ECサイト

最終更新日: 2022.10.06

ECサイトにおけるフロントエンド業務を徹底解説

ECサイトにおけるフロントエンド業務を徹底解説

ECの市場規模は年々拡大しており、経済産業省によると2017年には消費者向けで約16兆円を突破しています。企業間では317.2兆円まで拡大しました。

企業がネット販売を行っている割合を示すEC化率については、たった5.79%しかありません。しかしここ5年の間に1.94%も伸びており、右肩上がりの市場です。近年では「商品の購入や受け取りの場所をいつでもどこでもできる」オムニチャネル化も進行し、さらなる市場規模の拡大が見込めるでしょう。

ECサイトを構築する企業は年々増加しており、ECサイト担当者の需要が高まっています。にも関わらず、EC業界は人材不足の状況です。ECサイトの運営担当者は業務が多岐にわたることから、「時間がない」「業務量が多い」など悩みが多いです。

EC担当者の業務には、フロントエンド業務とバックエンド業務があります。本記事ではフロントエンド業務についてどんな業務内容があるのか、業務をスムーズに行うためのポイントについて徹底解説しています。

ECサイトの運営業務にはフロントエンド業務とバックエンド業務がある

ECサイトの運営業務にはフロントエンド業務とバックエンド業務がある

ECサイトの運営業務は、マーケティング活動から在庫管理・発送手続きまで幅広く、「フロントエンド業務」と「バックエンド業務」の2つに分かれます。

フロントエンド業務はECサイトのコンセプトを決めたり商品のプロモーションをしたりなど、集客を目的としたマーケティング関連の業務です。

バックエンド業務は商品情報登録や受発注管理、総合管理業務など、ECサイトの運営をサポートするフルフィルメントと呼ばれる業務にあたります。

一口に運営というとフロント業務に脚光があたることが多いですが、実際に苦労をしているのは売上向上に伴って業務が増加するバックエンド業務です。

ECサイトの運営業務はすべての業務フローから課題と改善点を見つけ出し、改善活動を行うことで売上を上げ、コストを削減する活動であるといえるでしょう。

フロントエンドとは?

フロントエンドとはWebサイトやWebアプリケーションなど、ユーザーの目に触れる視覚的な部分のことです。ユーザーがWebサイトを訪問した際に文字を入力したりボタンをクリックしたりと実際に操作できる部分の機能で、バックエンドのデータベースやシステムに処理を出す部分を指します。

つまり、この記事が表示されているところがフロントエンドと呼ばれる部分です。ECサイトで操作できる部分というと、買い物かごに商品を入れたりお届け先の住所を入力したりできる場所です。

またパソコンから閲覧するかスマホから閲覧するかによって見え方が変わるWebサイトなどは、レスポンシブWebデザインという構築を行っています。

バックエンドとは?

バックエンドとはユーザーが直接目に触れない部分で、データベースのシステムなどを指します。ユーザーがWebサイト上で入力・クリックした内容の処理を行い、データベースに保存したり検索結果を出力したりなど、ユーザーが行った後の処理を行います。

ECサイトを例に挙げると、欲しい商品を検索した際に該当商品が表示される処理や、商品を購入したときのクレジットカードの引き落とし処理のことです。

普段バックエンド側は目に触れることがないため、実感しにくいかもしれません。データの処理や出力などをする必要があり、開発にはフロントエンドよりも専門的な技術が必要です。

ECサイトにおけるバックエンド業務を解説 ECサイトにおけるバックエンド業務を解説

ECサイトにおけるフロント業務とは?

ECサイトにおけるフロント業務とは?

フロント業務は「マーチャンダイジング業務」と「マーケティング業務」の2つに分けられます。

マーケティング業務は、ユーザーにサービスや商品を知ってもらうために販促宣伝を行う業務です。主にWebマーケティングによる集客やプロモーションがメインになります。マーケティング業務は以下の通りです。

  • サイト運営・管理
  • 広告・宣伝・プロモーション

マーケティングでは次から次へと新しい手法が生み出されており、常に最新の手法を取り入れていかなければ流れに乗り遅れてしまいます。そのためにSEO対策やSNS、アフィリエイト・リスティング広告などを取り入れる必要があります。

SEO対策とはGoogleの検索結果で上位に表示させるために行う施策のことです。結果が出るまでに時間と労働力が多くかかりますが、広告を出す費用はかからないメリットがあります。コストをかけずに成果を出す方法として、InstagramやTwitterなどSNSを活用した販促宣伝もあります。

マーチャンダイジング業務は、ECサイトで販売する商品企画や商品の仕入れ、価格調整などユーザーニーズと商品をマッチングさせるための業務です。そのためには市場のニーズや顧客の意見を反映させる必要があります。主な業務内容は以下の通りです。

