マーケティング

最終更新日: 2022.08.24

TikTokのインフルエンサーマーケティングとは?企業事例も紹介

TikTokのインフルエンサーマーケティングとは?企業事例も紹介

近年のWebマーケティングでは「インフルエンサーマーケティング」が広く注目され、施策に踏み切る企業が増加傾向にあります。中でも、圧倒的な拡散力を持つTikTokを使ったインフルエンサーマーケティングで大きく成功している事例が多いです。

ただ、TikTokは若者向けのSNSという印象が強く、「若者がダンスを踊っているアプリ」という漠然としたイメージを持っている人もいらっしゃるはずです。リリースしてから間もないSNSであるがゆえに、マーケティングにどう活用すればいいか分からないと感じるかもしれません。

そこでこの記事では、TikTokを使ったインフルエンサーマーケティングの特徴や方法をトータルで解説します。「そもそもTikTokにはどんな強みがあるのか」といった事柄から、具体的な施策内容、費用相場、インフルエンサーへの依頼方法まで細かく解説します。

ぜひ最後までお読みいただき、自社のマーケティング活動にお役立てください。

目次

TikTokとは

TikTokとは

TikTokとは、最大10分程度の短い動画を作成し、投稿できるSNSです。10億人のユーザーを誇る人気のプラットフォームで、世界150ヵ国以上で月間アクティブユーザー数は1億人を超えるともいわれるほどの人気があるツールです。

TikTokはBGM付きのショートムービーを、誰でも作成でき簡単に公開できます。アプリに内臓されている特殊効果や倍速効果などを活用すれば、ユニークで独創的な動画作成が可能です。加えて1本の動画の尺が短いため、ユーザーが見ていて飽きにくいのも魅力的です。

尺の短い動画を投稿できるSNSとしては、Instagramも同様です。Instagramはオシャレさや美しさなどを重視した「映える画像を多く掲載する」アカウントの人気が高くなる傾向にあります。一方TikTokでは、動画の編集力や創作力などに長けたアカウントが人気です。

TikTokはより自然体で、ユーモアとオリジナリティに溢れたインフルエンサーが多く出現しやすいのもポイントです。
TikTokマーケティングとは?事例とやり方、注意点も解説 TikTokマーケティングとは?事例とやり方、注意点も解説

TikTokの最新トレンド

博報堂DYメディアパートナーズと博報堂の共同プロジェクトであるコンテンツビジネスラボの報告によると、TikTokの利用者の平均年齢は約34歳と報告されています。とくに中高生から20代にかけてのユーザー数がかなり多いという結果でした

若年層が多いTikTokでマーケティングの成功を収めるためには、ハッシュタグチャレンジが大きな鍵を握っています。「ハッシュタグチャレンジ」とは、企業のアカウントが利用者に「#(ハッシュタグ)」を使って動画を投稿し、多くのユーザーへの認知力を高めるための企画です。

企業の公式動画がおすすめフィードに投稿されると、一般のユーザーがそれを真似た動画を作成し、ハッシュタグを付けて投稿すると、多くのユーザーに拡散され、徐々に広がる仕組みです。

TikTokというプラットフォームの中からブームやトレンドが誕生しやすいという点が、若い世代に親しまれる秘訣かもしれません。気軽に動画の作成や投稿ができ、特別なスキルがなくてもアイデアさえあれば動画制作が容易にできます。気軽に発信できる上に、TikTokの中だけで通じる流行の言葉や音楽が、ユーザー同士の「つながる場所」になっているのです

インフルエンサーマーケティングの特徴

インフルエンサーマーケティングの特徴

ここまでで、TikTokとは一体どんなSNSなのかイメージしやすくなったのではないでしょうか。TikTokは、インフルエンサーマーケティングとの相性が抜群です。企業がユーザーを巻き込んでトレンドを生み出す「ハッシュタグチャレンジ」は、企業のSNSマーケティングの手法として非常に有効的です。

ここからは、TikTokを使ったインフルエンサ―マーケティングの効果やメリットについて詳しく解説していきます。

拡散力が高くフォロワー以外にもリーチできる

TikTokは拡散力が高いため、自社アカウントをフォローしていない人にもリーチをかけられます

TikTokは、AIによるレコメンド機能を使って拡散しているため、投稿に興味のありそうな人にAIが自動で判断しアプローチするので、拡散力が高くなるのです。無名の一般人が、一夜にして有名なインフルエンサーになるケースもあります。

