テレワークツールを比較!便利ツール25選を一覧で紹介

テレワークツールを比較!便利ツール24選を一覧で紹介

新コロナウイルス感染症をきっかけに、日本の企業でもテレワークが急激に進みました。しかし、社員がオフィス以外の場所で働くテレワークでは、情報漏えいのリスクや社員同士のコミュニケーションが減るなど、さまざまな問題が生じます。

そこでこの記事では、テレワークによるリスクやデメリットを回避するための便利ツールを紹介します。テレワークツールの種類や特徴を詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

テレワーク用ツールとは

テレワーク用ツールとは

テレワーク用ツールとは、テレワークの効率アップや環境構築のしやすさに期待できるツールのこと。オフィスから離れて仕事をすると、情報漏えいや社員間のコミュニケーションが減るなど、便利な一方で問題も起こりやすくなります。ですがテレワークツールを活用すれば、社員がそれぞれ離れた場所で働いていても、快適に働ける環境を実現しやすくなります。

一言でテレワーク用ツールといってもさまざまなものがあるため、自社が求める機能や特徴に合わせたツール選びが大切です。

テレワーク用ツールの種類

テレワーク用ツールの種類

テレワーク用ツールは大きく5種類に分けられます。ここからは、それぞれの機能と特徴について見ていきましょう。

Web会議用ツール

Web会議用ツールは、オンラインで会議やミーティングを行うためのツールです。ツールの目的として以下の2点が挙げられます。

  • オンライン上でもコミュニケーションを活性化できる
  • 顧客・クライアントとのミーティングを容易にする

Web会議ツールを活用すれば、パソコンはもちろん、スマホやタブレットなどの端末でもやりとりが可能です。テレビ会議とは違い、簡単な設定で手軽に利用できます。またWeb会議用ツールを使えば、場所を問わずミーティングができるため、対面が難しい顧客・クライアントとのミーティングにも便利です。
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ビジネスチャットツール

ビジネスチャットツールは、コミュニケーションの活性化を目的としたツールです。社員同士がリアルタイムでコミュニケーションをとれるため、テレワークでの円滑なやり取りに役立ちます。

メインの機能は1:1でのチャットのほか、グループチャットといった機能もあります。ツールによっては簡単な電話(通話)機能や、ファイル・タスクの管理、スケジュールの連携などもあります。

テレワークにより離れた場所で働く状態では、ちょっとした質問や雑談といった軽いコミュニケーションが困難です。しかし、ビジネスチャットツールであれば、メールよりも手軽にやり取りできるため、コミュニケーションの促進に期待できます
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勤怠管理システム

勤怠管理システムは文字通り、出勤・退勤や休憩時間などの勤怠を管理するためのツールです。勤怠管理システムを使えば以下のような情報を管理できます。

  • 定時に出勤しているか
  • 適切な労働時間かどうか
  • 業務を予定通り進めているか

テレワークであっても適切な労働時間・業務を管理するには、勤怠管理システムの活用が便利です。勤怠管理システムには、出勤・退勤・休憩などの管理以外にも、さまざまな便利機能が備わっています。主な例として、GPSの位置情報を連携できる機能や、出退勤がそのまま給与ソフトにつながり、給与計算が容易になるシステムなどが挙げられます。

社内情報共有ツール

社内情報共有ツールは、社内の業務に関する資料や顧客情報、そのほか重要な資料など、社内の情報を管理して共有できるツールです。テレワークでは、紙での資料の情報共有ができません。したがってオンラインでの情報共有が必要ですが、業務に関連する情報は厳重な扱いが求められるため、セキュリティが十分な環境で情報管理をする必要があります。

社内情報共有ツールを活用すれば、安全性の高いオンライン空間で、社内関係者での情報共有が可能です。紙資料の共有ができないなかでも、必要な情報の共有や確認ができるため、テレワークでの業務効率化を実現します。ツールによっては資料をフォルダのようにまとめる機能や、複数人で編集・コメントをつけられる機能などもあります。

バーチャルオフィスツール

バーチャルオフィスツールとは、バーチャル空間にオフィスを用意し、社員が集まって利用できるツールです。ひとつの空間に社員が集まるため、職場にいるのとかわらない感覚で仕事ができるようになります。