  • 商品企画
  • 仕入れ・製造
  • 在庫管理
  • 価格調整

商品の仕入れや在庫管理は販売予想度数に基づいた商品管理が重要で、利益を左右する業務でもあります。

商品企画

フロント業務で最も重要となるのが、商品企画でしょう。ECサイトで売り上げを上げるためには、売れる商品を検討することが大切です。

顧客のニーズやトレンド・季節などを考慮し、商品企画を検討します。売れる商品を考えるだけでなく、原価率や利益率を計算し、半年~1年以上前から販売計画を作成します。またオリジナル商品を制作するためにメーカーとタイアップするなどの企画も考えられます。

気をつけたいのが、売れる商品が必ずしも自社のECサイトで多く売り上げられるとは限らないということです。売りたい商品を見つけられても、ライバルとなる競合サイトが多いと、勝つのは難しくなります。

売れる商品でありながら、ライバルが少ない穴場の商品を探すことが大切です。
単にこの商品なら売れそう!と企画するのではなく、「どれだけ仕入れてどれだけの期間でどれだけ売れるか」など具体的にプランを設定します。自社で仕入れや開発をする場合であっても、この業務は必要です。

今の時代はSNSが活発であるため、よい商品を開発できれば拡散され多くの人の目に触れることができます。SNSで拡散できれば広告費をかけなくてもそれ自体が宣伝になり、より多くの商品を売れます。それだけ商品開発は重要な業務といえるでしょう。

ECサイトで販売する商品の単価は数千円のものが多く、広告費をかけてしまうと利益率が下がってしまいます。商品力を高められれば、利益率が上がりECサイトの売り上げにつながってくるのです。

仕入れ・製造

商品企画で「なにをどれくらい仕入れる」というのが決まったら、次に仕入れや製造の業務が発生します。ここでも単に売りたい商品を仕入れるだけでは、ECサイトの利益は上がりません。

仕入れた価格が定価や市場価格と変わらないような場合は、当然利益が出る販売はできずECサイトの継続は難しくなります。仕入れる商品が決まったら、まずは製造元や販売元に連絡を取り、卸値で購入できるかを確認するとよいでしょう。

また現在ではオンライン上の仕入れサイトも多く存在し、ネット上で簡単に仕入れを行えます。オンライン上であれば卸先と決済などのやり取りを直接しなくても良いため、支払い時のトラブルをなくすことも可能です。

商品仕入れの方法

商品を仕入れる方法はいくつかありますが、難易度が低いのはオンライン上の仕入れサイトを利用する方法です。代表的なサイトでいえば、「スーパーデリバリー」や「NETSEA」などが挙げられます。

仕入れサイトはバリエーションが豊富で仕入れ数が少ない場合でも購入できたりするため、個人でも利用がしやすいです。またサイトによっては登録料や利用料がかからず、経費を抑えることも可能です。

仕入れたい商品がすでにある場合は、メーカーに直接電話やメールで連絡をし、直接取り引きを行う方法もあります。契約の条件によっては、相場よりも安い金額で取り引きできる可能性もあるでしょう。

また都心部では展示会を開催しているところも多いため、参加するのもよいでしょう。実際に商品を見て触れることができ、オンライン上よりも詳細な商品情報を知ることができます。

また販売する際の商品説明文にも、具体的な情報を入れ込めます。目で確かめてから仕入れたいという人におすすめの方法です。売りたい商品が見つかったらその場で商談できるため、展示会で仕入れを行う人も多いです。

しかし展示会は参加に招待状が必要な場合が多く、誰でも利用できるわけではありません。
オンライン展示会(Web展示会)のメリットデメリットや成功ポイントを解説 オンライン展示会(Web展示会)のメリットデメリットや成功ポイントを解説

商品仕入れのメリット・デメリット

商品仕入れのメリットは、好きなタイミングで商品を補充できる点です。仕入れ先のメインをオンライン上のサイトにしている場合、24時間いつでも営業しています。

ネットにアクセスできる環境であれば、自由に商品を仕入れることが可能です。またネットショップは人件費を抑えられたり、店舗の賃貸料金などがかからなかったりするため価格が低くなりやすい傾向にあります。そのため、十店舗よりも安く最安値で仕入れることもできるでしょう。

プロや職人が作った商品をそのまま売れるため、品質を保てるのも良い点です。商品のリサーチを徹底すればまだ世に出ていない優れた商品を見つけることもできるでしょう。一から商品を開発するよりも掘り出し物を見つける方が容易で、労力が少なく済むかもしれません。

反対に商品仕入れのデメリットは、仕入額から梱包材費・配送料など発送までにかかる価格を加味したうえで、販売額を決めなくてはならない点です。商品の価格変化も激しく、常に目を光らせなくてはなりません。

また世に出ていない優れた商品をライバルがいる中で見つけるのは容易くないため、良いと思える商品が見つからない場合は、OEMを検討することも考える必要があります。

自社ブランド確立ができる!OEMとはなにか?

OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略で、他社ブランドの製品を製造することです。要約すると他社メーカーで作られた商品を、自社ブランドとして販売するシステムを指します。アパレル業界や食品業界ではメジャーな手法で、より普及が進んできています。コンビニエンスストアの食品なども、販売・製造メーカーが違うことがわかるでしょう。

OEMの種類は2つに分けられ、一つ目がすでに完成した製品に自社ブランドの名前をつけて販売するスタイルです。発注側はそのブランドが自社のECサイトのコンセプトに合っていれば、商品開発の業務を省くことができます。

しかし完成品をそのまま販売するとなると、オリジナリティに欠けてしまう点が懸念されます。受託会社と同じ製品にならないようにするため、仕様を一部変更して生産してもらうことも多いです。

二つ目は発注側がどういう製品にしたいのかを決め、受託会社に開発をお願いするスタイルです。発注側が仕様書や資材などを提供することで、オリジナリティある製品を開発することができます。この場合完成した製品の所有権などは、発注側が持つ契約になります。

OEMで抑えるべきポイント

OEM企業には得意不得意な分野があるため、特許や商材などを総合して判断し自社に合った企業を選ばなくてはなりません。外注先が自社に合っているかどうかは一目では判断しがたく、商談などのやり取りを重ねる必要があります。

時間はかかってしまいますが、マッチする外注先を見つけることができれば、他社にはマネできない商品開発ができるでしょう。

まずはOEM企業の実績に目を向け、多くの経験を積んでいるメーカーはその分ノウハウやスキルを持っています。経験値が多ければ多いほど要望に応えてもらえる可能性が高まり、よりよい製品を開発してもらえるはずです。

商談を進める際の担当者の対応も重要で、入念なヒアリングを行って的確なアドバイスをしてくれるのであれば安心できます。丁寧な対応をしてくれる担当者には仕事を任せたくなるものですし、代替案などをくれる場合はなおさらです。

商談や打ち合わせをしっかりと行っていても、実際の製品のイメージにずれが生じることもあるでしょう。工場で生産が始まる前にイラストやラフ案だけでなく、サンプルを作成してもらえるかを重視する必要があります。サンプルがあれば、イメージのずれを指摘し修正することも可能です。

ECサイト制作・作り方&更新管理

ECサイトを制作するにあたり必要なことは、売りたい商品のコンセプトに合うデザインであるか、ユーザーが使いやすいデザインであるかどうかです。凝ったデザインのサイトを作っても、使いにくいサイトであれば利用するユーザーは少ないでしょう。

更新管理業務は「商品の撮影・採寸・原稿」の頭文字をとったささげ業務、販売商品の登録作業などさまざまです。

ささげ業務はECサイトの売り上げを左右する業務で、大変重要になります。商品の写真や説明文は、ユーザーが商品を購入するかしないかを決める判断材料になるため、より力を入れて行うことが重要です。

ECサイトを作る際は、以下の手順を踏む必要があります。

  1. 制作会社を選定する
  2. 調査・分析する
  3. コンセプト設計・要件定義
  4. デザイン・コーディング
  5. テスト

ECサイトの制作には専門的な知識が必要になり、自社に相応のスキルを持つ人材がいなければ制作会社に外注しなければなりません。

小規模のECサイトであればデザインを選ぶだけで完成するASPのテンプレートサポートもあるため、そちらを利用するのも手でしょう。ECサイト構築にはデザイン性が重要で、競合の調査や分析をしコンセプトを決めてから設計に入ります。

制作会社選定

ECサイトを制作する際、規模が小さければ無料のECサイトや月額数千円で利用できるプラットフォームなどがあります。大規模なECサイトにするのであれば、自社にサイト構築のスキルを持った人材がいない場合、制作会社にお任せする方法があります。

制作会社には大小さまざまあり、自社に合う依頼先を見つけることが重要です。制作会社の大きさによりアフターケアや価格交渉の内容など、特徴が異なります。

  • 大手はクオリティーが安定するが価格交渉の余地はほぼない
  • 中小はクオリティーは個人の力量により価格交渉の余地は十分にある

多くの人材が在籍する大手制作会社は、クオリティーが安定しています。その反面サービスごとに価格が設定されているため、価格交渉の余地はほとんどないでしょう。ECサイトを制作するにあたり数人のスタッフが必要で、人件費がかかりコストダウンは望めません。

中小の制作会社は担当になるスタッフのセンスがそのまま表れるため、クオリティーはデザイナーによって左右されます。値段以上のクオリティーになる可能性も大いにあるでしょう。しかし料金や納期の設定などは要望に合わせてもらえる事が多く、意見が通りやすいです。

調査・分析

ECサイトを設計するには、調査・分析などの事前準備をしなければなりません。どういう人にサイトを見てもらいたいか、商品を買ってもらいたいかなどを決める必要があります。
そのためには、

  • 市場がどこにあるか
  • 顧客はどういう人なのか
  • 競合サイトに勝てるか
  • どのようなニーズがあるのか

などを考えていきます。調査や分析をする際にはフレームワークにあてはめると、整理しやすいです。1つ目は、ユーザーが商品やサービスを購入・申し込みするときのプロセスを説明するモデルのAidma。Attention(注意)・Interest(関心)・Desire(欲求)Memory(記憶)、Action(行動)の頭文字をとっています。

