マーケティング

最終更新日: 2023.11.14

【SNSアカウント運用意識調査】企業担当者を悩ますSNS運用の課題と対策

【SNSアカウント運用意識調査】企業担当者を悩ますSNS運用の課題と対策

デジタルマーケティング支援をしている株式会社ニュートラルワークスは、企業の公式SNSアカウント運用に関する意識調査を実施しました。今回はその一部をデジタルマーケティングの活動をされている方のご参考になればと思い、公開いたします。

三木 五月

監修者

Twitter:@satsuki_miki
神奈川県の湘南でデジタルマーケティングの会社を経営しています。湘南をシリコンバレーのようにしたく、社員一丸で突っ走っています! 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」。成熟した文化、自然豊かな湘南で一緒に働いてくれる仲間を絶賛募集中です。フルリモートOKです。詳しくは採用ページをご覧ください。

QUERYY(クエリー)編集部

執筆者

株式会社ニュートラルワークス

QUERYY(クエリー)編集部

QUERYY(クエリー)は、株式会社ニュートラルワークスが運営するデジタルマーケティング情報メディアです。

調査概要

調査概要:企業の公式SNSアカウント運用に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年10月21日〜同年10月22日
有効回答:231名

調査結果

企業やサービスの公式アカウントとして最も力を入れて運用しているプラットフォームは?

企業やサービスの公式アカウントとして最も力を入れて運用しているプラットフォーム

まず、「企業やサービスの公式アカウントとして最も力を入れて運用しているプラットフォーム」について伺うと、「Instagrem」(35.9%)、「Twitter」(19%)、「Facebook」(16.5%)「You Tube」(13%)、「LINE」(12.1%)という結果になりました。

上記プラットフォームに注力している理由を紹介いたします。

「Instagrem」(35.9%)

  • 商品とユーザーの層が合うため
  • 画像をメインに投稿したいため
  • インフルエンサーからの集客が見込めるため

「Twitter」(19%)

  • 利用者が多くて手軽なため
  • リツイート等による情報の拡散が早いため
  • 世界的にも利用者が多く、不特定多数の人にアプローチしやすいため

「Facebook」(16.5%)

  • 設立当初から引き継いで行っているため
  • 年代問わず利用してる方が多いため
  • 企業オーナーの閲覧率が高いため

「YouTube」(13%)

  • 動画でわかりやすく伝えることができるため
  • 今後更に伸びそうなため

「LINE」(12.1%)

  • クーポン等を配布し会員を集めるため
  • 個別対象者へリーチしやすいため
SNS広告の種類と特徴・費用を解説 SNS広告の種類と特徴・費用を解説

「企業やサービスの公式SNSアカウントの運用をしている中で、一番時間がかかること」について聞くと、「自社アカウントの通常投稿運用」(37.7%)「SNS広告の設定や配信・運用」(24.7%)「SNSキャンペーンの企画や実施」(23.4%)となりました。

その中でも体制・運用下での課題を聞くと「(何を投稿するかなど)企画に時間や手間がかかる」が最も多く48.9%「(投稿するものを制作するなど)実施に時間や手間がかかる」(30.7%)「集客や売上への反響がない、または少ない」(29.4%)「フォロワーを集めることに苦労している」(23.8%)と続きました。

企業やサービスの公式SNSアカウントの運用をしている中での課題

上記課題への解決策として現在とっている対策をご紹介いたします。

「(何を投稿するかなど)企画に時間や手間がかかる」(48.9%)

  • チーム内外より企画を募り、投稿ネタを作る
  • 企画を複数用意してストックしておくようにする
  • 社内外アンケートをとる

「(投稿するものを制作するなど)実施に時間や手間がかかる」(30.7%)

  • 業務の一環として行うように意識する
  • インフルエンサーを活用し、画像や投稿文の作成はインフルエンサーに行ってもらう

「集客や売上への反響がない、または少ない」(29.4%)

  • 日々の積み重ねだと思い、継続する
  • 解決に向けての社内調査を実施する
  • 様々なSNSと連携させて、相互的にフォロワーを増やす

「フォロワーを集めることに苦労している」(23.8%)

  • 投稿頻度をなるべく落とさないようにする
  • 他企業への相互フォロー数を増やす

最後に、「上記課題への解決策として今後取りたいと考える対策」については多くの企業が「外部委託を検討している」「検討したい」と答えました。他には「他の業務と一緒に行うのは大変なので、専任のスタッフを作る」などといった声も見られました。
約6割が「内容によってはSNS広告をクリックしている」と回答。SNS広告に関するユーザー意識調査結果 約6割が「内容によってはSNS広告をクリックしている」と回答。SNS広告に関するユーザー意識調査結果

調査結果のまとめ

今回の調査では、多くの企業が各種媒体のそれぞれのメリットを意識し媒体を選定した上で運用を行っていることがわかりました。一方で、運用には現場の課題も多く、特に企画や実施にかかる時間や手間については多くの担当者が解決したいと考えているようです。調査結果にもあるように、効率的に外部への委託を検討することも一つの手段であると言えるでしょう。

SNSマーケティングにお悩みのご担当者様へ

ニュートラルワークスでは、SNS広告運用について「社内にリソースやノウハウがない」「やってみたいが成果が出るのか不安」「運用しているのに成果がでない」といったお悩みを持つ企業様・担当者様へ運用代行のサービスを行っております。目的や商材によって最適なSNS広告の媒体を選定し、大手ネット広告代理店出身のSNS広告について豊富な知見を持つ者が、最も成果を出すことができるSNS広告運用を行います。
成果の出るSNS広告運用をお考えの方は、ぜひご相談ください。

監修者紹介

三木 五月

三木 五月

代表取締役社長

Twitter:@satsuki_miki
神奈川県の湘南でデジタルマーケティングの会社を経営しています。湘南をシリコンバレーのようにしたく、社員一丸で突っ走っています! 座右の銘は「好きこそものの上手なれ」。成熟した文化、自然豊かな湘南で一緒に働いてくれる仲間を絶賛募集中です。フルリモートOKです。詳しくは採用ページをご覧ください。