WordPress

2021.04.09 (公開: 2021.02.19)

WordPressでECサイトを作るメリット・デメリットは?ECサイト制作におすすめのプラットフォームは?

WordPressでECサイトを作るメリット・デメリットは?ECサイト制作におすすめのプラットフォームは?

WordPressでECサイトを制作しようとしている方、WordPressを利用するメリット・出メリットはご存知でしょうか?WordPress以外でのECサイト制作におすすめなECプラットフォームと合わせてご紹介します。

WordPressとは?

WordPressとは?

WordPressとは、Webサイトの作成・管理を簡単に行うためのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の1種です。日本では20年ほど前から様々なCMSが使われ始め、Movable TypeやXOOPS、Jimdoといった既存のCMSや、自社に合わせた独自のCMSを使ってWebサイトを作成する個人・法人が増えました。2021年現在、世界で最もメジャーなCMSはWordPressです。

CMSで作るWebサイトとHTMLで作るWebサイトは、ブラウザでアクセスした際の見た目の違いはありません。しかし、サイトオーナー側の構築・管理・更新の手間が大きく異なります。というのも、WordPressをはじめとしたCMSは、プログラム言語をほとんど使用しないのです。また、サーバー管理の難しい知識も必要ありません。

さらに、コンテンツの作成や更新をWebブラウザ上で簡単に行えるため、専用のホームページ作成ソフトを購入する必要もありません。もちろん、独自カスタマイズや特別な機能を盛り込みたい場合はそれなりの費用がかかりますが、基本的には、Webサイトにかける手間とコストが少なくて済むのが大きな特徴と言えるでしょう。
Webサイト制作でWordPress(CMS)はなぜ人気?メリット・デメリットは? Webサイト制作でWordPress(CMS)はなぜ人気?メリット・デメリットは? Webサイト制作で無料CMSのWordPressの人気が高いのはなぜなのでしょうか?WordPressのメリット・デメリット、有料CMSや従来のHTMLのホームページとの違いについて解説します。

WordPressをECサイト制作に使う4つのメリット

WordPressをECサイト制作に使う4つのメリット

WordPressは一般的なコンテンツのみのWebサイトだけではなく、商品を販売するECサイトの制作にも利用できます。具体的に4つのメリットを解説します。

WordPressのメリット1:初心者でもWeb更新が可能

WordPressの操作にプログラミングの知識は必要ありません。文字を太字にしたり表を作成したりする程度の簡単なHTMLの知識があれば、コンテンツを作成できるのです。また、Webサイトに必須のデータベース管理も自動で行われるため、記事の分類や整理に手間がかかりません。たとえば、急にECサイトでセールを開催したいとき、専門のエンジニアやデザイナーがいなくても、誰でもWebブラウザから「セールのお知らせ」を作成することが可能です。

WordPressのメリット2:スマホでの閲覧対策ができる

総務省の2019年度通信利用動向調査によると、個人のインターネット利用機器でPCが50.4%、スマートフォンが63.3%となりました。スマートフォンでWebサイトを閲覧するユーザーは連続して増加傾向にあります。そのため、Googleの検索エンジンはスマートフォンに対応しているWebサイトを優先して検索上位に表示させる方針をとっています。WordPressを使えば、PCとスマートフォンそれぞれに見やすくデザインを調整する「レスポンシブデザイン」に簡単に対応できます。

WordPressのメリット3:SEO対策が簡単

Web集客に欠かせないSEO対策も、WordPressを使えば簡単です。Webサイトの構造を検索エンジンが把握しやすく設定しているうえ、機能拡張のプラグインを導入すればさらにSEO対策を強化できます。ただし、今はほとんどのWordPressのサイトで同じようなSEO対策を行っているため、単にプラグインを導入しただけでは効果が上がりにくくなっています。プロフェッショナルなSEO対策については、ニュートラルワークスでお手伝いできますのでご相談ください。