2つ目は、Aidmaにインターネットでの消費行動のプロセスを加えたAisas。Attention(認知)・Interest(関心)・Search(検索)・Action(行動)・Share(共有)の頭文字をとり、Aidmaと比べて欲求と記憶がなくなって検索と共有が追加されています。ECサイトで購入する場合は検索することによって購入を決定していることが多いです。

また購入した後は使用感や質などを口コミでシェアする人もいます。インターネット上では検索・シェアが容易にでき、Aisasが提唱されるようになりました。

ECサイトの分析手法については、下記の記事もご参考ください。

ECサイトの分析手法とは?手順や見るべき指標、改善施策を解説 ECサイトの分析手法とは?手順や見るべき指標、改善施策を解説

コンセプト設計・要件定義

ECサイトを作るうえでは、コンセプトを決めることが大切です。コンセプトとはECサイトで商品を売る際のテーマのようなもの。どのような商品を販売するか、どのようなユーザーに購入してほしいのかを明確にします。ECサイトにコンセプトを持たせることには、以下のようなメリットがあります。

  • 統一感のあるサイトになり、UXが向上する
  • 競合サイトと差別化できる
  • カテゴリーに特化することで大手サイトとも戦える

コンセプト設計が完了したら、要件定義を行います。下記の項目を明確にすると、要望や課題を制作者側に伝えることが可能です。

  • 制作の目的や背景
  • サイト・システムの要件
  • スケジュール
  • 予算

まずはどのようなECサイトを作りたいかで、どんな商品をどんなユーザーに売りたいかを明確にします。売上目標なども考えておくと、なおよいでしょう。

サイトの要件では、ECサイトにどんなページがあればよいかをイメージしておきます。対応させるデバイスやOSも決めておくと、後々修正が不要になります。またシステム要件は定期購入できる機能をつけたいなどの要望がある場合は、明記しておくことが重要です。

ECサイト構築には最短で3~4か月かかるため、スケジュールも確認する必要があります。予算についても事前に伝えておかないと、制作の始めようがありません。どのくらいの予算の用意があるか明確にしておきましょう。

ECサイトのコンセプト設計が必要な理由と設計方法・手順を解説 ECサイトのコンセプト設計が必要な理由と設計方法・手順を解説

デザイン・コーディング

デザイン制作では、デザインスキルが必要になってきます。ECサイトは凝ったデザインではなく、ユーザーが使いやすいデザインにしなければなりません。制作にはPhotoshop・Illustratorなどのソフトを使います。売れるECサイトを構築するには、

  • シンプルでわかりやすいデザインにする
  • スマホに対応したECサイトにする
  • 購入するまでの導線を意識する

これらを満たすことが重要です。

ポップアップが多く表示されたりページごとにレイアウトが違うと、すぐに離脱してしまいます。ユーザーに長時間滞在してもらい、回遊率を高められるわかりやすいデザインが重要です。

商品の配列に規則性を持たせ、カテゴリごとにまとめるなどの工夫をするとクリック率が上がります。
現在ではスマホからECサイトを訪れるユーザーが非常に多いです。そのため見るデバイスのサイズに合わせてレイアウトを合わせる、レスポンシブデザインにする必要があります。

デザインが終わったら、HTMLやCSSを使ってコーディングをしていきます。動きのあるサイトにしたければ、JavaScriptなども必要です。最後にGoogle ChromeやFirefoxなどいろいろなブラウザで、きちんと表示されるかをチェックすることが重要です。

テスト

ECサイトのコーディングが完成し、商品登録作業が終わったらサイトを公開する前にテストを行います。あらゆるケースを想定してチェックし、セキュリティ面に問題がないかも確認しましょう。実施するテスト項目は以下のようなものです。

  • デザインのチェック
  • コーディングのチェック
  • フォーム周りのチェック
  • 導入したタグのチェック
  • リダイレクトチェック

ECサイトの文字サイズやフォント・文字間隔・全体の余白などをチェックし、要望通りの再現になっているかチェックをします。サイト内のスペルミスや表記ゆれがあると、ユーザーからの信頼を失う原因にもなるため、入念にチェックしましょう。

コーディングのチェックでは404エラーなどが出ないか、各ブラウザで問題なく閲覧できるかなどをPCだけでなくスマホやタブレットからも確認が必要です。挿入したリンクが切れていないかも試します。

フォーム周りのチェックは、お問い合わせフォームや自動返信メールなどが正常に作動するかのチェックです。またECサイトのPVやCV率などを計測するGoogle Analyticsなどが、埋め込まれているかの確認もしましょう。

さらにサイトをリニューアルする場合は、古いURLから新しいURLに自動遷移できる処理が行われるかどうかの、動作確認も必要です。

広告・宣伝・プロモーション

商品を購入してもらうためには、自社のECサイトにユーザーからのアクセスを集めなければなりません。そのためには広告・宣伝・プロモーションのプロセスが必要です。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • SEO・コンテンツマーケティング
  • アフィリエイト広告
  • SNSマーケティング

