メディアを運用していると、コーポレートサイトのPV数は稼げているのに、成約率が思うように上がらない、といった悩みがある方も多いのではないでしょうか。こうした悩みは、サイトのユーザビリティを向上することで改善され、結果的にCVRの向上につながるケースもあります。
そこでこの記事では、EFOツールについて詳しく解説していきます。またEFOツールの詳しい機能や導入するメリット、選び方についても触れています。BtoB企業のメディア事業に関わっていてEFOツールの選定方法がわからない方や、CVRを上げるためにEFOツールの導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
EFOツールについて
ネットショッピングを利用している際、住所や支払い方法、クレジットカード情報など、個人情報の入力にわずらわしさを感じたことはあるでしょうか?実際、多くのユーザーが個人情報をフォームに直接入力することに手間取っています。
例えば、フォームを入力した後に購入したい商品を間違えていたことに気が付いてカートに戻ると、再度フォーム入力を行わなければならなくなります。また、郵便番号を入力しても住所が自動で入力されないと、ユーザーは面倒に感じてしまいます。
こうした課題は、EFOツールの導入によって改善されることがあります。ここからはEFOツールの概要と、その目的・役割について説明していきます。
EFOツールとは
EFOツールとは「Entry Form Optimization Tool」の略称で、日本語では「入力フォーム最適化」とも呼ばれます。簡単にいうと、ユーザーがフォームを入力する際にサポートをしてくれるツールです。
入力フォームには様々な用途で使用されており、例として下記のようなものがあります。
- ログインフォーム
- 会員登録フォーム
- イベント申し込みフォーム
- 資料請求フォーム
- お問い合わせフォーム
ログインフォームは既存顧客が商品やサービスを購入するために必要な部分です。また会員登録フォームは、新規顧客を獲得し、売上拡大へと繋げる重要なパーツです。
そしてイベント申し込みや資料請求、お問い合わせのフォームはユーザーがアクションを起こすための大切な部分であり、スムーズに進めることによって、ユーザーを顧客として迎えることが可能になります。
このように、入力フォームはユーザーがアクションを起こすための大切なパーツであり、ここでユーザーがつまずいてしまうと、サイトに対して不快感を覚えてしまったり、ブランドのイメージを下げてしまうこともあります。こうした事態を防ぐためにも、EFOツールはサイトにとって重要なツールであると考えられます。
EFOツールを使う目的とその役割
EFOツールについてより詳しく理解するために、ここからは目的、役割、必要性の3つの観点から解説していきます。
まず、EFOツールを使う目的は、サイトのユーザビリティを改善し、CVRの向上を図ることです。ユーザーは入力フォームで60%~80%ほどが離脱すると言われています。このことから、ユーザーは情報を入力することに負担を感じていると考えられます。
その上、住所は正しく入力できているか、カード情報を間違っていないかなど、注意するべき箇所が多くなればなるほどストレスを感じます。場合によってはエラーなどで再度入力しなければならなくなると、諦めて離脱してしまうケースもあります。このような事態を防ぐために、EFOツールを導入するのです。
EFOツールの役割は、ユーザーが快適にフォームに情報を入力できるよう、サポートすることです。快適に入力ができるようになると、サイトやブランド、企業に対してのイメージ向上に繋がり、リピーターを獲得することもできるでしょう。
そしてEFOツールの必要性は、プログラミング技術やWebマーケティング技術によってサイトのCVRを向上させることにあります。入力フォームは入力項目やエラーなど発生した際、ユーザーがストレスに感じやすく離脱しやすい部分です。
フォームの改善にはこれまで、フロントエンドの技術やマーケティングに詳しい専門家によって開発する必要がありましたが。しかし昨今では、EFOツールの導入によって簡単に課題を解決できるようになりました。ユーザーの離脱率を防ぎ、CVRを向上させるためにEFOツールを利用する必要性があるのです。
EFOツールの機能
EFOツールの目的や役割について説明しました。ここからは、EFOツールには具体的にどのような機能が備わっているのかについて説明します。機能には主に4種類あります。
- 入力補助機能
