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最終更新日: 2021.08.31 (公開: 2021.05.03)

LP制作(ランディングページ)の料金相場と平均費用をわかりやすく解説

LP制作(ランディングページ)の料金相場と平均費用をわかりやすく解説

商品やサービスの売上を増やすために効果的なLP。
そんなLPを制作するのに必要な費用相場と、予算別の制作方法を解説します。
LPの質によって売上は大きく変わり、例え高い費用でLPを制作したとしても、商品が売れるようになれば全く問題ありません。

必要な予算からどうすれば質の高いLPを作ることができるのか?制作会社に依頼する際に注意するポイントを解説します。記事後半では費用を抑える方法や、おすすめの制作会社を紹介しているので、参考にしてください。

1.LP制作の料金相場

1.LP制作の料金相場

まずは予算別のLP制作料金相場を紹介します。

  • 10万円以下
  • 10万〜30万円
  • 30万円〜50万円
  • 50万円以上

LP制作は10万円以下で行える場合もありますし、反対に50万円を超える場合もあります。
制作したいLPのクオリティや予算によって検討する必要があるので、以下で紹介する予算別LP制作の特徴を確認してください。

10万円以下(最も安い価格帯)

10万円以下の予算で依頼する場合は、個人または少人数で行っている制作会社や、フリーランスに依頼を行います。LP制作を簡単に依頼できるクラウドソーシングサイトを活用すれば、予算10万円以下でも多くの方から提案を受けることができます。

10万円以下での依頼が向いている方は、なるべくコストを抑えてLPを制作したい方や、デザインとコーディング部分だけを依頼して、企画やライティング部分、制作後の修正は自社で行える方です。

価格が安く、フリーランスなどの個人に依頼するパターンが多いので、戦略設計や企画など重要な部分は自社で行い、部分的に外注すると良いでしょう。
依頼できる内容も、10万円以下の予算だと、仕様設計書を用意してデザインとコーディングのみ行ってもらうのが一般的です。

10万円~30万円(相場として最も多い価格帯)

次に10万円〜30万円の価格帯はLP制作の相場で、フリーランスまたは中小規模の制作会社に依頼を行います。この予算からは、構成案の作成からデザイン、コーディングまで依頼することができ、ターゲットユーザーに合わせてオリジナルのデザインを作成して、部分的にコンテンツの構成も作成できます。

10万円〜30万円での依頼が向いている方は、戦略設計やライティング部分を自社で用意できている方で、ある程度クオリティの高いLPを制作したい方におすすめです。
制作会社によっては、この予算から戦略設計や企画段階から依頼できることもあるので、制作会社選びは慎重に行いましょう。

30万円~50万円(しっかりとしたLPを作りたい方向け)

次に30万円〜50万円の価格帯は、本格的なLPを制作したい方向けで、依頼先は中小規模のWeb制作会社になります。この予算から依頼できる内容は、LP制作に必要な工程全てで、競合調査やライティング、構成案作成からデザイン、コーディングまで任せることができます。

全て任せられるメリットがあるだけに、事前のヒアリングや打ち合わせが非常に大切で、担当者の方がターゲットユーザーや業界を理解していない場合は、失敗してしまいます。
なので、完全に丸投げするのではなく、しっかりと制作に参加して、認識のズレを作らないことが大切です。競合調査やマーケティングのプロに依頼できる予算なので、依頼するWeb制作会社はじっくり検討しましょう。

50万円以上(最も高い相場)

最後に50万円以上の価格帯は、LP制作としては最も高い相場で、依頼先は中小規模の制作会社や大手制作会社になります。
この予算からは、LP制作に必要な工程全てと、制作後の運用またはコンサルティングまで対応していることが多いです。LP制作で大切なのは、制作後の運用で、実際に広告に出稿して成果が出なければ高い費用で制作しても意味がありません。

なので、50万円以上での依頼が向いている方は、本格的なLPを制作して、その後の運用までサポートして、成果を出したい方です。
50万円以上で対応している大手制作会社は、豊富な実績があり、マーケティングや広告運用のプロが揃っているはずなので、予算を考慮して考えてみてください。

