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2021.06.16 (公開: 2020.12.26)

404 not found(404エラー)はなぜ起こるのか?GAでの確認方法とSEOへの影響、設定方法を解説!

404 not found(404エラー)はなぜ起こるのか?GAでの確認方法とSEOへの影響、設定方法を解説!

サイトの運営期間が長くなるほど、ページ数が増えるほど404 not found(404エラー)が表示されることが多くなります。せっかく訪れてくれたユーザーの閲覧機会を失うことになるので改善したいですね。404ページが起こる原因と確認方法、適切な404ページの設定方法を解説します。

404 not found(404エラー)とは?

404 not found(404エラー)とは?

404 not foundとは、Webページのエラー内容を教えてくれるHTTPステータスコードと呼ばれるものです。サイトを閲覧中、リンク先に飛ぶと「404エラー」という表示がされてコンテンツが見られないといった経験をしたことがある方は多いはずです。HTTPステータスコードにはいくつかの種類があり、404 not foundはもっともよく目にするエラーコードでもあります。

HTTPステータスコードとは?

HTTPステータスコードとは、Webページのアクセス状況を表すコードです。3ケタの数字から成り立っており、100番台から500番台までのそれぞれで内容が異なります。インターネットサーバーからのレスポンスを意味しており、400番台では404 not foundの他にも403 Forbiddenや401 Unauthorized などのステータスコードがあります。

100番台:情報
200番台:成功
300番台:リダイレクション
400番台:クライエントエラー
500番台:サーバーエラー

このようにHTTPステータスコードは先頭の番号ごとに大まかなカテゴリ分けがされています。400番台はクライエントエラー、つまりリクエストの間違いやサーバーの影響などが考えられるエラー表示です。

404 not found(404エラー)はなぜ起こる?

404 not found(404エラー)はなぜ起こる?

404 not foundが起こる原因は大きく分けて3つあります。それほど複雑なエラーではありませんので、適切に対処すれば問題ありません。

1、存在しないページ、消去されたページを表示している

既に削除されたWebページにアクセスした場合「このページは存在しません」という意味で404 not foundが表示されます。ページが削除された場合だけでなく、ファイルの容れ物であるディレクトリが移動されていたり、ファイル名が変更になった場合にも404エラーが起こります。

2、URLが間違っている

URLが間違っている場合にも、404 not foundが表示されます。URLは、Webページひとつひとつの場所を特定する住所のようなものです。スペルや記号の表記が間違っている場合には404エラーが発生します。

自社サイトの中でURLの間違いがあった場合にはすぐに対処できますが、外部リンクにURLのミスがあった場合には、被リンク元のサイト管理者にアポイントを取ってリンクを更新してもらうように要請する必要があります。または、正しいURLへ301リダイレクト設定を行うことでも対処可能です。
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3、古いURLからのリダイレクト設定ができていない

ドメインを移管したときや、ページが削除された場合には新しいURLへ自動で飛ぶようにできる「301リダイレクト設定」をするのが一般的な対処です。しかし、このリダイレクト設定がきちんと行われない場合も「ページが存在しません」という404エラーになってしまうことがあります

404 not found(404エラー)はSEOでマイナスの影響がある?

404 not foundは、SEOに直接的な影響はありません。Googleの公式な評価基準にも、影響はないことがはっきりと示されています。Googleのサーチコンソールには、404エラーが検出されているとの警告が表示されることもあります。しかし、意図したものであればそのままにしていても特に問題はありません。

ただ、404エラーをそのままにしておくことでWEBサイトへのアクセス数が下がってしまうことや、ユーザビリティが下がることは懸念されるでしょう。

たとえば、ある程度のアクセス数を保持していたページが404エラーになってしまえば、ユーザーは次第にそのページにアクセスすることはなくなっていきます。代わりにユーザーに見てほしいページがある場合には、リダイレクト設定をして自動転送されるように設定しておくようにしましょう。
また、404 not foundと表示されても、ユーザーはこの表示がどういう意味であるか理解できないことも多いです。404エラーが表示された時点でサイトを離れてしまうこともありますし、サイト内に404エラーの数が多いと判断されれば「コンテンツが充実していない」「閲覧しにくいサイト」という印象を与えてしまうことにもなりかねません。

こうした理由から、404not foundはSEOに直接的な悪影響はないけれど、適切な404エラーのページを設定し、ユーザーが困ったり迷ったりしない状況に整えておく必要があるといえます。

Googleアナリティクスでの404 not found(404エラー)ページの確認方法

Googleアナリティクスでの404 not found(404エラー)ページの確認方法

Googleアナリティクスを使えば、WEBサイト内の404 not foundのページ数やURLをしっかり確認することができます。以下の手順に添って、サイト内のエラーページを確認していきましょう。

①Googleアナリティクスへアクセスする
②右側のメニューから、行動→サイトコンテンツ→ランディングページの順に選択
③レポート表上部の「セカンダリメンション」をクリック
④プルダウンメニューを行動→ページタイトルの順に選択
⑤プルダウンメニュー右側の「アドバンス」をクリック
⑥実際の404ページを表示させ、ページタイトルにそのタイトルを入力
⑦ページ下部にある「適用」をクリック

