マーケティング

最終更新日: 2022.07.19

採用サイトとは?効果の出る採用サイトに有効なコンテンツや活用方法を解説

採用サイトとは?効果の出る採用サイトに有効なコンテンツや活用方法を解説

採用活動において、意識すべきことはいくつかありますが、そのなかでも企業サイトとは別に採用サイトを持つことも重要です。その理由は、採用サイトを作ることで、効果的な採用活動を行えるからです。しかし、ただ闇雲に採用サイトを作成すればいいというものではありません。効果的な採用サイトを作成するには、しっかりとポイントを押さえる必要があります。

そこでこの記事では、採用サイトの目的や効果的な作り方を詳しく解説していきます。また、採用サイトの活用方法、活用のポイントなどにも触れています。これから採用サイトを作ろうとしている企業の採用担当者や、マーケティング担当者、経営者はぜひ参考にしてください。

採用サイトとは?概要や目的について

採用サイトとは?概要や目的について

採用サイトとは、求職者に向けて自社の情報を発信するためのWebサイトです。求職者の多くは求人サイトや、求人広告を入り口にして企業を見つけることが多いです。そのため、直接検索をかけて採用サイトに流入するだけでなく、求人サイトや求人広告から流入することも多いです。

採用サイトを設けずにエージェントから直接紹介してもらうことも可能です。しかし採用サイトを設けることによって、求職者が自分で情報を入手できるという安心感があり、求職者から信頼を得ることもできます。

採用サイトの目的は、求職者に自社の存在を知ってもらい、企業のイメージや採用情報を知ってもらうことにあります。新卒採用から中途採用まで、採用方法はさまざまですが、多くの求職者は採用サイトを通じて必要な情報を入手します。メーカーや出版社などBtoC企業の場合は、CMや企業の商品を通じてイメージを持つことがあります。

ところがBtoB企業の場合は、求職者に自社を知ってもらい、いいイメージを持ってもらうことがなかなか難しいです。そこで求職者は、インターネットから情報収集をして採用サイトから企業の存在やイメージを知ることがあります。つまり、採用サイトは求職者にとって企業の名刺となるのです。

採用サイトと企業サイトとの違い

採用サイトと混同しがちなものが企業サイトです。企業サイトに採用サイトのリンクが設置され、別窓でジャンプできるように設計しているホームページもよく見かけます。

採用サイトと企業サイトの違いは、サイトのターゲットにあります。企業サイトとは企業が運用している公式サイトのことを意味していますが、企業サイトにはさまざまなユーザーがサイトにアクセスします。例えば株式会社であれば、株主に向けた情報が必ず展開されています。

メーカーや出版社などのBtoC企業であれば、商品を購入する消費者がサイトにアクセスすることがあります。また、BtoB企業でも顧客企業が企業情報を知るためにアクセスすることがあるでしょう。そして、求職者も同様に企業サイトから採用情報を得るためにアクセスします。

一方、採用サイトは学生や転職希望者などの求職者がターゲットです。採用に関する情報のみ掲載するので、サイトのデザインは求職者が自社に前向きなイメージを持ってもらえるようなデザインで統一できます。ターゲットを絞ることで、誰に向けたデザインであるかを明確にできるのです。こうしたことから、採用サイトは企業サイトと切り離して作成されることがあります。

採用サイトの重要性・必要性

採用サイトの重要性・必要性

求職サイトenによると、求職者の7割が採用サイト・採用ページを閲覧しているという報告がされています。(参照:partners.en-japan.com)このデータからも採用サイトが重要であることがわかります。では、採用サイトには具体的にどのような重要性や必要性があるのでしょうか。採用サイトの重要性・必要性は、以下のように3つ挙げられます。

  • 採用情報を掲載できる
  • 企業の存在を認知してもらえる
  • 企業の信頼性を確立できる

採用情報を掲載できる

求職者にとって採用情報は、エントリーするかどうかを決めるための大切な判断基準です。さまざまな企業があるなかで、採用基準を満たしているかどうか、初任給はいくらなのか、休日はどれくらいあるのかなどを確認できなければ応募に至ることはありません。また求職者にとって採用情報がどこに掲載されているか簡単に判断できるということも、採用サイトの必要性に当たります。

企業の存在を認知してもらえる

前の見出しでも触れましたが、BtoB企業は特に求職サイトや採用サイトを通じて企業の存在を知ってもらうことがあります。その際に、エージェントが運用する求職サイトに記載してもらえる情報は限られています。一方自社が運用する採用サイトであれば、可能な限り知ってほしい情報を掲載できます。こうしたことからも、企業の存在を認知してもらえる採用サイトは重要です。

