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最終更新日: 2021.06.23 (公開: 2021.01.12)

ランディングページ(LP)のコーディング方法、コーディングの流れと費用相場

ランディングページ(LP)のコーディング方法、コーディングの流れと費用相場

ランディングページ(LP)作成時に必ず発生するのがコーディング作業です。ランディングページのコーディング作業の流れや作業内容、外部委託した際の費用相場、自社でLP作成を行う際のおすすめLP作成ツールをご紹介します。

ランディングページ(LP)のコーディングとは?

ランディングページ(LP)のコーディングとは、LPを組み立てる作業です。デザイナーが作ったLPのイメージを元に、HTML/CSSと言ったコンピューターが理解できる言語を使いLPを組み立てていく作業をコーディングといいます。

ランディングページ(LP)のコーディングとプログラミングの違い

使用する言語 特徴
コーディング HTML、CSS 仕様通りにLPを組み立てる作業
プログラミング PHP、JavaScript コンピューターに処理してもらうプログラムを作成すること

よく混同されるランディングページ(LP)のコーディングとプログラミングの違いについて紹介します。
コーディングは、仕様通りにLPを組み立てていく作業です。車などの製造工程で例えるとHTMLで骨組みを作り、CSSで塗装をしていくイメージです。
一方プログラミングは、コンピューターに処理してもらうプログラムを作成することです。
LP内にお問合せフォームを設置(PHP)やLPの背景画像に動きをつける(JavaScript)など、コンピューターに指示を出し処理してもらう機能を作成することをプログラミングといいます。

ランディングページ(LP)のコーディングまでの流れ

それでは、ランディングページ(LP)のコーディングまでの流れを紹介します。工程は4つに分かれます。

【工程①】LPの戦略を練る

1つ目の工程では、LPの戦略を練ります。まずは、LPを作る目的を明確にしましょう。

  • 商品の購入
  • お問合せの獲得
  • 自社のブランディング

上記のようにLPを作る目的を決定します。次にLPの入り口と出口の設計を行います。これから設計するLPに「ユーザーがどこから入ってきてどこに誘導するか」ということです。
例えば、「検索エンジンからLPに訪問するユーザー」と「WEB広告からLPに訪問するユーザー」ではそれぞれニーズが異なるため、LPで伝えなくていけない情報が異なります。LP戦略では、集客方法別に想定されるユーザーのニーズを加味した上で、どうやって目的を達成するか考える必要があります。

【工程②】LPの戦略を具体的な企画に落とす

2つ目の工程では、LPの戦略を具体的な企画に落します。一般的にこの工程でワイヤーフレーム(LPの設計図)を作成します。どう設計すれば、目的を達成できるかを考えながらワイヤーフレームを作成することでCVRアップに繋がります。この工程を疎かにしてしまうと、修正点が多くなり結果LPコーディングの工数が増えてしまうにで注意が必要です。

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【工程③】LPのデザインに着手

3つ目の工程では、LPのデザインに着手します。イメージカラーの選定や写真素材の加工を行います。中でも一番重要となるのがLPのファーストビューデザインです。LPの場合、ファーストビューでの離脱率は70%以上と言われているため、ユーザーに必ず見られるファーストビューデザインは、入念にデザインする必要があります。

【工程④】LPのコーディング

4つ目の工程は、LPのコーディングです。出来上がったデザインに命を吹き込む工程となります。LPは、全ての情報を1ページに集約するため、画像コンテンツが多くなります。画像が多くなりLPページの表示速度が遅くなれば、ユーザーの離脱率も増加します。LPコーディングを行う際は、ページ表示速度にも気を配りながらコーディングしていくことが重要です。
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ランディングページ(LP)作成に必要なコーディング作業は?

