この記事のポイント
この記事でおさえておきたいポイントは以下です。
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Googleのインデックスとは
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Googleがクロールしたページの内容を解析し、検索結果に表示できるよう登録すること。インデックスされていないページは検索結果に表示されず、クロールには数日から数週間かかることがある。
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インデックスさせる方法と確認方法
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Search Consoleにサイトを登録して所有権を確認し、少数のページはURL検査ツールでリクエスト、多数のページはXMLサイトマップで送信する。確認はURL検査ツールと「ページのインデックス登録」レポートで行い、site:検索は目安にとどめる。
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インデックスされない原因
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「ページのインデックス登録」レポートの未登録の理由(クロール済み – インデックス未登録、noindex、robots.txt、重複、ソフト404、5xxなど)から特定する。AIにおすすめされるためにも、重要なページがインデックスされ、AIのクローラーに読める状態かを確認する。
Googleのインデックスとは、Googleがクロールしたページの内容を解析し、検索結果に表示できるようにデータベースへ登録することです。インデックスされていないページは、どれだけ内容が良くても検索結果に表示されません。
この記事では、Googleにインデックスさせる方法(Search Consoleでの登録手順・URL検査ツール・XMLサイトマップ)、インデックス登録されているかの確認方法、「クロール済み – インデックス未登録」などインデックスされない原因と対処法を、Googleの公式ヘルプを出典に解説します。旧「Fetch as Google」の代わりとなるURL検査ツールの使い方や、ChatGPTなどのAIにおすすめされるために必要なクローラー対策もまとめました。
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Googleのインデックスとは?
インデックス(index)は「索引」という意味です。SEOでいうインデックスは、Googleがページを検索結果の候補として登録することを指します。まずは検索結果に表示されるまでの流れと、インデックスにかかる期間、「サイト登録」との違いを整理します。
検索結果に表示されるまでの3ステップ
Googleは、ページを次の3段階で扱います(出典:Google の検索エンジンの仕組み|Google 検索セントラル)。
1. クロール
Googlebot(クローラー)がリンクやサイトマップをたどってページを見つけ、内容を取得する
2. インデックス
テキスト・画像・動画などを解析し、重複ページの中から代表(正規)ページを選んで登録する
3. 検索結果の表示
検索されたときに、インデックスの中から関連性の高いページを選んで順位を付けて表示する
順位はこの3つめの段階で決まります。つまり、インデックスは「順位を競う土俵に上がるための条件」です。Googleは、クロールしたページをすべてインデックスするわけではないと明言しています。重要なページが登録されているかを確認することが、SEOの最初の一歩です。クローラーの動きについてはクローリングとは?で詳しく解説しています。
インデックスされるまでの期間の目安
Googleによると、クロールには数日から数週間かかることがあります。インデックス登録をリクエストしても、すぐに検索結果に表示されるとは限らず、表示されないこともあります(出典:クロール・インデックス登録をリクエストする|Google 検索セントラル)。
公開したばかりのサイトや、外部からリンクされていないサイトは、Googleに見つけてもらうまでに時間がかかりがちです。数日で登録されないからといって慌てる必要はありませんが、数週間たっても登録されない場合は、この記事の「インデックスされない原因」を確認してください。
「サイト登録」「検索エンジン登録」との違い
「Googleにサイトを登録する」「検索エンジンに登録する」という言い方もよく使われますが、Googleに申請しないと検索結果に載らない、という仕組みではありません。Googleはウェブを自動でクロールしており、多くのページは申請しなくてもインデックスされます。
