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最終更新日: 2021.09.22 (公開: 2021.07.14)

WordPressのアクセス解析とは?やり方とおすすめプラグインを紹介

WordPressのアクセス解析とは?やり方とおすすめプラグインを紹介

サイト運営や、Web制作を行う際に利用されるCMSの「WordPress」は、新規として使われるだけではありません。リプレイスとしても使われるケースがあることから、しっかりとデータを解析し、サイトを運営していくことが大切です。

この記事では、WordPressのアクセス解析方法や、無料で利用できるツール、導入方法について詳しく紹介します。すでにWordPressに取り組んでいる方にとっては、より効率的な改善が行えるツールの情報や、選び方を知ることに役立つことでしょう。

また、WordPressの使用を考えている方にも、アクセス解析をどのように行っていくのか、アクセス解析を行う理由などの基本的な情報もお届けします。

WordPressのアクセス解析とは?

WordPressのアクセス解析とは?

WordPressのアクセス解析とは、WordPressのサイトにアクセスしたユーザーのアクションや属性を解析することをさします。アクセス解析を行えば、リンクやSNSなどからどうやって、サイトへアクセスしてきたのか、サイトに訪れた人数や、どのページを読んでいたのかなどといった情報がわかるようになります。

この章では、WordPressアクセス解析の目的や手順などについて紹介します。

アクセス解析とは?アクセス解析の重要性とできること、アクセス解析で課題を見つける方法を解説 アクセス解析とは?アクセス解析の重要性とできること、アクセス解析で課題を見つける方法を解説 Webマーケティングに携わる人にとってアクセス解析は避けて通れない業務です。でも、なぜアクセス解析が重要なのか、ちゃんと理解して分析していますか?アクセス解析の重要性と分析方法、ポイントについて基本的なところからご紹介します。

アクセス解析の目的

アクセス開設の目的は、WordPressなどのサイトの改善や、改善した後の効果を測定することです。アクセス解析を行うことで、ユーザーがアクションを起こしたコンバージョン(CV)率を高めるための方法を見つける手段として用いられます。

ユーザーがサービスへの入会や、商品の購入など、どこから来てどのように行動を起こしたのか調べられます。そのため、サイト内の達成目標まで誘導できるようにサイトを改善し、収入アップへとつなげることも不可能ではありません。

アクセス解析をせずに、ただサイト運営をしていても、なぜユーザーが興味を示しているのか、アクセス数が増えないのかなどの理由が、見つからないことに陥る危険性があります。

アクセス解析の主な手順

具体的にアクセス解析をどのような手順で行なっていくのか、解説します。以下の手順でアクセス解析を行っていけば、CV数の増加を狙えるようになります。

  • 1.問題点の把握
  • 2.改善施策の実行
  • 3.効果測定し、PDCAを回す
  • 4.1に戻る

これらの手順は一般的にPDCAと呼ばれ、Plan(計画)⇒Do(実行)⇒Check(評価)⇒Action(改善)⇒Planに戻ります。このような一連の流れを何度も続けて回していくことでサイトの改善と成長を施します。

また、アクセス解析した情報をユーザーニーズに落とし込むことができれば、サービスや商品をユーザーに合わせて改良し、進化させていくことも可能です。アクセス解析はサイトの改善だけでなく、成果を上げるために役立つ手段といえるでしょう。

アクセス解析は無料で始められる

基本的にアクセス解析を行うときは、アクセス解析ツールを利用して行うことがほとんどです。アクセス解析ツールと一言に言っても、さまざまなタイプのものがありますが、無料で始められるツールも存在しています。

無料のアクセス解析ツールであっても、十分なデータを取ることができるものもあります。アクセス解析を初めて行う場合は、無料で一度試してみてはいかがでしょうか。

有料のツールを使えばより高度な解析を行えるようになりますが、必要かどうかは無料のものを試してみてからでも遅くありません。無料のアクセス解析ツールで基本的な操作に慣れ、より詳しい情報を得たり、高度な解析を行なったりしたい方は、有料ツールの利用を検討することをおすすめします。