2.LP制作費用の決め方

2.LP制作費用の決め方

LP制作に必要な費用の決め方は、制作工程のどの部分を依頼するのかによって変わってきます。LP制作の工程は次の通りです。

  1. ターゲット選定・競合調査
  2. 構成案作成
  3. ライティング
  4. デザイン
  5. コーディング
  6. 公開
  7. 運用

この工程のどこからどこまでを自社で行って、制作会社に依頼する範囲はどこまでにするのか?これを紹介したLP制作の相場と重ねて検討していきます。

工程1. ターゲット選定・競合調査

最初に売り出したい商品やサービスのターゲット選定と競合調査を行って、どんな戦略で販売すれば良いかを考えます。ターゲットユーザーを詳細に分析して、ペルソナを設定します。
同時に競合調査を行って、他社はどんな戦略で販売しているのか?比較した際の自社の強みはどこにあるのか?を調べます。

ターゲット選定と競合調査は、LP制作の最も重要な部分といっても過言ではないので、自社で行うか制作会社に依頼するかは、じっくり検討する必要があります。

工程2. 構成案作成

分析したターゲットユーザーがLPにアクセスしてから、購入まで自然に導かれるように構成案を作成します。
LPの構成案はいわば成果が発生するまでの地図のようなもので、構成案の流れが悪くればアクセスしたユーザーは離脱してしまいますし、購入されることはありません。
商品や業界知識のある方で、構成案作成経験の豊富な方に依頼するのが最適です。

工程3.ライティング

ライティングはファーストインパクトで目を引き、記憶に残るキャッチコピーを作成したり、LP内の文章を作成する工程です。
LPのデザインと共に非常に重要な要素で、成果の出るライティングを行うには、コピーライティングスキルや、セールスライティングスキルが必要になります。
構成案の作成段階で、ライティング指示を作っておく場合もありますし、デザイン作成後にライティング場合もまれにあります。

工程4.デザイン

LPのデザインは、ターゲットユーザーや商品、業界に合わせて適切な配色や配置を選んで作成しなければならないので、高い専門的知識が必要になります。
デザイン基礎からWebデザイン基礎を理解して、どんな配色ならユーザーの購買意欲を高めて、コンテンツはどんな配置なら購入ボタンのクリック率が上がるのかを知っていなければなりません。
なので、専門のWebデザイナーの方が自社にいない限りは、基本的に制作会社に依頼する必要がある工程になるでしょう。

工程5.コーディング

次にコーディングは、作成したWebデザインを形にする工程です。
HTML/CSSやJavaScriptを活用してコーディングを行います。
コーディング部分だけなら非常に予算を抑えて依頼することも可能です。

工程6.公開

コーディングまで完成したら、実際にドメインやサーバーを用意してWeb上にアップして公開します。
自社でドメインやサーバーを用意している場合は、制作会社に依頼しなくても対応できますが、会社によっては公開まで対応してもらえる場合もあります。
ドメインの取得やサーバー契約に関する知識がない場合は、制作会社に対応してもらえた方が安心でしょう。

工程7.運用

実際にLPを公開した後は、広告に出稿したり、Webサイトに掲載して運用を始めます。
どれだけクオリティの高いLPを制作したとしても、適切な方法で運用を行わなければ、効果を出すことはできません。
なので、広告運用の知識がない方や、A/Bテストの方法、LPの修正方法が分からない方は、運用まで依頼できる制作会社が良いでしょう。

3.LP制作会社選びの3つのポイント

3.LP制作会社選びの3つのポイント

LP制作の相場と必要工程を解説したので、ここからはLP制作会社選びの3つのポイントを紹介します。

  • 自社と同じサービス・業界で実績があるのか
  • ヒアリングを十分行ってくれるか
  • アフターサポート(LPO)も任せられるか

高い費用を払ってLP制作に失敗したい方はいないはずなので、必ずこの3つのポイントを確認してください。

自社と同じサービス・業界で実績があるのか

LP制作会社を選ぶ際は、自社と同じサービスや業界での制作実績があるかを確認しましょう。
というのも商品やサービス、業界によって行うべき戦略やデザインが大きく異なるからです。
例えば化粧品のLP制作を依頼したいにも関わらず、制作会社の実績に化粧品や同業種のページが一つもなく、担当者の方も業界に詳しくない場合は、依頼することをおすすめできません。
特に戦略設計や競合分析、構成案作成など重要な工程から依頼する場合は注意が必要です。
制作会社の実績はホームページを確認すれば、公開されていますし、相談を行った際に担当者の方に確認すれば知識があるかも分かるはずです。
構成案は自社で作成して、デザインとコーディング部分だけを依頼する場合は問題ありませんが、全ての工程を一括で依頼する際は注意してください。