もちろんSNS広告にも同じようなことがいえます。「起動画面広告」「インフィード広告」などの広告配信は、他のSNSにはない独自の表示方法ができるのもポイントです。通常の投稿とSNS広告を使い分けながら活用すれば、幅広いユーザーにリーチできます。

海外ユーザーにもアプローチできる

TikTokは世界150ヵ国以上に利用者がいるため、海外のユーザーへのアプローチが可能です。自由にコンテンツを配信できるので、海外で人気のハッシュタグや世界的に有名な楽曲をBGMに使用し、ノンバーバルでユニーク動画を公開すれば、国内外の垣根を越えて、海外ユーザーへも気軽にアプローチできます。海外マーケティングを視野に入れている企業にもTikTokは有効です。

ユーザーから反応を得やすい

TikTokは、ユーザーの反応率が良いのも特徴です。投稿や広告を見た後に、何らかのアクションを起こす割合が高く、他社SNSに比べてもエンゲージメントの高さがあります。

理由の一つとして、「アプリの特性でバックグラウンド再生ができないため」という点が関係しています。アプリのシステム上バックグラウンド再生ができないため、ユーザーはTikTokを「ながら見」することができません。

そのため、動画を視聴し終わったら、いいねやシェア、コメントなど何らかのアクションを起こす傾向が強いのです

ユーザーがアクションを起こしやすいSNSであれば、ユーザーとより近い距離でつながれる可能性が高いため、マーケティングビジネスにも活用しやすいのではと推測できます。

インフルエンサーマーケティングの注意点

インフルエンサーマーケティングの注意点

TikTokは、拡散力が高くインフルエンサーマーケティングに適したSNSですが、実際に取り組む際には注意点をおさえておく必要があります。

ターゲットや目的を明確に定め、適切な計画の上に実行しないと、成果が出にくい場合があるからです。このような事態を防ぐためにも、以下の2つのポイントを把握しておきましょう。

ターゲットが限定的

TikTokの利用者は平均34歳以下で、なおかつ10代から20代のユーザーがメインとなっています。リーチできるターゲットが比較的狭いため、自社で扱う商品やサービスによってはTikTokのターゲット層と自社のユーザー層がマッチしない可能性があります

また、TikTokを日常的に利用しているのは、トレンドや流行に敏感なイノベーター気質な人が多い傾向にあります。年代だけでなく、利用しているユーザーの性格傾向やタイプなどによっても、ターゲット層が絞られることを念頭に置いておくと良いでしょう。

売上に直結するのは難しい

TikTokを使ったインフルエンサーマーケティングは、発信したコンテンツがすべて売上に直結するわけではありません。TikTokからの流入でそのままコンバージョンが得られるのではなく、自社のことをユーザーに知ってもらったり、良いイメージを持ったりしてもらうなどの認知活動やブランディングの要素が強いと考えておいた方が良さそうです。

売上やコンバージョンに直結させるには難しいですが、ユーザーとのつながりを持ったり、企業がトレンドに対するアンテナを張ったりなどに役立ちます。長期的な視点で、自社の認知度や好感度を上げるための取り組みであることを理解しておきましょう。

インフルエンサーマーケティングをするメリット

インフルエンサーマーケティングをするメリット

ここまでTikTokによる、インフルエンサーマーケティングの基本的な概要をまとめました。比較的新しいSNSでもあり、TikTokを使ったマーケティングに取り組んでいる企業はまだまだ少数です。そんなTikTokでインフルエンサ―マーケティングを実践することにおいて、さまざまなメリットがあります。

この章では、インフルエンサ―マーケティングの大きなメリットを3つまとめて紹介します。

一般ユーザーに受け入れられやすい

TikTokを活用したインフルエンサーマーケティングを行えば、企業の存在が一般のユーザーに認知され、受け入れやすくなります。TikTokは、ユーザーからのいいねやシェア、コメントなどの反応を得やすいSNSです。消費者との接点が生まれることにより、親近感を与えたりポジティブなイメージを持たせたりできます。

また、視覚的に訴える動画コンテンツを合わせて使うと、伝えたいことをよりダイレクトに効率よく届けられるといった方法もあります

TikTokのカラーと企業イメージ、またTikTokのメインユーザー層と企業のターゲット層がマッチしていれば、一般のユーザーとより近い距離でコミュニケーションを取ることができます。

拡散力が高い

TikTokの強みは、圧倒的な拡散力にあります。TikTokは、AIによる精度の高いレコメンド機能を備えているため、ユーザーが閲覧した動画に関連性のある動画を次々におすすめ表示できるようになっています。

