マーケティング

最終更新日: 2024.03.31

おすすめのWebマーケティングスクール5選!費用と評判を紹介

おすすめのWebマーケティングスクール5選!費用と評判を紹介

Webマーケティングスクールには、通学型のスクールをはじめさまざまな種類があり、学べる範囲も異なります。

また、「未経験から勉強したい」「専門的なスキルを身につける」「転職のために通いたい」など、目的によっても選ぶべきスクールが異なります。

本記事では、おすすめのWebマーケティングスクールを紹介するとともに、スクールの選び方も詳しく解説します。

Webマーケティングスクールのデメリットや注意点についてもまとめていますので、検討中の方はぜひ参考にしてください。

石田 哲也

監修者

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業。その後、株式会社オプトでWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスに入社。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格

QUERYY(クエリー)編集部

執筆者

株式会社ニュートラルワークス

QUERYY(クエリー)編集部

QUERYY(クエリー)は、株式会社ニュートラルワークスが運営するデジタルマーケティング情報メディアです。

目次

Webマーケティングとは

Webマーケティングとは

目的にあったスクールを選ぶにはまず、Webマーケティングとはどんな仕事で、どういったスキルが必要なのかを知る必要があります。

ここでは、Webマーケティングの基礎知識について見ていきましょう。

BtoC企業におけるWebマーケティング

主な仕事内容

サービスや商品を、直接一般ユーザーに提供するBtoC企業のWebマーケティングは、大まかにいえば「ユーザーが商品やサービスを検討して購入するまでの流れ」=「導線」を作る仕事といえるでしょう。

ユーザーが求めているものを調査し、Webサイトや広告、コンテンツ制作などを仕掛け、CV(コンバーション)獲得までを目指します。

そのための戦略として実施される、「SNSマーケティング」や「SEOマーケティング」などは、BtoC企業が行う戦略の代表格です

どのような戦略を立てるかは企業によって異なりますが、いかに自社のターゲットや狙いにあった宣伝や情報を提供していくかで結果が変わってきます。
CV(コンバージョン)とは?意味やCVRを上げる方法を解説 CV(コンバージョン)とは?意味やCVRを上げる方法を解説

注意点

SNSツールを活用するケースが多く見られますが、情報をいちはやく広められるというメリットがある一方で、批判などネガティブな情報も広がりやすいというデメリットもあります。スピード感と丁寧さの両立が求められる分野といえます。

BtoB企業におけるWebマーケティング

主な仕事内容

BtoB企業では、企業や行政などに対するサービスや商品取引を目的としていため、ユーザー目線というより、「企業」や「行政」が何を求めているのかを徹底的に調査、分析し、そこに狙いを定めてWebマーケティング戦略を仕掛けていきます。

コミュニケーション戦略という面では、従来の訪問営業や架電営業だけでなく、SNSやWebサイト、Web広告などオンラインツールを介したつながりや情報が有益とされる傾向があります。

これらのことから、BtoB企業においてもWebマーケティングの視点は欠かせない要素といえるでしょう。

同時に、相手企業を納得させる「ロジカル思考のプレゼンテーション力」も必須です。パワーポイントやエクセル、Googleスプレッドシートなどの活用力も求められます。

注意点

覚えておきたいのが、BtoCと比べると、BtoBのほうが「CV獲得」や「契約締結」といった「成果」が出るのは難しく、時間がかかるという点です。

これは、自社のサービスや商品を売るためには、いいサービスや商品にプラスして、「相手企業の課題解決」とマッチしなくてはならないためです。
BtoCとは?BtoBとの違いとマーケティング手法、事例を解説 BtoCとは?BtoBとの違いとマーケティング手法、事例を解説

Webマーケティングで必要なスキル

Webマーケティングで必要なスキル

次に知っておきたいのが、Webマーケティング業界で働くときに必要なスキルです。

SEO

自社サイトを検索上位に表示させるための「SEO」では、内部施策や外部施策、コンテンツ施策の3つを主軸に活動します。
【プロ監修】SEO対策とは?効果的なSEO対策の基本と実践方法 【プロ監修】SEO対策とは?効果的なSEO対策の基本と実践方法

