この記事のポイント
この記事でおさえておきたいポイントは以下です。
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導入支援は公式とパートナーの2種類
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HubSpot公式の導入支援は初期設定と戦略面のガイダンスが中心。パートナーは戦略設計・制作・運用代行・システム連携まで、得意分野と組み合わせて支援する。
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ティアはGold→Platinum→Diamond→Elite
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MRR・顧客維持率・ソフトウェアの利用状況などで判定され、毎月15日に更新される。依頼前にHubSpot公式のパートナー検索で最新のティアを確認する。
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費用は「公式の必須費用+パートナー費用」
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Marketing Hub Professionalは必須の導入支援が1回限り¥360,000(2026年10月2日確認)。パートナー費用は支援範囲・Hub数・データ移行・月額伴走の有無で変わる。
HubSpotを導入したいものの、「初期設定やデータ移行を社内だけで進められるか不安」「どのパートナー(代理店)に頼めばよいかわからない」と悩む担当者は少なくありません。HubSpotには、公式の導入支援に加えて、HubSpotが認定したSolutions Partner(ソリューションパートナー)が導入から運用までを支援する仕組みがあります。
この記事では、HubSpot導入支援で受けられるサポートの内容、公式の導入支援とパートナーの違い、パートナーのティア(Gold・Platinum・Diamond・Elite)の意味、公開されている費用の目安、おすすめのパートナー7社と選び方までまとめました。各社の情報は2026年10月2日に公式サイトとHubSpot公式のパートナー検索で確認しています。
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目次
HubSpot導入支援とは?パートナー(代理店)に頼むメリット

HubSpot導入支援とは、HubSpotの初期設定やデータ移行、運用設計、社内への定着までを専門家が支援するサービスです。HubSpot社自身が提供する導入支援と、認定パートナーが提供する導入支援の2種類があります。
HubSpot導入支援で受けられるサポート
HubSpotは、見込み客を集めて育成し、商談・受注につなげるためのCRMプラットフォームです。マーケティング・営業・カスタマーサービス・Webサイトなどの機能を1つの顧客データベースの上で使えるのが特長ですが、そのぶん最初の設計を誤ると「入れたのに使われない」状態になりがちです。導入支援では、主に次のようなサポートを受けられます。
- アカウントの初期設定(ドメイン連携、ユーザー権限、トラッキングコードの設置など)
- 既存の顧客リスト・商談データの移行と、プロパティ(項目)の設計
- フォーム・メール・ランディングページ・ワークフローの作成
- 営業パイプラインやレポート・ダッシュボードの設計
- 担当者向けの操作レクチャーと、導入後の運用・改善の支援
HubSpotを使う際に導入支援は必須ではありませんが、目的に合った設計を最初に固めておくことで、社内に定着するまでの時間を短くできます。
HubSpot公式の導入支援とパートナーの違い
HubSpotは公式サイトで、Marketing Hub・Sales Hub・Service Hub・Content Hubなどを対象にした導入支援(オンボーディング)サービスを案内しています。初期設定のガイダンスと戦略面のアドバイスを受けられるもので、内容はお客さまごとのプランとして提案される形です(HubSpot公式:導入支援サービス、2026年10月2日確認)。
また、Marketing Hub・Sales HubのProfessional/Enterpriseエディションでは、公式の導入支援が「必須で1回限り」の費用として料金ページに記載されています(詳しくは後述の費用の章)。
一方、パートナーの導入支援は、HubSpotの設定だけでなく、自社のマーケティング戦略、Webサイト制作、コンテンツ制作、広告運用、既存システムとの連携など、パートナーごとの得意分野と組み合わせて支援を受けられるのが違いです。導入後も月額で運用を任せたり、内製化のためのトレーニングを依頼したりと、長く伴走してもらえる点もパートナーならではです。
| 比較項目 | HubSpot公式の導入支援 | パートナーの導入支援 |
|---|---|---|