Instagramやtwitter、FacebookなどのSNSの場合、投稿は自分のアカウントをフォローしている人にだけ表示されるのが基本です。そのため、アカウント開設当初はフォロワーを増やすために活動しなければならず、この活動にかかる時間や労力は意外に大きいものです。

TikTokのAIレコメンド機能はフォロワー以外の人へも簡単にリーチできるようになるため、フォロワー獲得のための労力が省けます。この拡散力の高さによって、より多くの人に自社のコンテンツを届けられるようになります。

ターゲットに適したユーザー層にリーチできる

AIによる精度の高いレコメンド機能はさらに、ユーザーの関心の高いコンテンツを関連動画としておすすめ表示してくれるため、自社がターゲットとするユーザー層にコンテンツが届きやすくなります。とくに飲食業やファッション、コスメなどのジャンルとの相性が良いとされ、10~30代の若年層をターゲットにしたコンテンツであれば、さらに効果的です。

TikTokのインフルエンサーマーケティング事例

TikTokのインフルエンサーマーケティング事例

実際のインフルエンサーマーケティングには、どのようなタイアップ企画があるのでしょうか。TikTokマーケティングはファッションやコスメとの相性が良く、女性のインフルエンサーが多い傾向にあります。ここでは3人のTikTokerを紹介しながら、企業とのタイアップ事例を見ていきましょう。

NICOさん(@___nicoichi___)

NICOさんは、相方のRIHOさんと2人で「平成フラミンゴ」というユニットを組み、Youtuberとして活動されています。TikTokのフォロワー数は、2022年1月時点で約1,000,000人ほどいます

学生や若い世代をターゲットに日常のあるあるネタやコントを中心とした動画コンテンツを投稿し、クリエイターのマネジメント事業を行う株式会社リバティタウンに所属しています。

NICOさんは、株式会社多田が展開するヘアケアブランドplus eau(プリュスオー)とタイアップし、外出先でサッとヘアスタイルを整えるヘアケア商品の魅力をPRしました。

1分間の動画の中で、商品を使うシーンや使い方、購入できる店などをさり気なく紹介し、コント仕立てのコンテンツに仕上げています。普段の2人の掛け合いをそのままに、さり気なく商品紹介を入れることで、アイテムを使用するイメージをユーザーがイメージしやすいのが魅力な動画です。

あからさまな広告感を出さずに商品の魅力を面白おかしく伝え、多くの視聴回数を獲得したタイアップの成功事例です。

いわたまありさん(@iwatamaari)

いわたまありさんは、女優として活躍しているTikTokのインフルエンサーです。TikTokではコメディアンを思わせるコミカルな演技が話題となり、テレビ番組やCM、映画などにも出演しているなど、幅広い世代から支持されています。フォロワー数は2022年1月時点で約730,000人ほどで、所属は株式会社NAVYです。

いわたまありさんと企業のタイアップ企画は、パラレル株式会社が提供する通話アプリ「パラレル」の製品PRです。普段の投稿と同じテイストで、動画内に製品が自然に登場する作りになっているため、宣伝や広告特有の押しつけがましさや違和感がまったくありません。

スマホアプリやゲームに関心の高い若いユーザー層が自然に興味をもち、製品のことを知るきっかけになるような動画になっています。

木村星南さん(@kimura.sena)

木村星南さんは、ファッションやコーディネート、コスメ動画などをメインに配信するインフルエンサーです。GROVE株式会社に所属しており、TikTokの他にもYoutubeやInstagramなどでも活躍中です。TikTokのフォロワー数は2022年1月時点で約110,000人です。

人形のように可愛らしいルックスでありながら、メンズライクなファッションも上手に着こなすため、女性だけでなく男性のファンも多いです。そんな彼女がタイアップしたのは、株式会社アダストリアが展開しているファッションブランドkutir(クティール)です。

ブランドコンセプトと星南さんのファッションジャンルがマッチしており、また同ブランドがメンズファッションも展開していることなどが起用の理由です。TikTokの動画内でKutirのアイテムのコーディネート例を紹介し、ユーザーの「真似したい!」という気持ちを引き出しています
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TikTokのインフルエンサーマーケティング費用相場

TikTokのインフルエンサーマーケティング費用相場

インフルエンサーを企業PRに起用すれば、自然な形で自社や商品、サービスの宣伝ができるようになります。ただ、実行に際して気になるのは「広告のコスト」という方はかなりいらっしゃるかと思います。