Web広告

「Web広告」では、検索結果の上部に表示させる「リスティング広告」や、サイトやアプリの広告枠となる「ディスプレイ広告」、SNSに表示させる「SNS広告」などいくつかの種類があります。

それぞれの媒体や利用しているユーザー層にあった広告を打ち出せるかで、顧客獲得や売上に大きな影響を与えるため、ここでの運用スキルも非常に重要です。
Web広告の仕組みを解説!広告の種類/特徴/効果的な運用方法とは Web広告の仕組みを解説!広告の種類/特徴/効果的な運用方法とは Web広告にはさまざまな種類があります。Web広告の初心者の方には広告の種類が多すぎて、どの広告にいくら出稿すればいいのかわかりませんよね?Web広告の種類と特徴、Web広告出稿時にやるべきことをわかりやすく紹介します。

情報の分析力

SEO、広告運用いずれにも共通して重要となるスキルは、それらを実装するための情報を収集して分析する力です。

それにプラスして、実装後の結果を分析し改善を重ねていく力も必要といえます。以下のような視点で情報を集め分析していく力が求められます。

  • Webマーケティングの基本知識と技術
  • SEOの基本知識と技術
  • GoogleやYahoo!、Instagramなどを活用したWeb広告の出稿
  • GoogleAnalyticsやSearchConsoleを利用する分析
  • LPやサイトページ制作と回収に関する知識と技術
  • GoogleスプレッドシートやExcelの知識と技術

Webマーケティングの手順

Webマーケティングの手順

続いて、Webマーケティングをどのように行っていくのか、基本的な工程を実際の流れに沿って解説します。

あくまで基本的な流れにとどまりますが、基礎を知ることで効果的な施策を実施しやすくなります。

現状の課題を分析して戦略を考案する

施策を実行するには、今抱えている課題を把握したうえで戦略を立てていかなければ、良い結果は出ません。

まずは以下のようなポイントをふまえ、客観的な課題分析を行います。

  • 対象ユーザーの絞り込み
  • 自社の強みを明確化
  • 競合会社のサービスやサイトの分析

例えば、ターゲットとするユーザー層がリスティング広告よりもSNS広告に強い関心を持つという分析結果が出た場合、リスティング広告の出稿を止めて、SNS広告に集中する施策が有効です。強みを明確化し的確に見極めることで、より効率的な広告戦略が叶います。

また、競合会社が提供しているサービスやサイト、広告の分析も非常に有効です。特に、エリア特有のサービスや広告は地域の特性やニーズが反映されるため、「差別化」対策のヒントになることが多いのです。

ターゲットがいるエリアで、ユーザーが求めているものを導き出せるようなWebマーケティング戦略を仕掛けるのがポイントといえるでしょう。

集客改善のための施策を実行する

分析や考案を終えたら、次は集客改善するための施策を実行します。ここで重要になってくるのが検索エンジンを最適化するSEOの強化です。

ユーザーの関心度が高いキーワードを入れ込んだり、予算に余裕があればリスティング広告を活用し、検索上位を目指すこともあります。

また、あえて他のサイトが扱っていない情報を取り上げて狭い分野での強みをアピールする施策も、ユーザーの興味を引きます。

Webサイトのコンテンツ内容はもちろん、SNSやメールマガジンの配信で、ターゲットとなるユーザーにとって有益かつ質の高い情報を提供していくことこそ、継続的な集客につながります。

最適な接客施策を実行する

集客改善をしたら、サイトに訪れたユーザーに対する最適な接客施策を実行します。

特に重要なのがLPO(ランディングページ)の最適化です。広告の移管先となるLPOがユーザーの興味を引き、アクセスしやすければ集客効果の増加も見込めるでしょう。

さらに、EFO(入力フォーム)も利便性が高ければ、サイトに訪れたユーザーの途中離脱が起こりにくくなります。ユーザーがサイトに訪れたとしても、利便性が悪く魅力の感じないものであれば、問い合わせや商品の購入までなかなか至りません。集客したユーザー逃さないよう接客面も考慮した施策を目指します。
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リピーターの獲得施策を実行する

