マーケティング

最終更新日: 2021.11.05 (公開: 2021.10.08)

Googleマイビジネスの商品機能の使い方を解説|商品エディタと投稿機能の編集のコツも解説

Googleマイビジネスの商品機能の使い方を解説|商品エディタと投稿機能の編集のコツも解説

Googleマイビジネスでは、「商品」を登録することができます。商品を登録することによって、どんな商品をどんな価格で販売しているのか、ユーザーが調べるだけでわかるため利便性が高いです。また、公式の情報をまとめづらい場合や、情報管理の手間を省きたいときにも有効な機能です。

そこでこの記事では、Googleマイビジネスにおいて比較的新しい機能である「商品登録」について解説していきます。後半ではGoogleマイビジネスに商品を登録する方法や、Googleマイビジネスの商品登録の活用法についても触れています。

Googleマイビジネスを最近使い始めたメーカーの方や、オンラインでの販売にも力を入れ始めた方はぜひ参考にしてください。

Googleマイビジネスの「商品」とは

Googleマイビジネスの「商品」とは

そもそもGoogleマイビジネスの「商品」とはいったいどのような機能なのでしょうか。ここでは、商品が登録できるビジネスカテゴリや表示される場所、そして登録できる情報と登録できない情報について解説していきます。

商品が登録できるビジネスカテゴリ

Googleマイビジネスの「商品」とは、Googleマイビジネスのコンテンツの1つです。商品という機能を活用することで、取り扱っている商品をGoogleマイビジネス上に表示させることができます。

Googleマイビジネスには「ビジネスカテゴリ」という項目が存在しています。ビジネスカテゴリとは商品をカテゴリー別に表示するための分類です。ビジネスカテゴリは最大5つ設定が可能です。例えばWeb制作会社であれば、以下のようにビジネスカテゴリを設定することができます。

  • Webサイト制作
  • ECサイト制作
  • Webコンサルティング
  • システム構築
  • マーケティング戦略

ただし、飲食店などの店舗によっては、ビジネスカテゴリが登録できない場合もあります。その際は、「サービス」「メニュー」などの機能を活用することをおすすめします。これらを活用することで、店舗が提供しているサービスやメニュー内容を掲載することが可能です。

商品はどこに表示されるのか

では、Googleマイビジネスにおいて設定した商品はどこに表示されるのでしょうか。それは、スマホ版とPC版で異なります。

Googleマイビジネスにおいて設定した商品の表示がどこになるのかはスマホ版とPC版で異なる

PC版の場合は、会社情報の下部に「商品」というカテゴリで表示されます。写真付きでいくつかの商品が表示され、「すべて表示」をクリックすると、一覧で確認することが可能です。

PC版の場合は「すべて表示」をクリックすると、一覧で確認することが可能

一方スマホ版の場合は、会社名などが記載されているエリアの下部にあります。「概要」「最新情報」「商品」などのメニューが横並びになっていて、「商品」を選択することで表示されます。

商品に登録できる情報

Googleマイビジネスでの商品には、店舗が提供している商品やサービスを登録できます。実際に登録できるのは、以下のような情報です。

  • サービス・商品名
  • 内容
  • サービス・商品の画像
  • 価格
  • ボタン
商品に登録できる情報について

例えば、上記のような活用方法があります。こちらでは、「GoogleMAP最適化(MEO)」というサービス名と詳しいサービス内容が書かれています。掲載されている画像はイメージ画像ですが、インパクトがあります。そしてさらに詳しく知りたいユーザーに向けて、リンクボタンが設置されています。

このように、商品に情報を登録することで、ユーザーにサービス・商品内容を知ってもらい、気になったユーザーにサイト訪問のきっかけを与えることができるのです。

商品に登録できない情報

一方で、Googleマイビジネスの商品に登録できない情報もあります。それは、ガイドラインに違反しているものです。例として、以下のようなものがあります。

  • 関連性のないコンテンツ
  • スパム
  • 不適切なコンテンツ
  • プライバシー
  • 電話番号の追加
  • 規制対象または違法のコンテンツ

例えば、掲載元の店舗が提供していない商品を掲載していると、関連性のないコンテンツとして見なされてしまいます。関連性のないコンテンツについては、以下のように書かれています。