| 主な内容 | 初期設定のガイダンス、戦略面のアドバイス | 初期設定に加え、戦略設計・制作・運用代行・システム連携など |
| 期間 | 導入初期が中心 | 導入初期から運用期まで(月額契約も多い) |
| 得意分野 | HubSpot製品の標準的な使い方 | パートナーごとに異なる(BtoBマーケ、営業DX、Web制作、データ連携など) |
| 費用 | エディションにより料金ページに記載あり | 多くは見積もり。料金を公開している会社もある |
導入支援を使ったほうがよい企業
次のような状況なら、パートナーの導入支援を検討する価値があります。
- 社内にHubSpotやMAツールの運用経験者がいない
- 既存のSFA・MA・表計算ソフトから顧客データを移行する必要がある
- マーケティングと営業でデータが分断されており、運用ルールから決め直したい
- HubSpotを入れるだけでなく、Webサイトやコンテンツ、広告も含めてリード獲得の仕組みを作りたい
ニュートラルワークスでも、HubSpotの初期設定から運用までを支援するHubSpot導入・運用支援サービスを提供しています。
Hub別に見るHubSpot導入支援の内容

HubSpotの製品ページでは、Marketing Hub・Sales Hub・Service Hub・Content Hub・Data Hub・Revenue Hubと、AIエージェントを一元管理するAgent Hubが案内されています(HubSpot公式:製品一覧、2026年10月2日確認)。ここでは導入支援の依頼が多い4つのHubについて、受けられるサポートを紹介します。
Marketing Hub導入支援
Marketing Hubは、見込み客の獲得から育成までを担うマーケティングオートメーション(MA)ソフトウェアです。導入支援では、次のようなサポートを受けられます。
- 顧客データの取り込みとセグメント(リスト)の設計
- フォーム・ランディングページ・メールなど、リード獲得とコンバージョン経路の構築
- リードの育成シナリオ(ワークフロー)の設計
- 成果を測るレポート・ダッシュボードの作成
ツールの設定だけでなく、誰に・どのコンテンツで・どの順番でアプローチするかを決める段階から相談できるかが、成果を分けるポイントです。
Sales Hub導入支援
Sales Hubは、商談管理や営業活動の効率化を担う営業支援(SFA)ソフトウェアです。導入支援では、次のようなサポートを受けられます。
- 操作方法のレクチャー
- 自社の営業プロセスに合わせた商談パイプラインの設計
- 業務に合わせたCRMのプロパティ・権限設定
- 見積もり・メール連携・日程調整などの営業ツールの設定
既存の顧客情報とHubSpotで新たに得られる行動データをどう組み合わせて営業に生かすかまで設計しておくと、マーケティングから営業への引き渡しがスムーズになります。
Service Hub導入支援
Service Hubは、問い合わせ対応やカスタマーサポートを効率化するソフトウェアです。導入支援では、次のようなサポートを受けられます。
- 問い合わせ受付チャネル(メール・チャット・フォームなど)のセットアップ
- チケット管理やナレッジベースの設計
- 対応状況や顧客満足度のレポート作成
サポートで得た顧客の声をマーケティングや営業にも共有できるように設計しておくと、顧客対応の情報を全社で活用しやすくなります。
Content Hub導入支援
Content Hub(旧CMS Hub)は、Webサイトやブログなどのコンテンツの作成・管理を担うコンテンツマーケティングソフトウェアです(HubSpot公式:Content Hub、2026年10月2日確認)。導入支援では、次のようなサポートを受けられます。
- Webサイト・ブログの構築や移行
- テーマやテンプレートの設計
- ユーザーの属性に応じたコンテンツの出し分け(パーソナライズ)の設定
- コンテンツ戦略の策定とアクセス分析
Content HubのCMSとしての特徴は「HubSpot CMSとは?料金や使い方を解説」で詳しく解説しています。
HubSpotのパートナー(Solutions Partner)とティアの意味
「HubSpotパートナー」「HubSpot代理店」と呼ばれる会社の多くは、HubSpotのSolutions Partnerプログラムに参加している企業です。パートナー選びの前に、プログラムの仕組みとティア(階層)の意味を押さえておきましょう。
Solutions Partnerプログラムとは
Solutions Partnerプログラムは、HubSpotの販売・導入・運用支援を行う企業向けのパートナープログラムです。参加企業は、HubSpotのソフトウェアの販売や、導入・運用支援のサービスを顧客に提供します(HubSpot公式:Solutions Partnerプログラム、2026年10月2日確認)。
パートナーに依頼しても、HubSpotの利用料そのものは通常どおりHubSpotの料金体系で発生します。パートナーに支払うのは、導入・運用支援のサービス料金です。
ティア(Gold・Platinum・Diamond・Elite)の決まり方