バーチャルオフィスは比較的新しい概念のため、ツールの数・種類自体もそれほど多くありません。導入実績もまだ少なめですが、テレワークの効率化につながるツールとして、近年注目を集めています。

テレワークが上手くいかない要因のひとつに、1人で仕事をするため緊張感が得にくいという環境があげられます。バーチャルオフィスは社員が一箇所に集まっているのを実感できるため、オンラインでありながらオフラインと同じような環境で仕事がしたい場合に効果的です。

おすすめのWeb会議ツール5選

おすすめのWeb会議ツール5選

ここからは、おすすめのテレワークツールを紹介します。まずはWeb会議ツールです。

Zoom

Zoom

Zoomは、Web会議ツールのなかでもトップクラスのシェア率を誇ります。

費用
  • ベーシック:無料
  • プロ:20,100円
  • ビジネス:26,900円
  • エンタープライズ:32,300円

※すべて年額

魅力
  • チャット機能を使い文字でのコミュニケーションも可能
  • 自由に書き込みできるホワイトボード機能あり
  • 複数プランがあるため自社の理想に合わせやすい
基本的な使い方 ミーティングに参加:リンクをクリック、またはミーティングID・会議室名を入力して参加
ミーティングを開催:ログイン後に「新規ミーティングを作成」を選択、招待者など必要事項を入力

Cisco Webex Meetings

Cisco Webex Meetings

Cisco Webex Meetingsは、効率的・快適なWeb会議を可能にするツールです。

費用
  • Starter:1,700円
  • ビジネス:3,400円
  • Enterprise:要問い合わせ

※すべて月額。無料プラン有

魅力
  • バッググラウンドノイズの除去機能により、集中力散漫の原因となるノイズを最小限にできる
  • ジェスチャー認識機能で、簡単に感情表現ができる
  • 文字起こし機能があるため議事録の作成が容易
基本的な使い方 ミーティングに参加:メールに記載されたURLを選択
ミーティングを開催:ログイン後に「スケジュールする」を選択、開催時間など必要事項を入力

V-CUBE

V-CUBE

V-CUBEのWeb会議ツールは、高画質・高音質と安定した接続性による快適なWeb会議を可能にします。

費用
  • 初期費用:45,000円
  • 月額費用:44,900円

※会議室ごと

魅力
  • 世界最新・最高レベルの技術を用いることで、テレビ会議のような高画質・高音質を実現
  • シンプルな機能性により誰でも手軽に使える
  • 音声認識技術・自動翻訳技術による外国語のリアルタイム翻訳が可能
基本的な使い方 会議室単位で契約のため、主催・参加者の概念は無
ログイン→「会議室に入室」で起動

bellFace

bellFace

bellFaceはオンライン営業システムで、取引先との非対面ミーティングや、テレワーク用のWeb会議ツールとして活用できます。

費用 利用ID数による。要問い合わせ
魅力
  • 参加者側(招待される側)はアプリをインストールしなくても利用可能
  • デジタル名刺で簡単に自己紹介ができる、スムーズな商談につながる
  • 見た目の印象を自然な範囲で向上させるビューティーモード機能つき
基本的な使い方 ミーティングに参加:ブラウザでURLを入力、またはSMSのリンクをクリック
※電話商談の場合、ゲスト側で接続ナンバーを発行、ホストに伝える必要アリ
ミーティングを開催:「Web商談(~5人)」→「開始する」
※電話商談の場合、ゲスト側が発行した番号を「電話商談(1対1)」に入力

Google Meet

Google Meet

Google Meetは、Googleが提供するWeb会議ツール。多くの機能を無料で使える点が強い魅力です。

費用
  • Google Workspace Individual:月額$7.99(2022年10月から月額$9.99)
  • Google Workspace Enterprise:要問い合わせ

※無料プラン有

魅力
  • 無料プランでも3人以上で最大1時間のミーティングが可能、自動文字起こし機能付き
  • GoogleやMicrosoft Officeアプリとの統合が可能
  • ネットワーク速度に合わせた自動設定で高品質・高音質を実現
基本的な使い方 ミーティングに参加:主催者から送付されるメールのリンクをクリック、または会議コードを入力
ミーティングを開催:会議のリンクまたは会議コードを発行、参加者に送信