実務でいう「サイト登録」は、Google Search Consoleにサイトを追加して所有権を確認し、サイトマップを送信することを指すのが一般的です。登録しておくと、インデックスの状況や問題をGoogleから直接確認できるため、新しいサイトでは必ず行っておきましょう。手順は次の章で解説します。
Googleにインデックスさせる方法【登録の手順】
Googleにインデックスさせる方法は、Search Consoleでの登録を前提に「URL検査ツールでリクエストする」「XMLサイトマップを送信する」「内部リンクで見つけやすくする」の3つです。少数のページはURL検査、多数のページはサイトマップ、と使い分けます。
新しいサイトはSearch Consoleの登録と所有権の確認から
Google Search Console(サーチコンソール)は、Googleが無料で提供しているサイト管理ツールです。インデックスのリクエストや状況の確認には、まずサイトを登録し、所有者であることを確認する必要があります。
- Google Search ConsoleにGoogleアカウントでログインする
- 「プロパティを追加」から、プロパティの種類を選ぶ(ドメイン/URLプレフィックス)
- 所有権を確認する(DNSレコード、HTMLファイルのアップロード、HTMLタグ、Googleアナリティクス、Googleタグマネージャーなど)
- 確認が完了したら、サイトマップの送信やURL検査が使えるようになる
| プロパティの種類 | 対象範囲 | 所有権の確認方法 |
|---|---|---|
| ドメイン | http/https、wwwの有無、サブドメインをまとめて管理できる | DNSレコードのみ |
| URLプレフィックス | 入力したURL(例:https://www.example.com/)配下だけ | HTMLファイル、HTMLタグ、Googleアナリティクス、Googleタグマネージャーなど |
出典:サイトの所有権を確認する|Search Console ヘルプ。登録と初期設定の詳しい手順はGoogleサーチコンソールの登録・初期設定をご覧ください。
URL検査ツールでインデックス登録をリクエストする
新しく公開したページや、内容を大きく更新したページを早めにクロールしてほしいときは、URL検査ツールからインデックス登録をリクエストします。リクエストできるのは、Search Consoleプロパティの所有者またはフルユーザーです。
- Search Consoleの画面上部の検索窓(または左メニューの[URL検査])に、対象ページのURLを入力する
- 検査結果で、現在のインデックス状況を確認する
- 公開後に修正した場合は[公開URLをテスト]で、今のページがインデックス可能かを確認する
- 検査結果の画面で[インデックス登録をリクエスト]をクリックする
リクエストには1日あたりの上限があり、同じURLを何度リクエストしても早くはなりません(出典:URL 検査ツール|Search Console ヘルプ)。1回送信したら、数日から数週間は様子を見ましょう。
XMLサイトマップを送信する
ページ数が多いサイトや、新しくサイトを立ち上げたとき、サイトを移転したときは、XMLサイトマップの送信が向いています。XMLサイトマップは、インデックスしてほしいURLの一覧をXML形式で記載したファイルです。
- XMLサイトマップを作成する(WordPressなら標準機能やSEOプラグインで自動生成できる。静的なサイトはsitemap.xml Editorなどの無料ツールで作成し、サーバーのルートディレクトリにアップロードする)
- Search Consoleの左メニュー[サイトマップ]を開く
- 「新しいサイトマップの追加」にサイトマップのURL(例:sitemap.xml)を入力して送信する
- ステータスが「成功しました」になっているかを確認する
注意したいのは、サイトマップで優先順位や巡回の頻度は指定できないことです。Googleは<priority>と<changefreq>の値を無視し、<lastmod>は正確だと確認できる場合にのみ使います。1つのサイトマップの上限は、圧縮前で50MB・50,000URLです(出典:サイトマップの作成と送信|Google 検索セントラル)。
また、サイトマップを送信するとGoogleはすぐに取得しますが、記載したURLのクロールには時間がかかることがあり、すべてのURLがクロールされるとは限りません。robots.txtに「Sitemap: https://example.com/sitemap.xml」と書いておく方法もあります。なお、URLにアクセスしてサイトマップを知らせる「ping」は、2023年にサポートが終了しています(出典:サイトマップの ping エンドポイントのサポート終了について|Google 検索セントラル ブログ)。
Search Consoleでサイトマップを送信する方法
Google Search Consoleでサイトマップを送信する方法を解説しています。サイトマップの重要性やSEO効果、作成手順、送信方法、注意点について詳しく説明しています。
