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最終更新日: 2021.06.14 (公開: 2021.05.12)

Shopifyでポイント機能を追加できる2つのアプリとは|実装方法を7ステップで解説

Shopifyでポイント機能を追加できる2つのアプリとは|実装方法を7ステップで解説

Shopifyにポイント機能を追加するには、専用のアプリを導入するだけで簡単に実装することができます。

「ポイ活」という言葉があるほど、日本人はポイント好きな方が多く、ECサイトにポイントプログラムは欠かせません。ポイント機能を実装することで、新規顧客の獲得やリピート購入を増やす効果があります。

この記事ではShopifyにポイント機能を簡単に追加できる2つのおすすめアプリを紹介し、実装方法を7ステップで解説するので、参考にしてください。

他のASPではポイント機能を実装できなかったり、別途高額なカスタマイズ費用が必要になる場合があります。Shopifyを利用している方は、積極的にポイントプログラムを導入してみてください。

Shopifyでポイント機能を追加できるおすすめアプリ

Shopifyでポイント機能を追加できるおすすめアプリ

Shopifyにポイント機能を追加したい場合は、次のようなアプリをダウンロードするのがおすすめです。

  • EasyPoints
  • Loyalty, rewards and referrals

この2つのアプリは、Shopifyのチェックアウト画面にポイント機能を簡単に追加でき、ポイント付与条件のカスタマイズや管理が行いやすいなどの特徴があります。以下で解説する内容を参考にしてください。

「EasyPoints」

EasyPointsはシンプルで使いやすいポイントシステムを追加できるアプリです。

アプリをダウンロードするだけで簡単にポイントシステムを導入でき、ユーザーがポイントを貯めやすく使いやすいシステムなので、リピート購入の売上を効率良く増やせます。

利用するメリットは次の4つです。

  • 英語と日本語両方で利用できるので越境ECにも対応
  • ポイントキャンペーンの開催が簡単
  • ユーザビリティが高い
  • 付与条件のカスタマイズが簡単

特にユーザビリティが高いメリットは非常に魅力的です。ユーザーはチェックアウト画面で獲得ポイントを確認でき、クーポンコードを入力する手間が必要なく、ポイントを清算できます。

ポイント機能はユーザに使ってもらうことが重要です。そのため、ポイントシステムのユーザビリティは大切です。

EasyPointsの料金プランは4種類あります。

ベーシック アドバンスド プロ エンタープライズ
月額費用 $50(約5,400円) $110(約10,800円) $200(約21,600円) $425(約45,900円)
利用可能顧客数 500人 1,000人 2,500人 5000人(5,001人目からは1人あたり$0.17(約18円))
セットアップサポート
Shopify連携
Shopify カート調節

EasyPointsの料金プランは、利用可能顧客数によって異なります。

顧客数が5000人を超える方は、最上位プランのエンタープライズプランが顧客一人当たりの料金が安くなります。全てのプランで追加費用無しにセットアップをサポートしているので、初めてポイントプログラムを導入する方でも安心です。

一方で、まだECサイトを構築したばかりの方で集客を行えていない場合は、月額費用の負担が大きくなるのであまりおすすめできません。

EasyPointsがおすすめの人は、顧客数を確保できており、売上が発生している方です。顧客数が一定数確保できている場合は、ポイント機能を追加することで売上を増やせる可能性があるでしょう。

「Loyalty, rewards and referrals」

Loyalty, rewards and referralsは海外向けに販売を行いたい人におすすめのポイントシステムです。登録や購入、紹介や誕生日などの条件を設定してポイントを付与でき、ユーザーはクーポンに変更することなくポイントで支払いを行うことが可能です。

割引キャンペーンも管理画面から簡単に行えて、売上を増やしたい場合に便利です。
Loyalty, rewards and referralsを利用するメリットは次の通りです。