企業の信頼性を確立できる

求職者に応募してもらうためには、信頼を得ることが重要です。採用サイトに採用情報をしっかり記載することによって、求職者に安心感を持ってもらうことができます。採用サイトが存在せず、エージェントを通してのみ応募できる企業も存在しますが、公開されていない情報を信頼するのは難しいというのが本音でしょう。採用サイトは、信頼できる企業であることをアピールできるツールでもあるのです。

採用サイトの5つのメリット

採用サイトの5つのメリット

採用サイトは求職者を募集するために重要ですが、どのようなメリットが存在しているのでしょうか。採用サイトを作成するメリットは、以下のように5つあります。

  • 応募者の志望度を高められる
  • 入社後のミスマッチを防げる
  • お金をかけずに応募者を集められる
  • 自由に情報を掲載できる
  • 応募者の質を上げられる

ここからはそれぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

求職者の志望度を高められる

求職者を募っている企業の多くは、求職者の志望度を高めたいという希望があります。特に新卒採用を行う際に多いことですが、半数以上の求職者が一度に複数の企業へエントリーして選考を進めます。そのため、企業が求職者に対して内定を出したとしても、必ず自社を選んでくれるとは限りません。

採用担当者にとって採用フローを考慮すると、なるべくスムーズに内定者を決定したいことでしょう。そこで、採用サイトを通じて自社の魅力を伝えれば志望度が高まり、複数ある内定企業から自社を選んでくれる確立を高めることが可能となります。

例えば出版社の小学館では、採用サイトに「ずっと夢見る大人だ」というキャッチコピーを掲載しています。子供向けの書籍を出版していることを、「大人になってもずっと夢を見続けられる」という企業の魅力に置き換えてアピールしているのです。このようにサイトのデザインをこだわることで、応募者の気持ちを掴むことができます。

参考サイト:jinji.shogakukan.co.jp

入社後のミスマッチを防げる

求職者を採用し、内定が決まれば採用フローは終了です。しかし採用の質を高めて効率的に採用活動を行うには、入社後のミスマッチを防ぐことも大切です。そこで求職者に向けて採用サイトにて自社情報を開示することで、入社してから「こんなはずではなかった」といって離職してしまうことを防げます。

例えば広告代理店のADKでは、採用サイトに「スタメン採用」というコンテンツを設けています。スタメン採用はADKの現場社員が考えた「ADKの未来に必要なチカラ」とする6つの個性のうち、どれが一番自分に当てはまっているかを探すコンテンツです。この中にしっくりくる個性があれば企業とマッチしていることがわかり、逆にしっくりくるものがなければ別の企業を検討できます。

参考サイト:recruit.adk.jp

お金をかけずに応募者を集められる

企業によっては、求人活動にあまり予算がないこともあるでしょう。その場合、エージェントや求人サイトに掲載してもらうなど、お金をかけて募集をすることは難しいです。そこで採用サイトを活用すれば、お金をかけずに応募者を集めることができます。

Webサイト制作をするとサイト設計やサーバー代などの費用はかかりますが、制作以降サイトを使い続けることができ、会社の知名度も広まっていくため、企業の財産になります。もし費用をかけるのが難しい場合は、noteを活用する方法もあります。noteでは2019年に求人情報を埋め込む機能が追加されました。noteの利用は無料なので、こうしたコンテンツを活用してお金をかけずに応募者を集めることも可能です。

参考サイト:note.jp

自由に情報を掲載できる

採用サイトの魅力には、自由に情報を掲載できる点にもあります。繰り返しになりますが、企業サイトのターゲットには株主や消費者、取引先などさまざまなユーザーが存在しています。そのため、一貫したデザインやメッセージを取り込むことはできません。しかし採用サイトのターゲットは求職者に絞られるので、自社に志望度を高めるようなデザインや情報を自由に掲載できます。

例えばIT企業のAteamは、サイトに部署ごとのインタビューを掲載しています。現場で働いている社員の生の声を取り入れることによって、入社後のイメージが掴みやすくなります。

参考サイト:www.a-tm.co.jp

応募者の質を上げられる

入社後のミスマッチを防ぐことにも通じていますが、採用サイトを設けることによって応募者の質を上げることも可能です。一般的な選考フローは主に書類選考から始まります。書類選考では膨大な数のエントリーシートが届くので、なるべく志望度が高い人に応募してもらいたいものです。そこで、採用サイトに掲載する情報やコンテンツを工夫することで応募者の質を上げることが可能です。