上記のような販促宣伝方法があります。

Web広告は費用はかかる反面、短期間で効果を期待できる即効性の高いプロモーションです。
しかしアクセスを集める際には、誰でもいいからユーザーに見てほしいというのは間違いです。

これではアクセス数は集まっても、実際に購入につながるまでには至りません。利用する広告システムによっては、広告の費用とアクセス数による課金が発生することもあります。そのため、ターゲットとなるユーザーだけを集めることが重要です。

SEO対策やコンテンツ・SNSマーケティングは広告費用などはかかりませんが、継続性や手間のかかる作業が多く成果が出るまでに時間がかかります。

また自社内ですべて行えるのが特徴です。最近ではSNSを利用する人が増えていることもあり、SNSマーケティングに力を入れている企業も多くあります。

リスティング広告

リスティング広告は、Webマーケティングのプロモーションでの基本となります。検索エンジンの検索結果ページに表示される部分が、リスティング広告です。

Googleなどで検索して、検索結果の上部に広告が表示されているのを見たことがある人は多いでしょう。リスティング広告はユーザーが検索した内容に近いものが表示されるようになっており、興味を持ってもらえる可能性が高いユーザーにアピールできます。

リスティング広告を利用するときに重要なことは、CPAを下げることです。「Cost per Action」の略で、1商品に対する広告単価を指します。

CPAを下げて広告に対する費用対効果を高めることが基本になりますが、CPAを気にしすぎるとCV数が下がってしまいます。広告の予算とリスティング広告の効果を見ながら、より良い成果を出す工夫が重要です。施策例には以下のようなものがあります。

  • 効果の少ないキーワードを除外
  • ABテストを行う
  • キャンペーン訴求をする

リスティング広告はプロモーションの基本で効率が良いのですが、小売りのECサイトでは採算があわないためあまり使われません。

4,000円の商品があって仕入に2,000円・諸経費に1,500円かかったとすると、広告に使えるお金は商品1つにつき500円以内です。リスティング広告のクリック単価は10~500円以上のため、赤字になる可能性があります。そのため1商品の単価が高い商品に対し、行うようにしましょう。
リスティング広告とは?特徴や費用、運用方法を解説 リスティング広告とは?特徴や費用、運用方法を解説 リスティング広告の基本的な知識から効率のいい運用方法、成果を出すためのポイントをご紹介します。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、WebサイトやWebアプリケーションの中に表示される広告です。Googleなどが導入している広告方式で、文字だけのリスティング広告などとは違い画像を用いて視覚的に伝えられる特徴があります。バナーで表示されることも多いため、バナー広告ともいわれます。

テキストベースよりも情報が入ってきやすく、購買率にも影響が大きいです。ユーザーが過去に購入した商品や検索した内容などによって、最適な広告が表示される仕組みです。

GoogleやYahoo!と提携しているサイトに表示されるため、幅広い人の目に触れることが可能です。しかしディスプレイ広告は、広告を作成するにあたり厳しいルールが設けられています。

使用する画像ファイルのサイズや入れる文章の内容などにルールがあり、条件を満たさないと審査に通りません。

一度ECサイトを訪れたが購入に至らなかったユーザーに対して、再度広告を表示させることもできます。サイトを見ていて興味を持っていることが多いため、そのようなユーザーに対し効果的な手段です。

ディスプレイ広告は表示する年齢・性別の指定はできますが、基本的には幅広いユーザーに対し表示させる広告です。扱う商品のターゲット層が広い場合には適しています。また広告に商品画像を使用できるため、魅力的で興味を惹ける商品画像であれば効果的です。

SEO・コンテンツマーケティング

SEO・コンテンツマーケティングは、ECサイトに対して行う施策です。
SEOは「Search Ecgine Optimization」の略で、検索エンジン最適化と訳されます。SEOは広告ではないため、広告費などがかかりません。SEO対策を行えば検索エンジンで上位に表示される可能性があるため、費用対効果がとても高い施策です。

このWebサイトにはどのようなページがあるのか一覧を表示するサイトマップを作ったり、タイトルや概要欄をわかりやすく改善させたりします。検索エンジンとユーザーの両方に良いサイトにすると、検索結果で順位がアップにつながると考えられます。

SEO対策は費用がかからない反面手間のかかる作業が多く、成果が表れるまでには時間が必要です。コンテンツマーケティングは、Webサイトにブログ記事などのコンテンツを掲載して集客する施策です。

商品の使用方法や使う場面・手入れ方法などユーザーにとって有益な情報を発信し、検索サイトからターゲットユーザーの流入を目的とします。商品についての知識が豊富な社員だからこそ書ける内容や、商品を使ったアイデアなども効果的です。

Web広告のように費用はかかりませんが、定期的に記事を更新する必要があります。また記事を書けるスキルのある人材は少なく、1記事を作るのに労力がかかってしまいます。ハードルが高い分、ライバルサイトと差をつけられるCV数を出すことも可能です。
ECマーケティングとは?コンテンツマーケティングの戦略と事例 ECマーケティングとは?コンテンツマーケティングの戦略と事例