最終段階では、リピーターの獲得を目指した施策を実行します。ただ接客するのではなく、繰り返し商品の購入やアクセスしてもらえる顧客の育成をしなければ、長期的な収益は維持できません。

施策の中でも難易度が高くコストもかかるといわれていますが、一度、リピーターになってもらえれば、SNSで拡散してくれる可能性も高まります。このように顧客と良好な関係を築くための施策はCRM(CustomerRelationshipManagement)と呼びます

また、ユーザーのアクセス分析をしたり、アンケートを実施したりして、顧客がどのようなことをすれば興味を持ち続けてくれるのか分析することも有用です

間違った対応をしてしまうと、一気に顧客離れを引き起こしてしまうため、リピーター獲得するための施策は特に慎重に検討することがポイントです。
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Webマーケティングスクールに通うメリット

Webマーケティングスクールに通うメリット

Webマーケティングの仕事や必要なスキルなどについて解説しましたが、次はWebマーケティングスクールに通うメリットを紹介します。

自己学習ではできない体験もあるため、自分にとってどのように役に立つのかという視点でチェックしていきましょう。

マーケティングの知識と実践的なスキルが効率よく身につく

一つ目のメリットは、マーケティングの知識と実践的なスキルが効率よく身につく点です。

Webマーケティングは覚えることも多岐にわたるため、独学では何から学べばいいのか分かりにくい面を持っています。

しかし、Webマーケティングスクールでは、あらかじめ決められたカリキュラムで学習するため、何を学べばいいのか迷う必要がありません。

また、スムーズに覚えられるよう系統立てて授業が設定されているため、特に業界未経験の方や経験が浅い方はスクールの活用がおすすめです。

もちろん、上級者向けのコースも受講も非常に有効です。情報の流れが早いWebマーケティング業界を最先端で勝ち抜くために必要な知識を、ご自身のレベルやスキルに合わせてカスタマイズできるからです。

自分に必要な授業を受け、最新情報にアップデートできることこそ、スクールに通うメリットといえるでしょう。

モチベーションが維持され途中で挫折しにくい

さまざまなノウハウが存在するマーケティング関連の知識には、ちょっと読んだり学んだだけでは、なぜ効果があるのか理解が難しい内容もあります。そのため、よく理解できないままにつまずいてしまう方も少なくありません。

その半面、スクールで学ぶ際は、分からない部分は質問できるようになっているのがほとんどです。

その結果、一人では長く時間がかかっていた部分でも、理解が早まり次々と学習が進められるためモチベーションの維持につながります。

授業形式によってはその場で質問できない場合もありますが、チャットやメールなどで質問できるスクールも少なくありません。独学ではなかなか学習が進まなかったという方は、スクールの利用を視野に入れましょう。

転職のサポートやフリーランスの案件紹介を受けられる場合がある

スクールによりますが、転職のサポートやフリーランスの案件紹介をしているケースもあります。独学で勉強した後、一人で転職やフリーランスを目指して就職活動を行うとなると、気力も体力も消耗しがちです。

しかし、転職先や案件を扱っているようなスクールであれば、面接のコツや履歴書の書き方、案件の担当者との交渉に関するサポートもしてくれます。

どの程度のサポートが受けられるかはスクールやプランによりますが、その後のことを視野にスクールを利用するという視点も十分な理由になるでしょう。

短期的な成果につながりやすい

Webマーケティング未経験者が独学で知識や技術を身につけるには、半年から1年以上かかるといわれています。

例えば、コンテンツ一つを作るにもユーザーニーズの把握から、SEO、データ解析などの知識やスキルが必要です。

その点、スクールに通えば、テキストなどの教材を元にした学習体系が構築されているため、独学で学ぶのに必要とされる時間をぎゅっと短縮することが可能。できるだけ早く成果につなげたい方にもおすすめです。