インフルエンサーマーケティングはどの程度の予算が必要になるのか、概算のイメージを掴んでみましょう。ここでは、単価の決め方や費用相場を詳しく見ていきます。

フォロワー数×単価(円)で決定されることが多い

インフルエンサーに自社の商品やブランドなどのPRを依頼するときの金額は、フォロワー数×単価(円)の計算式で決められるパターンが多いです。フォロワー数が多いほど視聴回数が多く、インフルエンサーの影響力が期待できるため、依頼費用が高くなります。

インフルエンサーの分類 単価相場
フォロワー100万人以上(メガインフルエンサー) 4~6円
フォロワー10万人以上(ミドルインフルエンサー) 3~5円
フォロワー1万人以上(マイクロインフルエンサー) 2~3円

たとえば、フォロワー数10,000人のインフルエンサーとタイアップする場合は、単価相場が2~3円になります。3円と仮定して計算してみると「10,000人×3円=30,000円」となります。

フォロワー数が多ければ、さらに金額が高くなります。フォロワー数1,000,000人以上なのであれば、単価相場は4~6円なので、単価5円と仮定した場合、「1,000,000人×5円=5,000,000円」となります。

このとおり、影響力の高いインフルエンサーへ依頼するには予算がかなり高くなるため、フォロワー数10,000人以上のマイクロインフルエンサーへの依頼も多いです。

フォロワー数×単価(円)以外の料金形態

インフルエンサーマーケティングでかかる費用は、上記の方法以外にも次のようなものがあります。

  • 動画再生回数×単価
  • 報酬発生時(成果報酬型)
  • 費用全額負担型

動画の再生回数に単価をかけて決定する場合もあれば、TikTokからの流入で成果が出た場合に報酬が発生するパターンもあります。「費用全額負担型」とは、インフルエンサーがPR対象の商品を試す際にかかる費用を企業が負担するという形です。

さまざまな料金の決め方がありますが、インフルエンサー側の希望を重視して決めるのが一般的です。必ずしも単価をもとに計算するわけではないため、依頼したいインフルエンサーとお互いに納得する形へとすり合わせながら検討しましょう。

TikTokのインフルエンサーマーケティング施策の種類

TikTokのインフルエンサーマーケティング施策の種類

TikTokにおけるインフルエンサーマーケティングには、さまざまな選択肢があります。さきほど商品紹介動画の事例を紹介しましたが、他にもさまざまな施策例があるので、PRの目的、商品やサービスのジャンルによって施策内容を検討してください。

ここではTikTokにおけるインフルエンサーマーケティング施策を4種類それぞれ詳しく解説します。

商品ギフティング・サービス体験

自社の商品やサービスをインフルエンサーに無料で提供し、実際に体験してもらう方法があります。使用した感想をSNS上で投稿してもらうことで、多くの人に商品やサービスの宣伝ができます。

商品ギフティングやサービスの体験は、インフルエンサーと企業がオンライン上でやりとりできるため比較的気軽に取り組める施策です。物品の場合は、インフルエンサーの自宅や事務所に商品を送付する必要がありますが、インフルエンサーのファンをそのまま顧客としてうまく取り込めるため、高いマーケティング効果が期待できます。

適している商品・サービスのジャンル

  • 美容、コスメ
  • ファッション
  • グルメ、スイーツ
  • アプリ
  • ゲーム
  • 家電など

現地訪問

現地訪問とは、企業が企画、運営するイベントや施設、アトラクションなどにインフルエンサーを招待し、その様子や感想をSNS上に投稿してもらう方法です。実体験に基づいたレビューや感想を発信してもらえるだけでなく、写真や動画などの演出によって、ユーザーの興味関心を掻き立てることができます。

ただし現地訪問は、インフルエンサーとのスケジュール調整が必要になるため取り組みのハードルは若干高くなります。また交通費、滞在費の支給などが基本の依頼金額とは別で支払うため、商品ギフティングやサービス体験に比べてコストがやや高くなります。

適している商品・サービスのジャンル

  • イベント事業
  • 旅行、観光事業
  • レジャー施設
  • 商業施設や実店舗
  • 不動産 など

ライブコマース

ライブコマースとは、SNSの生配信サービスを利用して商品やサービスをリアルタイムで使用してもらう方法です。TikTokにはライブ配信機能があるので、それを活用し、インフルエンサーとユーザーがリアルタイムでコミュニケーションを取りながら、商品やサービスの使用感や感想を伝える場を設けます。

ユーザーはその場で疑問を解消できるため、購買の意思決定がしやすくなります。さらに、発信者と受信者の間で共感が生まれることによって、商品やサービスの印象や魅力を高める効果も期待できます。