例えばスタジオアリスの採用サイトでは、シークレットというコンテンツがあります。そこでは掲載している5つのページを開くことによって、シークレットコンテンツを閲覧できるような仕組みになっています。この仕組みを取り入れることで、採用サイトをしっかり確認できたユーザーが応募しようとしてくれます。

逆になんとなく応募しようとしたユーザーが「会社のニーズに見合ってないかも」と思って応募を避けたり、選考フローの時点でシークレットコンテンツを閲覧していないことに気付けたりすることがあります。

参考サイト:​​www.studio-alice-recruit.com

採用サイトに必要な5つのコンテンツ

採用サイトに必要な5つのコンテンツ

実際に採用サイトを作成するには、どのようなコンテンツが必要なのでしょうか。採用サイトに必要なコンテンツは以下のように5つあります。

  • 採用サイトのトップページ
  • 事業内容や企業理念、ミッション
  • 応募者へのメッセージ
  • 詳しい仕事内容や求人情報
  • 会社の風土や雰囲気、働く人

これらのコンテンツを取り入れることによって、企業が伝えたい内容だけではなく、応募者目線の情報を意識したコンテンツを作成ができます。ここからはそれぞれのコンテンツについて詳しく解説していきます。

採用サイトのトップページ

採用サイトのトップページは、求職者にとってファーストコンタクトになることもあるエリアです。そのため、企業のイメージや求職者に伝えたいメッセージを掲載することが重要です。

例えばAteamでは、「わくわく、本気でいこう。」というキャッチコピーが大きく掲載されています。その背景では社員がミーティングを行なっている様子やアプリの様子が映像で流れていて、会社のイメージが伝わってきます。本気で面白いものを作りたいというメッセージが直感的に伝わってくるので、心を掴まれます。

参考サイト:www.a-tm.co.jp

事業内容や企業理念、ミッション

興味のある企業がどんな事業を行なっているのかは、重要な情報です。また、会社が掲げている企業理念やミッションを通じて、企業の特徴を掴むことができます。こうした点から、求職者にとって事業内容や企業理念、ミッションの情報は重要です。

化学メーカーの株式会社カネカでは、採用サイトのサイドに「事業を知る」「プロジェクトストーリー」などのメニューが設置されています。それぞれにマウスオーバーするとさらに細かいメニューが表示されるので、探しやすいです。また、それぞれの内容に画像が掲載されているので、あまり身近な仕事でなくてもイメージが掴みやすいです。

参考サイト:www.kaneka.co.jp

応募者へのメッセージ

求職者は企業がどのような人材を求めているのか、どんなことを期待しているかなどの情報を求めています。そこで応募者へのメッセージを掲載することで、企業との接点を持つことができます。

例えば面白採用で有名な株式会社カヤックでは、新卒採用ページに「カヤックが社員に約束できること」というコンテンツが掲載されています。このコンテンツを読めば、求職者はその会社に入社した後のイメージがつきやすいです。また、カヤックのようなユニークなコンテンツを記載すれば話題にもなります。こうした点も含めて、応募者へのメッセージは大切です。

参考サイト:www.kayac.com

詳しい仕事内容や求人情報

詳しい仕事内容や求人情報を掲載することも必須です。企業がどのような事業を行なっているのかがわかっても、具体的な社員の仕事がわからなければ、求職者は興味を持てません。また、休日日数や初任給などの求人情報の掲載も必要です。こうした情報は、ユーザーの目に止まるように掲載しておきましょう。

ここで紹介する例は、一般的な紹介方法とは異なっています。トゥモローゲート株式会社は「ブラック企業」というイメージを払拭するため、あえてブラック企業であると噂をされているエピソードを掲載しています。

そこで詳細をクリックすると、真相が書かれていて、実際の仕事内容や業務形態などが記載されています。このように、仕事内容や求人情報を普通に記載することも可能ですが、あえて工夫してユニークな手法で掲載することも可能です。

参考サイト:www.tomorrowgate.co.jp

会社の風土や雰囲気、働く人

会社の風土や雰囲気、そしてそこで働いている社員の様子がわかると、応募する時点で自分にあっているかどうかを求職者が判断できます。雰囲気が伝わるとマッチングがうまくいく可能性が上がるので、使用サイトには重要です。

株式会社リクルートでは、採用サイトに社員のインタビューが掲載されています。そこには社員の顔写真や職種、年数も記載されています。さらに上部には年数や職種によって検索することも可能なので、新卒の方から中途採用の方まで参考になります。