また、上級者向けには、現役のプロが直接指導してくれるスクールもおすすめです。現役同士だから分かる、お悩みポイントなどを共有しながら学んでいけるでしょう。

充実したサポート体制がある

充実したサポート体制があるのも、スクールを選ぶメリットになります。詳細はスクールごとに異なりますが、求人の紹介や副業案件の紹介、履歴書の添削から、転職できなかった際の返金制度まで、幅広いサポートを受けることが可能です。

自分が求めているサービスやサポートを提供してくれるスクールを選ぶことは、成功への近道。中でも、未経験者や初めての転職という方にとっては、サポート体制が整っているスクール選びも大切な要素になるでしょう。

Webマーケティングスクールに通うデメリットと注意点

Webマーケティングスクールに通うデメリットと注意点

Webマーケティングスクールといえど万能ではないため、どちらの面も理解したうえで、利用するかどうかじっくり考えましょう。

時間と費用がかかる

自己学習よりも学習する時間が減るとはいえ、それなりの時間と費用が必要になります。価格が安いといわれるスクールや受講内容を絞ったとしても、20,000~30,000円以上はかかるのが一般的。総合コースなどでは、100,000円以上かかります。

その一方で、ある求人情報サイトの情報では、Webマーケティング系の平均年収は5,900,000円前後という試算もあります。

あくまで平均値なので参考程度ですが、月収に直すと400,000円以上となるため、受講費用を回収するのも不可能ではありません。

スクールによっては分割払いに対応している場合もあるため、無理なく受講料を支払えるのかといった点も考慮に入れ、自分の将来に見合う投資先を一考しましょう。

すぐに実務で活かせるわけではない

マーケティングスクールで学ぶ多くは、幅広い職種や事業などで使用できる基本的な部分です。業界未経験や経験が浅い方の場合、専門用語や仕事の流れを知っていることは大きなポテンシャルになりますが、それらを実務で活用するには現場にあうよう最適化していくことが求められます。

実務を経験していく中でしか学べないこと、得られないノウハウを積み上げる必要もあるため、ここでの学びをどれくらい活かせるかは、個人の経験値やスキルによって変わってくるのが現実です。就職活動を行う際は、自分のスキルなどを客観的に見極めたうえで進めていくことが重要です。

必ず全員が成果を出せるわけではない

スクールに通えば、必ず全員が成果を出せるわけではありません。スクールはあくまでも学びの場を提供するだけです。知識を蓄え技術を身につけられるかどうかは受講者自身の努力にかかっています。

どんなに良い授業や質問できる環境があったとしても、全て受け身では身につくものも身につきません。

そのため、受講時間外の自己学習、資格取得、受講修了後の進路を早いうちから相談するなど、やると決めたからにはスクールを積極的に活用していきましょう。成果につながるかどうかは、将来を見据えた自分自身の行動にかかっています。

おすすめのWebマーケティングスクール5選

おすすめのWebマーケティングスクール5選

ここからは、おすすめのWebマーケティングスクールを5つ紹介します。あくまで一部になりますが、それぞれの特徴と費用を比較しながら、目的にあうスクールを探してみてください。

※料金は2022年12月時点のもの

TechAcademy(テックアカデミー)

TechAcademy(テックアカデミー)

TechAcademy(テックアカデミー)

TechAcademyでは、オンライン授業でWebマーケティングはもちろん、Webデザインや様さまざまなプログラミング言語などが学べます。

TechAcademyのおすすめポイントは、最短受講期間4週間かつ、比較的低価格で学習できる仕組みです。

他にも現役マーケターによるチャット質問や出稿プランの作成サポート、一週間の無料体験など、サービスが充実しているのも魅力といえるでしょう。価格については、一番の特徴である最短受講期間4週間プランの場合で、社会人は174,900円、学生は163,900円で利用可能です。