  • 他のアプリと互換性がある
  • 日本語と日本円に対応
  • 無料プランから試せる

海外向けのポイントシステムにはなりますが、日本語と日本円に対応も可能で、他のアプリと互換性もあるので、不具合が発生するリスクもありません。

また、無料プランからでも800件の注文数に対応できるので、気軽に使い始めることができます。

Loyalty, rewards and referralsの料金プランは次の通りです。

フリープラン スモールビジネス クラシック アドバンスド
月額費用 無料 $159(約17,172円) $399(約43,092円) $699(約75,492円)
利用可能注文数 800件/月 800件/月 2,000件/月 4,000件/月
メンバー数 無制限 無制限 無制限 無制限

デメリットは有料プランの料金が高いことです。

スモールビジネスプランでも月額2万円近い費用がかかるので、ある程度顧客数を確保できている場合には、他のアプリと比較して検討しましょう。

Loyalty, rewards and referralsには、注文可能数が多い無料プランがあるため、試しにポイントプログラムを導入してみたい方や、ECサイトの初速を掴みたい方におすすめです。

無料から利用でき、日本語にも対応しているので初心者の方にもおすすめできるアプリです。

ShopifyでEasyPointsを実装する方法

ShopifyでEasyPointsを実装する方法

ShopifyでEasyPointsを実装する方法は次の手順で行います。

  1. 「EasyPoints」をダウンロードする
  2. ポイント率を決める
  3. ポイントを付与するタイミングを決める
  4. ポイントの有効期限を決める
  5. 料金プランを決める
  6. ポイントプログラムを開始する
  7. ステルスモードを解除する

「EasyPoints」をダウンロードする

https://www.shopify.jp/blog/app-easypoints

まずはShopify管理画面を開き、アプリストアから「EasyPoints」を検索して、ダウンロードを行います。インストールできたら、サイドバーからアプリを選択して初期設定を行いましょう。初期設定では最初に「他社様のポイントアプリを現在ご利用中ですか?」と表示されるので、利用していない方は「進む」をクリックします。

ポイント率を決める

ポイント率を決める

https://www.shopify.jp/blog/app-easypoints

そしてポイント率を設定します。ポイント率は顧客が購入した金額に応じて付与されるポイントの割合で、100円=1ポイントに設定するのが一般的です。自由に設定できますが、販売している商品単価や売上に応じて決めるようにしましょう。

ポイントやクーポン機能をECサイトに追加すれば、通常リピート購入が増えて売上が上がりますが、ポイント率を適当に設定してしまうと、利益率にも影響してしまいます。そのため、明確な理由を持ってポイント率を設定してください。

ポイントを付与するタイミングを決める

ポイントを付与するタイミングを決める

https://www.shopify.jp/blog/app-easypoints

ポイント率を設定したら、次にポイントを付与するタイミングを設定します。顧客が商品を購入したタイミングで付与してしまうと、キャンセルや返金などの問題があった場合でもポイントが付与されてしまいます。

発送後何日後にポイントを付与するか設定できるので、ユーザーの購入意欲が高いタイミングで付与されるように選びましょう。

ポイントの有効期限を決める

https://www.shopify.jp/blog/app-easypoints

次にポイントの有効期限を設定します。せっかくポイント機能を追加しても、リピート購入に繋がらなければ意味がないので、ポイントには有効期限を指定して、期限内の使用を促します。有効期限は商品に応じて設定するのがおすすめです。

例えば消耗品で購入サイクルが早い商品の場合は、有効期限も短くし、反対に購入サイクルが遅い商品は、ある程度期限を長くします。期限が切れる前にポイントを使おうとユーザが思うことで、リピート購入を促すことができます。

