マーケティング

2021.04.09 (公開: 2020.11.30)

アクティブユーザー(AU)とは?なぜ重要?UUと違いやアナリティクスでの確認方法、増やし方を解説!

アクティブユーザー(AU)とは?なぜ重要?UUと違いやアナリティクスでの確認方法、増やし方を解説!

アプリや広告のメディアガイドを見るとMAU(マンスリー・アクティブユーザー)という言葉を必ず目にします。アクティブユーザー(AU)とはどういう意味なのでしょうか?UUとの違いやアクティブユーザーの増やし方を解説します。

アクティブユーザー(AU)とは?

アクティブユーザー(AU)とは?

アクティブユーザー(AU)とは、サイト管理者が設定した特定の期間内に、どれくらいの数のユーザーがサイトを訪れたかを表す指標です。サイト管理者が設定した期間であれば、同じユーザーが何度訪れても1AUとしてカウントされ、重複することはありません。ページビューのように、サイトがクリックされた回数ではなく、「ユーザーの数」だけがカウントされます。

たとえば、Instagramの国内MAUが3,000万人突破!などというニュースを見たことはないでしょうか?MAU(マンスリー・アクティブユーザー)は、言葉の通り1ヶ月間のアクティブユーザーのことで、月間に何人のユーザーが訪れたかを見る指標です。MAUと同様に、DAU(デイリー・アクティブユーザー)という1日あたりのユーザー数を見る指標もあります。

アクティブユーザー(AU)は、ウェブサイト運営(アクセス解析)で必ず重視される指標の一つです。アクセス解析でよく見る指標に「セッション」がありますが、セッションはユーザーがサイトを訪れてから離脱するまでの行動を1セッションとします。なので、セッションでは同じユーザーが何度もサイトを訪れても、複数回カウントされてしまうので、アクティブユーザーとセッションを混同しないように注意しましょう。

アクティブユーザー(AU)とユニークユーザー(UU)の違いは?

アクティブユーザー(AU)とユニークユーザー(UU)の違いは?

アクティブユーザーと似た指標で、ユニークユーザー(UU)があります。どちらもユーザーの数をカウントする指標で、ユーザーの重複はありません。両者の違いは、「集計期間を設定しているか?いないか?」と捉えられることが多いです。

▶アクティブユーザー:特定の集計期間を設定する
▶ユニークユーザー:集計期間を設定しない

しかし、Googleアナリティクスにおいて、実はGoogleはアクティブユーザーとユニークユーザーの明確な違いを明らかにしていません。Googleアナリティクスを使用する際は、両者の意味合いは同じで、「訪れたユーザーの数」と捉えていいでしょう。

アクティブユーザー(AU)を知るのはどうして重要なの?

アクティブユーザー(AU)を知るのはどうして重要なの?

アクティブユーザーは、アクセス解析で必ず確認される指標です。この指標は、なぜみんな確認しているのでしょうか?3つのポイントがあります。

Webサイトのリピーターが把握できる

サイト運営をしている目的は、ただ単にセッション数を増やすことではないでしょう。自社商品やサービスのアピールをし、最終的にコンバージョンへつなげることが目的のはずです。そのため、リピーターが自社サイトにどの程度いるかを知ることはとても大切になります。アクティブユーザーとはユーザーの数であるため、セッション数と比較することでリピーターの特定が可能になります

ユーザー定着率がわかる

ユーザー定着率とは、サイトを何度も訪れてくれるリピーターの割合を見るものですが、ページビューが上がっていてもユーザー定着率が低いままでは、マーケティング戦略が成功していることにはなりません。ユーザー定着率を上げて、リピーターからのコンバージョンを向上させるために、アクティブユーザーを確認します。

3. さらに、サイト訪問者の質改善にも役立ちます。セッション数が伸びているのにコンバージョンが増加していない場合、アクティブユーザーに注目してみましょう。リピーターは大切ですが、リピーターのみに支えられているサイトでは、新規ユーザーを増やせず将来性が見込めません。その場合、新規ユーザー獲得のための新たなマーケティング戦略(広告やSNSなど)を練り直す必要が出てくるでしょう。