WordPressのアクセス解析方法

WordPressのアクセス解析方法

WordPress のアクセス解析方法には、主に以下の2つの方法があります。

  • アクセス解析用のプラグインをインストール
  • Googleアナリティクスとプラグインで連携

ここでは、それぞれのアクセス解析のやり方や、外部のアクセス解析ツールとの違いを解説します。どの方法を選ぶかは、比較してやりやすいほうを選択するといいでしょう。

アクセス解析用のプラグインをインストール

プラグインをインストールしてアクセス解析を行う方法では、WordPress用のアクセス解析プラグインから好きなものを導入できるようになっています。

プラグインを導入する方法は至ってシンプルで、導入したいプラグインを検索してインストールするだけです。もし管理画面が見つからないときは、プラグイン開発元のサイトでプラグインのダウンロードを行えば、WordPressにアップロードして使用できます。

ただし、プラグインをインストールしたらすぐにアクセス解析ができるというわけではありません。インストール後にプラグインの有効化が必要となるため、インストールしたプラグインの一覧を確認する画面で、有効化ボタンをクリックすると使えるようになります。

しかし、プラグインによってはアクセス数のみが記録できる機能が、制限されてしまっているものもあります。あらかじめどのような機能を使いたいのか、しっかりと考えたうえでインストールするようにしてください。また、プラグインの開発が途中で中止する可能性があるため、常に最新のものをインストールして、セキュリティ面には気を付けなければなりません。

Googleアナリティクスとプラグインで連携

Googleアナリティクスと連帯が可能なプラグインには、Google AnalyticatorやGoogle Analytics by Monstelinsightsなどがあります。Google Analyticatorは、WordPressでよりわかりやすくアクセス解析が表示されます。プラグインの中でも使いやすい部類に入るので、初心者でも扱いやすいタイプです。

Analytics by Monstelinsightsは、トラッキングコードを埋め込む必要がないので、面倒な操作がなく、アクセス解析がすぐに行える特徴を持っています。自分に合ったプラグインを探してみましょう。これらはGoogleアナリティクスのアカウントを作成し、連携するプラグインを選んでWordPressに追加することで使用できます。

連携するには、プラグイン上での設定が必要です。アナリティクスのトラッキングコードを入力することが必要となるため、トラッキングコードの正しい配置や設定などの知識が必要になる点にはご注意ください。

連携が完了すれば、Googleアナリティクスの機能を全て使えるようになります。これにより、PVやUUを計測するだけでなく、検索キーワードや流入元直帰率を調べられるなどのさまざまな分析が行えることが魅力の一です。

外部のアクセス解析ツールとの違い

外部のアクセス解析ツールを活用する際は、登録が必要となりますが、プラグインを直接インストールする方法は、サービスへの登録を必要としません。そのため、外部のアクセス解析ツールを使うよりも、取り回しの良さがある点が大きな違いとなるでしょう。

また、Googleアナリティクスとプラグインで連携する方法では、以下のようにさまざまな機能を持ったプラグインを利用できます。

  • WordPress上で結果を確認しやすいGoogle Analyticator
  • トラッキングコードの設定不要なGoogle Analytics by Monstelinsights

アカウントさえ作成してしまえば、幅広いタイプのプラグインが使える点は、外部の解析ツールとの違いとなります。

サイト運営にアクセス解析が重要な理由

サイト運営にアクセス解析が重要な理由

サイト運営を行うにあたって、なぜアクセス解析が重要とされているのか、その理由を紹介します。

サイトの改善点や弱点が分かる

アクセス解析を行うと、ユーザーがサイトに流入してきた数や、滞在時間などを調べられます。サイトのどのようなところに改善点や弱点があるのか見極めることに役立ちます。

サイト運営をしていく以上、多くの人に興味・関心を持ってもらい、商品やサービスの購入や、資料請求などの結果につながらなければ意味がありません。そのため、アクセス解析で得た情報から見つかった改善点と弱点を補って、CV数を伸ばすことが重要です。

改善点や弱点を知ることができれば、それらに対策を取りながらユーザーニーズにあわせたサイト制作が行えるようになります。サイト内の達成目標を実現するためにも、常にユーザーの動向をチェックして、柔軟な対応をとれるようにしましょう。

