shopifyを使ってECサイトを成功させるには、自社のビジネスに最適なテーマを選ぶ必要があります。ECサイトは特色が強いニッチなジャンルから、幅広い層に需要があるジャンルなどさまざまです。ここでは19の人気テンプレートを紹介します。自社のニーズにテーマのテイストが合っているかを確認しながら選んでみてください。
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目次
おすすめの無料shopifyテーマ
shopifyの無料テーマは約70以上ものバリエーションから自由に選択可能です。同じテーマでも複数の配色やパターンが用意されているものもあるので、細かい部分にこだわったサイトを作れます。これまでプロに依頼しなければ実現できなかったサイト構成が、無料テーマの導入で簡単に、低コストで導入できるのです。
ただし、無料テーマは有料テーマに比べて拡張性が低く、使用できる機能に制限があります。高度な機能やデザイン性より、まずはECサイトをスタートさせてみたいという場合や、よりコストをかけずにショップをオープンさせたい場合におすすめです。
おすすめの有料shopifyテーマ
shopifyの有料テーマは、平均2万円前後という価格帯です。有料テーマは無料テーマに比べて選べるデザインの数が豊富です。さらにカスタマイズ性が高く、本来であれば複雑なコード技術が必要な操作も直感的に変更できます。カスタマーサポートが受けられることや、SEO対策に強いことも、shopify有料テーマの特長です。
豊富なテーマの中からこだわりのデザインを利用したい場合、自社でカスタマイズしながら機能性やデザイン性の高いサイトに仕上げたい場合などにおすすめです。
ShopifyのSEO対策については、下記のブログをご参考下さい。
ShopifyのSEO対策とは?SEO対策アプリも紹介 世界No.1のECプラットフォーム「Shopify」はSEOに強いことも人気の理由です。Shopify導入後にどのようなSEO対策を取ればいいのか、SEO対策に導入したいおすすめプラグインをご紹介します。商品数が多い場合のおすすめshopifyテーマ
商品数が多いECサイトで重要なのは、顧客が目的の商品にたどり着きやすい構造にすることです。検索性を高め、カテゴリ分けをしっかり行うなどの施策が必要になります。また、複数の商品をまとめて購入しやすいカート機能の充実も視野に入れましょう。
ここでは、商品数が多いサイトにおすすめなshopifyテーマを紹介します。
おすすめのShopifyテーマ6:Brooklyn
価格:無料
Brooklynは、Shopifyの公式サポートテーマです。無料テーマでありながら、エレガントな印象のサイトに仕上げることができます。ファッションや小物、インテリア雑貨など雰囲気を重視するECサイトにおすすめです。
外部リンク:Brooklyn Webサイト
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おすすめのShopifyテーマ7:Supply
価格:無料
Supplyは、クラシックとモダンの雰囲気を兼ね備えたデザインのテーマです。こちらもShopify公式サポートテーマで、ダウンロードは無料です。商品をより一層輝くように魅せることが可能。商品数が多いサイトや、複数ジャンルの商品を扱うサイトに適しているでしょう。
外部リンク:Supply Webサイト
おすすめのShopifyテーマ8:Minimal
価格:無料
Minimalは、販売したい商品の魅力をそのまま表現することができるテーマです。Minimalとは英語で最小限という意味になります。シンプルでカスタマイズもしやすいため、初心者にも扱いやすいテーマです。検索機能の質もよいので、ユーザーの利便性も高いといえます。
外部リンク:Minimal Webサイト
おすすめのShopifyテーマ9:Simple
価格:無料
Simpleはその名の通り、シンプルに商品の魅力を伝えるテーマです。印象がとてもクリーンなので、商品が見やすく使い勝手もよいです。デザインに特色がないため、汎用性が高くさまざまな業種のサイトにマッチします。
外部リンク:Simple Webサイト
おすすめのShopifyテーマ10:Retina
価格:180ドル
Retinaは、クラシックな雰囲気のあるテーマです。セリフ体とサンセリフ体を絶妙な配置で組み合わせたフォントデザインがおしゃれ。RetinaはECサイトのブログ投稿やInstagramフィードもうまく統合されているため、更新もしやすいです。
外部リンク:Retina Webサイト
おすすめのShopifyテーマ11:Icon
価格:140ドル
Iconは、画像をメインに押し出したいサイトに適しています。魅力的な商品画像を使って、ユーザーの視覚に訴えることが可能です。4つのスタイルから好みのものを選ぶことで全く異なる雰囲気が演出でき、視差効果を使った立体的な演出ができます。