ヒアリングを十分行ってくれるか

実績の確認とも共通しますが、無料相談や打ち合わせを行った時に、担当者の方がヒアリングを十分に行ってくれるかも、LP制作会社を選ぶ上で大切なポイントです。
自社の商品やサービスをよく理解して、ターゲットユーザーや業界に関する知識のある方とLPを制作した方が、間違いなく質の高い成果の出るLPを作ることができます。
そのためにはヒアリングを時間をかけて行い、認識のズレをなくすことが大切なんです。
戦略設計や競合分析、構成案作成から依頼するにも関わらず、ヒアリングを十分に行わない制作会社には依頼しないことをおすすめします。

アフターサポート(LPO)も任せられるか

LPの運用や成果分析・修正改善などを行った経験がない場合は、LP制作後のアフターサポートも任せられるかも大切なポイントです。
LP制作することだけを考えて制作会社を選んでしまうと、制作後にどうしたら良いか分からない、せっかく高い費用でLPを制作したのに成果が出せないという状態に陥ってしまうので、LPO(ランディングページ最適化)までサポートしている制作会社に依頼するのをおすすめします。

4.LP制作費用の注意点

4.LP制作費用の注意点

LP制作費用の注意点は次の5つです。

  • 改善サポート
  • ブラウザ・OS対応
  • バナー制作
  • リスティング広告の運用
  • 納品形式

改善サポート

LP制作を行う際は、制作後の改善サポートがあるかを必ず確認しておきましょう。
実際に運用を始めて、思ったような成果を出せなかった場合は、LPの改善を行わなければなりません。制作会社によっては、改善サポートを行っている場合があるので、自社で改善を行えない場合は、サポートを行っている会社に依頼しましょう。

ブラウザ・OS対応

制作したLPを各ブラウザやOSに対応させるのに別途費用が発生する可能性もあるので、注意が必要です。
また、パソコンやタブレット、スマホなど画面サイズの異なるデバイスで閲覧しても問題ないように、レスポンシブ対応させることも、目的によっては必要になります。
LP制作の基本費用だけでなく、運用に必要な費用までしっかり確認してから依頼しましょう。

バナー制作

制作したLPをディスプレイ広告などで運用する場合は、バナー制作まで対応してもらえる制作会社に依頼する必要があります。
別途料金がかかることが一般的なので、合わせて予算を考えておきましょう。

リスティング広告の運用

制作後の改善サポートに加えて、リスティング広告の運用までサポートしている制作会社もあるので、自社で広告運用を行えるノウハウがない方は、運用をどうするかも検討しておきましょう。

納品形式

完成されたLPの納品形式によっては、自社でドメインやサーバーを用意して、アップする必要があるので手間がかかります。
依頼前に納品形式を確認しておきましょう。

5.費用をなるべく抑えるには?

5.費用をなるべく抑えるには?

LP制作は最低でも10万円以下の費用が必要になるので、なるべく費用を抑えたい方は、無料でLPを作るのがおすすめです。
現在は費用をかけなくても無料でLPを作ることができるサービスが普及しており、簡単なLPであれば誰でも数時間で作ることができます。

無料でランディングページを作る

LP制作で最も専門的な知識が必要になる工程が、デザインとコーディング部分です。
しかし、無料でLPを制作できるサービスを活用すれば、あらかじめ用意されているテンプレートを使用して、ロゴや文章、配色などを変更するだけで、直感的に作ることが可能です。
ドラッグ&ドロップで配置したいコンテンツを動かすだけで、自動的にコーディングが行われて、知識がない方でも全く問題ありません。

6.LP制作の業者選びに迷ったら

6.LP制作の業者選びに迷ったら

費用をなるべく抑えてLPを制作したい方には、無料で作れるサービスがおすすめですが、予算がある程度あり、成果の出るLPを制作したい方は、LP制作のプロに依頼するのが安心です。
LPをただ制作するだけなら無料で行えますが、しっかり商品やサービスが購入されて、成果の出せるLPを制作するには、専門的な知識が必要になります。
ニュートラルワークスは売上が劇的に変わる高品質のLP制作を行っており、制作後の売上アップコンサルティングまで行っているので安心です。

まとめ

今回はLP制作に必要な費用相場と、予算別の依頼できる内容について解説しました。
LPは制作会社に依頼する工程によって必要な費用が大きく異なります。
自社で対応できる工程を考えて、戦略設計や構成案作成は自社で行える方は、デザインの作成工程から、制作後の運用まで依頼したい方は、運用&改善サポートを行っている制作会社に依頼してください。

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著者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告