マーケティング

最終更新日: 2022.11.24

企業のSNSマーケティングに関する意識調査を実施!2022年最新のリアルな運用状況とは

企業のSNSマーケティングに関する意識調査を実施!2022年最新のリアルな運用状況とは

デジタルマーケティング支援をしている株式会社ニュートラルワークスは、企業のSNSマーケティングに関する意識調査を実施しました。今回はその一部をデジタルマーケティングの活動をされている方のご参考になればと思い、公開いたします。

石田 哲也

監修者

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業。その後、株式会社オプトでWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスに入社。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格

QUERYY(クエリー)編集部

執筆者

株式会社ニュートラルワークス

QUERYY(クエリー)編集部

QUERYY(クエリー)は、株式会社ニュートラルワークスが運営するデジタルマーケティング情報メディアです。

調査概要

調査概要:企業のSNSマーケティングに関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年9月29日〜同年10月4日
有効回答:348名

調査結果

SNSマーケティングに関する予算は直近一年でどのように変化しましたか?

SNSマーケティングに関する予算は直近一年でどのように変化しましたか?

まず、「SNSマーケティングに関する予算は直近一年でどのように変化しましたか?」という質問に対し、約94%の人が「変わらない」もしくは「増えた(どちらかといえば増えた)」と回答し、SNSマーケティング予算を削減した企業はほとんどないことがわかりました。

予算が増えた理由は何ですか?

SNSマーケティング予算が増えた理由

「予算が増えた理由」について伺うと(複数回答)、「集客や売上への貢献が見込まれるため」が最も多く45.8%、「新規顧客の獲得に繋がるため」が41.7%、「費用対効果が高いため」が37.5%という回答となりました。

また、そのうち予算が増えた施策として「SNS広告(53%)」「自社アカウント運用(42.6%)」を挙げており、SNS広告と自社アカウントの運用を通して、費用や手間に対して顧客の獲得や売り上げへの効果を感じていることがわかりました。

注力しているSNS媒体・今後注力したいSNS媒体

注力しているSNS媒体

次に「SNSマーケティングをどのように運用しているか」について聞くと「自社で内製」が58%、「一部外注」が34.8%、「全て外注」が7.2%となりました。

また、外注している施策は「SNS広告」が最も多く56.7%、その次に「自社アカウントの運用」(28.7%)「SNSキャンペーン」(25.7%)と続きました。
運用しているSNSの中で最も注力している媒体(複数回答)は、「Instagram」49.7%、「Twitter」36.5%、「LINE」と「Youtube」が19%と並び、「Facebook」に関しては12.6%と主要媒体の中では最も低いスコアとなりました。
加えて、今後注力したい・予算を増やしたいSNS媒体については、運用媒体ではランクインしなかった「TikTok」が12.1%となり、今後のトレンドを感じる結果となりました。
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SNSマーケティングに対する課題

NSマーケティングに対する課題

最後に、SNS広告の出稿については、約半数の52%が「現在出稿運用中」と回答しました。
運用している媒体は「Instagram」が最も多く48.3%で、「Twitter」(32.4%)「LINE」(16.4%)と続きました。運用の課題としては「他社との差別化が不十分」が36.9%、「集客・売上につながらない」が30.8%、「ターゲティングの精度」が22.6%となりました。

調査結果のまとめ

今回の調査では、多くの企業がSNS運用の予算を維持もしくは増加させながら、広告を含む自社アカウント運用を行っていることがわかりました。

運用媒体はFacebookの割合が下降傾向、TikTokが増加傾向であることも明らかになりました。SNSマーケティング担当者はこのような市場動向を意識した運用を行うことが必要となるでしょう。
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監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業。その後、株式会社オプトでWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスに入社。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格