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は、ASPを利用しているアフィリエイターなどに広告宣伝となる記事を書いてもらい、自社サイトに誘導する施策です。

個人ブログやアフィリエイトサイトが主な掲載先で、ASPサイトへの登録が必要となります。アフィリエイト広告は成果報酬型の広告で、それを通じてコンバージョンに至った場合に報酬を支払うのが特徴です。

商品が購入されたときにしか報酬費用が発生しないため、費用対効果が非常に高いです。またASPによっては登録料や利用料がかからないところも多く、初期費用が少額で抑えられます。

ASPに登録をしても、アフィリエイターなどに必ず宣伝してもらえるとは限らないのがデメリットです。

アフィリエイターは数ある案件から報酬や承認率の高い案件を絞りだし宣伝するため、選ばれるためには報酬額をどこまであげるかが問題になります。

またアフィリエイターの中には成果報酬を得るために、行き過ぎた文章で商品を宣伝する人もいます。その記事を見て購入したユーザーがギャップを感じると、評判が落ちたり炎上したりする場合もあるため注意が必要です。

脱毛や育毛剤などコンプレックスに関連する商品は、実店舗よりもネットを経由して購入する確率が高いです。コンプレックス商品はアフィリエイト広告と相性が良く、効果が出やすいでしょう。

アフィリエイト広告は消費者向けのブログやサイトで紹介されることが多いため、法人向けの商品を販売するECサイトの場合はあまり向いていません。

SNSマーケティング

SNSマーケティングは、InstagramやTwitter・FacebookなどのSNSを活用した施策です。効果が出るまでに時間はかかりますが、地道にファンを増やしていくのに適しています。

Twitterはラフな情報発信に適しており、最新情報の発信やユーザーとのコミュニケーションなどに使われています。バズると拡散力が大きく、一気に認知度を上げることも可能です。コメントに返信したりエゴサーチをしてユーザーの声を拾い対応するなど、日常生活に根ざした内容を心がけましょう。

Facebookは世界で一番ユーザーの多いSNSです。仕事のつながりで利用している人も多く利用者は30~40代が多いため、フォーマルな内容の発信に適します。6万字以上と投稿内容の量も多く、しっかりとした情報量を届けられます。ビジネス向けの機能があるため、リーチ率やPV数などを投稿ごとに確認することも可能です。

Instagramは写真とともに投稿するスタイルのSNSです。10~30代の利用者が多く、インパクトがあったり印象的であったりする写真に注目が集まる傾向があります。魅力が伝わる写真を選ぶと効果的で、クリック率が上がりプロフィールへの誘導も可能です。

Instagramもビジネス向けの機能があるため、どのような写真がクリックされてどのような写真が注目度が低いのか一目でわかります。販売者向けにショッピング機能もあり、写真を通してダイレクトにECサイトに誘導することも可能です。

ECサイトフロントエンド業務に必要なスキル

ECサイトフロントエンド業務に必要なスキル

ECサイトの運用担当者に求められるスキルは多岐にわたり、専門的なスキルを必要とする職種も多くあります。

さらにフロントエンド業務はマーケティング業務・マーチャンダイジング業務と、バックエンド業務よりも専門性のあるスキルが必要です。また業務量も多いため、運営チームを組んでいる会社も多いでしょう。運営チームがある場合は得意分野をそれぞれ役割分担することで、効率的に業務をすることが可能です。

EC業界は人手が足りないこともあり一人で運営していくことになる可能性もあります。その場合は膨大な業務量があるため、業務に優先順位をつけて対応していく必要があります。
ECサイトのフロントエンド業務に必要なスキルは以下の通りです。

  • 情報収集能力
  • WEBマーケティングスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 商品企画力・MD
  • 行動力

専門的なスキルとしては、WEBマーケティングスキルと商品企画力・MD業務にあたります。

情報収集能力

ECサイトの運営担当者は、常に最新の情報を収集しなければなりません。ECに関する情報だけではなく、市場や商品のトレンドなど幅広く情報を集めることが重要です。インターネットの世界は日々変化し、移り変わっています。

デバイスの性能が上がったり、ECサイトの新しいシステムが生まれたりもします。また同ジャンルの新しい商品も次々生まれるため、自社のECサイトを常に進化し続け、改善しなければ競合サイトに差をつけられてしまうでしょう。

情報収集はひとつの媒体からだけではなく、さまざまな場所から行うことが求められます。新聞やビジネス誌・ECサイトを運営する人が更新しているサイトなど豊富な収集先があります。

ECサイトの運営担当者はフロントエンド業務・バックエンド業務のどの業務においても、情報収集は欠かせません。運営チームがあり担当業務があったとしても、その業務だけでなく全体の情報を集めるよう心がけるとチーム全体の底上げも可能です。

情報収集ができていないと売れる商品の調査が甘くなり、ライバルサイトに負けてしまうなどの事態が起きてしまいます。情報収集能力を身につけるには、普段からリサーチすることを心がけるようにしましょう。

WEBマーケティングスキル(ECサイト作り方・各種広告)

