの注意点について解説します。
画像内テキストは20%以下にする
画像に含まれるテキストは、画像面積の 20%以下になるよう調整しましょう。Google広告では、「テキスト(テキスト入りのロゴを含む)が画像の面積の 20% 超を占めている」広告は許可されていません。
このように、テキスト量が多すぎると広告として配信できないようになっています。
そこで画像内にどれくらいのテキスト量があるのかを調べるには、タガタメから展開されている「テキストオーバーレイツール」が効果的です。
過去にはFacebookにてテキストオーバーレイツールが展開されていましたが、現在は廃止されており使用できません。テキスト量を確認したい場合は、上記のツールをご活用ください。
引用:レスポンシブ広告の要件|Google広告ポリシーヘルプ
最上級表現を含むテキスト・広告文を使わない
広告内ではテキストや広告文に最上級表現を使用しないようにしましょう。最上級表現や絶対的な表現を用いてしまうと誇大広告に繋がる恐れがあるからです。
Google広告ポリシーでは以下のような広告を不実表示(真実と異なる表示)としています。
- 誤解を招く表現
- 誤解を招く広告のデザイン
- 信頼できない文言
- 関連性が不明確
最上級表現や絶対的な表現を使用すると、上記の例に当てはまってしまいます。そこで、Google広告でテキストを使用する際は、以下のような文言は避けるようにしましょう。
- 最大
- 最高
- 最小
- 最速
- No.1
- 世界初
- 日本一
- 世界一
薬機法に抵触するテキスト・広告文を使わない
薬機法(旧:薬事法)に触れるようなテキストや広告文は避けることをおすすめします。Google広告にはヘルスケアや医薬品に関する広告の掲載について広告規制を遵守する方針があり、掲載するにはGoogleの認定を受けなければならないからです。
そのため、以下のような文言は避けましょう。
- 体内の脂肪を燃焼
- ニキビあとが消える
- 血液の流れを良くしましょう
- 視力回復マシン
- 医者も投げ出す難病が救われた
特に、以下のような商材の広告は不承認になりやすいので注意しましょう。
- サプリメント
- ヘルスケア商品
- エステ関係
- 健康食品
引用:薬機法違反に関わる違反表現・広告事例集134選|薬事法ドットコム
クリニックにおけるリスティング広告を使った集患のポイントレスポンシブ広告は画像が自動トリミングされることがある
レスポンシブ広告では、設定した画像が自動でトリミングされる場合があることを理解しておきましょう。トリミングとは、ある画像の一部だけを切り出すことです。
レスポンシブ広告は名前の通り、自動で画像サイズが調整されるため、上下左右の各辺が最大5%トリミングされる場合があります。
そのため、テキストなど重要な情報やビジュアルは端に来ないよう気をつけましょう。Google広告では重要なコンテンツは、画像の中央80%の範囲内に配置するよう呼びかけています。
できるだけ鮮明な画像を使用する
Google広告ではぼやけた画像を使用していると許可されません。それは不明瞭な情報を与えることにより、誤った印象を与える恐れがあるからです。そのため、Google広告ではぼかしのある画像は使用せず、できるだけ鮮明な画像を選びましょう。
ただし、明るすぎる画像についても規制がかけられています。一般的に明るい画像は問題ありませんが、不自然に明るすぎる画像は許可されないので注意しましょう。
なお、「画像アセットのフォーマットの要件」によると、ぼやけた画像以外にも以下のような画像についても許可しないとしています。
- ブランドのロゴを含む画像
- ブランドのロゴをそのまま画像アセットにしたもの
- 空白の多すぎる画像
- 乱れた画像
- 切り抜き方に問題がある画像
上記のような画像にも注意しましょう。
参考:画像アセットのフォーマットの要件 – Google 広告ポリシー ヘルプ
複数の画像を繋ぎ合わせた画像は使用不可
複数の画像を繋ぎ合わせ、編集でコラージュにした画像は許可されません。複数の画像を使用してしまうとアセットの主題がわかりにくくなるからです。ただし、以下のように自然とコラージュ状態になっている被写体の画像については、制限付きで許可されます。
- スクラップブック
- 絵葉書
- 印刷カタログ
- 卒業アルバム
詳しくはGoogle広告ポリシーの「画像アセットのフォーマットの要件」をご確認ください。
参考:画像アセットのフォーマットの要件 – Google 広告ポリシー ヘルプ
その他
Google広告ではビジネス名に関する規定が存在します。下記の条件に当てはまらないと不承認になってしまう場合があるため、注意してください。
ビジネスの名前に関する規定
- 広告主様の適格性確認のプロセスで提出されたドメイン名または正式名と完全に一致すること
- 広告のランディング ページに目立つように表示されていること
- 文字数: 半角 25 文字(全角 12 文字)まで
- 対応言語: 英語、日本語、フランス語、ドイツ語
ビジネスのロゴに関する規定
- 宣伝対象のビジネスとマッチし、ドメイン名ごとに同じものを使用すること
- アスペクト比: 正方形(1×1)
- 画像の解像度: 1,200×1,200(推奨)、128×128(最小)
- ファイル形式: PNG、JPG / 最大ファイル サイズ:5,120 KB
- ライトモードとダークモードの両方に対応していること
- 推奨される画像のセーフエリア:ロゴはさまざまな形式で表示されることがあります。重要なコンテンツは画像の中央 80% の範囲内に配置してください。広告プレビューと実際の表示ではロゴの角が丸められることがあります。
引用:ビジネス情報について|Google広告ヘルプ
Google広告の画像表示オプションとは?設定や入稿規定を解説
Googleディスプレイ広告についてのまとめ
この記事では、Googleディスプレイ広告の画像サイズについて解説しました。Google広告は種類が複数あるため、サイズや拡張子などを間違えると広告として十分な効果が得られないこともあります。バナー作成時には、どの広告で使用されるかを把握し、正しいサイズ、テキスト量で作成するよう心がけましょう。
Google広告を運用するということは、自社で費用をかけて広告を配信するということです。目的を達成し運用コストを抑えるためにも、入稿時の注意点はよく守りましょう。今回ご紹介した注意点を守ることで、手戻りの少ない運用ができます。
もし自社でバナー作成ができなかったり、自社で作成した広告に効果が感じられなかったりする場合は、制作会社に依頼するのもおすすめです。プロに依頼することで自社のリソースが確保できます。またターゲットを意識したデザインになるため、広告の効果も早く得られるでしょう。
広告の費用対効果を向上させるためにも、目的に合ったバナーを作成しましょう。
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