4週間プランは24回払いも可能なため、必ずしも一括で払わなくても問題ありません。ただしカード会社によって分割手数料が異なる点には注意しましょう。

WANNABE Academy(ワナビーアカデミー)

WANNABE Academy(ワナビーアカデミー)

WANNABE Academy(ワナビーアカデミー)

WANNABEAcademyによる、Webマーケティングの授業もおすすめです。理由は、受講期間が3カ月のコースでも、最長7カ月まで学習継続できるからです。

長期間設定があるスクールは一般的に受講料が高くなりがちですが、費用が抑えられるスクールとして注目を集めています。

また、WANNABEAcademyのおすすめポイントは、FacebookやGoogle広告などの運用を体験しながら実践的に学べる点です。加えて、授業期間を無事に終了させられれば、Webマーケターとしての実務研修へ参加できるのも強みとなるでしょう。

費用に関しては、最大7カ月サポートとマンツーマンの補講受け放題のコースでも、入学金66,000円+授業料264,000円〜利用が可能。12回払いの月額22,000円で利用もできるため、金銭的な心配が少なくはじめられることも特徴です。

マケキャンbyDMM.com

マケキャンbyDMM.com

マケキャンbyDMM.com

マケキャンbyDMM.comは、未経験からWebマーケターへの転職に強いスクールとして知られています。転職保証がつく他、期生のメンバーと一緒に学べるため競争意識を持ちながらの学習が可能です。

マケキャンbyDMM.comのおすすめポイントは、完全未経験でも3カ月のコースでWebマーケター転職を目指せるところにあります。さらに、広告代理店へのプレゼン、現役Webマーケターとのトークセッションなど、実務経験を積ませるカリキュラムもマケキャンならではでしょう。

費用に関しては、法人向け実務コースの4週間プランで月額14,850円〜利用できます。転職コースでは、学習期間2カ月と転職サポート6カ月のプランで、330,000円を24回払いの月額15,950円で受講可能です。

デジプロ

デジプロ

デジプロ

デジプロは基礎から学べる、初心者からでも始められるWebマーケティングスクールとして人気を集めています。数あるスクールの中でも、広告運用の授業に力を入れており、出稿プランから作成に運用、分析に至るまでより実践的な学習が可能です。

Webマーケターの転職を目指す方や、中小企業の経営者、フリーランスなど幅広い層からの利用者が多いのも特色といえるでしょう。デジプロのおすすめポイントは、未経験の状態から学べて、仕事に活かせる実践レベルの技術が得られるところです。

価格に関しては、全プラン2カ月の学習で通学プランは330,000円、オンラインプラン・法人コースともに385,000円〜利用できます。分割払いも可能となっているため、詳細を知りたい方は直接問い合わせてみましょう。

WEBMARKS(ウェブマークス)

WEBMARKS(ウェブマークス)

Webマーケティングスクール WEBMARKS|未経験から最短距離でWebマーケターに

WEBMARKSは、SEOの専門家が講師を担当しており、コンテンツマーケティングとSEOに特化した授業が特徴のスクールです。学習に必要な期間は3カ月で、マーケティング未経験でも利用できる「就職講座」や、Webマスターを目指す「フリーランス養成講座」などがあります。

WEBMARKSのおすすめポイントは、WebサイトのSEO対策に重点を置いた学習ができるところにあります。さらに、就職とフリーランス両方を目指せるコースもあるため、目的に合わせて利用できるのも便利です。

授業料金に関しては、無料相談または見積やサービスで確認するシステム。詳細や不明点などと合わせて確認することが必要です。

こちらも併せてご覧ください。

法人のお客様は下記もご参考にしてみてください。
インハウスSEO対策支援・社内研修・内製化講座「WEBMARKS PLUS」
インハウスSEO(内製化)支援!8週間の社内研修型コンサルティング「WEBMARKS PLUS」