WEBマーケティングスキルは、ECサイトの制作や各種広告プロモーションを運営するスキルです。ECサイトを作るスキルがなければ制作会社に依頼する必要があり、膨大な費用がかかってしまいます。

その点ECサイト制作のスキルがあれば自社内で開発できるだけでなく、改善点が見つかればすぐに対応することも可能です。

リスティング広告やディスプレイ広告・アフィリエイト広告などの各種広告、コンテンツマーケティングなどのスキルは、ECサイトを運営するのに必要なスキルです。こちらは外注しにくい業務でもあるため、スキルを身につけていれば重宝されるでしょう。

WEBマーケティングスキルを身につけるには、ネットや書籍で学ぶことができます。そのあとにセミナーを受講すると、理解力が高まります。またSEO対策などにおいては、業務を行いながら習得することも可能です。時間やお金に余裕がある場合はセミナーを受けたり、自分でサイトを運営してみるのもよいでしょう。

サイトを運営するとわからないことはすぐに調べるため情報収集能力も身につき、試行錯誤しながら検索上位になるための施策をすることができます。

コミュニケーションスキル(仕入交渉力・カスタマーサポート)

商品を仕入れる際の交渉やカスタマーサポートなど、ECサイトの運営ではコミュニケーションスキルも必要です。

ECサイトではネット上で注文処理や注文メールの送信などが自動化されているものが多いですが、クレームやイレギュラーな対応は発生します。その場合は電話やメールで、迅速・丁寧に対応しなければなりません。テンプレートでのやり取りでは、クレーム処理ができないだけでなくより感度が上がってしまう可能性もあります。

またECサイトの利益を上げるためには、コストを抑えたり仕入額の交渉も必要です。他社で製造する場合は商品原価の交渉、配送業者に送料を交渉できる場合もあります。

ECサイトのデザインを制作会社に依頼する場合は、詳細なイメージを伝えるコミュニケーション力も必要です。要望通りに伝えられなければ、後から修正や手直しの手間がかかってしまいます。

コミュニケーションスキルは、1日2日とすぐに習得することはできません。普段から多くの人と積極的に話をすることで磨けます。また社内でのスピーチやプレゼンを自ら行うことで、上司にアドバイスをもらうこともできるでしょう。コミュニケーションスキルを習得するためのセミナーなどもあります。

商品企画力・MD

ECサイトで売る商品を企画・開発するためのスキルが、商品企画力やMD(マーチャンダイジング)でマーチャンダイジング業務で必須です。これらは幅広い知識が必要で、市場の動きや顧客のニーズ、トレンドなどについて知る必要があります。

売れる商品を作るために、さまざまな知識を総合的に結び付け、需要の高い商品を企画しなければなりません。ECサイトの企画業務としては売れ筋などをリサーチし、どのような商品が売れているかを調べる作業です。

商品企画力・MDスキルがなければ独自の商品を作りだすことができず、ライバルサイトよりも価格を下げて販売したり流行りの商品を仕入れて販売したりするだけになってしまいます。オリジナリティのあるECサイトにできず、リピーターやファンは生まれません。

商品企画力はECサイトの運営担当者だけでなくさまざまなビジネスに活用できるスキルのため、身につけておくと活躍できる場は増えるでしょう。市場調査やターゲットの調べ方などはフレームワークを使うなどの方法論があり、学ぶ方法がたくさんあります。専門的な書籍やセミナーが多くあるため、習得できる場は多いでしょう。

行動力

ECサイトの運営担当者には、新しい施策などを試し続ける力です。既存の商品だけでなく新商品を企画する、売り方を工夫する、デザインを変えてみる、などが挙げられます。

ECサイトは作って終わりではなく、ネットの向こうにいる顧客と接し満足度を上げる必要があります。商品を追加したりブログ記事を更新したりし、システムなども見直すことが重要です。ECサイトは新しい手法が出る頻度が高く、いろいろなことを試しやすいのが特徴となります。

実店舗では話題商品を一番見える場所に移動したり、POPを作ったり棚を整理したりと多くの施策が必要です。ECサイトであれば商品を並べる順番を変えたり画像を差し替えたりするのは、比較的簡単に行えます。

どの方法がうまくいくかをABテストなどを通して試し、うまくいかなければもとに戻すことも簡単です。行動力・改善力などはECサイトの運営業務すべてで使えます。

見つけた方法や思いついたことをすぐ実践に移すスキルは、常に情報収集をして改善できるのではないか、と考えることで身につけられます。普段の生活のなかでも癖付けられるため、少しの意識で習得できるようになるでしょう。

フロントエンド業務を効率よく行うポイント

フロントエンド業務を効率よく行うポイント

ECサイトを運営する上ではよく「売上が伸びない」「業務が回らない」という悩みがあります。ECサイトはサイトを作って商品を設置すれば終わりではなく、常にPDCAを回して改善し続けることが求められます。

短期間で解決できない問題も多く、長期的に取り組む必要があるでしょう。
ECサイトは戦略なしに利益を上げることは難しく、WEBマーケティングが重要になります。

売上が伸びない理由は多岐にわたるため、要因を分析して課題を一つずつ解決することが必要です。業務が回らないという点については、業務フローや社内体制の見直しで改善できるものもあります。