以上の手順で進めると、404 not foundの一覧が表示されます。

404 not found(404エラー)ページへの適切な対応方法、SEO対策

404 not found(404エラー)ページへの適切な対応方法、SEO対策

サイトのSEO評価は、404 not foundがあるというだけで下がるものではありません。しかし、SEOの原則は「ユーザビリティの高いサイトにする」ことが大事です。そのため、ユーザーがサイトを閲覧しやすくしたり、離脱する可能性を少しでも少なくしたりする工夫が必要になります。

1、404エラーページを作成する

404エラーページを、ユーザーによりわかりやすく親切な形として設定しておくとよいでしょう。既存の404not foundのみの表示では、ユーザーがサイトを離れてしまったり、閉じてしまったりする可能性が高まります。そこで、404エラーページには、いくつかの工夫を施しておくことが大切です。

  • ページが存在しないことを、オリジナルのメッセージで表示
  • トップページへのリンクボタンを設置する
  • グローバルナビや別のコンテンツページへの誘導

このように、ユーザーが自社サイト内で別のコンテンツへすみやかに移動できるよう、導線を作っておきましょう。

2、移転先ページを作成し、301リダイレクトを行う

一時的な404エラーには503で対応

404エラーでも、サイトメンテナンスやページの改修作業などで一時的にページを表示できない場合であれば他のHTTPステータスコードで対処することができます。503のステータスコードを使えば、一時的にページが見られなくなっていることを検索エンジンやユーザーに伝えることが可能です。

404 not found(404エラー)ページ作成時のポイント

404 not found(404エラー)ページ作成時のポイント

自社オリジナルの404エラーページを作るときには、以下のポイントを押さえてみてください。

1、エラーページであることがわかるようにする

ユーザーが、一目見てエラーページであるということがわかるような表示をしましょう。フォントの大きさや色を工夫し、どんなユーザーでも明確にわかるようにしておきます。さらに、ページが存在しない理由も一緒に書いておくとサイトの印象が下がりにくくなります。

2、サイト全体のデザインに合わせて作成する

デフォルトの404 not foundページはとても無機質で味気ない印象を与えます。そこで、自社オリジナルのエラーページは、サイト全体のデザインやテイストに合わせて作成しましょう。グローバルメニューやフッターメニューなどもしっかりと表示させておくとよいです。デザインが統一されていればユーザーが迷ってしまうことが減るため、サイト上に留まりやすくなります。

3、サイトマップやコンバージョンページへ誘導する

404エラーページには、サイトのトップページに戻って最初から閲覧をやり直すことができるようにしておくとよいです。それと同時にコンバージョンに直結するページへのリンクも設置しておくと効果的でしょう。商品ページやお問い合わせページなどへのリンクを設けておくことで、重要なページへのアクセス数がアップします。

404 not found(404エラー)ページの設定方法

404 not found(404エラー)ページの設定方法

404 not foundのページを作ったら、エラーが起こったときにそのページが表示されるように設定を行う必要があります。ここでは、Wordpressとレンタルサーバー管理サイトでの設定方法を解説します。

WordPressで運用しているWebサイトの場合

WordPressを使ったWebサイトでは、まず404.phpのファイルを作成しましょう。404.phpはテーマフォルダの真下に置きます。404.phpファイルを作っておくことで、自動的にファイル情報が読み込まれるようになります。使用するテーマによっては404.phpファイルがすでに設置されていることもありますので、作成前にお使いのテーマフォルダ内を確認しておくとよいです。404エラーぺージから別のページへリダイレクトしたい場合、Wordpressのプラグインを使って簡単にリダイレクト設定を行うことも可能です。

レンタルサーバーの管理サイトで設定できる場合

レンタルサーバーの管理サイトは、404エラーページの設定を行える場合もあります。有名なレンタルサーバー会社「お名前.com」では、コントロールパネルからエラーページの設定をすることが可能です。404ページの設定を「ON」に切り替え、エラーページを表示させる状態にします。また、その下の「ファイルパス」の部分には、作成した404エラーページのHTMLファイルを貼り付けましょう。

まとめ

404 not foundは、基本的に意図したものであれば特別な対処をしなくても問題ありません。サーチコンソールの警告文を無視していても影響を受けることはないです。しかし、WEBサイトの使いやすさやを低下させたり、ユーザーがサイトを閉じてしまったりするのを避けることはSEO対策において必須です。

そのため自社オリジナルの404エラーページを作成、設定しておくのが一般的な対応となっています。細部にまでこだわったサイトであることがわかると、ユーザーからの信頼性も高まり、企業への印象もよくなるはずです。

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著者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトなど複数のIT企業にてWebマーケティングを学び、2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善を得意としています。また、ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントを運用していたこともあるので、Webビジネス全般を守備範囲としています!