外部リンク:Icon Webサイト
おすすめのShopifyテーマ12:MOGO
価格:89ドル
MOGOは、15以上のテンプレートから好きなスタイルを選べる自由度が魅力です。多くの機能とオプションを備えており、さらにサポートも充実しています。フォーラムに投稿した質問には、ECサイト構築のエキスパートから24時間以内に返信をもらうことが可能です。
外部リンク:MOGO Webサイト
おすすめのShopifyテーマ13:Boundless
価格:無料
Boundlessは、解像度の高い商品画像を使いながらイチオシ商品を目立たせることができるミニマルなテーマです。スライドショー機能で、視覚的に商品をPRすることが可能。自社のブランドイメージを前面に押し出しながら各商品の販売を促したい場合におすすめです。
外部リンク:Boundless Webサイト
おすすめの有料shopifyテーマ
shopifyの有料テーマは、平均2万円前後という価格帯です。有料テーマは無料テーマに比べて選べるデザインの数が豊富です。さらにカスタマイズ性が高く、本来であれば複雑なコード技術が必要な操作も直感的に変更できます。カスタマーサポートが受けられることや、SEO対策に強いことも、shopify有料テーマの特長です。
豊富なテーマの中からこだわりのデザインを利用したい場合、自社でカスタマイズしながら機能性やデザイン性の高いサイトに仕上げたい場合などにおすすめです。
Shopifyのデザインをカスタマイズする方法は、下記のブログもご参考下さい。
Shopifyのデザインをカスタマイズする方法!コード編集や使い方も解説Retina
価格:180ドル
Retinaは、クラシックな雰囲気のあるテーマです。セリフ体とサンセリフ体を絶妙な配置で組み合わせたフォントデザインがおしゃれ。RetinaはECサイトのブログ投稿やInstagramフィードもうまく統合されているため、更新もしやすいです。
外部リンク:Retina Webサイト
Fashionopolism
価格:280ドル
Fashionopolismは、名前の通り洗練された印象を与えることのできるテーマです。製品に焦点を当てながら、インパクトのある画像を使用してユーザーに視覚的に訴えることができます。また幅広いオプション機能も充実しており、顧客がサイトを離脱しにくいよう工夫することが可能です。
外部リンク:Fashionopolism Webサイト
Parallax
価格:180ドル
Parallaxは、多くのECサイトで利用されている信頼性の高いテーマです。視差効果を意味する「パララックススクロール」を採用しているため、奥行きのあるスタイリッシュなデザインが人気です。20~30代の若い世代向け、高いビジュアルデザインが求められるジャンルに適しています。
外部リンク:Parallax Webサイト
商品数が多い場合のおすすめshopifyテーマ
商品数が多いECサイトで重要なのは、顧客が目的の商品にたどり着きやすい構造にすることです。検索性を高め、カテゴリ分けをしっかり行うなどの施策が必要になります。また、複数の商品をまとめて購入しやすいカート機能の充実も視野に入れましょう。
ここでは、商品数が多いサイトにおすすめなshopifyテーマを紹介します。
Avenue
Avenueは絞り込み検索機能が特長的です。高度なフィルタリング検索が可能なため、顧客は欲しい商品へとスムーズにたどり着けます。また、複数の商品をカートに追加できるのもポイントです。さらに、商品写真を複数掲載できるため、商品の特徴や魅力を細部まで伝えられます。飲食業やアパレル商品など、さまざまな業種におすすめです。
価格:180ドル
外部リンク:Avenue Webサイト
Venture
価格:無料
Ventureのテーマは、膨大な数の商品を取り扱うECサイトにおすすめです。たくさんの商品を扱っている場合でも、ドロップダウンメニューを使ってユーザーが欲しい商品に簡単に辿り着くことのできる構造にすることができます。
外部リンク:Venture Webサイト
Empire
価格:180ドル
Empireは、eコマースサイトの構築を豊富に手掛けているPixel Unionがデザインやサポートを行っているテーマです。Empireの特徴は、世界最大級のECサイトであるamazonをモデルにしていること。大規模なECサイトや膨大な数の商品を扱うサイトに適しています。
外部リンク:Empire Webサイト
商品数が少ない場合のおすすめshopifyテーマ
取り扱う商品の数が少ないECサイトでは、一つひとつの商品を丁寧にPRするのが重要です。商品だけでなく、メーカーやブランドの世界観を伝える必要もあるため、画像を使って視覚的に訴えられるテーマがよいでしょう。ブランドストーリーを顧客に知ってもらためには、アニメーションの挿入や高解像度の画像挿入など「魅せ方」にこだわれるテーマを選ぶのがおすすめです。
motion
価格:180ドル