WordPressのメリット4:デザインテーマ、機能拡張のプラグインが豊富にある

WordPressには、「テーマ」というデザインテンプレートが豊富に用意されています。企業のデザインニーズに合わせてテーマをカスタマイズすることも可能です。また、メールフォームや広告表示用の機能拡張プラグインも数多く公開されており、必要な機能ごとにプラグインの追加・削除が誰にでも簡単に行えます。

WordPressをECサイト制作に使う3つのデメリット

WordPressをECサイト制作に使う3つのデメリット

簡単にWebサイトを構築できるWordPressですが、ECサイトとして使う場合のデメリットについても把握しておきましょう。

WordPressのデメリット1:カスタマイズの自由度が低く、マーケティング施策も打ちづらい

WordPressはテーマやプラグインで簡単に機能が追加できる反面、複雑なカスタマイズをするには不向きです。ECサイト用のプラグインも多数発表されていますが、たとえば商品・サービスを「サブスク」で販売したい、決済手段に「○○ペイ」を追加したい、といったECサイト特有の機能がない場合も少なくないのです。また、外部のECモールやSNSと連携したマーケティング施策を行いたい場合、WordPressでは連携のために難しいカスタマイズが必要になることがあります。

WordPressのデメリット2:プラグインの相性などでエラーが起きる

WordPressは、基本パッケージにプラスして「テーマ」と「プラグイン」で見た目や機能をカスタマイズする仕組みです。テーマやプラグインは、有名企業から個人のエンジニアまで、実に多くの人たちが自由に開発し発表しています。このため、製作者の異なる複数のプラグインを使用していると、WordPressにシステムエラーが起きてしまうことが少なくないのです。

WordPressのデメリット3:ユーザー数が多いのでサイバー攻撃を受けやすい

WordPressは、世界中で多くの人たちが導入しているCMSです。そのため、サイバー攻撃を受けやすいという弱点があります。というのも、同じCMSを使用していれば、セキュリティホールも共通しているからです。WordPress側でセキュリティ問題を修正するアップデートを頻繁に行ってはいますが、大企業だけではなく、中小企業や個人のWebサイトでもセキュリティ対策は必須となっています。

ECサイト制作はクラウド型ECプラットフォームのShopifyもおすすめ

WordPressとは別のWebサイト制作システムとして、最近注目を集めているのがカナダ発のECプラットフォームShopify(ショッピファイ)です。Shopifyは、WordPressと同じようにWebブラウザ上で簡単に自社ECサイトが構築できるクラウド型ECプラットフォームです。もちろん自社サーバーは不要。難しいプログラムを書く必要もありません。しかもECサイトに特化しているため、メールマーケティングや顧客とのエンゲージメントが簡単に行えます。

Shopify導入のメリットとは?

Shopify導入のメリットとは?

Shopifyは、ECサイトにぴったりの特徴が8つあります。詳しく見ていきましょう。

1、導入コスト、月々の費用が安い

ネットで商品を販売するには、主に3つの手段があります。
1.WordPressなどを使ってレンタルサーバーにECサイトを構築する
2.Amazonや楽天などの大型モールに出店する
3.Shopifyなどのレンタル型ショッピングカート決済システムを導入する
このうち、最もランニングコストが高いのがAmazonや楽天などの大型モールに出店する方法で、最もカスタマイズの手間がかかるのがWordPressです。Shopifyを使えば、カスタマイズをWordPressより簡単に行えるうえ、月額利用料金は大型モールより格段に安く設定されています。導入コストや月々の費用を安く抑えられるのは魅力的ですね。

2、在庫管理に優れ、大手配送会社とも連携している

ShopifyはPCだけでなくスマートフォンからも簡単に在庫管理が行なえます。また、商品の配送のために日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便といった国内配送業者と提携しています。さらに、FedEx、DHL、UPSといった世界大手物流企業とも提携しているため、越境ECで海外への配送もスムーズに行なえます。

