マーケティング

最終更新日: 2022.12.15

ウェブサイト翻訳ツールおすすめ10選!用途別に紹介

ウェブサイト翻訳ツールおすすめ10選!用途別に紹介

ビジネスや日常生活で「翻訳」を頻繁にする方の中には「ウェブサイト翻訳ツール」を検討している方も多いのではないでしょうか。ウェブサイト翻訳ツールとは、ウェブサイトのテキストを機械翻訳して多言語化させるツールのことです。多数のウェブサイト翻訳ツールが存在するため、どれを選べばいいのか悩む人も多いでしょう。

この記事では、おすすめのウェブサイト翻訳ツールを「サイト閲覧者向け」「サイト制作者向け」に分けて紹介しています。特徴や活用方法、選び方のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

石田 哲也

監修者

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業。その後、株式会社オプトでWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスに入社。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格

QUERYY(クエリー)編集部

執筆者

株式会社ニュートラルワークス

QUERYY(クエリー)編集部

QUERYY(クエリー)は、株式会社ニュートラルワークスが運営するデジタルマーケティング情報メディアです。

ウェブサイト翻訳ツールの特徴と活用方法

ウェブサイト翻訳ツールの特徴と活用方法

ウェブサイトの翻訳ツールについて、以下の2つの項目から詳しく解説します。

  • ウェブサイト翻訳ツールとは?
  • ウェブサイト翻訳ツールの活用方法

ウェブサイト翻訳ツールの基礎知識から活用方法まで詳しく見ていきましょう。

ウェブサイト翻訳ツールとは

「ウェブサイト翻訳ツール」とは、ウェブサイトのテキストを自動翻訳し、ウェブサイトを多言語化する翻訳ツールです。人工知能(AI)の発達により、実現できるようになったツールのひとつです。ウェブサイト翻訳ツールを使えば、言語の違いによるコミュニケーションの障害を素早く解決したり、海外の情報をいち早く得たりすることができます。

またツールによっては、テキストだけではなく画像の翻訳やフレーズの自動学習のような機能も備えているのが特長です。ウェブサイト翻訳ツールの基本的な使い方は以下のとおりです。

  1. 翻訳したいサイトのURLをウェブサイト翻訳ツールに入力する
  2. 翻訳されたサイトが表示される

翻訳したいページのURLを入力するだけなので、シンプルで簡単です。誰でも使えるのがメリットといえるでしょう。

ウェブサイト翻訳ツールの活用方法

ウェブサイト翻訳ツールは、大きく分けて、2つの活用方法があります。

  1. ウェブサイトのテキストを翻訳する
  2. 自社サイトを多言語化し、海外のユーザーに商品やサービスをアピールできる

海外サイトをウェブサイト翻訳ツールで日本語に翻訳すれば、いち早く海外の情報を得られます。例えば、海外旅行で訪れる国の情勢や、海外で進んでいる研究の結果など、世界中の情報をすぐに得られるのがメリットです。

サイト制作側からすれば、自社サイトを多言語化することで、顧客の範囲を世界中に拡大することが可能です。日本国内でビジネスを終わらせるのではなく、世界に目を向けることで売上の向上や新たな可能性につながります。そのためにも、言語という障害は早めに解決したいもの。ウェブサイト翻訳ツールを活用して、自社サイトを多言語対応しておきましょう。

【サイト閲覧者向け】おすすめウェブサイト翻訳ツール4選

【サイト閲覧者向け】おすすめウェブサイト翻訳ツール4選

サイト閲覧者向けの、おすすめのウェブサイト翻訳ツールを4つ紹介します。

  • Google翻訳(無料)
  • Weblio英語翻訳(無料)
  • Yandex(無料)
  • DeepL Pro(有料)

無料で使えるツールと有料のツールを紹介します。自分に最適なほうを選んでください。

Google翻訳(無料)

Google翻訳(無料)

Google翻訳

Google(グーグル)翻訳は、Googleが提供する無料の翻訳サイトです。翻訳したいサイトのURLを「ウェブサイト」と書かれている検索窓に入力するだけで、サイトを翻訳する便利なツールです。Googlechromeの拡張機能を追加すれば、表示されたウェブサイトのページをクリック一つで翻訳することができます。