内部リンクでページを見つけやすくする
Googlebotは、リンクをたどって新しいページを見つけます。グローバルメニュー、パンくずリスト、関連記事、本文中のリンクなどから、インデックスさせたいページへリンクしておきましょう。どこからもリンクされていない「孤立ページ」は、見つけてもらいにくくなります。
サイト内のリンク構造が整っていれば、ページを公開するたびに手動でリクエストする必要はほとんどありません。リンクの張り方は内部リンクの張り方で解説しています。
インデックス登録されているか確認する方法
インデックスの確認は、1ページずつならURL検査ツール、サイト全体ならSearch Consoleの「ページのインデックス登録」レポートを使います。「site:」検索は手軽ですが、正確な確認には向きません。
URL検査ツールで1ページずつ確認する
Search ConsoleのURL検査ツールに確認したいURLを入力すると、検査結果が表示されます。主な表示と意味は次のとおりです。
| 検査結果の表示 | 意味 |
|---|---|
| URL は Google に登録されています | インデックスに登録済みで、検索結果に表示される可能性がある |
| URL は Google に登録されていますが問題があります | 登録はされているが、構造化データなどに問題が見つかっている。詳細を確認して修正する |
| URL が Google に登録されていません | インデックスされていない。表示される理由(noindex、robots.txt、重複など)を確認する |
| URL は代替バージョンです | 別のページ(正規ページ)の代替として扱われている |
出典:URL 検査ツール|Search Console ヘルプ
「ページのインデックス登録」レポートでサイト全体を確認する
Search Consoleの左メニュー[インデックス作成]→[ページ]で開く「ページのインデックス登録」レポートでは、サイト内のURLが「登録済み」と「未登録」に分けて表示されます。未登録のURLは理由ごとに一覧になるため、どのページが、なぜインデックスされていないのかをまとめて把握できます(出典:ページ インデックス登録レポート|Search Console ヘルプ)。
以前の「カバレッジ」レポートにあった「有効」「警告あり」「エラー」「除外」の4区分は、現在は使われていません。古い解説記事を見るときは注意してください。サイト全体で何ページが登録されているかはインデックス数とは?でも解説しています。
site:検索は目安として使う
Googleの検索窓に「site:example.com」のように入力すると、そのサイトでインデックスされているページの一部を表示できます。特定のURLを「site:」で検索して、出てくるかを見る使い方も手軽です。
ただし、Googleはsite:検索で返されるURLのリストは網羅的ではないとしています(出典:site: 検索演算子|Google 検索セントラル)。site:で出てこない=インデックスされていない、とは限らないため、正確な確認にはURL検査ツールとページのインデックス登録レポートを使いましょう。
URL検査ツール(旧Fetch as Google)の使い方
URL検査ツールは、Search Consoleでインデックスの確認・テスト・リクエストを行う機能です。かつての「Fetch as Google」の役割を引き継いでいます。できることと、使うときの注意点をまとめます。
Fetch as GoogleとURL検査ツールの違い
Fetch as Googleは、旧Search Consoleで「Googlebotとしてページを取得し、インデックス登録を送信する」ための機能でした。Googleは2019年に旧Search Consoleから新しいSearch Consoleへの移行を進め、その際に「URL検査ツールを使ってFetch as Googleを行う」形に置き換えています(出典:Focusing on the new Search Console|Google Search Central Blog(英語))。
そのため現在、Fetch as Googleという名前の機能は使えません。「Fetch as Google」で解説している記事の手順は、URL検査ツールの[公開URLをテスト]と[インデックス登録をリクエスト]に読み替えてください。
URL検査ツールでできること
| 機能 | わかること・使いどころ |
|---|---|
| インデックス状況の確認 | 登録の有無、Googleが選んだ正規URL、最終クロール日、クロールしたGooglebotの種類 |
| 公開URLをテスト | 今のページがインデックス可能か(修正した直後の確認に使う) |
| インデックス登録をリクエスト | 新規・更新ページのクロールを依頼する |