HubSpotのパートナー向けFAQによると、Solutions Partnerのティアは、販売および管理による月間経常収益(MRR)、顧客の維持率、ソフトウェアの利用状況といった複数の指標の組み合わせで判定されます。ティアは低い方から順にGold、Platinum、Diamond、Eliteの4つで、毎月15日に更新されます(HubSpot公式:パートナープログラムのよくある質問、2026年10月2日確認)。
ティアは、HubSpotの販売・運用支援の規模や継続性を示す目安になります。ただし、ティアが高いほど自社に合うとは限りません。ティアは毎月変わる可能性があるため、依頼前にHubSpot公式のパートナー検索で最新の状態を確認しましょう。
業界や地域でパートナーを探す方法
HubSpot公式の「Solutions Partner検索(日本)」では、所在地などの条件で絞り込んで、各パートナーの紹介ページやティアを確認できます。2026年10月2日時点で、所在地を日本とするパートナーは94件表示されました。
製造業・金融・保険・不動産・アパレルなど、業界特有の商習慣がある場合は、同じ業界の支援実績があるかをパートナーの事例ページで確認すると、運用設計の手戻りを減らせます。
HubSpot導入支援のおすすめパートナー6選
ここからは、HubSpotの導入支援を行うパートナー6社を紹介します。あわせて、本記事の運営会社が提供しているHubSpot支援も、最後に参考として紹介します。ティアは2026年10月2日時点でHubSpot公式のパートナー検索に表示されていたもので、毎月変わる可能性があります。各社の特徴は、公式サイトに掲載されている内容をもとにまとめています。
| 会社名 | 公式パートナー検索のティア(2026年10月2日確認) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 株式会社100 | Elite | HubSpot×AI×データ。データ整備・業務自動化・トレーニングまで |
| ナウビレッジ株式会社 | Diamond | Marketing HubからContent Hubまで全体設計。HubSpot専門メディアも運営 |
| 株式会社ハブワン | Diamond | CRM・MA・SFA・CMSの導入から、データ移行・システム連携・AI活用まで |
| 株式会社FLUED | Diamond | BtoBマーケティング・営業DXの専門家集団。CRM連携やAIエージェント活用も |
| 株式会社クリエイティブホープ | Platinum | 導入コンサルティングから、Content Hub+Marketing Hubでのサイト構築まで |
| リードプラス株式会社 | Platinum | MA/CRM/SFAの導入・運用に、広告やWeb制作もあわせて依頼できる |
| 株式会社ニュートラルワークス(本記事の運営会社・参考) | 掲載なし(※) | SEO・Web制作・コンテンツ制作と組み合わせたHubSpot導入・運用支援。料金プランを公開 |
※ニュートラルワークスは、2026年10月2日時点でHubSpot公式のパートナー検索(所在地:日本)に表示されていません。
株式会社100

株式会社100(ハンドレッド)は、公式サイトで「HubSpot認定エリートパートナー」と掲げる企業で、HubSpot公式のパートナー検索でもEliteティアで表示されています。HubSpotを中心に、AI・データ活用を組み合わせた支援を行っています。
サービスページでは、HubSpotの導入・活用支援に加え、顧客データの名寄せ・データクレンジング、Operations Hubの導入支援、HubSpotのAI機能「Breeze」の導入・活用支援、各Hubのトレーニングなどが紹介されています。データ整備や業務自動化まで含めて、HubSpotを全社の基盤として設計したい企業に向いています。
出典:株式会社100 サービス紹介(2026年10月2日確認)
ナウビレッジ株式会社

ナウビレッジ株式会社は、HubSpotの認定Diamond Partnerで、HubSpot公式のパートナー検索でもDiamondティアで表示されています。Marketing HubからSales Hub、Content Hubまで、部門を横断した全体設計を提案していると紹介しています。
マーケティング支援実績は400社以上(2025年12月時点、同社サイトの記載)で、HubSpotに関する専門メディアも運営しています。マーケティングと営業をまたいでHubSpotの活用範囲を広げたい企業が相談しやすいパートナーです。
出典:ナウビレッジ HubSpot導入・構築支援(2026年10月2日確認)
株式会社ハブワン

株式会社ハブワン(HubOne)は、HubSpot公式のパートナー検索でDiamondティアで表示されているパートナーです。公式サイトでは、CRM・MA・SFA・CMSの導入・設計から、データ移行、システム連携、AI活用まで、HubSpotを中心に企業の顧客接点と業務基盤を一気通貫で支援すると紹介しています。