さらには、音声入力や手書き入力した言葉を翻訳することも可能です。無料で使い勝手もいいことから、世界中で最も使用されている翻訳ツールと言っても過言ではありません。

以前は「Googleウェブサイト翻訳ツール」という機能がありました。Google翻訳と混同する人も多いですが、Googleウェブサイト翻訳ツールは、Webサイトを多言語で閲覧できるように制作者側が設定する翻訳機能です。使用者が「閲覧者」と「制作者」という点で、大きな違いがあります。現在は翻訳ツールの台頭により、終了してしまったサービスです。

■価格

無料

■対応言語数

133

Weblio英語翻訳(無料)

Weblio英語翻訳(無料)

Weblio英語翻訳

weblio(ウェブリオ)翻訳は、検索窓に入力したテキストやウェブページを翻訳するWebサイトです。無料で使用できます。「テキスト翻訳」は3つの言語に対応しており、日本語を「英語、中国語、韓国語」に翻訳してくれます。逆に「英語、中国語、韓国語」を日本語に翻訳することも可能です。その際は、文体を「です・ます体」「だ・である体」のどちらかを選択できます。

weblio翻訳は、言語の意味に加えて、多数の例文も表示されます。例文を見るだけで。単語の新たな使い方を知ったり、文章力の向上に役立ったりします。実際に使用する場面が想像できるため、記憶にも残りやすいでしょう。

「ウェブページ翻訳」を使うときは、翻訳したいWebサイトのURLを検索窓に入力するだけです。「英語→日本語」「日本語→英語」と、選択できるため、最適な方を選択しましょう。翻訳されたページは、検索窓の下に表示されます。

■価格

無料

■対応言語数

3(英語、中国語、韓国語)

Yandex(無料)

Yandex(無料)

Yandex翻訳

Yandex(ヤンデックス)翻訳とは、ロシアの検索エンジンやポータルサイトのひとつであるYandexが提供する翻訳サービスです。自社開発した、自己学習する統計的機械翻訳エンジンを使用し、翻訳する際は、数百万の対訳データ辞書によるデータベースから照合されます。テキスト、画像、音声の翻訳に加えて、Webサイト全体の翻訳も可能です。

■価格

無料

■対応言語数

90

DeepL Pro(有料)

DeepL Pro(有料)

DeepL Pro

「DeepL Pro」は、無料の翻訳ツール「DeepL」がより正確になり、なおかつ多機能を兼ね備えた有料版の翻訳ツールです。無料版と違い、下記の特長があります。

  • 翻訳テキストに文字入力の制限なし
  • 文書ファイルの言語部分を丸ごと翻訳可能
  • 訳文をカスタマイズし、より自分好みの訳文を作成可能
  • セキュリティ対策が万全に

高精度な翻訳によりビジネスシーンで活躍する「DeepL Pro」は、世界最高レベルの機械翻訳です。細かなニュアンスを読み取り反映した訳文は、他社にはない精度の高さ。無料版でも十分活用できますが、仕事で使用する方は、有料版がおすすめです。機能は自分好みにカスタマイズできるため、まずは問い合わせしてみてください。

■価格(2022年12月現在)

<個人・チーム向け>

Starter 1200円

Advanced 3800円

Ultimate 7500円

<個人・チーム年払い>

Starter 1000円

Advanced 3167円

Ultimate 6250円

API 630円+課金制

■対応言語数(2022年12月現在)

29

(英語(アメリカ)、英語(イギリス)、ポルトガル語(ブラジル)、ウクライナ語、イタリア語、インドネシア語、エストニア語、オランダ語、ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語、スロバキア語、スロベニア語、チェコ語、デンマーク語、ドイツ語、トルコ語、ハンガリー語、フィンランド語、フランス語、ブルガリア語、ポーランド語、ポルトガル語、ラトビア語、リトアニア語、ルーマニア語、ロシア語、英語、中国語(簡体字)、日本語)

