ECサイト

2021.02.06 (公開: 2021.02.03)

ShopifyなどのECサイトでカゴ落ち(カート放棄)を防ぐ方法

ShopifyなどのECサイトでカゴ落ち(カート放棄)を防ぐ方法

カゴ落ちとは、ネットショップでユーザーがカートに商品を入れた後に離脱してしまうこと。カゴ落ちをできる限り防ぐ施策をとれば、ECサイトの売上向上が見込めます。ShopifyをはじめとするECサイトでカゴ落ちを防止する方法を詳しく解説します。

平均69%のカスタマーがカゴ落ちで離脱している

平均69%のカスタマーがカゴ落ちで離脱している

ECサイトの運営において、カゴ落ちの問題は重要視したいポイントです。アメリカのBaymard Institute社の調査によれば、平均して約69%の顧客がカゴ落ちしていることがわかっています。半数を優に超える顧客が、会計する前に離脱してしまうのはなぜでしょう。

カゴ落ちの主な理由としては、会計時に送料や税、手数料などのオプション料金が高いと感じて購入を断念してしまうところにあります。ECサイトでは、会計時の配送オプションを最適化していくことがカゴ落ち防止につながり、売上アップに影響すると考えられるのです。

カゴ落ちの防止方法1:「一律送料」を避ける

カゴ落ちの防止方法1:「一律送料」を避ける

ECサイトにおいて、一律で送料を設定するのは避けた方がよいでしょう。商品の送料を一律に設定することは、ユーザーにとってわかりやすくお得感を与えるように思われるかもしれません。しかし、一律送料は予期せぬ追加料金が発生しやすく、カゴ落ちを発生させやすくしてしまいます。

商品は重量によって配送料が異なります。最初に設定した一律の送料で、どのくらいの重さまで発送可能なのかわからないこともあるでしょう。すると、正確な重量分の料金をオプションで追加しなければならなくなるケースもあります。この場合ユーザーは、思っていた金額と違うことに違和感を抱き、カートに商品を残したままショップから離脱してしまうのです。

また、一律送料の場合、送料の内訳や配送の詳細情報が顧客に表示されません。透明性がないことによって顧客が購入を迷ったり、思い留まったりする確率も上がります。

カゴ落ちの防止方法2:Shopify Shippingで計算した送料を提示する

Shopifyストアでは、送料を一律にするのではなく商品の重量や寸法、顧客の住所などに基づいた自動計算を行い、その都度正確に表示するのがおすすめです。ShopifyにはShopify Shippingと呼ばれる送料自動計算のオプション機能があります。
現時点ではアメリカ、カナダ、オーストラリアに拠点を置くShopifyストアのみで使用できるオプションです。Shopify利用プランに関係なく、USPS, DHL Express、UPS、Canada Postなどの配送業者から正確な配送料を計算し、表示させることが可能です。

注意しておきたいのは、USPS、Canada Post,、UPS、FedExにてビジネスアカウントを取得している場合でも、プランによってShopify Shippingが利用できるかどうか変わる点です。現時点では、Advanced Shopifyプラン以上に契約している場合のみ、会計時の配送料表示が可能となっています。

カゴ落ちの防止方法3:送料計算オプションを用意する

カゴ落ちの防止方法3:送料計算オプションを用意する

Shopify Shippingのオプションを利用できない場合は、Easyshipを使ってみましょう。EasyshipはShopifyと提携している配送プラットフォームです。EasyshipではRates at Checkout プラグインを提供しており、商品の重さや寸法、配送先に応じて配送料を自動計算します。

税金や関税、適用される手数料など詳しいコストの明細も表示されます。顧客に選択肢を与えながら柔軟な対応をすることのできるプラグインです。

カゴ落ちの防止方法4:複数の配送業者と提携する

カゴ落ちの防止方法4:複数の配送業者と提携する

複数の配送業者と提携することも、カゴ落ちを防ぐ重要なポイントです。いくつかの選択肢の中から配送業者を選ぶことにより、配送料を安く抑えられます。特に、顧客のターゲットが特定の地域に集中している場合は、その地元地域の配送業者と提携すれば有利になる可能性もあります。地域の配送業者は全国区の業者に比べて料金が低く、早く配送できることがあるためです。

ただし、複数の配送業者にアポイントを取ったり、料金の交渉やビジネスアカウントの取得をするのには時間と手間がかかります。このような手間を省くためには、前項目でお伝えしたEasyshipを利用するのもおすすめです。

Easyshipは配送料の自動計算と表示だけでなく、実際の配送に関する問題を解決するのにも役立ちます。地域の配送業者から全国区のメジャーな業者にまで幅広く連携をとることができるのです。1つのアカウントを取得するだけで、100以上の配達ソリューションを提供してくれます。

まとめ

カゴ落ちの最大の要因は、会計時の思わぬ追加料金にあります。配送料、手数料、また配送方法などを明確に表示することによって、顧客は安心感や信頼感を持てるでしょう。顧客は、自分が何にお金を支払うのか、この金額でどのようなサービスが受けられるのかを把握したいからです。

非対面のビジネスであるECサイトでは、正確に計算された料金を表示するようにしましょう。顧客がオプション料金に驚いたり、金額に不信感をもったりするリスクを減らす施策が必要です。多くのShopifyオーナー様は、ECサイトの構築作業に充てる時間や労力が惜しいと感じている現状があります。

ビジネスに専念するためにも、Webサイト構築のプロにアウトソースすることも視野に入れてみてください。ニュートラルワークスは、トレンドを抑えたデザインで徹底的に「成果」にこだわったECサイトを構築いたします。

その結果、皆様のECサイトは競合と差をつけることができ、それが更なる顧客獲得・売上増加に繋がります。Zoomなどのオンライン相談(無料)をやっておりますので、まずはこちらのお問い合わせページよりお気軽にご相談ください。ご連絡心よりお待ちしております。

著者紹介

三木 五月

三木 五月

代表取締役社長

神奈川県の湘南でWeb制作会社を経営しています。湘南をシリコンバレーみたいにしたく、社員一丸で突っ走っています! 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」。成熟した文化、自然豊かな湘南で一緒に働いてくれる仲間を絶賛募集中です! 詳しくは採用ページをご確認ください。