事例ページでは、WebサイトとCRM・SFAをHubSpotで一気通貫にした商船三井ロジスティクスの取り組みが紹介されています。他のMA・SFAからの移行や、基幹システムとの連携を伴う導入を検討している企業に向いています。
出典:株式会社ハブワン 公式サイト(2026年10月2日確認)
株式会社FLUED

株式会社FLUED(フルード)は、2019年に設立されたBtoBマーケティング・営業DXの専門家集団で、HubSpot公式のパートナー検索ではDiamondティアで表示されています。戦略策定・企画などのコンサルティングから、制作・運用・代行などの実務まで支援していると紹介しています。
公式サイトのお知らせでは、名刺管理ソフトとCRMの連携支援や、HubSpotのAIエージェントを活用したカスタマーサポート関連のサービスが案内されています。サービス料金表(PDF)を公式サイトからダウンロードできるため、費用感を事前に確認したいBtoB企業にも向いています。
出典:株式会社FLUED 公式サイト(2026年10月2日確認)
株式会社クリエイティブホープ

株式会社クリエイティブホープは、コンサルティングとテクノロジーを掛け合わせた支援を行う企業で、HubSpot公式のパートナー検索ではPlatinumティアで表示されています。
公式サイトでは、HubSpot導入の目的に応じたプラン選び、マーケティング戦略の立案、レポーティング計画、CRMの基盤整備までを支援する導入コンサルティングと、Content Hub(旧CMS Hub)+Marketing Hubによるサイト構築・コンテンツ制作が紹介されています。HubSpotの導入とWebサイトの刷新を同時に進めたい企業に向いています。
出典:株式会社クリエイティブホープ 公式サイト(2026年10月2日確認)
リードプラス株式会社

リードプラス株式会社は、HubSpot公式のパートナー検索でPlatinumティアで表示されているパートナーです。公式サイトでは、MA/CRM/SFAの導入・運用(インバウンドマーケティング、MAツールの導入・運営、マーケティングDB設計など)を主要サービスの1つとして掲げています。
広告プロモーション、Web制作、コンテンツ制作、マーケティングコンサルティングもあわせて提供しているため、HubSpotの導入と集客施策をまとめて相談したい企業に向いています。
出典:リードプラス株式会社 公式サイト(2026年10月2日確認)
【参考】本記事の運営会社:株式会社ニュートラルワークス

株式会社ニュートラルワークスは、QUERYY(クエリー)を運営するデジタルマーケティング会社で、HubSpotの導入・運用支援を行っています。自社でもHubSpotを活用してホワイトペーパー・LP・メルマガなどの施策を行い、月間のリード獲得数は250以上になっています(同社HubSpot導入支援ページの記載)。
SEO・オウンドメディア制作・Webサイト構築・広告運用などの支援も行っているため、HubSpotの設定だけでなく、リードを集めるためのコンテンツやWebサイトまでまとめて相談できます。料金プランは公開されており、スタートプラン(0円・初回MTGで簡単なレクチャー)、ベーシックプラン(月額30万円)、アドバンスプラン(月額50万円)、プロフェッショナルプラン(別途見積もり)の4つです。
- 得意領域:SEOやコンテンツを軸にしたインバウンドマーケティング、BtoBのリード獲得
- 支援内容:使用レクチャー、システム連携、導入支援、運用支援
- 料金:スタート0円/ベーシック月額30万円/アドバンス月額50万円/プロフェッショナル別途見積もり
出典:ニュートラルワークス HubSpot導入・運用支援(2026年10月2日確認)
HubSpot導入支援の費用相場
HubSpot導入支援の費用は、HubSpot公式の導入支援費用と、パートナーへの支援費用に分けて考えます。パートナーの料金は見積もり制が多いため、ここでは公開されている料金を例に整理します。
HubSpot公式の導入支援費用(必須の1回限り)
HubSpotの料金ページでは、Professional/Enterpriseエディションの料金とは別に、必須で1回限りの導入支援費用がかかると記載されています(2026年10月2日確認)。
| 製品・エディション | 必須の導入支援費用(1回限り) |
|---|---|
| Marketing Hub Professional | ¥360,000 |
| Marketing Hub Enterprise | ¥840,000 |
| Sales Hub Professional | ¥180,000 |
| Sales Hub Enterprise | ¥420,000 |
出典:HubSpot公式:Marketing Hubの料金、Sales Hubの料金(2026年10月2日確認)。料金は改定されることがあるため、契約前に公式ページで最新の金額を確認してください。
パートナーの導入・運用支援の費用