| クロールしたページを表示 | Googleが取得したHTML、HTTPレスポンス、レンダリング後の画面(テスト時)。JavaScriptで出している本文がGoogleに見えているかを確かめられる |
出典:URL 検査ツール|Search Console ヘルプ
リクエストするときの注意点
- 上限がある:プロパティごとに1日あたりのリクエスト数に上限がある。大量のURLはサイトマップで知らせる
- 繰り返しても早くならない:同じURLを何度リクエストしても、クロールが早まることはない
- 登録は保証されない:リクエストはクロールの依頼で、インデックスするかどうかはGoogleが判断する
- リダイレクト元やnoindexのページは登録されない:リダイレクトしているURLは転送先が登録の対象になり、noindexのページは登録されない
Googleにインデックスされない原因と対処法
インデックスされない原因は、Search Consoleの「ページのインデックス登録」レポートに表示される理由から特定できます。代表的な理由と対処法を、レポートの表記に沿って整理します。
まずは「未登録の理由」を確認する
| レポートの表記 | 状態 | 主な対処 |
|---|---|---|
| クロール済み – インデックス未登録 | クロールはされたが、登録されていない | 内容の重複・薄さを見直し、統合や加筆をする。今後登録される場合もある |
| 検出 – インデックス未登録 | URLは見つかったが、まだクロールされていない | 内部リンクを増やす、サイトマップに入れる、不要なURLを減らす |
| URL に noindex が指定されています | noindexの指定で登録されていない | 登録したいページならnoindexを外す |
| URL が robots.txt によってブロックされています | robots.txtでクロールを止めている | 登録したいページならDisallowを見直す |
| 重複していますが、ユーザーが正規ページとして選択していません | 重複ページと判断され、別のURLが正規として選ばれた | canonicalで正規URLを指定する、重複ページをまとめる |
| ソフト 404 | 中身がないページが200で返っている | 内容を充実させる、なくなったページは404・410を返す |
| サーバーエラー(5xx) | クロール時にサーバーがエラーを返した | サーバーの負荷・設定を確認して修正する |
| ページにリダイレクトがあります | リダイレクト元のURL | 問題なし(転送先が登録の対象) |
| リダイレクト エラー | リダイレクトのループや長すぎるチェーン | 転送先へ1回で届くように設定を直す |
出典:ページ インデックス登録レポート|Search Console ヘルプ。修正したら、レポートの[修正を検証]をクリックすると、Googleが再確認します。検証には数日以上かかることがあります。
「クロール済み」「検出」のままインデックス未登録になる場合
「クロール済み – インデックス未登録」は、Googleがページを見たうえで、今は登録しないと判断した状態です。サイト内に似た内容のページが多い、情報が薄い、検索する人にとって独自の価値が少ない、といった場合に起きやすくなります。テーマが重なるページは1本に統合し、残すページは内容を充実させましょう。低品質と判断されやすいページの特徴は低品質コンテンツとは?で解説しています。
「検出 – インデックス未登録」は、URLを知っているもののまだクロールしていない状態です。新しいサイトや、URLの数が非常に多いサイトで起きやすくなります。重要なページへの内部リンクを増やし、パラメータ付きURLなど不要なURLが大量に生まれていないかを確認してください。クロールの頻度についてはGoogleのクロール頻度もご覧ください。
noindexやrobots.txtでブロックしている
サイトの公開前に入れた設定が、公開後もそのまま残っているケースは少なくありません。WordPressの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェック、テーマやプラグインのnoindex設定、サーバーの設定(X-Robots-Tag)を確認しましょう。
robots.txtのDisallowでクロールを止めている場合は、Disallowを削除し、修正したrobots.txtをアップロードし直すと、クローラーが巡回できるようになります(出典:robots.txt の概要とガイド|Google 検索セントラル)。書き方はrobots.txtとは?で解説しています。
重複ページ・canonicalの指定に問題がある
URLのパラメータ違い、http/https、wwwの有無、印刷用ページなど、同じ内容のURLが複数あると、Googleはその中から1つを正規ページとして選び、ほかは登録しません。意図しないURLが正規として選ばれている場合は、canonicalタグで正規URLを指定し、内部リンクやサイトマップのURLもそろえましょう。