- データ分析機能
- レポート機能
- 運用サポート
それぞれの機能のについて解説していきましょう。
入力補助機能
入力補助機能はEFOツールが持つ役割のメインとなるもので、未入力アラートや必須項目をお知らせする機能です。例えば、入力補助機能は以下のようにユーザーをサポートします。
- 郵便番号から住所を検索して自動取得する
- 入力情報に誤りがないかチェックする
- 入力形式を明らかにする
- 未入力項目があればアラートを上げる
郵便番号による住所の自動取得は、ユーザーに喜ばれる機能のひとつです。この機能は住所入力の手間を省くだけでなく、入力ミスを防ぐこともできます。
また、入力情報のチェックは、メールアドレスやクレジットカード情報の入力に大変役立つ機能です。ユーザーが入力するとリアルタイムでチェックしてくれるので、フォームを送信してから再度入力するといった手間がかかりません。
また、入力項目によっては文字列であったり、数字列だったりと必要な情報が異なります。そこで入力形式を明らかにすることで、ユーザーは正しい情報を入力することができ、スムーズに進めることが可能です。
そして、エラーが発生した場合、未入力項目があることを知らせてくれるとユーザーは安心して入力することができます。なぜエラーが発生しているのわからないと、原因を追求するために全ての項目に目を通さなけらばならず、ユーザーはストレスを感じてしまいます。
データ分析機能
データ分析機能とは、ユーザーがフォームに入力した情報を分析する機能のことです。データ分析機能を利用すると、下記のようなデータを蓄積することができます。
- ユーザーが利用したデバイスやブラウザ
- 入力項目ごとの離脱率や所要時間
- 入力完了までに何回アクセスしているか
例えばユーザーが利用したデバイスやブラウザを知ることによって、ユーザーの属性を知ることができます。もしPCに比べてスマートフォンの利用が多いなら、サイトはモバイル優先で設計する方がいいでしょう。
反対にPCの利用者が多いなら、自宅でアクセスしていると考えられ、平日の夜や休日にアクセスしているのではないかなど、利用シーンを考察することも可能です。
また、ある入力項目での離脱率が目立ったり、所要時間が長い項目が見つかった場合は、本当にその項目は必要であるか、どのように改善できるかなど、課題発見へと繋がります。そして、入力完了までに何回アクセスしているかも重要な情報です。2回、3回とアクセスしているなら、CVRに繋げるためにユーザーをプッシュする必要があることがわかります。
このように、入力フォームで取得した情報を蓄積することによって、ユーザーの属性を把握したり、サイト改善へ繋げたりすることが可能となります。
レポート機能
レポート機能は、データ分析機能によって取得したデータを扱いやすいファイルでダウンロードすることができる機能です。定期的に観測することによって、サイト改善ができ、ユーザビリティの向上が可能となります。
実際に改善した後、その精度や効果を測定できるものもあります。PDCAに落とし込むことができるので、運用面でも重宝する機能です。
また、EFOツールのサービスによっては、入力フォームをカスタマイズできたり、A/Bテストを行うことができることもあります。A/Bテストを行うと、実際の結果をもとにサイトを設計することができるので、大変効果的です。
運用サポート
そして運用サポートは、EFOツールを活用するにあたり担当者がサポートを行ってくれるサービスです。サポート内容はサービスによって異なりますが、獲得したレポートやデータを分析してアドバイスをしてくれたり、サイトの改善提案をしてくれたりと、マーケティングに自信がなくても安心して活用できるようになっています。
ツールを使いこなすのに不安な方は、運用サポートが付いているか事前に確認しておくといいでしょう。
EFOツールを導入する4つのメリット
EFOツールの詳しい機能について知っていただけましたら、続いてEFOツールのメリットについても解説していきましょう。EFOツールには大きく分けて4つのメリットがあります。
- サイトフォームの状態をデータ化できる
- フォーム離脱からユーザーの利用しやすい仕様に改善できる
- サイトCV率の向上が見込める
- 運用サポートを受けられる
ここからは4つのメリットについて、詳しく解説していきます。
サイトフォームの状態をデータ化できる
1つ目のメリットは、サイトフォームの状態をデータ化できることです。データ化できることで1日のフォームの閲覧数などを確認でき、離脱率なども分析することが可能です。マーケティングにおいて、ユーザーがどのような行動を取っているのかを知ることは重要なポイントのひとつです。