投稿者がビジネスに代わって投稿する場合、公開されるコンテンツはビジネスに関係があり、ユーザーがそのビジネスを理解するうえで役立つ内容にする必要があります。

投稿先のビジネスと無関係なコンテンツや関連が明確でないコンテンツは許可されません。Google に掲載するローカル ビジネス情報のガイドラインをご確認ください。

Google マイビジネスは、政治的または社会的な主張を表明したり、個人的な不満を述べたりするための場ではありません。この基準を満たしていないコンテンツは削除されます。

上記のように、関連性のないコンテンツを掲載してしまうと、コンテンツが削除されてしまうのです。このように、ガイドラインに違反するとペナルティを受けることがあります。そのため、掲載する内容に注意しましょう。詳しくは、投稿コンテンツに関するポリシーをご確認ください。

Googleマイビジネスに商品を登録する方法

Googleマイビジネスに商品を登録する方法

では、Googleマイビジネスでは、どのように商品を登録すれば良いのでしょうか。方法としては、2つあります。

  • 投稿機能を使う
  • 商品エディタを使う

ここからはそれぞれの方法の詳細を解説していきましょう。

投稿機能を使う

1つ目は、投稿機能を使う方法です。投稿機能とは、Googleマイビジネスで最新情報を投稿できる機能です。投稿機能を活用することで、ブログやtwitterのように簡単に情報を告知することができます。手順は以下のように進めます。

  • Googleマイビジネスの管理画面を開く
  • 「投稿」をクリックする
  • 写真やテキストなどを入力する
  • 「公開」をクリックする

投稿機能の特徴は、ブログやtwitterのように投稿時間の順番に表示されることです。投稿機能で追加された商品も、商品タブにある「商品に関する投稿」からも確認できます。しかし、タイムラインで確認できることが、商品エディタとは異なっています。

このように、投稿機能は最新情報が冒頭に来るようになっています。そのため、投稿機能は期間限定の情報やイベントの告知などに向いている機能であると考えられます。

商品エディタを使う

そして2つ目は、商品エディタを使う方法です。商品エディタとは、Googleマイビジネスの「商品」項目に掲載する情報をアップできる機能です。手順は以下のように進めます。

  • Google マイビジネスの管理画面を開く
  • 「商品」をクリックする
  • 表示されたページから「商品を追加」をクリックする
  • 写真やテキストなどを入力する
  • 「保存」をクリックする

商品エディタは投稿機能とは異なり、タイムリー性がありません。そのため、常時提供しているサービスや商品を投稿するのに向いている機能です。Google 検索結果やGoogle マップ上に掲載される情報でもあるので、メインとなる商品やサービスはこちらに掲載することをおすすめします。

その際、商品・サービスに変更点がある場合は忘れずに更新することに注意しましょう。更新漏れがあった場合、掲載しているサービスと提供しているサービスに差が出てしまい、クレームの原因となってしまうこともあります。

Googleマイビジネスの商品登録の活用法

Googleマイビジネスの商品登録の活用法

Googleマイビジネスの商品登録には、どのような活用法があるのでしょうか。活用法としては、主に4つ存在します。

  • 商品一覧
  • 一部の商品をまとめる
  • 店内・設備紹介
  • スタッフ紹介

ここからはそれぞれの活用法について解説していきます。

商品一覧

1つ目は、商品一覧として活用する方法です。店舗や会社に興味を持ったユーザーに向けて、どのような商品が存在しているのかを知ってもらうことができます。具体例としては、以下のようなものがあります。

  • アパレル……「アウター」「トップス」「シューズ」のようにカテゴリ別に掲載
  • 歯医者……「一般歯科」「小児歯科」「矯正歯科」のように診療科目別に掲載

なお、活用する際には予約サイトへのリンクを設置するなど、導線を設置しておきましょう。

一部の商品をまとめる

2つ目は、一部の商品をまとめるという方法です。一部の商品とは、例えば期間限定アイテムのような商品です。全ての商品を一覧で掲載するのは難しいという場合は、掲載しないのではなく、特に注目してほしい商品を掲載するといったかたちで活用するといいでしょう。