Motionは、商品の紹介に動画やアニメーションを使用したい場合に最適なテーマとなっています。また、使用する商品画像も高解像度のものを使用することが可能です。ブランドイメージをしっかり伝えることのできるサイトに仕上がります。
外部リンク:Motion Webサイト
showcase
showcaseは、ブランドのイメージやメッセージを、ファースビューでしっかり伝えられるテーマです。ビデオの表示機能や高解像度画像をフルスクリーンで表示できる機能などを備え、魅せ方に注力できます。単品商品を扱うサイトや、少数の品物を厳選してPRしたいサイトにおすすめです。アパレル雑貨や家具など、こだわりの実用品を扱う業種に適しています。
価格:180ドル
外部リンク:showcase Webサイト
Icon
価格:140ドル
Iconは、画像をメインに押し出したいサイトに適しています。魅力的な商品画像を使って、ユーザーの視覚に訴えることが可能です。4つのスタイルから好みのものを選ぶことで全く異なる雰囲気が演出でき、視差効果を使った立体的な演出ができます。
外部リンク:Icon Webサイト
公式テーマ以外のおすすめshopifyテーマ
Porto
価格:79ドル
Portoは、shopifyのテンプレートの中でもトップクラスの人気と信頼性を誇っています。Portoの魅力は、強力な機能性とユーザーエクスペリエンスにあります。40,000以上のECサイトで使用されており、評価も非常に高いテーマです。本格的でプロフェッショナルなECサイトを簡単に構築することができます。
外部リンク:Porto Webサイト
Ella
価格:79ドル
Ellaは、ダウンロード数や売り上げトップクラスのテーマです。テーマを販売するサイト「ThemeForest」では、最多レビューとなる270という数を獲得しています。ダウンロード数は6,000件となっており、人気や評価は抜群によいです。
外部リンク:Ella Webサイト
Fastor
価格:49ドル
テーマ販売サイト「ThemeForest」で2番目の人気を誇るのは、Fastorのテーマです。多目的な機能が満載で、各機能はすぐに使用可能。顧客がECサイトを閉じようとするときにイグジット・インテント・ポップアップなどを表示する機能が売りです。また、Facebookチャットやトラッキング機能もついています。
外部リンク:Fastor Webサイト
YourStore
価格:60ドル
YourStoreは、ThemeForestの中で第3位のダウンロード数があります。こちらのテーマの魅力は、同じテーマでもレイアウトを22のパターンから選択できるところ。非常にシンプルですが、レイアウト次第でこだわりあるサイトに作り込むことができるでしょう。
外部リンク:YourStore Webサイト
Electro
価格:59ドル
Electroは、スタイリッシュでありながらユーザーの利便性に特化したテーマです。縦型メニューで、ガジェットやデジタル機器の通販サイトに最適なテーマとなっています。レスポンシブデザインにも対応しています。
外部リンク:Electro Webサイト
MOGO
価格:89ドル
MOGOは、15以上のテンプレートから好きなスタイルを選べる自由度が魅力です。多くの機能とオプションを備えており、さらにサポートも充実しています。フォーラムに投稿した質問には、ECサイト構築のエキスパートから24時間以内に返信をもらうことが可能です。
外部リンク:MOGO Webサイト
shopifyテーマを選ぶ際に注目すべき機能
shopifyテーマを選ぶとき、注目すべき大切なポイントがあります。しかし、多くのショップオーナーはデザインの好みやインパクトなど、視覚的な要素でテーマを選んでしまいがちです。
実際には、選ぶテーマによって利用できる機能や、伝えたい世界観やメッセージ性などに大きく差が出ます。購買につなげるために重要な機能や対策などを踏まえた上で、shopifyテーマを選んでみてください。
カゴ落ち対策
shopifyテーマには、カゴ落ち対策機能が備わっているものがあります。カゴ落ちとは、顧客が商品をカートに入れた後にサイトを離れてしまうことです。カゴ落ちは別名「カート放棄」とも呼ばれ、大きな機会損失となります。カゴ落ちを防ぐには、以下の機能が有効です。
- フォローアップメールの送信機能
- ポップアップ表示機能
- 複数の決済方法
- SNSログインやゲスト購入機能
顧客に再びサイトを訪問してもらったり、購入のメリットをもう一押しする機能として、フォローアップメールやポップアップ表示などの機能が有効です。
また、決済方法で利用したいものがなかった場合にもカゴ落ちやすいため、決済方法を豊富にしておくことも大切でしょう。購入するにはログインが必要で、その作業が面倒だと感じる顧客も少なくありません。
この場合、SNSアカウントを使ってログインできたり、ゲスト購入が可能な機能が備わっていたりすると改善が期待できます。どのテーマがカゴ落ちに強いかわからない場合は、PrivyやDistrictなどのテーマをチェックしてみるとよいでしょう。