ランディングページ(LP)作成に必要なコーディング作業を紹介します。LPコーディングでは、「HTML」「CSS」「JavaScript」の3つの言語を使って作業をしていきます。それぞれの役割について見ていきましょう。

HTMLを書く

HTMLは、Hyper Text Markup Languageの略で、LP制作の基本となるマークアップ言語です。マークアップ言語とは、LP上の文字・画像といった土台を構築する言語です。HTMLには「ここはヘッダー」「ここは見出し」と言ったようにLPの「どこに何を配置するか」をコンピューターに伝える役割があります。

CSSファイルを作成する

CSSは、Cascading Style Sheetsの略で、LPのレイアウトを形成するために必要です。文字の色や背景などを変更させることが可能です。CSSを加えることによってLPが見やすい見た目に変化します。また、HTMLとCSSは、常にセットで作成する必要があります。HTMLでマークアップしながら、CSSでレイアウトを整えていくのが、LPコーディングの基本です。

JavaScriptを記述する

JavaScriptは、LP上に動きをつける役割があります。HTMLとCSSのみでもLP制作は可能ですが、どこか物足りないLPとなってしまいます。例えば、JavaScriptを使用すると、LP内の画像コンテンツをスライドショーにするなどプログラムを構築することが可能となります。現在のLPコーディングでは、HTMLとCSSだけではなく、JavaScriptを利用するのがスタンダードとなっています。

ランディングページ(LP)のコーディングにかかる費用相場は?

目的 作業範囲 依頼先 相場
コーディングのみ コーディング フリーランス 5万円程度
コーディングのみ コーディング 中小規模の制作会社 10万円程度
簡単なLP制作 戦略設計~コーディングまで フリーランス 10万円程度下
簡単なLP制作 戦略設計~コーディングまで 中小規模の制作会社 20万円程度
コンテンツにこだわったLP制作 戦略設計~コーディングまで 中小規模の制作会社 30~80万円程度

ランディングページ(LP)のコーディングにかかる費用相場を紹介します。LP制作の相場は数万~数十万円が相場となっています。また、「どんなLPを制作するか」「作業範囲」「依頼先」によって費用相場は大きく変わってきます。下記表にまとめましたので参考にして下さい。

自社でLP戦略設計~デザインまでを行えば費用を抑えることが可能

LP制作会社に依頼する際は、自社で「LP戦略設計~デザイン」を事前に行っておくことで、費用を削減することが可能です。LP制作会社は工数が多くなる程、高額となるためです。また、LPに使用する画像素材も自社で用意しておくことで更に費用を抑えることが可能となります。

コーディングの知識がない人にはLP作成ツールがおすすめ

コーディングの知識がない人にはLP作成ツールを利用しましょう。LP作成ツールとは、コーディングの知識がなくても、簡単にLPが制作できるツールです。テンプレートからデザインを選んだり、ドラック&ドロップでコンテンツの編集ができるツールとなっています。

LP作成ツール導入のメリット

LP作成ツール導入するメリットを3つ紹介します。

ランディングページ(LP)作成が簡単

1つ目のメリットは、ランディングページ(LP)作成が簡単になる点です。LP作成ツールがあれば何の知識がなくても下記4ステップでLP制作が可能です。
LP作成ツールに登録する
好きなデザインテンプレートを選ぶ
画像やテキストを挿入
LPを公開する
クラウド系のLP作成ツールであれば、自身でドメイン取得やサーバーを用意する必要もないため、簡単にLPが作成できます。

ランディングページ(LP)を低予算で作成できる

2つ目のメリットは、ランディングページ(LP)を低予算で作成できる点です。先ほど紹介した様にLP制作会社に依頼した場合は、数万円~数十万円の費用が掛かりますが、LP作成ツールの中には、無料で利用できるものもあるため、低予算でLPを制作することが可能です。

ランディングページ(LP)の簡単な運用テストも可能

3つ目のメリットは、ランディングページ(LP)の簡単な運用テストも可能な点です。
LPは、制作後の運用方法で目標達成できるかが決まります。自社でLPを運用する自信がない場合は、LP制作ツール内の分析ツールを利用すれば簡単に運用テストを行うことが可能です。