【サイト閲覧者向け】ウェブサイト翻訳ツールの選び方

【サイト閲覧者向け】ウェブサイト翻訳ツールの選び方

Webサイト翻訳ツールは、ツールごとに対応言語や特徴も違います。そのため、どれを選べばいいのか悩む方も多いですが、まずは使用してみて自分と相性を確認するのがおすすめです。

  • 自分が使いたい言語に対応しているか
  • 翻訳の精度は満足できるか
  • 翻訳以外の機能は使えるか
  • デザインが好みか

自分にとって使い勝手がベストかどうか、実際に試すことが重要です。自分好みのデザインで選ぶのもひとつの手です。また翻訳のみ使いたい場合は、シンプルな機能の「Google翻訳」を選び、例文から言葉の理解を深めたいときは「weblio翻訳」を選択する、このように翻訳ツールを使い分けるのもおすすめです。

有料版の「DeepL Pro」は、無料体験も提供されています。無料の「DeepL」を使用してみて有料版が気になった場合は、まずは30日間の無料体験を試してみましょう。

【サイト制作者向け】おすすめウェブサイト翻訳ツール6選

【サイト制作者向け】おすすめウェブサイト翻訳ツール6選

サイト制作者向けの、おすすめのウェブサイト翻訳ツール6選を紹介します。

  • T-400
  • shutto翻訳
  • WOVN.io
  • Myサイト翻訳
  • WEB-Transer@ホームページ
  • GTranslate

それぞれ特長が異なるため、 解説を見ながら自分に当てはまるツールを探してみてください。

T-400

T-400

T-400

「T-400(ティーフォーオーオー)」は、専門分野で使用される専門用語や多数の言語に対応している高精度な翻訳ツールです。クラウドアプリケーションのため、ブラウザ上ですぐに使用できます。アプリのダウンロードなどは必要ありません。サーバーは日本国内に存在し、セキュリティ体制も整えています。

翻訳スピードが早いことも特長で、A4用紙1枚ほどの論文であれば、1〜2分で翻訳が完了します。「専門分野データベース」「企業別データベース」の2つのデータベースを元に翻訳されるため、高精度な翻訳も可能です。その他、以下のような特長があります。

  • Microsoft Office・PDF形式のドキュメントの翻訳も対応
  • 長文で難解な論文も正確に翻訳する
  • 画像PFDの翻訳は、レイアウトも再現
  • 企業だけではなく、個人利用も可能

■価格

初期費用 + 年間料金

※ユーザー数によって異なるため、要問合せ

■対応言語数

100以上

shutto翻訳

shutto翻訳

shutto翻訳

「shutto(シュット)翻訳」 は、自動翻訳、プロ翻訳、セルフ翻訳の3つの翻訳を組み合わせ、最短3分でウェブサイトを多言語化するウェブサイト翻訳ツールです。国内の大手企業や市町村のサイトなど、幅広い業界のウェブサイトに使用されています。「満足度」「認知度」の高さから、優れた製品であると評価されて「Leader」も受賞。基本的な特長を以下にまとめました。

  • 世界の100言語以上に対応
  • 企業サイト、ブログ、ECサイトなどさまざまなサイトを多言語化
  • 直感的な編集が可能なため、特別なスキルがいらない

その他、Googleアナリティクスとの連携や、海外の検索エンジン対応機能を設定すれば、海外の検索エンジンでも検索結果に表示させることが可能。マーケティングにおいても有能な機能が揃っているウェブサイト翻訳ツールです。

■価格

エントリープラン \6,600

ベーシックプラン \33,000

ビジネスプラン  \66,000

エンタープライズプラン 問い合わせ

※制限あり、要問合せ

■対応言語数

100以上

WOVN.io

WOVN.io

WOVN.io

「WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)」は、18,000サイト以上に導入されたウェブサイト翻訳ツールです。使い方はシンプルで、以下の4つの手順でウェブサイトが多言語化されます。

  1. WOVN.ioにログインする
  2. 多言語化したいサイトのURLを入力
  3. 翻訳手段を選択
  4. 公開ボタンを押す

幅広いサイトに対応しており、ECサイトや企業サイト、高精度な翻訳が求められるブランディングサイトも対応可能です。ウェブサイトに合わせた翻訳方法を提案するため、制作者側の意図に合わせた最適な翻訳を選ぶことができます。