データ分析機能の項目でも触れましたが、例えばユーザーがスマートフォンもしくはPCを使用しているのかなど、デバイスの違いからユーザーの利用シーンを想定することができます。持ち運び可能なスマートフォンは、通勤途中や休憩時間を利用していることが考えられます。
また、PCからの入力はBtoCなら自宅で、BtoBなら勤務先からアクセスしていると考えられるでしょう。このように、EFOツールは入力をサポートするだけでなく、サイトフォームの状態をデータ化することでユーザーの行動を知ることができます。
フォーム離脱からユーザーの利用しやすい仕様に改善できる
2つ目のメリットは、フォーム離脱からユーザーの利用しやすい仕様に改善できることです。フォームを設計した際に気が付かなかった問題点や課題は、利用してみることでわかることが多いです。また、ユーザーの属性によって感じる疑問点や課題が異なる場合もあります。
フォームの離脱率や入力にかかっている時間をデータとして蓄積し、サイト設計をするよって、ユーザーが利用しやすいサイトへと改善することが可能となります。このように、フォーム離脱率の結果から、EFOツールを用いて部分的な改善を実施することができます。
サイトCV率の向上が見込める
3つ目のメリットは、サイトCV率の向上が見込めることです。EFOツールの導入によって得られたデータをもとにサイトを改善すると、ユーザビリティが向上し、結果的にサイトのCV率の向上へと繋がります。
初めて訪問したユーザーのうち、大多数が入力フォームへと遷移し、手間取ることなく入力を完了して送信することができれば、売り上げの拡大も見込めるでしょう。また、既存顧客がリピーターとなってくれれば競合との差がつき、売り上げの安定も考えられます。
運用サポートを受けられる
4つ目のメリットは、運用サポートを受けられることです。ツールを導入しても、実際にどのように使えばいいのか、データをどのように活用すればよいのか、担当者は不安になってしまうこともあるでしょう。
運用サポートがあれば、データを共有し使い方を指導してくれるので安心です。場合によっては、コンサルティングを依頼するよりも、少ないコストでサイト改善を図ることができるかもしれません。そういった意味では、ツールの使用やマーケティングが初心者の方でも、運用サポートによりEFO改善を見込めるというメリットがあります。
EFOツールを比較した選び方
EFOツールにはマーケティングやサイト設計に役立つ様々なメリットがあることについて解説していきました。実際にEFOツールを比較する際は、下記の4つの視点から選ぶことができます。
- コスト面
- 解析レポート機能
- 全体的な機能面
- スマートフォンに対応しているか
ここからは4つの視点ごとに、EFOツールの選び方について説明していきましょう。
コスト面
コスト面からEFOツールの選ぶ場合は、サイトの運用状況を考慮しましょう。EFOツールの料金体系は通常、初期費用+月額費用となっています。そのため、あらかじめ長期的に使用すると決めている場合は、月額費用が安いサービスがいいでしょう。
反対に、成果が出なかったらやめようと考えている場合は、初期費用が安いサービスが適しています。また、EFOツールそのものを導入するか検討しているという方は、無料トライアルがあるとなおいいでしょう。
また、ドメインやフォームを複数持っている場合は、追加料金についても合わせて確認しておくことをおすすめします。例えば自社サイトが複数あって、そのうちのひとつでお試しをし、効果が出たら残りのサイトにも導入を考えている場合や、複数のサービスに別々の入力フォームがある場合です。
EFOツールを提供するサービスによっては、ドメインやフォームの数によって追加料金が発生するので、お試し後の対応についても明確にしておきましょう。
解析レポート機能
EFOツールを選ぶ際に、解析レポート機能を確認することは最も重要といっても過言ではないでしょう。解析レポート機能がどれくらい充実しているかによって、サイトの改善余地がどれほど見えてくるかがわかります。
例えば、離脱率を解析する機能ひとつ取っても、「どの項目で離脱しているか」に加えて、「どのタイミングで離脱が発生しているか」まで分かると、その後のサイト改善の結果は変わってくるでしょう。
また、エラー項目に関しては、「どの項目にエラーが頻発しているか」に加えて、「どのような条件でエラーが発生しているか」まで解析できれば、ユーザーに親切なサイト設計が実現できます。