おすすめのLP作成ツール5選

LPのコーディング知識がなくても簡単にLPを作成ができるツール5選を紹介します。

ペライチ

ペライチは、日本発のLP作成ツールです。20万人以上の実績があるサービスとなっており誰でも簡単にLPを制作することが可能です。

ペライチの特徴

  • お試しのスタートプランあり
  • 3ステップでLPを作成できる
  • レスポンシブデザイン標準対応

ペライチの料金

スタートプラン ライトプラン レギュラープラン ビジネスプラン
月額料金 無料 980円 1,980円 2,980円
ページ上限 1ページ 3ページ 5ページ 10ページ
レスポンシブデザイン
独自ドメイン ×

Jimdo(ジンドゥー)

Jimdo(ジンドゥー)はドイツ発のLP作成ツールです。海外の制作ツールになりますが、日本国内のサポートは、株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが行っています。Jimdo(ジンドゥー)では、LP制作の知識がなくてもたった3分で目的に合ったLP制作が可能となっています。

Jimdo(ジンドゥー)の特徴

  • 複数の質問に答えるだけでAIがLPを自動作成
  • アクセス分析ツールも搭載
  • スマホでホームページの更新と編集が可能

Jimdo(ジンドゥー)の料金

PLAYプラン STARTプラン GROWプラン
月額料金 無料 990円 1,590円
ページ上限 5ページ 10ページ 50ページ
レスポンシブデザイン
独自ドメイン ×

Wix

Wixは、世界190カ国以上、利用者数1億6,000万人以上が利用しているLP作成ツールです。
Wixは、CMS(webサイトを構築するシステム)の世界シェア率も4位となっており、多くのユーザーに利用されているLP作成ツールです。

Wixの特徴

  • 世界で多く使われているLP制作ツール
  • デザインのテンプレートが約600以上
  • 機能が豊富

Wixの料金

ベーシックプラン アドバンスプラン VIPプラン
月額料金 900円 1,300円 2,500円
データ容量 3GB 10GB 35GB
レスポンシブデザイン
独自ドメイン

STUDIO

STUDIOは、STUDIO株式会社が運営するLP作成ツールです。デザイン制作に特化したツールとなっており、コーディング知識がないと難しい細かいデザイン調整が可能となっているので、デザインにこだわったLP制作をしたい方に向いているツールとなります。

STUDIOの特徴

  • LPデザインの細かい調整が可能(透明度・塗りつぶしなど)
  • STUDIO上で作成したLPデザインを、ボタン一つで公開
  • 公開後のLPデータ分析が可能

STUDIOの料金

FREEプラン BASICプラン PROプラン
月額料金 無料 980円 2,480円
ページ上限 5ページ 5ページ 1,000ページ
レスポンシブデザイン
独自ドメイン ×

フォームメーラー

フォームメーラーは、高機能なフォームやLP制作が簡単にできるツールです。ドラップ&ドロップの直感的な操作で制作が可能なので、LPコーディングの知識がなくてもプロ並みのLP制作が可能です。

フォームメーラーの特徴

  • LPは20分、フォームなら5分で制作が可能
  • 「申し込み」「問合せ」など多様なフォームも作成可能
  • フォームの回答の分析も可能

フォームメーラーの料金

FREEプラン Proプラン Businessプラン
月額料金 無料 1,250円 6,250円(3ヶ月)
ページ上限 5ページ 10〜100 20〜100
レスポンシブデザイン
独自ドメイン ×

まとめ

ランディングページ(LP)のコーディングについて紹介しました。
今回のまとめは下記の通りです。

  • LP制作流れは「戦略設計」→「ワイヤーフレーム作成」→「デザイン」→「コーディング」
  • 自社でLPコーディングが難しい場合は、制作会社に依頼かLP作成ツールを利用する
  • LP作成ツールであればコスト抑えて運用テストが可能

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著者紹介

津久井 渉

津久井 渉

取締役

1991年生まれ。オーストラリアの高校を卒業後、その後イギリスで建築学科を卒業し、大学院ではデザインシンキングを専攻していました。楽天株式会社へ新卒で入社。トラベル事業部でマーケティング職に約3年間従事した後、2017年には株式会社LIGにWebディレクターとして転職。2019年よりニュートラルワークスへジョイン。これまでの多岐にわたる経験を元に最高なサイト作りはもちろんのこと、貴社のビジネス上の課題解決へ導きます。