SEO対策に必要

アクセス解析はキーワードごとの順位の情報も集められることから、SEOを行う上でも必要だとされています。どのような広告が集客につながったのか、どんなページのアクセス数が伸びないのかなど比較してデータを集めることで、SEOの改善点や弱点を見つけることにもつながります。

改善点や弱点を知ることができれば、どのようなSEO施策を取っていけばいいのかより具体的に考えられるようになるでしょう。目的もわからずただSEOの改善を行っても、無駄足になってしまう可能性もあります。まずは対策を取るために、必要な情報をアクセス解析で集めることが大切です。

SEOとは?効果的なSEO対策で検索順位を上げるポイントを解説! SEOとは?効果的なSEO対策で検索順位を上げるポイントを解説!

WordPressアクセス解析ツールの選び方

WordPressアクセス解析ツールの選び方

WordPressアクセス解析ツールの選び方として、重要なポイントを紹介します。何を重視するかによって、適切なツールを選んでいきましょう。

自社が求めている機能は備わっているか

WordPressアクセス解析ツールを選ぶにあたって、自社が求めている機能が備わっているかどうかは欠かせないポイントです。当然のことですが、求めているパフォーマンスが発揮できないものを選んでも、無駄になってしまうだけです。

無料版であれば、まずはお試しで使用感を確認できます。しかし、有料版の使用を考えるのであれば、どのような機能が欲しいのか購入前にしっかりとまとめておきましょう。例えば十分なデータ量を扱えるのか、基本的なアクセス解析のみでいいのかなど、求める基準を決めて、機能や性能が下回らないものを選ぶことを推奨します。

また、長期のデータを保存したい方は、ログの保存期間にも目を向けるようにしてください。短期のデータしか扱えないものもあるため、ツールが対応できる幅も見極めるとが肝心です。

適切な価格設定か

機能の次に大切なことは、適切な価格設定であるかどうかです。より高性能なWordPressアクセス解析ツールを使いたいと考えるのであれば、初期費用や月にかかる運用費などのコストも高くなります。

そこで求めている以上のツールを購入してしまった場合、その分余計に費用がかかってしまいます。コストパフォーマンス的に十分な効果が得られるのか、必要以上のコストがかからないかといった点も考えていきましょう。

必要な機能に優先順位をつけて、できるだけ予算に沿う形のツールの購入をおすすめします。どうしても予算オーバーをしてしまう時は、最低限求めているアクセス解析ができるタイプのものを購入するといった工夫も大切です。

操作性は問題ないか

WordPressアクセス解析ツールによっては、操作方法の難易度も変わってきます。いくら高性能な解析ツールを購入しても、自分やスタッフなどが操作できなければ逆に効率を悪くしてしまいかねません。

時間をかけて覚える余裕があるなら問題はありません。しかし少しでも早く効果を出したいなら、できるだけ誰でも簡単に操作できるものが最適です。

また、WordPressアクセス解析ツールの中には無料で試せるものもあります。まずは無料で利用できるツールを活用して、レポートの見やすさや全体的な使いやすさなどもチェックしておきましょう。

効率的にアクセス解析を行っていくためにも、使い回しの良さや、スムーズに操作できるかなどといった部分も注目すべきポイントです。

【無料】おすすめWordPressアクセス解析ツール

Googleアナリティクス

無料で利用できるWordPressアクセス解析ツールを紹介します。各ツールの特徴やメリットなどを比較して、自分に向いているものを探しましょう。

Googleアナリティクス

無料で利用できるアナリティクスは、機能が制限されるもなく本格的なアクセス解析が行えるツールの一つです。ベータ版としての新しい機能も追加されていく形となっているため、将来的にも利用できる幅が広がることを期待できます。ページごとの細かい分析が苦手な面もありますが、基本的な機能は揃っています。

また、アクセス解析が初めてな方にとっては、操作が少し難しく感じるかもしれません。しかし多くの個人のサイト運営者や、企業などが使い方を紹介していたり、公式で資格取得の学習ができたりと、情報を得やすいのも大きな特徴です。

さらに、Googleネットワークに広告を発信できるGoogle広告や、ABテストの検証実験ができるGoogleオプティマイズなどと連携が可能です。機能の拡張やカスタマイズできるのも魅力といえるでしょう。