パートナーの費用は、支援範囲(初期設定のみか、戦略設計や制作・運用代行まで含むか)、対象のHub数、データ移行やシステム連携の有無、月額で伴走するかどうかで大きく変わります。料金を公開しているパートナーの例は次のとおりです。
| プラン例(ニュートラルワークス) | 料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| スタートプラン | 0円 | 初回1回のMTG(簡単なレクチャー)、初期設定・フォーム設定 |
| ベーシックプラン | 月額30万円 | 月1回のMTG、プロパティ設定、ワークフロー5個まで作成、チャットでの相談 |
| アドバンスプラン | 月額50万円 | 月2回のMTG、ワークフロー10個まで作成、チャットでの相談 |
| プロフェッショナルプラン | 別途見積もり | 要望に応じてカスタマイズ |
出典:ニュートラルワークス HubSpot導入・運用支援(2026年10月2日確認)
費用が変わる主な要因
- 導入するHubの数とエディション(Starter/Professional/Enterprise)
- 既存システムからのデータ移行量と、外部システム連携の有無
- Webサイト・LP・ホワイトペーパーなどの制作を含むか
- 導入後の運用代行や定例会、トレーニングを月額で依頼するか
見積もりを比較するときは、総額だけでなく「どこまでを誰がやるか」を項目ごとにそろえて比べると、支援範囲の抜け漏れを防げます。
HubSpot導入支援パートナー(代理店)の選び方

HubSpot導入支援のパートナーは、得意分野や支援範囲がそれぞれ異なります。ここでは、自社に合うパートナーを選ぶための5つのポイントを紹介します。
導入目的とパートナーの得意分野が合っているか
最も大切なのは、自社がHubSpotで実現したいことと、パートナーの得意分野が合っているかです。HubSpot全般を専門にするパートナーもあれば、SEO・Web制作・広告・営業DX・データ連携など、もともとの専門分野と組み合わせてHubSpotの支援を行うパートナーもあります。
- コンテンツで見込み客を集めたい:SEOやWebサイト運用に強いパートナー
- 広告で集めた見込み客を育成したい:広告運用の知見があるパートナー
- 営業プロセスを整えたい:SFA・営業DXに強いパートナー
- 既存システムとつなぎたい:データ移行・システム連携の実績があるパートナー
ティアと支援実績を確認する
ティアは販売・運用支援の規模や継続性の目安になります。あわせて、自社と同じ業界・同じ規模の企業を支援した事例があるかを確認しましょう。支援社数の多さだけでなく、導入後にどのような成果が出たのか、運用が定着したのかまで聞けると判断しやすくなります。
導入後の運用・内製化まで支援してもらえるか
HubSpotは、初期設定が終わってからが本番です。導入後の定例会や改善提案、ワークフローやレポートの追加などを継続して依頼できるかを確認しましょう。将来的に社内で運用したい場合は、トレーニングや運用マニュアルの整備まで支援範囲に入っているかもポイントです。
費用と支援範囲が見合っているか
初期費用と月額費用の両方を確認し、年間でいくらかかるかを試算しましょう。HubSpotの利用料とパートナーの支援費用は別に発生します。料金を公開しているパートナーなら、問い合わせ前に予算感をつかみやすくなります。
AI機能の活用まで相談できるか
HubSpotでは、AIエージェントを一元管理するAgent Hubなど、AI機能の提供が進んでいます。また、Marketing Hubの料金ページでは、ChatGPT・Gemini・Perplexityなどの回答の中で自社がどのように表示されているか、競合がどこで優位に立っているかを確認できる「HubSpot AEO」も案内されています(2026年10月2日確認)。AIに自社が「おすすめ」として挙げられる状態を目指すなら、AI機能の設定だけでなく、Webサイトに料金・事例・FAQなどの判断材料を整える施策まで相談できるパートナーが心強いでしょう。なお、AIの回答に表示・推薦されることを保証できる方法はありません。
HubSpot導入支援を依頼する流れ
パートナーに導入支援を依頼する場合、一般的には次の流れで進みます。事前に目的と現状を整理しておくと、提案と見積もりの精度が上がります。
依頼前に整理しておくこと
- HubSpotを導入する目的と、追いかけたい指標(リード数、商談数、受注率など)
- 利用予定のHubとエディション、利用人数
- 現在使っているツール(SFA・MA・名刺管理・表計算ソフトなど)と、移行したいデータ
- 社内の担当者と、運用にかけられる時間
- 予算と導入希望時期
問い合わせから運用開始までのステップ
- 問い合わせ・相談:課題や導入目的を伝える
- ヒアリング:事業内容、運用体制、ゴールを共有する
- 提案・見積もり:支援範囲とスケジュール、費用の提示を受ける
- 契約:支援範囲・成果物・費用を確認して契約する
- 設計・初期設定:プロパティ、パイプライン、フォーム、ワークフローなどを設計・設定する
- データ移行・連携:既存データの取り込みや外部システムとの連携を行う