Webマーケティングスクールを選ぶポイント

Webマーケティングスクールを選ぶポイント

ここでは、Webマーケティングスクールを選ぶ際のポイントを紹介します。自分とあわないスクールを選んでしまわないよう、忘れずにチェックしておきましょう。

身につけたいスキルが学べるか

スクール選びにおいて重要なポイントは、身につけたいスキルを学べるかどうかです。

Webマーケティングスクールにもさまざまな種類があるため、全てのスクールで同じ内容が学べるわけではありません。

なお、株式会社リスキルでは、活用できるマーケティング知識をテーマに『マーケティング研修』を提供しています。マーケティングの役割と考え方を理解し、売れる仕組みを作り出すための方法やステップを理解する研修が用意されていますので、ぜひ活用してみてください。

授業の進め方は適切か

授業スタイルもスクールによって異なります。対面式の授業、オンライン式の授業、オンラインと対面を組み合わせた授業などさまざまです。

対面式ではスクールに通学するため、スケジュールを確保しなくてはなりませんが、実際に顔を見てその場で質問したり、他の利用者との交流ができるところが魅力です。同じ業界経験者とのパイプ作りも期待できます。

オンライン式の授業は、好きな時間にどこでも学べるため、仕事が忙しくて通う時間がない方に欠かせない条件の一つです。最近ではオンライン式でも、質疑体制を整えているスクールも多いため、自分の希望する条件やスタイルを重視すると良いでしょう。

転職のサポートをしてもらえるか

転職を考えてスクールの利用をするのであれば、転職サポートが受けられるスクールがいいでしょう。就職相談〜転職先を見つけるまでのサポート制度を設けているところもあり、まさに一石二鳥です。

また、フリーランスとして働けるようサポートしてくれるスクールもあるため、受講後の働き方に合わせて選ぶことが秘訣です。

また、新たな挑戦のため、今の職場の退職を検討している方はEXIT株式会社が運営する退職専門メディアRebootもご覧ください。

参考: REBOOT | 「やめる」をポジティブに考えるメディア

自分の予算に合っているか

設定されている費用が、自分の予算に合っているかどうかも確認しましょう。マーケティングスクールの費用相場は100,000円〜500,000円台と幅があるため、自分が無理なく学べるスクールを選ぶことが肝心です。

中には助成金の対象となる「教育訓練給付金制度」に該当する授業やスクールもあります。

他にも、分割払いに対応しているスクール、資格に合格すると祝い金が出る制度のスクールなど、予算だけでなく、補助的なサポート面も含めて検討しましょう。

口コミや評判は良いか

口コミや評判もスクールを選ぶ際の参考になります。特にスクールに通ったことのある体験談は、スクールのリアルな情報です。公式サイトに掲載されている感想だけでなく、SNSや口コミサイトで評判をチェックするのも良いでしょう

また、スクールが催している無料相談会への参加も、スクールの雰囲気を知るうえで有効。信頼が持てるか、自分の性格や雰囲気とあっているかなどの視点で情報を集めていきましょう。

なお、まるっと転職さんでは、転職・フリーランスなど支持を集めているWEBマーケティングスクールを「WEBマーケティングスクール比較!おすすめ12選【2023年最新版】」という記事にて詳しくご紹介していますので、併せてご参考にしてみてください。

将来を見据えてWebマーケティングスクールを選びましょう

将来を見据えてWebマーケティングスクールを選びましょう

Webマーケティングスクールを選ぶ際は、スクールによって得られるスキルや知識はもちろん、授業形式、費用、サポート体制などを総合的に比較することが大切です。

特に、スクール修了後に、未経験からの就職、条件アップを目指した転職、フリーランスへの転身などを考えている場合は、卒業後の仕事探しに、スクールのサポートの体制がどれくらいあるのかも判断基準の一つとして考慮したいところです。

曖昧な決断はせずに、自分自身の将来を見据えた選択として学びたいスキルや目的を明確にし、理想の自分を叶えるWebマーケティングスクールを選びましょう。

監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業。その後、株式会社オプトでWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスに入社。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格