参考サイト:www.recruit-jinji.jp

効果的な採用サイトの作り方と作成ポイント6つ

効果的な採用サイトの作り方と作成ポイント6つ

ここからは効果的な採用サイトの作り方と作成ポイントを紹介していきます。ポイントは以下のように6つあります。

  • 目的と役割を明確にする
  • 求人情報の内容を精査する
  • わかりやすい応募ボタンを設置する
  • 応募者に合ったサイトデザインを考える
  • 応募者に響く魅力的な写真を掲載する
  • 応募を増やすことだけを目的にしない

これらのポイントを加えることで、効果的な採用サイトが作成でき上がります。それぞれのポイントについて詳しく解説していきましょう。

目的と役割を明確にする

採用サイトを作成する際は、まず目的と役割を明確にしましょう。採用サイトでは、どのような求職者を募集するのかを定義します。採用目的と役割はサイト設計に関わってくるので、採用に関わるメンバー全員と共有することが大切です。

例えば新卒採用をする場合は、就職活動をしている学生に向けて情報を記載することになります。社会人経験がない学生でも、仕事内容や魅力が伝わるようなデザイン、コンテンツにすることが重要です。

一方中途採用をする場合は、社会人経験がある人に向けたコンテンツにしましょう。採用情報はもちろん、仕事内容やキャリアアップがイメージできる情報を記載することが大切です。

求人情報の内容を精査する

採用サイトの目的と役割を書き出したら、求人情報の内容を精査しましょう。求人情報に掲載する内容は、「企業が掲載したい情報」と「求職者が知りたい情報」の2種類があります。企業が掲載したい情報は企業のアピールポイントや、入社後のミスマッチを防ぐための情報などでしょう。

採用サイトは企業が掲載したい情報だけでなく、求職者が知りたい情報を掲載することがポイントです。求職サイトenによると、求職者は以下のような情報を求めていることがわかります。

  • 展開する事業・サービス概要
  • 会社の理念・ビジョン
  • 社風
  • 経営方針・事業方針
  • 従業員数・会社の規模
  • 売上高
  • 経営者
  • 沿革

これらの情報を掲載することで、求職者は自分にマッチした会社なのか、信用できる会社なのかなどの判断ができます。掲載する際は、入社後に「サイトに書かれていたことと違った」といった事態にならないよう、内容に注意しましょう。

わかりやすい応募ボタンを設置する

これはサイトデザインに大きく関わるポイントですが、採用サイトでは応募ボタンをわかりやすく設置することが大切です。応募ボタンは採用サイトで最も成果につながるボタンに当たるエリアなので、丁寧にデザインをしましょう。

例えば、もろぐち保育園の採用サイトでは、トップページの右下に赤い応募ボタンが設置されています。ファーストビューのなかで一番赤が目立っていて、はじめにCVが飛び込んでくるので、求職者にとってわかりやすいです。

そしてページをスクロールしても右下に表示され続けるように設計されているので、迷うことはありません。このように、ユーザーにとって応募ボタンが目立つ場所にあると、次のステップがわかりやすく、導線が確保できます。

参考サイト:www.moroguchihoikuen.jp

応募者に合ったサイトデザインを考える

応募ボタンの設置と同じように、採用サイトは応募者に見合ったサイトデザインにすることも重要です。もちろん会社のイメージやテーマカラーを取り入れて、魅力や雰囲気を伝えることは大切です。しかし同時に、どんな求職者に応募してもらいたいのか、理想の応募者はどんなデザインに惹かれるのかといったことを、考えることもポイントです。

例えばIT企業の株式会社ゲームフリークでは、トップページにゲームに関する写真が使用されています。社員がゲームをしている様子や、ゲームに登場するキャラクターを考案している社内会議の様子、キャラクターデザインなど、ゲームに興味がある求職者の心を掴みます。同時に社内で働くイメージも掴めるので、会社の魅力を十分に知ってもらうことができます。

参考サイトwww.gamefreak.co.jp

応募者に響く魅力的な写真を掲載する

応募者に合ったサイトデザインの見出しでは、ゲームに関する画像を掲載して応募者の心を掴むことを例に紹介しました。しかし企業によっては、なかなか社内の雰囲気では応募者の心を掴めないということもあるでしょう。その場合でも、工夫次第で応募者の心に響くような写真を掲載することは可能です。

例えば、商社の原田産業株式会社では、「かぶるな、かぶけ」というキャッチコピーとともに、インパクトのある写真をトップページに掲載しています。「かぶく」とは勝手な振る舞いをするという意味があり、掲載されている写真も想定の範囲を超えるものばかりです。

例えばスーツで海の中を歩いている様子や、スーツで釣り堀にいる様子、女性社員が野球場に立っている様子など、常識に止まらないものばかりです。しかしそこには「かぶるな、かぶけ」というメッセージがあり、ユーザーの目を引きつけ、ビジュアルで訴えかける効果を発揮しているのです。