このように、解析レポート機能は原因が細かくわかりやすいものがいいです。解析レポート機能はサイトが抱えている課題を解決してくれそうかどうかを重点的に確認しましょう。
全体的な機能面
また、全体的な機能面を軸に選ぶ方法もあります。サービスごとにどのような機能が備わっているのか確認し、EFOツールを決めるという選び方です。
というのも、EFOツールは後から追加実装するのは難しいという側面があります。どの機能に重点を置いていいのかわからない、優先順位を決められないという場合は、はじめから多機能なEFOツールを選ぶことをおすすめします。
また、最近ではSNSなどの外部アカウントとの連携ができるEFOツールもあります。SNSアカウントの情報を引き継いで入力フォームに反映できるので、とても便利です。ターゲットにSNSの利用者が多い場合や、スマートフォン利用者が多い場合は確認しておくといいでしょう。
スマートフォンに対応しているか
運用しているサイトによっては、スマートフォン対応をしているかどうかは大切です。というのも、昨今ではスマートフォンの普及率が高まり、スマートフォンからネットショッピングやアカウント登録を行うユーザーが少なくはありません。
ところがサイト設計はPCで行うことから、スマートフォンでの入力シーンを想定せず、PC優先のサイト設計になってしまうことがしばしばあります。
こうした背景から、画面が小さいスマートフォンからのフォーム入力はストレスが高い傾向にあります。離脱率を増やさないためにも、入力ストレスの少ないアシスト機能など対応している方がベターです。特に、デスクトップやノートパソコンを所有していない若者をターゲットとしているサイトの場合は、必須の項目となるでしょう。
おすすめEFOツール比較6選
EFOツールの選び方について解説していきました。ここからは、おすすめのEFOツールについて紹介していきます。6社のサービスを料金体系、無料トライアルの有無、主な機能、スマホ対応という4つの観点から比較すると、下記の図のようになります。
料金体系 | 無料トライアル | 主な機能 | スマホ対応 | |
---|---|---|---|---|
EFO CUBE | 初期費用(0円)+月額費用(50,000円) | 無し | ・入力補助機能 ・データ解析機能 |
有り(無料) |
GORILLA EFO | 初期費用(30,000円)+月額費用(9,800円/ 1アカウント5フォーム) | 無し | ・ガイドナビゲーション ・自動フリガナ入力機能 ・サブミットブロック |
有り |
EFOcats | 初期費用(0円)+月額費用(50,000円/ 1ドメインで5フォーム) | 無し | ・リアルタイムアラート ・離脱ブロック ・半角・全角自動変換 |
有り |
Formy | 0円 | 有り(30日間) | ・住所入力サポート機能 ・データ収集・分析 |
有り(デフォルトデザイン以外の場合、CSSの編集作業が必要。およそ10,000円~デザイン修正可能) |
f-tra EFO | 初期費用(0円)+月額費用(30,000円/ドメイン×端末) | 無し(サイトにお試し機能有り) | ・入力支援機能 ・レポート機能 ・設定機能 |
有り |
FormAssist | お問い合わせ必須 | 有り(30日間) | ・入力アシスト機能 ・カスタム機能 |
有り |
以下では各サービスについて詳しく紹介していきます。
EFO CUBE
EFO CUBEは4200以上のフォームで導入された実績を持つサービスです。業界最高水準の品質を誇っており、入力補助機能、データ解析機能、安心のサポートという3つの強みを持っています。
料金体系は初期費用(0円)+月額費用(50,000円)と、6社の中で最も月額費用がかかりますが、入力補助機能が業界最多数の26種類あるなど、充実したサービスとなっています。
また、外部ID連携機能ではYahoo!やFacebookなどのアカウントと連携することが可能であるため、登録している情報が入力フォームへ反映することができます。またスマートフォンへの対応も可能です。
無料トライアルはないですが、サイト上でサンプルフォームを使用して導入後のイメージを確認することができます。
GORILLA EFO
GORILLA EFOはブルースクレイ・ジャパンが開発したツールで、年間で国内企業200社以上のWEBマーケティングコンサルを行っている経験を有しています。そのため、厳選された機能を網羅している点が強みとなっています。