Googleアナリティクスがおすすめな人

Googleアナリティクスは多くの企業が使っている基本的なツールともなるため、アクセス解析を使いこなせるようになりたい方におすすめです。

Googleアナリティクスとは?登録方法や使い方、分析方法をわかりやすく解説 Googleアナリティクスとは?登録方法や使い方、分析方法をわかりやすく解説 Webサイト運営者の多くはGoogleアナリティクスに登録し、日々のデータを見てサイトの改善を行っています。でも、初めて利用する人には何を見て、どのようにサイトを改善していけばいいのかわかりませんよね?初心者向けにGoogleアナリティクスをわかりやすく解説します。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、ユーザーがどんなキーワードで検索を行った際に、結果がどのように表示されたのか、サイトにアクセスする前の動向を知ることができるアクセス解析ツールです。このように、どのワードで検索が行われたか調べる機能はGoogleサーチコンソールならではの特徴となるでしょう。

また、キーワード検索の結果が分かるということは、自社サイトが求めているワードで検索されていないケースも知ることができるため、ページ内に問題があるかどうかの判断材料にもなります。
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法と使い方、アナリティクスとの連携方法 Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の登録方法と使い方、アナリティクスとの連携方法 Webサイトの集客状況を分析する際にGoogleアナリティクスと同じくらい役立つのがGoogleサーチコンソールです。サーチコンソールへの登録方法やGoogleアナリティクスとの連携方法について、わかりやすく解説します。
Googleサーチコンソールがおすすめな人

リンク先や表示回数、キーワードといった情報はSEO効果検証を行う上でも、ユーザーニーズや、商品やサービスの需要などの解析も行えます。すでにSEO施策をしている方だけでなく、SEO施策を検討している方にも利用をおすすめします。 キーワードについての情報を得るための、サブツールとしても活用できるでしょう。

【単独で機能】WordPressアクセス解析ツール

【単独で機能】WordPressアクセス解析ツール

単独で十分に機能する、WordPressアクセス解析ツールの中からおすすめのツールを紹介します。

Count per Day

Count per Dayは、シンプル操作に人気を集めているWordPressアクセス解析ツールです。訪問者数の計測に特化しているのが特徴で、以下のようにデータを調べることができます。

  • 累計訪問者数
  • 週や月別のデータの推移
  • 国籍
  • ブラウザ別のアクセス数

他にも、Webサイトに設置してアクセス数をモニターできる機能が使えるようになっています。アクセス数をリアルタイムでチェックできると同時に、どれだけのユーザーに信頼を得ているか知ってもらうことにもつながるでしょう。

最初は英語表記となっていますが、日本語対応も可能なので、英語が苦手な方でも安心して使える設計になっています。

Count per Dayがおすすめな人

プラグインの操作に慣れていない方や、基本的な指標のみのアクセス解析を求めている方におすすめです。また、アクセス状況をサイト上に表示させて、視覚的に情報を捉えたいという時にも便利なツールといえます。

Jetpack by WordPress.com

Jetpack by WordPress.comは、約30種類もの機能を搭載しているWordPress公式のアクセス解析ツールです。中でもアクセス解析は、アクセス数からアクセス元、検索キーワードや人気のあるページ、外部リンクのクリック数などの、多くの視点から解析が行えます。

さらには、さまざまなSNSに対応した自動共有機能や、問い合わせフォームなどの SEOにも役立つ機能も使用できます。無料でアクセス解析が行えるプランから、月額3,750円からの法人に適したプランなどから選んで活用していきましょう。

まずは無料プランから使ってみて、より多くの機能を使いたい時は有料プランに移行する手段も選べます。

Jetpack by WordPress.comがおすすめな人

すでにJetpackを導入されている方や、さまざまな機能を使いたい方におすすめのツールです。また、多角的に情報を集めてサイトの改善を行う支援ツールとしても活躍してくれるでしょう。

Slimstat Analytics

Slimstat Analyticsは、細やかな部分までアクセス解析が行えるツールとして評価されています。記事のアクセス元の情報やPV数、検索キーワードが調べられる他、ブラウザやOSの閲覧環境までもが分かるプラグインです。