また海外のSEOに対応しており、検索エンジンに求められるタグを自動で設定可能。地域言語にも対応しているため、細かなニュアンスも最適に翻訳します。

■価格

要問合せ

■対応言語数

43言語、76地域言語

Myサイト翻訳

Myサイト翻訳

Myサイト翻訳

「Myサイト翻訳」は、デザインやウェブサイトの内容、品質を変えずに翻訳ボタン1クリックで多言語翻訳可能なウェブサイト翻訳ツールです。以下の4つの悩みをお持ちの方におすすめです。

  • サイトの情報量が多い
  • 商品、サービス、イベントなど更新頻度が高い
  • 情報やニュースなど、サイトの情報に即時性が必要
  • ウェブサイト翻訳ツールにかかる費用は定額にしたい

「Myサイト翻訳」は、対象サイトに「翻訳ボタン」を貼り付けるだけで導入できます。最短3日でサイトの多言語化が完了するスピード感は魅力です。4種類のサービスが提供されているため、自社に最適なプランも選択できます。「ユーザー辞書」という機能があるため、固有名詞や頻出キーワードを登録するだけで、より自然な翻訳が実現できます。

毎月、メールで月間ページビューを配信してくれるため、日にちごとのページのビュー数も見ることができます。マーケティングにも役立つ機能を兼ね備えているウェブサイト翻訳ツールです。

■価格

基本4言語 \360,000~(年間)

その他の言語 要問合せ

■対応言語数

31

英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、ロシア語、タガログ語、オランダ語、スウェーデン語、ヒンディー語、マレー語、ウクライナ語、カタロニア語、ギリシャ語、チェコ語、デンマーク語、トルコ語、ノルウェー語、ハンガリー語、フィンランド語、ブルガリア語、ペルシア語、ポーランド語、アラビア語、ウルドゥ語

WEB-Transer@ホームページ

WEB-Transer@ホームページ

WEB-Transer@ホームページ

「WEB-Transer@ホームページ」とは、日本語のウェブサイトをリアルタイムで多言語化できるウェブサイト翻訳ツールです。これまで200以上の自治体が導入しています。ウェブサイトのトップページに「言語別ボタン」を貼り付けるだけで、ドメイン内のページが全て翻訳されます。

辞書登録、翻訳時の非表示設定、画像差し替え設定、翻訳対象外設定など、自社の希望を細かく反映することができます。また海外の検索エンジンのSEO対策もできるため、インデックスさせて海外の顧客へアプローチすることも可能です。世界中からアクセスを見込めます。

■価格

要問合せ

■対応言語数

22

英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、欧州語(イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語)、タイ語、インドネシア語、ベトナム語、ロシア語、アラビア語、クメール語、タガログ語、ダリー語、ネパール語、パシュート語、ヒンディー語、マレー語、ミャンマー語、モンゴル語

GTranslate

GTranslate

GTranslate

「GTranslate(ジートランスレート )」とは、多数の言語が使用されるヨーロッパで開発されたクラウド型のウェブサイト翻訳、多言語SEOツールです。ニューラル翻訳により、まるで人が翻訳したかのような自然な文章を可能にしています。また管理画面から手動で翻訳の編集ができるため、自社のニュアンスに合わせた翻訳ができます。

多言語SEO対策の設定ができるため、各国の検索エンジンに適用させて上位表示も可能です。それにより、世界中からのアクセスが見込めます。

■価格

スタートアップ版 \5,500(税込)

プロ版 \15,125(税込)

※年間料金

■対応言語数

104カ国語対応

【サイト制作者向け】ウェブサイト翻訳ツールの選び方

【サイト制作者向け】ウェブサイト翻訳ツールの選び方

ウェブサイト翻訳ツールを選ぶ際は、以下の3つのポイントに注目しましょう。

  • ツールの機能やカスタマイズの自由度から選ぶ
  • 無料トライアル期間で試用する
  • 翻訳の精度を比較する

ツールの機能やカスタマイズの自由度から選ぶ

ウェブサイト翻訳ツールは、ツールの機能やカスタマイズの自由度がポイントです。ウェブサイトは、コンバージョンを達成できるかが重要。そのために必要な機能があるか確認しましょう。例えば、海外からのアクセスを増やして売上につなげたい場合、下記の機能が必要です。