アクティブユーザー(AU)のGoogleアナリティクスでの確認方法

アクティブユーザー(AU)のGoogleアナリティクスでの確認方法

ここからは、Googleアナリティクスを使ってアクティブユーザーを確認する方法を解説します。

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「ユーザー」からアクティブユーザー(AU)を確認する

「ユーザー」からアクティブユーザー(AU)を確認する

1. Googleアナリティクスにログイン後、左カラムにある「ユーザー」から「アクティブユーザー」をクリックします。

2. するとアクティブユーザー数が、「1日」「7日間」「14日間」「30日間」の4つの期間ごとに表示されます。

「1日のアクティブユーザー数」と書かれている左側のチェックボックスをクリックして、グラフを表示させましょう。

なお、アクティブユーザー数のカウントは、自身で設定した最後の30日間が集計されるので、30日間のアクティブユーザーを選んだとしても、12月の1ヶ月間として表示されるのではなく、たとえば12/5~1/4というように細かく設定することができます。

「コホート分析」からアクティブユーザー(AU)を確認する

「コホート分析」からアクティブユーザー(AU)を確認する

もう一つの方法として、「コホート分析」からもアクティブユーザーを確認できます。

ちなみにコホート分析のコホートは仲間を意味し、ユーザーの行動をグループ化してユーザーの行動パターンや定着率などを把握する分析方法です。

1. 左カラムの「ユーザー」から「コホート分析」をクリックします。

2. 「コホートの種類」「コホートのサイズ」「指標」「期間」を各自設定すると、選んだ期間のアクティブユーザー数が表示されます。

特に、「指標」>「定着率」>「ユーザー維持率」を見ることで、特定期間内のアクティブユーザーの割合を確認することができます。
ほかにも、「指標」>「ユーザー」を選択すると、ユーザーあたりの「セッション」「セッション継続期間」「トランザクション」「ページビュー」「収益」「目標の完了数」も把握することができます。

アクティブユーザー(AU)の増やし方

アクティブユーザー(AU)の増やし方

リピーターの把握やユーザー定着率の把握に有効なアクティブユーザーですが、アクティブユーザーを増やすには、オーガニック検索からのトラフィック流入(Organic Search)を増やすことが大切になります。

参照トラフィック(Referral)の増やし方

他サイトへ参照をされるような良質なコンテンツを作ることで、他サイトからのトラフィック流入を促します。

ソーシャルトラフィック(SNS)の増やし方

InstagramやTwitterなどのソーシャルメディアからのトラフィック流入を増やし、アクティブユーザーを獲得します。

ダイレクトトラフィック(Direct)の増やし方

権威性・専門性を高めてブックマークやお気に入りを増やしつつ、認知度を高めて直接URL入力を促してダイレクトトラフィック流入を増やしていきます。

有料広告からのトラフィック(PPC:クリック課金型広告)の増やし方

「Google広告」や「Yahoo!広告」などのプロモーションツールを利用し、有効なサイト上に広告を打ち出します。広告からのトラフィック流入を増やしながら、アクティブユーザーを増やしていきます。

上記のどの経路であっても、数値はGoogleアナリティクスの「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル」で表示されるので、数値のモニタリングはここを見ていればOKです。

まとめ

今回はアクティブユーザー(AU)についての解説と、ユニークユーザーとの違いやアクティブユーザー数の増やし方を紹介しました。アクティブユーザー数は、リピーターの獲得やコンバージョンアップのためのサイト改善に欠かせない指標です。

特定期間のアクセス数だけに気を取られて、肝心のユーザー数が増えていなかったとしたら、まだまだ改善の余地があるということでしょう。

サイトの質を高めながら、リンクされやすいコンテンツとして成長させていきましょう。

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著者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトなど複数のIT企業にてWebマーケティングを学び、2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善を得意としています。また、ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントを運用していたこともあるので、Webビジネス全般を守備範囲としています!