おすすめのビジネスチャットツール4選

おすすめのビジネスチャットツール4選

続いて、便利なビジネスチャットツールを紹介します。

Slack

Slack

Slackはチャンネル(チャットルーム)の使い分けがしやすく、数が多くなりがちなやり取りもスッキリ管理できる点が魅力です。

費用
  • フリー:無料
  • プロ:850円
  • ビジネスプラス:1,600円
  • Enterprise Grid:要問い合わせ

※すべて月額

魅力
  • チーム・プロジェクト・目的別のチャンネルを作ることで、チャットのわかりやすい管理が可能
  • リアクションとして豊富な絵文字を利用できる
  • 外部ツールとの連携がしやすく、通知をひとつにまとめられる
基本的な使い方

管理者

  1. アカウントを作成
  2. ワークスペースを作成、社員や関係者など参加者を設定

招待される側はアカウント作成後、管理者から発行されるメールのリンクから参加

ChatWork

ChatWork

ChatWorkは、導入企業数354,000社を超えるビジネスチャットツールで、シンプルながらも便利な機能が揃っています。

費用
  • フリー:無料
  • ビジネス:600円
  • エンタープライズ:800円

※すべて月額、月払い

魅力
  • シンプルでわかりやすい機能のため、ビジネスチャットツールに不慣れな人でも操作しやすい
  • タスク管理機能により、自分のタスク管理や、担当者へのタスク依頼などが可能
  • ピン機能で特定のチャットルームをチャット一覧の上部に固定できる
基本的な使い方
  1. アカウントを作成
  2. ユーザーをIDやメールアドレスで検索、コンタクトの追加

※コンタクト追加依頼が承認され次第ダイレクトチャットが可能。コンタクト追加済みのユーザーは任意のグループに追加できる

LINE WORKS

LINE WORKS

LINE WORKSはコミュニケーションツール「LINE」のビジネス版で、業務に役立つ機能が多く用意されています。

費用
  • フリー:無料
  • スタンダード:450円
  • アドバンスト:800円

※すべて年間契約での月額

魅力
  • 通常のLINEと同じような画面でメッセージのやり取りができるためすぐに慣れることができる
  • 社外のユーザーや一般のLINEアカウントとのやり取りも可能
  • タスクやカレンダーなど業務管理に役立つ機能が豊富
基本的な使い方
  1. LINE WORKSの管理者を決める
  2. 会社・チームの情報などを必要事項をLINE WORKSに登録
  3. メンバーを登録

Microsoft Teams

Microsoft Teams

Microsoft Teamsはチャット・音声通話・ビデオ通話など、さまざまな方法でのコミュニケーションができるツールです。

費用
  • Microsoft Teams:無料
  • Microsoft Teams Essentials:430円
  • Microsoft 365 Business Basic:650円
  • Microsoft 365 Business Standard:1,360円

※すべて年間契約での月額

魅力
  • チャット・通話・ビデオなどさまざまなコミュニケーション機能
  • 無料でもユーザーごとに5GBのクラウドストレージ
  • データ暗号化による安全性の確保
基本的な使い方
  1. Microsoftのアカウントを作成
  2. Teamsで必要事項を登録
  3. チームやチャネルを作成・招待

おすすめの勤怠管理システム7選

おすすめの勤怠管理システム6選

テレワークでは勤怠管理も大切です。おすすめの勤怠管理システムとして、7つのツールを取り上げました。

Jinjer勤怠

Jinjer勤怠

Jinjer勤怠は勤怠管理における工数削減により、シンプルで楽な業務を可能にするツールです。

費用 月額400円~
※プロダクトによって異なる。要問い合わせ
魅力
  • シンプルな操作性により導入・利用における負担を最小限にできる
  • 法改正に自動で対応
  • 勤怠データの自動・リアルタイム集計により、工数の削減やミスの防止につながる
基本的な使い方 一般社員:PC・スマホ・タブレットなどで打刻。そのほかシフト申請など各種機能も専用ページから可能
管理側:管理画面の案内に沿って操作