例えば「ガイドナビゲーション」では完了までの残り入力項目数が明示され、ユーザーの負担を減らします。また「サブミットブロック」では必須項目に未入力や入力ミスなどのエラーがあった場合、送信ボタンをクリックできないよう制御することが可能です。
初期費用は30,000円と、他社と比較すると割高では有りますが、月額費用は9,800円と比較的安い設定となっているので、継続を検討しているならお得な料金体系となっています。ちなみに1アカウント5フォームまでで、6フォーム目以降は+5,000円となっています。
EFOcats
EFOcatsは大手生命保険や転職サイトへの導入実績があるサービスで、スマートフォンに最適な入力フォームとして開発されたツールです。画面が小さいスマートフォンは離脱率やカゴ落ちが高くなりがちですが、1画面に対して質問を1つにすることによって、モチベーションを下げることなくサクサク進められるようになっています。
入力サポート機能は11種あり、スマートフォンユーザーに役立つ「スマホキーボード変換」があります。また「半角・全角自動変換」があるので、入力してからエラーメッセージが出てきて入力し直すといった煩わしさがなくなります。
初期費用は無料で月額50,000円と割高ではありますが、スマートフォンに特化した充実した機能を考えると価値があるのではないでしょうか。
Formy
FormyはASP型のEFOツールで、問い合わせなどメールの送受信に特化しているものです。機能としては入力項目の残りを表示してくれたり、文末のスペースを自動で削除してくれるなどの機能があります。
設置作業については、別途5,000円(税抜)で代行作業を依頼することも可能なので、プログラミングの知識がない方でも安心です。
料金体系は初期費用0円、月額費用6,000円と割安となっています。アクセス数が増加しても月額費用は変わりません。また30日間の無料トライアルがあるので、安心してご利用いただけます。
f-tra EFO
f-tra EFOは導入件数が3680件で、15分で平均22%アップするという実績があるサービスです。直感的に扱えるようなフォームになっていて、スピーディーに改善サイクルを実現することができます。
またフォーム数の上限が20フォームとなっていて、他のサービスよりもかなり多いです。そのため、ひとつのドメインに対して多くのフォームが存在している場合にはおすすめのサービスと言えます。
基本的な入力支援機能やレポート機能に加えて、よく使われるメールアドレスのドメインを候補として示す「メアドサジェスト」や、入力中の項目の形式を明示してくれる「入力形式事前指示」など、便利な機能が備わっています。
料金体系は初期費用が0円で月額費用が30,000円ですが、充実したサービスであることを考慮すると、比較的安いと考えられるでしょう。
FormAssist
FormAssistは大手有名企業の導入実績のあるEFOツールで、国内初のEFOツールとも言われています。担当者がサポートを行ってくれて、10日営業日で利用をスタートすることができます。課題を見つけて目に見える形で課題を共有してもらえるので、安心してお任せすることができるでしょう。
サイトによって様々な悩みがあり、それらの課題に対してひとつひとつ向き合ってくれるのがFormAssistの特徴です。例えば、入力フォームのレイアウト変更や、文字をアイコン化するなど、細かい点も課題に合わせてカスタマイズすることが可能となっています。
料金体系は問い合わせが必須となっているので、気になる方は下記リンクのサイトよりお問い合わせください。
まとめ
今回はEFOツールについて詳しく解説しました。EFOツールはサイトのユーザビリティを改善する役割があり、その結果CVRの向上を期待することができます。
またEFOツールの詳しい機能や導入するメリット、選び方についても触れていきました。EFOツールには様々な機能があり、サイトの運用状況や自社が抱えている課題によって、活用すべき機能は異なります。
この記事を読んでEFOツールに興味を持った方は、ぜひ導入してみてください。中にはEFOツールの導入を検討しているマーケティングを初めて担当する方や、運用に自信がないという方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、ぜひお気軽にニュートラルワークスへご相談ください。ニュートラルワークスではサイト改善コンサルティングを行っています。無料相談も受け付けていますので、ぜひご利用ください。