また、WordPressにログイン中のユーザーのアクセス解析にも柔軟に対応できる部分が大きな特徴と呼べるでしょう。ダッシュボード画面をカスタマイズできるのも魅力の一つで、解析項目を簡単にWordPressに表示させて、アレンジを加えていくことも可能です。

公式のサポート体制も取られており、問い合わせも行いやすくなっています。Pluginのほとんどが日本語表記となっていることから、日本での使用も安心です。基本機能については無料となっていますが、拡張アドオンは有料となる点にはご注意ください。

Slimstat Analyticsがおすすめな人

細やかな情報を得ながら、高度なSEOを実現させたい方におすすめのツールです。さらに、使用人口も多いプラグインとなっているため、信用度の高さを求める方にも強い味方となってくれるでしょう。

【Googleアナリティクスと連携】アクセス解析プラグイン

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスと連携する、アクセス解析プラグインを紹介します。Googleアナリティクスに導入することで、より高度なアクセス解析が行えるようになります。

Google Analytics Dashboard for WP

Google Analytics Dashboard for WPは、WordPressのダッシュボードを使ってGoogleアナリティクスのデータを閲覧できるようにするアクセス解析プラグインです。

通常WordPress にトラッキングコードを設置して、Googleアナリティクスにアクセスし、解析データを見る流れとなりますが、Google Analytics Dashboard for WPを使えば、WordPressを開くだけで閲覧が行えます。

WordPressのダッシュボードに表示される解析項目は、以下の通りです。

  • セッション
  • 直帰率
  • ページ滞在時間
  • ユーザー
  • オーガニック検索
  • ページ読み込み時間
  • PV
  • ページとセッション
  • セッション時間

他にも地域別のセッション数やユーザー数、ページビュー数などもGoogle Maps APIの設定を行えば表示されます。

Google Analytics Dashboard for WPがおすすめな人

WordPressからGoogleアナリティクスの解析結果を、素早く確認したい方におすすめのプラグインです。機能を拡張するものではありませんが、少しでも効率的にアクセス解析が行えるようになるでしょう。

Google Analyticator

Google Analyticatorは、Googleアナリティクスの簡略レポートをWordPressと連携させるアクセス解析プラグインです。導入の仕方も簡単で、WordPressにGoogle Analyticatorをインストールして承認を行い、表示されたコードをコピー&ペーストて設定するだけです。

「Basic Settings」でGoogle Analytics logging is:をEnabledに変更すれば、アクセス解析結果が表示されるようになります。また、詳細設定を行えば投稿者や編集者、管理者といった人々のログをトラッキングすることも簡単にできるようになるため、初心者でも扱いやすいプラグインといえるでしょう。

Google Analyticatorがおすすめな人

Googleアナリティクスで閲覧できるすべての情報ではなく、限定した範囲の情報を簡単にチェックしたい方におすすめです。シンプルな見た目の方が使いやすい方は、Google Analyticatorの導入を検討してみましょう。

G Analytics

G Analyticsは、Googleアナリティクスの解析結果をGoogleアナリティクスにログインせずとも、ダッシュボードでアクセス状況を把握できるようになるプラグインです。海外製のアクセス解析ツールが多い中、日本のプログラム制作会社のアイビースターが提供を行っているプラグインということもあり、全ての情報が日本語で扱われています。

ブラウザ環境や、日別またはページ別などといったGoogleアナリティクスで表示されるデータを簡単に見られるようになります。

G Analyticsがおすすめな人

一部英語表記となってしまう海外製ツールなどではなく、扱う全ての情報が日本語で表示されることから、海外製のツールが使い切れるかどうか不安な方におすすめのプラグインです。

【特定機能に特化】WordPressアクセス解析プラグイン

【特定機能に特化】WordPressアクセス解析プラグイン

WordPress アクセス解析プラグインの中でも、特定機能に特化したタイプのものを紹介します。特定機能以外の部分にも注目して比較していきましょう。

WP Statistics

WP Statisticsは、特定機能に特化したタイプの中でも、解析データをグラフ化できることが特徴のアクセス解析プラグインです。グラフの設定もさまざまで、円グラフでアクセス環境の統計をしたり、折れ線グラフでアクセス数の推移を表示したり、数値を図式化してチェックが行えるようになります。