3、豊富なアプリでカスタマイズでき、外部ツールとのAPI連携も可能

Shopifyはカート決済機能以外にも、アプリで様々な機能をカスタマイズできます。たとえば会員登録機能や、ギフトオプション設定機能、現地通貨表示機能など、商品・サービスに合わせて自分だけのECサイトを構築できます。また、外部の顧客管理ツールや会計ソフトなどとAPI連携できるため、顧客管理や売上管理にも便利です。さらに、Amazonや楽天に出品している場合も、商品注文をShopifyと同期することが可能で、在庫管理を一元化できるのも大きな強みです。

4、SEOに強いプラットフォームで集客に強い

ShopifyはSEO対策も抜かりありません。検索エンジンで上位表示を狙いやすいサイト設計は、効率的な集客に役立ちます。また、サイトへの流入データや購買データをShopify上で確認・分析できるため、マーケティング施策への反映も容易です。

5、FacebookやInstagramなどのSNS連携に対応

FacebookやInstagram、LINEなどのSNSと簡単に連携できるのもShopifyのメリットです。LINE公式アカウントのリッチメニューやメッセージ上で商品を販売できる連携アプリもあります。さらにAmazon/Pinterest/Google Shoppingの購入ボタンに対応した「マルチチャネルプラットフォーム」と組み合わせてSNS上で商品を販売することが可能です。

6、クラウド型(SaaS型)サービスなので更新作業が不要

クラウド型(SaaS型)サービスのShopifyは、自社でシステムを更新する必要がありません。ソフトのアップデートはクラウド上で自動的にデータ更新されるため、社内にエンジニアがいなくても問題なく運用できます。

7、世界の決済方法や言語に対応しているので越境ECも可能

Shopifyは世界175ヶ国でサービスを展開しています。日本語のみならず、様々な言語に対応しており、世界各国の現地通貨で決済が可能です。越境ECを目指している企業には、心強いプラットフォームだと言えるでしょう。

8、ベンチャーから世界的な企業までがShopifyを利用中で安心

ShopifyはECプラットフォームとして高い信頼を集めています。それは、個人だけでなくオリオンビールやキユーピーの海外向けサイトなど、大手企業もECサイトにShopifyを利用していることからも明らかです。つまりShopifyは、大手企業が自社システムから切り替えるほど、安心して利用できるECプラットフォームだと言えるでしょう。

まとめ

ShopifyはSEOに強いだけでなく、多言語対応、様々な決済手段、スムーズな配送手配など、ECに必要な機能を無駄なく備えたプラットフォームです。Shopifyは個人でも簡単にECサイトを立ち上げることができますが、自社の商品・サービスに合わせた細かなカスタマイズ、顧客管理ツールや会計システムとの連携などは、Shopifyの設定に詳しいプロに任せたほうが安心です。

ほとんどの企業様はWebサイトに構築する時間と専門知識がありません。ニュートラルワークスは、トレンドを抑えたデザインで徹底的に「成果」にこだわったECサイトをを構築いたします。競合と差をつけ、さらなる顧客獲得・売上増加のお手伝いが可能です。Zoomなどでオンライン相談(無料)も可能ですので、まずはこちらのお問い合わせページよりお気軽にご相談ください。ご連絡心よりお待ちしております。

著者紹介

津久井 渉

津久井 渉

取締役

1991年生まれ。オーストラリアの高校を卒業後、その後イギリスで建築学科を卒業し、大学院ではデザインシンキングを専攻していました。楽天株式会社へ新卒で入社。トラベル事業部でマーケティング職に約3年間従事した後、2017年には株式会社LIGにWebディレクターとして転職。2019年よりニュートラルワークスへジョイン。これまでの多岐にわたる経験を元に最高なサイト作りはもちろんのこと、貴社のビジネス上の課題解決へ導きます。