HRMOS勤怠

HRMOS勤怠

HRMOS勤怠は人事実務の専門家集団との共同開発により、シンプルながらも専門的なノウハウが詰まったツールです。

費用
  • フリー:0円
  • ベーシックS:3,800円
  • ベーシックM:9,800円
  • エンタープライズS:29,800円
  • エンタープライズM:59,800円

※すべて月額

魅力
  • 人事実務の専門家集団による専門的なノウハウをシンプルな機能で利用できる
  • 勤怠実績を可視化できるため管理・分析しやすい
基本的な使い方 一般社員:ブラウザ・外部連携ツール・ICカードなどで打刻。必要に応じてページから操作
管理側:勤怠管理や承認・申請、レポート作成など、必要に応じてページから作業

勤次郎

勤次郎

勤次郎は、中小企業から大企業まで、業種問わず幅広く導入されている勤怠管理ツールです。

費用 要問い合わせ
魅力
  • 幅広い勤務形態に対応しているため、テレワーク・在宅勤務でも使いやすい
  • 人事労務関連の法律に対応、コンプライアンスの強化が可能
  • プロジェクトや業務内容などの集計による効率的な管理を実現
基本的な使い方 環境構築やマスタ登録などの初期設定が必要。専任サポート体制のもとで進める

勤革時

勤革時

勤革時は、稼働実績15年以上のクラウド型勤怠管理システムで、テレワークが注目度を高める前から幅広く利用されています。

費用 要問い合わせ
※目安は月額300円/ID
魅力
  • PCやモバイルのほか、ICカード・顔認証・生体認証など、さまざまな打刻方法に対応
  • 日次・月次勤務集計により効率的な勤怠管理が可能
  • 労働時間が所定を超えた場合に警告する機能により、労働時間の異常を防げる
基本的な使い方 一般社員:所定の方法で打刻。勤怠や有給の申請など、必要に応じてページから作業
管理側:集計データや勤務情報、人件費の予実集計など、必要な作業を管理ページから実施

Kincone

Kincone

Kinconeは、さまざまな外部サービスとの連携により、業務の効率化が実現しやすいツールです。

 

費用 従業員1人あたり200円
※月額
魅力
  • 打刻した場所を地図上で確認できるため、テレワーク環境での勤怠管理がしやすい
  • 打刻漏れ・申請漏れ・労働時間の超過などのアラートが可能
  • 通勤交通費のほか、訪問で発生した交通費の申請も容易
基本的な使い方 一般社員:アプリやブラウザマイページなどから必要な機能を使う
管理側:初期設定は基本的にポップアップの指示に従いながら選択。管理画面では必要な作業のページを選択、案内に沿って実施

ジョブカン

ジョブカン

ジョブカンは、業界ナンバーワンの実績を有するクラウド型の勤怠管理システムです。

費用

利用機能数による

  • 1つ:200円
  • 2つ:300円
  • 3つ:400円
  • 4つ:500円

※無料プラン有。すべて月額、1ユーザーあたり

魅力
  • 4つの機能から必要なものだけを自由に組み合わせて利用できる
  • 外国語表示に対応しており、管理者・スタッフそれぞれが自由に表示言語を設定可能
  • 勤務状況をダウンロードしたデータを会計・給与ソフトと連動可能
基本的な使い方 一般社員:使う機能により異なる。管理側・マイページの案内に沿う
管理側:スタッフ登録→店舗等登録→雇用形態を登録→項目設定

Fairgrit®

Fairgrit®

Fairgrit®は、SES(システムエンジニアリングサービス)事業に特化した、業界特化型SaaSです。
勤怠管理だけではなく、エンジニアの業務に附随する営業管理、事務管理、メンタル面まで一括で管理できることが特長です。

 

費用 初期費用0円
月額:55,000円/50IDまで + 従量課金
※詳細はお問い合わせください
魅力
  • 週単位でエンジニアの勤怠状況やメンタル状況がすぐに確認でき、管理者とエンジニア双方のコミュニケーションコストを大幅に削減できる
  • 有給・経費申請がワンクリックで完了し、申請内容の確認もスムーズ
  • 各エンジニアの営業状況を簡単に確認でき、業務効率が最大限にアップ
  • >請求書を自動作成し、ワンクリックで送信まで完結できる
基本的な使い方