また、グラフ化だけが魅力ではありません。ジオタグを使ったアクセス元の地域のデータも集められることから、WP Statisticsをメインとした利用方法もできます。拡張アドオンについては有料となっていますが、基本機能は無料で利用することが可能です。

WP Statisticsがおすすめな人

数値データだけでは分かりづらい方は、グラフでアクセス解析の結果を見ることができるWP Statisticsがおすすめです。視覚的に捉えることで具体的なイメージもしやすくなるでしょう。

WassUp Real Time Analytics

WassUp Real Time Analyticsは、リアルタイムに近いレポートが更新されていく高機能タイプのアクセス解析プラグインです。外部ツールのアカウントを必要としないことから、インストールするだけでそのまま使える仕様となっています。

よりリアルタイムに近い情報を扱うことから、長期的なアクセスログには向いていません。しかし、期間を限定したイベントや、コンテンツのバズ傾向などといった、短期間のアクセス解析に向いているプラグインだといえるでしょう。

よりスピーディーに効率的なアクセス解析をしたい時に、使用を検討したいプラグインの1つです。

WassUp Real Time Analyticsがおすすめな人

すぐにリアルタイムな情報を集めて、サイトの改善や顧客獲得を目指したい方におすすめです。ネットショップでセール期間を設けた時の、ユーザーの動向をキャッチすることに適しています。

Ptengine

Ptengineは、ヒートマップで扱われるデータを可視化することでアクセス解析を行なうプラグインです。新しくアカウントを作る手間はかかりますが、カスタマーサポートや公式Webサイトは日本語に対応しているため、使いやすくなっています。

またグッドデザイン賞を受賞したことでも知られる、デザイン性の高さや、操作性などにおいてもトップクラスの、初心者でも使いやすい注目株のプラグインです。

無料で使えるプランから、月額49,800円のファーストプランなど、求める機能によって無料か有料版どちらを使うか検討できる点も強みとなるでしょう。

Ptengineがおすすめな人

ヒートマップを使ったデータ解析に興味がある方や、将来的に有料のプラグインの活用を考えている方にもおすすめです。導入を悩んでいる方は、無料プランで使い勝手を確かめてみてはいかがでしょうか。

heatmap for WordPress – Realtime analytics

heatmap for WordPress – Realtime analyticsは、ヒートマップツールとして有名な「heatmap」の扱うアクセス解析プラグインです。Ptengineと同様に、heatmapとのアカウント登録が必要になることにご注意ください。

ホームページでクリック率が高いリンクやボタンを、可視化してチェックを行うことができます。ヒートマップを利用したリアルタイムの分析や、タッチデバイスのサポートもしてくれる機能が特徴的です。無料プランも用意されているため、ヒートマップとはどのようなものなのか試してみるといいでしょう。

heatmap for WordPress – Realtime analyticsがおすすめな人

ヒートマップツールとして活用ができるため、データの可視化を行って、わかりやすくデータをまとめたい方におすすめです。Ptengineの無料版と比較し、どちらが使いやすいか確かめてみるのもいいでしょう。

WordPressアクセス解析のまとめ

Wordpressアクセス解析のまとめ

WordPressアクセス解析は、WordPressのサイトにアクセスしたユーザーの行動や、属性を解析する際に用いられる方法の一つです。アクセス解析をうまく活用することができれば、ユーザーがどのリンクやSNSでページに訪れたのか、滞在時間などのデータを解析することができます。

WordPressアクセス解析を行うことは、ホームページの弱点や改善点を見つけることに役立ります。このことから、CV率を高める方法や、SEO施策を行う指標となるため、ビジネスを行ううえでも大切な役割を持っているといえるでしょう。 WordPressアクセス解析の中には、無料で手頃に使えるものや、より高度な解析を行うことができる有料のものなどさまざまなタイプがあります。

そのため会社の目的が達成できるのか、機能やコストパフォーマンスなどを比較して適切なものを選んでいくことが重要です。どんなにいいものを購入しても、欲しい情報が得られなければ意味がありません。まずはどのようなアクセス解析を行いたいのか検討したうえで、十分に期待する効果が得られるのか、アクセス解析ツールやプラグインを比較していきましょう。

著者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告