参考サイト:recruit.haradacorp.co.jp

応募を増やすことだけを目的にしない

最後に、採用サイトを作る際に、応募者を増やすことだけを目的にしないように注意しましょう。応募者が増えることはいいことではありますが、マッチしていない応募者の数が多いと、採用担当者が選考にかける時間を取られてしまいます。

また、入社しても思っていたのと違うといった事態に発展し、結局その社員が辞めてしまったら、求職者を採用し直さなければなりません。効率よく採用するためにも、求職者が求める情報を掲載し、欲しい人材に刺さるデザインにするなど、工夫することが大切です。

効果的な採用サイトの3つの活用方法

効果的な採用サイトの3つの活用方法

ここからは採用サイトの活用方法についても紹介していきます。活用方法は以下のように3つあります。

  • 求人媒体と組み合わせて運用する
  • 説明会やセミナーなどと組み合わせる
  • 定期的に効果測定を行なう

1つずつ詳しく解説していきましょう。

求人媒体と組み合わせて運用する

採用サイトの活用方法は、他にもあります。採用サイトは、求人媒体と組み合わせて運用することも可能です。求人媒体に採用サイトを掲載してもらうことで、Googleからの自然流入だけでなく、求人媒体からの流入もあるので、アクセスが増えます。

例えば、「Wantedly」という求人媒体では、登録することでマッチした求職者に会社を紹介してもらうことができます。知名度がない会社だと、なかなか自然流入で募集をすることが難しいです。また予算の関係上、大手の求人サイトに掲載してもらうことが難しい場合もあります。そこでWantedlyを活用することで、求人を増やすこともできます。1ヵ月の無料トライアルもあるので安心です。

参考サイト:www.wantedly.com

また、求人媒体以外にも採用サイトと連携できるツールがあります。例えば、「採用係長」という採用サイト作成ツールを導入すると、簡単に自社の採用サイトに電話番号や応募フォームを掲載できます。採用サイトを新規で作成することが難しい場合や、既存サイトにフォームを設置することが難しい場合に活用できます。

参考サイト:saiyo-kakaricho.com

説明会やセミナーなどと組み合わせる

採用活動は採用サイトの作成・運用だけではありません。企業によっては自社で説明会を開催したり、学生に向けてセミナーを行うこともあります。こうした情報はSNSで発信することもできますが、同時に採用サイトと組み合わせることで、より発信力を強めることができます。

芸能事務所の株式会社ホリプロの採用サイトでは、トップページに説明会情報やインターンのエントリーボタンが設置されています。特にインターンのボタンは、採用ボタンの隣に設置されているので目立ちます。採用情報を確認しにきたユーザーの目に付くので、試しにエントリーしてみようと思ってくれることもあるでしょう。

また、説明会情報がトップのメニューに固定されているので、他のページを回遊していても簡単にジャンプできます。このように、説明会やセミナーなどのCVとなるボタンは、ユーザーの目に付く位置に設置することで参加率を高めることができます。

参考サイト:horipro-recruit.com

定期的に効果測定を行なう

また、定期的に効果測定を行うことも、採用サイトを効果的に活用する際に大切なポイントです。効果測定はGoogleアナリティクスのようなツールを活用することで、データを見ることが可能です。例えばアクセスが順調に集まっているかどうか、エントリーボタンなどのCVがクリックされているかどうかなどを知ることができます。これらの結果を考慮すると、採用サイトのデザインを見直せるようになります。

採用サイトのまとめ

採用サイトのまとめ

この記事では採用サイトの目的や、効果的な作り方について詳しく解説していきました。採用サイトは採用情報を掲載し、企業の存在を認知してもらえたり、求職者からの信頼を得られたりする重要性があります。また、入社後のミスマッチを防ぎ、応募者の質を上られるというメリットもあります。

Webサイト作成は手軽にできるものではありませんが、一度作成すれば更新し続けることで企業の財産にできます。また、求人媒体と組み合わせて運用する方法や、サイト作成が難しい場合は、noteなどのツールを活用する方法もあります。

インターネットが普及した今日では、採用方法はさまざまです。これから採用サイトを作成しようと思っている採用担当者や、マーケティング担当者、経営者は今回紹介した採用サイトの作り方や、活用方法をぜひ参考にしてみてください。

株式会社ニュートラルワークスでは、採用サイト制作を含めたWebサイト制作サービスを提供しています。効果的な採用サイト制作についてお悩みなら、ぜひ弊社にご相談ください。
最適な解決策を提示させていただきます。

監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格