canonicalタグの書き間違いで、別ページを正規URLに指定してしまうと、本来のページが登録されなくなります。URL検査ツールの「Googleが選択した正規URL」で確認できます。書き方はcanonicalタグとは?をご覧ください。
サーバーエラー・ソフト404・リダイレクトエラー
サーバーが500番台のエラーを返す状態が続くと、Googleはクロールの頻度を下げ、エラーが続くページはインデックスから外れることがあります(出典:HTTP ステータス コードが Google のクローラーに及ぼす影響|Google for Developers)。アクセスが集中する時間帯の負荷やWAFの設定も確認しましょう。
中身のほとんどないページや、「見つかりません」と表示しながら200を返すページは「ソフト404」と判断されます。なくなったページは404か410を返し、移転したページは301で転送先へ1回で届くようにします。詳しくは404エラーとは?で解説しています。
新しいドメイン・中古ドメイン・スパムポリシー違反
公開したばかりのドメインは、外部からのリンクがなく、Googleに見つけてもらうまでに時間がかかります。Search Consoleへの登録とサイトマップの送信を済ませたうえで、しばらく様子を見ましょう。
Googleのスパムに関するポリシーに違反していると、順位が下がったり、検索結果から削除されたりすることがあります。「大量生成されたコンテンツの不正使用」「期限切れのドメインの不正使用」「サイトの評判の不正使用」なども対象です。過去にスパムに使われた中古ドメインを使っている場合も注意が必要です(参考:Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー|Google 検索セントラル)。手動による対策を受けた場合は、Search Consoleの[手動による対策]レポートに表示されます。問題を修正して再審査をリクエストすると、数日から数週間で審査が行われます(出典:[手動による対策]レポート|Search Console ヘルプ)。確認方法はGoogleペナルティとは?でも解説しています。
サイト内部のSEO対策を見直したいご担当者様へ
SEO内部対策で行う内容、サービスの流れ、料金表をまとめた資料です。
インデックスされやすいサイトにするための運営のポイント
インデックスされない問題は、1ページずつ直すよりも、サイト全体の作り方で予防するほうが効率的です。日頃から意識したい4つのポイントを紹介します。
低品質・重複ページを増やさない
中身の薄いページや、同じテーマのページが増えるほど、「クロール済み – インデックス未登録」が増え、重要なページの評価も分散します。新しくページを作る前に、既存のページを更新して対応できないかを確認しましょう。役目を終えたページは、近い内容のページへ301でまとめるか、noindexにして検索結果から外します。ページ数を減らしても、検索する人の役に立つページが残っていれば、サイト全体の評価が下がることはありません。
サイト構造と内部リンクを整える
トップページから数回のクリックで重要なページにたどり着ける構造にすると、Googlebotもページを見つけやすくなります。カテゴリの設計、パンくずリスト、関連ページへのリンクを整え、サイトマップには登録したいURL(正規URL)だけを入れましょう。リダイレクトするURLやnoindexのURLをサイトマップに入れたままにすると、Googleに矛盾した情報を伝えることになります。内部リンクとサイト構造を含む内部対策の全体像はSEO内部対策とは?で確認できます。
JavaScriptで出す本文はレンダリングを確認する
本文やリンクをJavaScriptで表示しているサイトでは、Googleがレンダリングしたあとの内容でインデックスされます。URL検査ツールの[公開URLをテスト]で、レンダリング後のHTMLに本文やリンクが含まれているかを確認しましょう(参考:JavaScript SEO の基本を理解する|Google 検索セントラル)。詳しくはJavaScript SEOとは?をご覧ください。
スマートフォン版にも同じ内容を載せる
Googleは、主にスマートフォン用Googlebotでクロールした内容をインデックスに使います(モバイルファーストインデックス)。スマートフォン表示で本文や見出し、構造化データを省略していると、その部分は評価されません(出典:モバイルファースト インデックスに関するおすすめの方法|Google 検索セントラル)。詳しくはモバイルファーストインデックスとは?をご覧ください。
インデックスさせたくないページの設定(noindex)
反対に、検索結果に出す必要のないページは、noindexでインデックスから外します。不要なページを外すと、サイト全体の品質を保ちやすくなります。使う場面と書き方、robots.txtとの違いを押さえましょう。
noindexを使うページの例
- お問い合わせ完了ページ(サンクスページ)、会員専用ページ、カートやマイページ