一般社員:PCやスマートフォンのブラウザからログインし、週次 または 月次のいずれかの入力フォームから勤務時間を入力します。最初から定時情報が入力済みの状態なので、変更のあるところだけ入力すればOKです。

管理側:提出状況や総稼働時間、残業時間や休暇取得状況などを管理画面から簡単に確認できます。必要に応じてExcel形式でのダウンロードも可能です。勤怠情報と契約情報を元に請求書も自動生成されてワンクリックで送付まで完了します。

おすすめの社内情報共有ツール6選

おすすめの社内情報共有ツール6選

テレワークでは、社員同士離れた場所で業務をする際、社内の情報共有も重要です。それぞれのおすすめツールについて詳しく解説します。

Confluence

Confluence

Confluenceは場所を問わずに作業の構築・整理・コラボレーションができるツールです。

費用
  • フリー:無料
  • スタンダード:6,600円
  • プレミアム:12,500円
  • エンタープライズ:要問い合わせ

※すべて月額

魅力
  • プランによってストレージ・ユーザー数が異なるため、自社の規模に合わせて適切なプランを選べる
  • 直感的な構成のため情報共有や活用がしやすい
  • メンバーでリアルタイムの編集やコメントの追加などが可能
基本的な使い方
  1. Confluenceホーム画面からスペースを作成、概要をカスタマイズ
  2. ページツリー(階層)を設定、管理しやすいスペースにする
  3. コンテンツの追加、必要に応じてラベルの設定
  4. 必要に応じて管理者が随時ユーザーの追加や権限の管理をする

Scrapbox

Scrapbox

Scrapboxは複数人で共有できるノートのようなツールで、共有したい事項ごとにページを作成できます。

費用
  • ビジネス:1,000円
  • エンタープライズ:要問い合わせ

※月額、1ユーザーあたり

魅力
  • 単語のリンクにより、関連ページを自動でつなげることができる
  • ページ作成・編集・閲覧に特別な知識が必要なく、誰でも利用しやすい
  • メンバーに限定したアクセス権の設定、幅広い認証方式など、万全のセキュリティ体制
基本的な使い方
  1. プロジェクト(メンバーで情報共有するためのスペース)を作成
  2. メンバーに共有
  3. 画面上部の「+」ボタンから新規ページの作成。編集した内容はリアルタイムで自動保存される

Box

Box

Boxは社内に限らず、クライアントやパートナーなど外部関係者との共同作業も容易にできるツールです。

費用
  • ビジネス:1,800円
  • ビジネスプラス:3,000円
  • エンタープライズ:4,200円
  • エンタープライズプラス:要問い合わせ

※すべて月額、1ユーザーあたり、月払い

魅力
  • 社内に限らず必要となる関係者と、手軽かつ安全な情報共有が可能
  • さまざまなコンテンツで電子サインが利用可能、数量無制限
  • 1,500以上の外部アプリと統合可能
基本的な使い方 最初に登録・購入し、必要事項を設定する
※プランによって基本的な使い方や進め方の詳細が異なる

NotePM

NotePM

NotePMは、情報の一元管理や、社内ノウハウの構築を効果的に進められます。

費用
  • プラン8:4,800円
  • プラン15:9,000円
  • プラン25:15,000円
  • プラン50:30,000円
  • プラン100:60,000円

※すべて月額

魅力
  • 社員による書き込みで情報が蓄積され、社内マニュアルに近いものを作成できる
  • 強力な検索機能により必要な情報を探しやすい。WordやPDFなどファイルの中身も全文検索
  • 矢印や吹き出しなどの画像編集機能により、わかりやすいマニュアルや資料が作成できる
基本的な使い方
  1. 初期設定を行う。管理者はチームユーザーごとに権限などの設定が可能
  2. 「ページを投稿する」→「新規ページ作成」でページ作成