  • 海外の検索エンジンに対応しているか
  • Googleアナリティクスと連携できるか
  • ページビュー数が確認できるか

Googleアナリティクスと連携させることで、ページビュー数やユーザー情報からコンテンツの改善や修正も可能。また、海外検索エンジンのSEOに対応しているかも重要です。検索エンジンに上位表示させることでアクセス数も向上します。このように、ウェブサイトのコンバージョンから機能を選ぶことも大切です。

無料トライアル期間で試用する

ウェブサイト翻訳ツールに「無料トライアル期間」がある場合は、積極的に活用しましょう。無料トライアル期間で、実際の管理画面や機能を試用できるため、管理側の使いやすさも確認可能です。

  • 翻訳の精度
  • 機能の使いやすさ
  • 機能の充実さ
  • ユーザーインターフェースの使い勝手
  • セキュリティ対策は万全か
  • サポート体制は充実しているのか

実際に使いながら、このようなポイントを確認するのがおすすめです。ミスマッチを防ぐためにも、無料トライアル期間で実際にさまざまな機能を使用してみましょう。

翻訳の精度を比較する

ウェブサイト翻訳ツールの中で最も重要といえるのが「翻訳の精度」です。翻訳の精度は、ウェブサイト翻訳ツールによって、実にさまざま。そのため自社に最適なツールを選ぶ際は、実際に翻訳の精度を比較するのがおすすめです。例えば、例文を用意し、いくつかのウェブサイト翻訳ツールで翻訳してみましょう。和訳の精度で選択するのも有効な手段といえます。

また、機械翻訳だけではなく、「手動で編集することができるか」「辞書登録して最適化できるか」といったポイントもチェックしましょう。加えて、専門家の翻訳や自社サービスの分野に強いウェブサイト翻訳ツールを利用するのがおすすめです。

ウェブサイト翻訳ツールのまとめ

ウェブサイト翻訳ツールのまとめ

ウェブサイト翻訳ツールは、ウェブサイトのテキストや画像テキストを翻訳して多言語化させるツールです。ウェブサイト翻訳ツールによって、コミュニケーションのミスマッチを防いだり、サイトを世界に向けて発信したりできるようになりました。

翻訳の精度も上がっているため、まるで人が翻訳したかのような自然な文章の生成も可能となっています。リソースの確保が難しい翻訳を、ウェブサイト翻訳ツールに任せることで、ビジネスの効率化も実現可能です。

「顧客を国内だけではなく、世界に広げたい」「海外でビジネスを展開したい」と思っている企業は、ぜひウェブサイト翻訳ツールの導入を検討してはいかがでしょうか。

ウェブサイト翻訳ツールのよくあるご質問

ウェブサイト翻訳ツールとは?

「ウェブサイト翻訳ツール」とは、ウェブサイトのテキストを自動翻訳し、ウェブサイトを多言語化する翻訳ツールです。

ウェブサイト翻訳ツールの活用方法は?

海外サイトをウェブサイト翻訳ツールで日本語に翻訳すれば、いち早く海外の情報を得られます。また、サイト制作側からすれば、自社サイトを多言語化することで、顧客の範囲を世界中に拡大することが可能です。

ウェブサイト翻訳ツールの選び方は?

サイト閲覧者が翻訳ツールを選ぶ際は、まずは使用してみて自分と相性を確認するのがおすすめです。自分が使いたい言語に対応しているか、翻訳の精度は満足できるか、翻訳以外の機能は使えるか、デザインが好みか、などに注目してみましょう。
サイト制作者が翻訳ツールを選ぶ際は、ツールの機能やカスタマイズの自由度がポイントとなります。無料トライアル期間で試用して翻訳の精度を比較するのがおすすめです。

監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業。その後、株式会社オプトでWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスに入社。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格