- サイト内検索の結果ページ、絞り込み条件で大量に生まれる一覧ページ
- テスト用・公開準備中のページ
- 内容がほとんどないタグページなど、検索する人にとって価値の低いページ
反対に、商品・サービスページや記事など、検索から人に来てほしいページにnoindexを付けてはいけません。テンプレートやプラグインの一括設定で、意図しないページにまでnoindexが付いていないかを定期的に確認しましょう。
noindexの書き方とrobots.txtとの違い
noindexは、ページのhead内に「<meta name=”robots” content=”noindex”>」と書くか、HTTPヘッダーで「X-Robots-Tag: noindex」を返して指定します。WordPressなら、SEOプラグインのページごとの設定で指定できます。
robots.txtでクロールを止めると、Googleはページを読めないため、noindexの指定にも気づけません。ほかのページからリンクされていると、内容のないままURLだけが検索結果に出ることもあります。検索結果から外したいページはrobots.txtで止めず、クロールを許可したうえでnoindexを使いましょう(出典:noindex を使用してコンテンツをインデックスから除外する|Google 検索セントラル)。noindexの正しい使い方は、noindexの正しい使い方!SEOへの活用と考え方について|株式会社ユニヴァジャイロンも参考にしてみてください。
noindexとnofollowとは?違いや正しい書き方、確認方法
SEO対策で使用されるnoindexとnofollowの役割や違いについて解説しています。正しい記述方法や、設定を確認するための手順を紹介し、適切に活用することでSEO効果を最大化する方法を学べます。
AIにおすすめされるためのインデックス・クローラー対策
ChatGPTやGeminiなどのAIに「おすすめの〇〇は?」と聞かれたとき、自社の商品やサービスが候補に挙がるには、AIがそのページを読める状態であることが前提です。検索エンジンのインデックスとあわせて、AIのクローラーの扱いを確認しましょう。
ChatGPTの検索に関わるOpenAIのクローラー
OpenAIは、用途の異なるクローラーを公開しています。robots.txtで個別に許可・拒否できます。
| クローラー | 用途 | 拒否した場合 |
|---|---|---|
| OAI-SearchBot | ChatGPTの検索機能でサイトを表示するため | ChatGPTの検索の回答に表示されなくなる |
| GPTBot | 生成AIの基盤モデルの学習のため | コンテンツを学習に使わないよう指示できる |
| ChatGPT-User | ユーザーの操作に応じてページを取得するため | ユーザー起点のため、robots.txtのルールが適用されない場合がある |
出典:Overview of OpenAI Crawlers|OpenAI(英語)。学習には使わせたくないが、ChatGPTの検索には表示されたい場合は、GPTBotを拒否してOAI-SearchBotを許可する、といった設定ができます。CDNやWAFのボット対策で意図せず拒否していないかも確認しましょう。設定例はAIクローラーとは?で紹介しています。
Google-Extendedは検索の登録・順位に影響しない
Googleの「Google-Extended」は、サイトの内容をGeminiのモデルの学習やグラウンディングに使わせるかどうかを管理するためのrobots.txtのトークンです。Googleは、Google-ExtendedがGoogle検索へのサイトの登録やランキングに影響しないと説明しています(出典:Google の一般的なクローラー|Google for Developers)。
反対に、robots.txtでGooglebotそのものを拒否すると、Google検索のインデックスから外れてしまいます。AI対策のつもりで設定を変えるときは、拒否しているのがどのクローラーかを必ず確認してください。
推薦の判断材料になるページを確実にインデックスさせる
AIが商品やサービスをおすすめするときの判断材料になるのは、料金、対象となる顧客、強み、事例、よくある質問などの情報です。これらをサービスページにテキストで載せ、そのページがインデックスされ、AIのクローラーにも読める状態にしておきましょう。
ただし、インデックスやクローラーの設定を整えても、AIの回答で紹介されることが保証されるわけではありません。第三者のサイトでの紹介や、社名・サービス名の表記の統一など、継続的な取り組みが必要です。考え方はLLMO対策とは?で、AI検索への対応を専門家に相談したい場合はLLMOコンサルティングで紹介しています。
インデックスの問題を自社で解決できないときは
インデックスの確認やリクエストは自社でもできますが、原因がサイトの構造やサーバーの設定にある場合は、修正に専門的な知識が必要です。自社で対応しやすい範囲と、専門家に相談したいケースを整理します。