具体例としては、以下のようなものがあります。

  • 期間限定バーガー
  • 期間限定ドリンク
  • 期間限定サイドメニュー

なお、活用する際に注意点としては、更新を忘れないことです。特に期間限定のメニューは、期間が終了したら必ず削除するか、別のメニューを掲載するようにしましょう。

店内・設備紹介

3つ目は、店内・設備紹介として活用する方法です。掲載できるのは、サービスや商品だけではありません。その店舗の魅力が店内の設備にある場合は、写真付きで掲載し、ユーザーに魅力を伝えましょう。例えばジムの場合、以下のように掲載可能です。

  • 有酸素マシン……「ランニングマシン」「エアロバイク」
  • 部位別マシン……「ショルダープレス」「プルダウン」「レッグエクステンション」
  • フリーウェイト……「パワーラック」「ベンチプレス台」

スタッフ紹介

そして4つ目は、スタッフ紹介として活用する方法です。学習塾やマッサージ店、美容院などの施設によっては、スタッフの人柄によって顧客が集まっている場合があります。その際は、スタッフ紹介として活用するのもいいでしょう。なお、スタッフ紹介として活用する際の注意点として、公開する情報をスタッフと確認するようにしましょう。

Googleマイビジネスで商品登録するメリット

Googleマイビジネスで商品登録するメリット

Googleマイビジネスでの商品登録には、どのようなメリットがあるのでしょうか。商品登録には主に、3つのメリットが存在します。

  • 公式の情報をまとめられる
  • 効率的な商品紹介と販促ができる
  • 外部サイトへも誘導可能

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

公式の情報をまとめられる

1つ目のメリットは、公式の情報をまとめられることです。店舗や会社によっては、公式サイトを持っていないことがあります。

公式サイトを持っていないと、インターネット上で商品やサービスなどの情報をまとめることができません。SNSの活用もありますが、時間の経過とともに情報が流れてしまう性質があるため、一覧化が難しいです。

そこでGoogleマイビジネスの商品を活用することで、ユーザーに向けてまとまった公式の情報を公開することが可能です。Webサイトを構築するにはコストと時間がかかるものですが、Googleマイビジネスは無料でスタートできるものなので、簡単に情報をまとめることが可能です。

効率的な商品紹介と販促ができる

2つ目のメリットは、効率的な商品紹介と販促ができることです。商品やサービスに関連したキーワードでユーザーがGoogle検索をした際、検索結果に店舗や会社の情報が表示されます。

このとき、一目で商品内容が確認できるのとできないのでは、ユーザーの関心度合いは大きく変わってきます。商品の情報を登録し、ファーストビューに情報が掲載されていると、ユーザーの関心を引くことが可能です。もし興味を持ってユーザーの記憶に残れば、販促にもつなげることができます。

外部サイトへも誘導可能

そして3つ目のメリットは、外部サイトへの誘導も可能であることです。。商品に関する詳細をテキストで記載し、ユーザーに興味を持ってもらえば外部サイトや販売サイトに誘導できます。

サイトへのアクセスを集める方法は、他にもSEOといった施策が存在します。SEOとは「検索エンジン最適化」とも呼ばれる施策で、Webサイトの記事内に検索キーワードを盛り込んでサイト設計をするといった手法を行い、Google検索エンジンからの評価をあげる効果を発揮します。

SEOは有効なマーケティング戦略ではありますが、短期的に効果を発揮するものではありません。SEOといった集客施策を行いつつ、Googleマイビジネスを活用することによって、サイトへアクセスを集めることができます。

Googleマイビジネスで商品登録は必須項目

Googleマイビジネスで商品登録は必須項目

この記事では、Googleマイビジネスにおいて比較的新しい機能である「商品登録」について解説していきました。Googleマイビジネスの商品登録には、様々なメリットがあります。

登録方法によって情報量が変わるため、どんな商品を登録するかによって使い分けることが重要です。そしてGoogleマイビジネスで商品をきちんと登録することによって、価格帯を事前に知ることができるので、ユーザーも安心して商品を購入できます。

そのため、商品登録をするかどうか迷っている場合は、主力商品だけでもGoogleマイビジネスの商品登録がおすすめです。今回紹介した方法を参考にして、ぜひ活用してみてください。

著者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告