Google Drive

Google Drive

Google Driveは、Googleアカウントがあれば利用できるツールで、連携できるサービスや編集可能なファイルが豊富な点が特徴です。

費用
  • 個人向け:無料
  • ビジネススタンダード:月額1,360円/ユーザー
魅力
  • Googleが提供する各種サービスとの連携が可能
  • 編集・保存できるファイルの種類は100以上
  • 暗号化による保護で安全な利用が可能
基本的な使い方
  1. ドライブトップページの上部から「新しいフォルダ」を選択
  2. フォルダを開き、右のメニューから「アクセスを管理」を選択、メンバーの追加や権限の設定を行う

One Drive

One Drive

One Driveは、クラウドでデータを管理できるオンラインストレージで、PCだけでなくスマートフォンなどの端末でも手軽に利用できます。

費用
  • Plan 1:540円
  • Plan 2:1,090円
  • Microsoft 365 Business Basic:650円
  • Microsoft 365 Business Standard:1,360円

※すべて月額、1ユーザーあたり

魅力
  • メール・リンク作成・エクスプローラーでの設定など、さまざまな方法での共有が可能
  • PCやスマートフォンなど幅広い端末に対応
基本的な使い方
  1. エクスプローラーの「OneDrive」にファイルを格納する。ほかのメンバーも編集できるようにするには、「編集可能」に設定
  2. メールなど好きな方法で共有メンバーを設定・追加
  3. スマートフォンやタブレットなどでMicrosoftにログイン、OneDriveの設定を行う

おすすめのバーチャルオフィスツール3選

おすすめのバーチャルオフィスツール3選

最後に、バーチャルオフィスツールです。オフィスに出社していなくても、バーチャルオフィスを活用すれば、コミュニケーション全般が取りやすくなります。

Remotty

Remotty

Remottyは、オフィスへ出勤したときと同じようなコミュニケーションの実現を目的としたツールです。

費用 要問い合わせ
魅力
  • PCのカメラで自動撮影された写真が共有・2分間隔で更新されるため、顔をあわせている感覚になれる
  • ワンクリックでテレビ会議を開始できるためコミュニケーションしやすい
  • さまざまな外部ツールと連携可能
基本的な使い方
  1. バーチャル空間にビルを設計、フロアごとにメンバーを設定する
  2. 自身のフロアに入室。入退室は自動で記録されるため、勤怠管理としても利用可能

oVice

oVice

oViceは「となりで話しているような、バーチャル空間を。」をコンセプトとしたツールで、テレワークでも気軽なコミュニケーションが可能です。

費用
  • ベーシック:5,500円
  • スタンダード:22,000円
  • オーガニゼーション:55,000円

※すべて月額

魅力
  • バーチャル空間内でアバターを利用するシステムで、クリックだけでほかのアバターに近づくことができる
  • 同じ空間で同時に複数人が会話できるため、状況を把握しやすい
  • イメージ画像を1枚アップロードするだけでカスタマイズができる
基本的な使い方 目的に合わせたバーチャル空間実現のため、担当スタッフがサポートする。そのため具体的な使い方は企業によって異なる

Sococo

Sococo

Sococoは執務エリア・休憩エリアなど複数のエリアを設定することで、テレワーク環境でも社員の状況を一目で把握できます。

費用 要問い合わせ
魅力
  • 目的に応じて複数のエリアを設定できるため、社員がいるエリアを確認すれば現在の状況を把握できる
  • Web会議ツールとの連携により、バーチャルオフィスで簡単にWeb会議に参加可能
  • 気軽に声掛けしやすいため、コミュニケーション促進につながる
基本的な使い方 細かな部分まで設定可能。そのため企業によって具体的な使い方が異なる
バーチャルオフィスツール比較14選!導入メリットと失敗しない選び方 バーチャルオフィスツール比較14選!導入メリットと失敗しない選び方

テレワークツールのまとめ

テレワークツールのまとめ

テレワークはオフィスと大きく異なる環境のため、業務が思うように進まないと感じる場面が多いかもしれません。ですがテレワークツールを活用すれば、オフィスと同じような仕事の進め方や、コミュニケーションを取れる環境を実現しやすいです。

テレワークでの問題点を解決するためには、ITツールの導入が必要不可欠のため、自社の規模やニーズにあったものはどれか?という視点で、ぜひしっくり検討してみてください。


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監修者紹介

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業。その後、株式会社オプトでWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスに入社。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
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■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格

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