10~20代の若者層のライブ配信視聴時間は年々増加傾向にあることから、ライブコマースは今後大いに活用できるマーケティング施策といえます。ただし活用できる商品は「視覚的に見栄えが良く、商品の使用効果がその場ですぐに分かるもの」に限ります。

適している商品・サービスのジャンル

  • 美容、コスメ
  • グルメ、スイーツ
  • ファッション

監修・コンサルティング

商品開発やイベント企画、SNSアカウントの開設時などに、インフルエンサーによる監修やコンサルティングとして協力してもらう方法もあります。

トレンドに敏感なインフルエンサーのセンスや視点などを自社のビジネスに取り入れることで斬新なアイデアが生まれたり、ブランド価値を向上させたりするきっかけづくりができるのがメリットです。

また、影響力のあるインフルエンサーにアンバサダーを務めてもらうことで、ユーザーの興味を惹いたり、話題性を持たせたりする効果も期待できます。監査やコンサルティングは幅広い業界で取り入れやすい手法です。

インフルエンサーへの仕事依頼方法

インフルエンサーへの仕事依頼方法

実際に、インフルエンサーに仕事を依頼するには、どのような方法でアポイントをとればよいのでしょうか。インフルエンサーへの仕事依頼の方法は大きく3つの方法があります。それぞれ詳しく解説しますので、状況や依頼したいインフルエンサーに応じて適切な方法を選びましょう。

直接DMを送り依頼する

TikTok上のDM(ダイレクトメッセージ)機能を使って、直接メッセージを送信する方法です。企業とインフルエンサーが直接つながることができるため、依頼に対しての仲介料や手数料なども発生しません。直接メッセージを送るのはもっとも簡単で、一般的なアポイントの取り方です。

ただし、インフルエンサーマーケティングを初めて行う場合にはあまりおすすめできません。インフルエンサーマーケティングで成果を出すには、事前の知識や一定のノウハウが必要なので、最初のうちは中間業者や事務所などを通じてやり取りを行うほうが、確実でスムーズに施策を進められる可能性が高いです。

所属事務所へ連絡し依頼する

インフルエンサーの所属する事務所に連絡をとり、依頼する方法があります。事務所を介した依頼にはさまざまなメリットがあるので、初めてインフルエンサーマーケティングを実践する場合にもおすすめです。

  • 経験や実績を基盤とした提案をしてもらえる
  • 支払いや契約などの手続きを任せられる
  • 企業イメージにマッチするインフルエンサーを探すことができる

多様なタイプのインフルエンサーを抱える事務所なら、インフルエンサーマーケティングにおける豊富な経験や実績を持っている可能性も高いのです。

そこで、その経験を踏まえ、自社だけでは思いつかないアイデアや企画などを提案してもらえるケースもあります。また、支払いや契約などの各種事務手続きを任せられると、安心かつ、企業にとっては効率的です。

マッチングプラットフォームの利用

マッチングプラットフォームとは、インフルエンサーと企業をマッチングさせ、アサインや施策内容の提案、投稿マネジメント、効果測定などを円滑にしてくれるプラットフォームです。別名「インフルエンサープラットフォーム」と呼ばれることもあります。

最近ではこのようなマッチングプラットフォームが数多く登場しており、低コストで良質なタレントが集まるところ、データ解析に強いところ、海外特化型などそれぞれに強みや特徴があります。

依頼するインフルエンサーを探すところから、マネジメント、効果測定までの一連のプロセスを任せられるので、効率よく効果に結びつきやすい方法です。インフルエンサーマーケティングに初めて取り組む場合や、施策にリソースをかけられない場合などに適しています。
インフルエンサーマーケティングに強い企業16選を紹介 インフルエンサーマーケティングに強い企業16選を紹介

TikTok上でインフルエンサーマーケティングを検討される担当者様へ

TikTok上でインフルエンサーマーケティングを検討される担当者様へ

この記事では、TikTokを活用したインフルエンサーマーケティングについて、総合的に解説しました。インフルエンサーマーケティングを自社で施策することも可能ですが、初めて取り組むときやリソースの捻出が難しい場合などは、マーケティング支援に強い企業に相談してみることも視野に入れてみてください

TikTokのインフルエンサーマーケティングは、ある程度の費用をかけて行う施策となります。貴重な予算の中で質の高いコンテンツを作成し、成果に結びつけるためには、一定のナレッジに基づいて行う必要があります。まずは費用相場を把握し、適切な中間業者やインフルエンサーを選べるかが大切です。

依頼する人物や施策内容は「安い」「高い」ではなく、インフルエンサーマーケティングの目的に合っているか、目的を達成できるかどうかを基準に選定するようにしましょう。

監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格