- レクチャー・運用開始:担当者向けの操作説明を受けて運用を始める
- 定例・改善:レポートをもとに定期的に改善する
MAツール全般の導入を比較検討している段階なら、MA導入支援の観点から相談するのも一つの方法です。
HubSpot導入支援のまとめ
HubSpotは、マーケティング・営業・カスタマーサービスを1つの顧客データでつなげられる一方、最初の設計で成果が大きく変わるツールです。導入支援には、HubSpot公式の導入支援とパートナーによる導入支援があり、パートナーは得意分野や支援範囲、料金体系がそれぞれ異なります。
パートナーを選ぶときは、導入目的との相性、ティアと支援実績、導入後の運用・内製化の支援、費用と支援範囲のバランスを確認しましょう。ティアは毎月変わるため、依頼前にHubSpot公式のパートナー検索で最新の情報を確かめることも大切です。
ニュートラルワークスは、HubSpotの初期設定から運用、リード獲得のためのコンテンツやWebサイトの制作まで支援しています。料金プランや支援内容は、HubSpot導入・運用支援のページで確認できます。
HubSpot導入支援のよくあるご質問
- HubSpotの導入支援にかかる費用はいくらですか?
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HubSpot公式の料金ページでは、Marketing Hub Professionalで¥360,000、Enterpriseで¥840,000、Sales Hub Professionalで¥180,000、Enterpriseで¥420,000の導入支援費用が、必須の1回限りの費用として記載されています(2026年10月2日確認)。パートナーに依頼する場合は、支援範囲や期間によって別途費用がかかり、見積もり制のパートナーが多くなっています。
- HubSpotパートナー(代理店)とは何ですか?
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HubSpotのSolutions Partnerプログラムに参加し、HubSpotの販売や導入・運用支援を行う企業のことです。パートナーごとにマーケティング、営業DX、Web制作、データ連携など得意分野が異なります。HubSpotの利用料はHubSpotの料金体系で発生し、パートナーには支援サービスの料金を支払います。
- パートナーのティア(Gold・Platinum・Diamond・Elite)は何で決まりますか?
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HubSpotのFAQによると、販売および管理による月間経常収益(MRR)、顧客の維持率、ソフトウェアの利用状況などの指標の組み合わせで判定されます。低い方からGold、Platinum、Diamond、Eliteの4つで、毎月15日に更新されます。ティアは目安の一つで、自社の目的との相性や支援実績もあわせて確認しましょう。
- HubSpotの導入支援パートナーはどこで探せますか?
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HubSpot公式のSolutions Partner検索(ecosystem.hubspot.com)で、所在地などの条件からパートナーを探し、各社の紹介ページやティアを確認できます。2026年10月2日時点で、所在地を日本とするパートナーは94件表示されました。
- HubSpotの導入にはどのくらいの期間がかかりますか?
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導入するHubの数、データ移行やシステム連携の有無、社内の体制によって変わります。初期設定だけなら短期間で済むこともありますが、営業プロセスの設計や既存システムからの移行を伴う場合は、数か月単位の計画を立てるのが一般的です。パートナーに依頼する際は、提案の段階でスケジュールを確認しましょう。
- HubSpot社が提供している主な製品は?
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HubSpotの製品ページでは、Marketing Hub(MA)、Sales Hub(営業支援)、Service Hub(カスタマーサービス)、Content Hub(コンテンツ管理、旧CMS Hub)、Data Hub(データ管理)、Revenue Hub(請求・CPQ・決済)と、AIエージェントを一元管理するAgent Hubが案内されています(2026年10月2日確認)。
- 既存のホームページにHubSpotを導入できますか?
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可能です。トラッキングコードやフォームを既存サイトに設置して、HubSpotのCRMやMA機能を使い始めることができます。Webサイト自体をContent Hubに移行するかどうかは、更新体制や必要な機能をふまえて判断しましょう。