商品情報の登録などルーティン化できる業務で人材が足りない場合は、増員を図るかツールの導入やアウトソーシングを活用するのもよいでしょう。

今やっている業務が売上に直結するのかしないのかで、今後やめる業務が出てくることもあるでしょう。ECサイトの改善には、売上に直接つながる業務を優先すべきだからです。
フロントエンド業務を効率よく行うためには、以下のようなポイントを押さえます。

  • 運用プロセスを見直す
  • 運営業務の選択と集中
  • ツールの活用・パートナーの活用

運用プロセスの見直し

自動化できる作業を自動化したり、時間がかかっているポイントを改善したりするなどの運用プロセスの見直しが必要です。システムはできる限りの範囲で自動化しましょう。注文の受注や注文確認メールなどのメール送信・在庫管理・売上の集計など、手作業で行っている項目はないでしょうか。

これらは自動化できるものがほとんどで、システムを構築すれば人手を使わずに自動で処理を行えます。商品の登録や付与ポイント率の操作・一時的な値下げなども、一括で変更できるようにすると、より手作業の範囲が少なくなるでしょう。

手作業が必要な業務に、時間を短縮できないか考えてみます。届いたお問い合わせへの対応などはテンプレート化できるため、よくある問い合わせとそれに対する返答のマニュアルを作るなどすると、誰が対応しても処理が早くなります。

商品の梱包や出荷作業にも、時短のポイントが多く存在するでしょう。ピッキングの順番を変えたり、倉庫内を商品順に並べたりなど工夫できそうです。

運営業務の選択と集中

業務を効率化するためには、「選択と集中」が必要です。

  • 業務フローや内容を可視化
  • 売上につながる施策・業務にリソースを寄せる
  • 売上に直結しない業務は委託やツールを検討

まずは現在の業務フローや内容を可視化し、売上に直接つながるかつながらないかを明確にしましょう。「2:8の法則」があるように業務の2割が売上の8割に、業務の8割が売上の2割にしかつながりません。

サイトにどれほど伸びしろがあるか明確にし、売上につながる施策や業務にリソースを寄せることが重要です。PV、CVR、回遊率、リピート率、単価など小さな単位で問題点を洗い出し、解決できる部分を探します。

ここで今やるべきことがわかったら、やめる作業を決めなければなりません。ページを作り込むのをやめたりメルマガ配信を停止したりと、その業務をやめることで一時的に売上が下がる可能性があってもやめる必要があります。

やめるのが難しい場合は外部パートナーに委託したりツールによって自動化したりなどを検討するとよいでしょう。

ツールの活用・パートナーの活用

手の回らない業務や売上に直結しない業務については、ツールやパートナーの活用を検討します。商品情報の管理や書き換えに時間がかかるのであれば一括処理できるCSVファイルを活用したり、SEO対策に手が回らなければSEO対策に特化した検索順位を取得できるツールを使うなどが考えられます。考えられるツールは以下の通りです。

  • SEO関連ツール
  • 広告自動運用ツール
  • クリエイティブ生成ツール など

またAmazonのFBAのように発送業務を外注できる、フルフィルメントサービスと呼ばれるものもあります。倉庫に商品を預けておくだけで、受注後の業務を一任してもらえるサービスです。徐々に価格も安くなり、自社で担当した場合の人件費を考えるとコストダウンにつながることも多いでしょう。

ページの見え方を改善したければクリエイティブ制作を外注するなど、パートナーを活用することも必要になるでしょう。パートナーに依頼できる例は以下の通りです。

  • 広告運用代行
  • クリエイティブ制作
  • 商品企画への参画 など

ECサイトのWeb接客ツールについては、下記の記事をご参考ください。
ECサイトの課題を解決するWEB接客ツールとは? ECサイトの課題を解決するWEB接客ツールとは?

ECサイトのフロント業務まとめ

ECサイト運営におけるフロント業務では、商品企画や仕入れからWEBマーケティングを活用した宣伝広告・プロモーションなどを行います。バックエンド業務よりも専門的なスキルが必要なことが多く、スキルを持った人材が少ないのが実情です。

またフロント業務はECサイトの利益向上に直接つながることがほとんどで、常に最新の手法を取り入れる必要があります。情報収集能力やコミュニケーション力なども欠かせず、商品の価格決めや仕入れ額の交渉などでも、大いに活用できるスキルです。

ECサイトは作ったらそこで終わりではなく、常に改善し続けなければなりません。運用プロセスを見直してやるべき業務・外注化やツール化する業務に振り分けるなどの作業む必要となります。

ECサイトの運用において、フロントエンド業務はお客様に触れる部分であり非常に重要な業務といえます。しかし多くの企業では、多くの人員を割り当てられるケースは少ないです。

そういった場合には各業界のECサイトはもちろん、企業のさまざまなウェブサイト構築支援、運用支援を多数行っているニュートラルワークスにご相談ください。

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