Shopifyのカゴ落ち(カート放棄)対策を解説!例文も紹介商品の見つけやすさ
サイト内で目的の商品を見つけやすくするには、検索機能やサイドバーなどメニュー機能に注目しましょう。多数の商品を扱うサイトでは、以下の機能があると顧客の利便性が高くなります。
- コレクションフィルタリング機能
- サイドバー
- 複数列メニュー
カテゴリーや商品ジャンルごとに細かく絞り込みができる、コレクションフィルタリング機能があると、顧客は商品に最短でたどり着けます。また、サイドバーを充実させたり、複数列のドロップダウンメニューを使うのもおすすめです。
サイトトップページに以下の機能を追加することで、顧客と商品を巡り合わせる可能性と幅が広がります。
- 注目コレクション
- スライドショー
- 製品の推奨事項
積極的にPRしたい商品をトップページで広くPRする「注目コレクション機能」や「スライドショー機能」も、顧客が商品を見つけやすくするための施策となります。商品の推奨事項の機能では、もともとは購入する予定がなかった商品や新商品を顧客に発見してもらうための機能です。
商品の見つけやすさを重視するなら、Supply、Minimal、PacificなどのShopifyテーマがおすすめです。
商品ページの見やすさ
商品ページを見やすく、わかりやすくすることは実際の購買に直結します。商品の機能や魅力を正しく、余すことなく伝えるには商品ページで使える機能にも注目しましょう。
- 画像のズーム
- 高解像度画像
- お客様の声(レビュー)
- 関連製品へのブログ投稿 など
商品ページでは、基本的な商品情報をテキストで説明するだけでなく、画像や顧客レビュー、ブログとの連携などを駆使することができます。商品の魅力がしっかり伝わるために、複数の方法を取り入れて多角的に商品をアピールしましょう。
商品ページの見やすさを重視するなら、Debut、Split、Editorialなどのテーマがおすすめです。
画像読み込みや処理速度
画像や動画、アニメーションなどの視覚的要素を多く取り入れるサイトの場合は、読み込み速度や処理速度に優れたテーマを選ぶ必要があります。
- フルスクリーン製品ギャラリー
- 高解像度画像
- ホームページビデオ
- ヒーロービデオ
- ワイドレイアウト など
大画面で商品画像をPRできたり、高解像度の写真表示に長けたテーマを選びましょう。また、商品のPRや説明に動画やアニメーションを使える機能があります。視覚的に訴えることを強みとするテーマは、画像や動画の読み込みや処理速度が高くスムーズな閲覧ができるものが多くなっています。
視覚的な演出には様々な方法がありますが、上記のような機能を参考に選んでみてください。具体的なテーマ例としては、Showcase、Prestige、Narrativeなどがおすすめです。
レスポンシブ対応やカスタマイズのしやすさ
レスポンシブデザインに対応しているものを選ぶのは必須ともいえます。Shopify公式テーマの場合、スマホ・PC・タブレットのすべてへ対応可能なレスポンシブデザインが標準装備されているため心配要りません。公式以外のShopifyテーマを検討するときには、レスポンシブデザインに対応しているかを必ず確認しましょう。
また、デザインや機能のカスタマイズにどの程度の作業量が必要かを下調べすることも重要です。Shopifyテーマは基本的に難しいコードの操作は必要なく、直感的にカスタムができるようになっているものが多いです。
しかし、中にはHTMLやCSSなどの専門知識を要するカスタマイズがあるものや、カスタマイズの項目が複雑で、作業量が多くなってしまうテーマも存在します。デザイン性が高く機能が充実していても、それらをカスタマイズをするにはどのくらいの作業コストが必要かを見極めるのが重要です。
レスポンシブデザインとは?今さら聞けない特徴やメリット・デメリットを解説 PCやスマホ、タブレットそれぞれのデバイスに最適なデザインでWebサイトを表示するレスポンシブデザインが今や当たり前になりました。レスポンシブデザインとは何か、何に注意して設計すべきかを基本的なところから解説します。shopifyテーマで悩んだら製作会社へ相談がおすすめ
Shopifyで使用できる無料・有料のテーマの中からおすすめできるものを紹介しました。ECサイトのテーマは、単純な見栄えや好みで選ぶのではなく、自社の店舗やビジネスモデルにしっかりとマッチしているかどうかを見極めることが重要です。
ほとんどの企業様はShopifyテーマについての専門知識がありません。ニュートラルワークスは、トレンドを抑えたデザインを採用し、徹底的に「成果」にこだわったShopifyを導入したECサイトを構築いたします。結果、競合と差をつけることができ、それが更なる顧客獲得・売上増加に繋がります。
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