料金プランを決める

料金プランを決める

https://www.shopify.jp/blog/app-easypoints

ここまでの設定が終わると、推奨される料金プランが表示されるので、問題なければ「分かりました」をクリックします。

ポイントプログラムを開始する

ポイントプログラムを開始する

https://www.shopify.jp/blog/app-easypoints

料金プランを確認したら、自動的にEasyPointsがインストールされたウィジェットを使用するか、Lunarisが無料でセットアップを完了するかの選択を行います。料金プランの変更をしたい場合は「料金プランを変更」を選択して行えます。

ステルスモードを解除する

ステルスモードを解除する

https://www.shopify.jp/blog/app-easypoints

最後に、ステルスモードを解除する選択が行えるので、次の点を再度確認してから解除します。

  • スケジュール
  • ポイント機能の追加目的
  • ポイント機能の解説文
  • 既存顧客へのポイントの告知方法

ポイント機能を始める前は、上記の点を確認して、トラブルが発生しないように注意します。

ポイントプログラムの選び方

ポイントプログラムの選び方

ShopifyでECサイトを構築した方は、利用できるポイントプログラムが豊富にあるので、次のような点を確認して選ぶことをおすすめします。

  • 日本語対応の有無
  • ポイントプログラムはシンプルな仕組みにする
  • ユーザーが使いやすいか

日本語対応の有無

Shopifyには3000種類以上のアプリがあり、自由に機能を追加できますが、海外向けのアプリが多く、日本語に対応できない可能性があります。

越境ECサイトを運営している場合は問題ありませんが、日本人向けに販売している方は日本語対応の有無をしっかり確認しておきましょう。日本人ユーザーをターゲットにしている場合は、日本語で利用しやすいポイントプログラムを選ぶようにしてください。

また、始めてポイント機能を追加する場合は、日本語でのサポートを行っているアプリを利用するのがおすすめです。使用したいアプリが日本語サポートを行っていないのであれば、制作会社に依頼して導入やカスタマイズのサポートをしてもらう必要があります。

ポイントプログラムはシンプルな仕組みにする

ポイントプログラムは管理面を考えて、なるべくシンプルな仕組みにできるアプリを利用するのがおすすめです。ポイントの種類を増やしすぎたり、サブスクリプション購入するユーザーと単品ユーザーのポイント率を変えるなど、管理上複雑なポイント制度にならないように注意が必要です。

ポイント機能を追加してトラブルを生まないためにも、運営側がシンプルで管理しやすいアプリを利用するようにしましょう。

ユーザーが使いやすいか

ユーザーが使いやすいアプリを選ぶことも非常に大切です。例えば、チェックアウト画面で保有ポイント数を簡単に確認できたり、自動でポイント分の割引が適用されたり、ポイントをクーポンに変更する手間がかからないことです。

ユーザーの中にはポイントを使用してお得に購入できるとしても、コードを入力する必要があったり手間がかかるのであれば使用しない方も存在します。

運営側と同じで、ユーザー側もシンプルでポイントを管理&使用しやすいアプリを利用すると良いでしょう。

ポイントプラグラムの設定なら制作会社にご相談

ポイントプログラムは、新規ユーザーとリピート購入を増やす効果があり、すでに顧客数の多いECサイトは機能を追加するだけで売上を増やすことができます。

ポイントプログラムの実装は、自社の目的を明確にして、最適なポイント戦略を選ぶことが大切です。そのためには細かなカスタマイズが必要になるので、Shopifyにポイントプログラムを導入して成果を出したいと考えている方は、ニュートラルワークスへご相談ください。

著者紹介

津久井 渉

津久井 渉

取締役

1991年生まれ。オーストラリアの高校を卒業後、その後イギリスで建築学科を卒業し、大学院ではデザインシンキングを専攻していました。楽天株式会社へ新卒で入社。トラベル事業部でマーケティング職に約3年間従事した後、2017年には株式会社LIGにWebディレクターとして転職。2019年よりニュートラルワークスへジョイン。これまでの多岐にわたる経験を元に最高なサイト作りはもちろんのこと、貴社のビジネス上の課題解決へ導きます。