自社で対応しやすい範囲
- Search Consoleの登録、サイトマップの送信、URL検査でのリクエスト
- WordPressやSEOプラグインのnoindex設定の確認
- 重要なページへの内部リンクの追加
- 内容の薄いページの加筆や、似たページの統合の判断
まずは月に1回、「ページのインデックス登録」レポートで未登録のURLが急に増えていないかを見る習慣をつけましょう。重要なページが未登録になっていたら、この記事の表で理由を確認し、設定で直せるものから対応します。
専門家への相談を考えたいケース
- 「クロール済み – インデックス未登録」や「検出 – インデックス未登録」が数百〜数千URLある
- 重複URL、canonical、リダイレクト、パラメータの整理が必要
- JavaScriptで本文を表示しており、レンダリングの問題が疑われる
- サイトのリニューアルや移転の後に、インデックス数や流入が大きく減った
ニュートラルワークスのSEO内部対策代行では、インデックスの状況を診断し、原因の特定から修正の実装まで対応します。サイトの規模にもよりますが、およそ1〜2か月で完了します。内部対策だけでなく、コンテンツや効果測定まで継続して改善したい場合は、SEOコンサルティング(月額20万円〜、最低契約期間6ヶ月)もご用意しています。
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SEOコンサル実践ガイド2026
目標から逆算する試算とキーワード設計、SEO会社の選び方
- 前提:SEOで大事なこと/順位から売上まで
- 商談前ヒアリングで多かった声
- SEOが問い合わせに変わらない理由
まとめ:インデックスは検索とAI推薦の入口
Googleのインデックスは、ページが検索結果に表示されるための前提条件です。新しいサイトはSearch Consoleに登録してサイトマップを送信し、重要なページはURL検査ツールで状況を確認しましょう。インデックスされない場合は、「ページのインデックス登録」レポートの理由から原因を特定し、noindex・robots.txt・重複・サーバーエラー・コンテンツの品質の順に確認するのが近道です。
インデックスされ、クローラーに読める状態は、ChatGPTなどのAIにおすすめされるための土台にもなります。まずはSearch Consoleで、重要なページが「登録済み」になっているかを確認してみてください。原因の特定や修正が難しい場合は、お気軽にご相談ください。
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Googleインデックスのよくあるご質問
- Googleにインデックスされるまで、どのくらいかかりますか?
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Googleによると、クロールには数日から数週間かかることがあります。インデックス登録をリクエストしても、すぐに検索結果に表示されるとは限りません。数週間たっても登録されない場合は、Search Consoleの「ページのインデックス登録」レポートで未登録の理由を確認してください。
- Googleにインデックスさせるには、何をすればよいですか?
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まずGoogle Search Consoleにサイトを登録して所有権を確認します。そのうえで、少数のページはURL検査ツールの[インデックス登録をリクエスト]、多数のページはXMLサイトマップの送信で知らせます。あわせて、インデックスさせたいページへ内部リンクを張り、Googlebotが見つけやすい状態にしましょう。
- インデックス登録のリクエストは何回でも送れますか?
-
URL検査ツールのリクエストには、プロパティごとに1日あたりの上限があります。また、同じURLを何度リクエストしてもクロールが早まることはありません。1回送信したら様子を見て、大量のURLはサイトマップで知らせましょう。
- site:検索で出てこないページは、インデックスされていないのですか?
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そうとは限りません。Googleは、site:検索で返されるURLのリストは網羅的ではないとしています。正確に確認するには、Search ConsoleのURL検査ツールか「ページのインデックス登録」レポートを使ってください。
- 「クロール済み - インデックス未登録」と表示されたらどうすればよいですか?
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Googleがページを見たうえで、今は登録しないと判断した状態です。今後登録される場合もありますが、サイト内に似た内容のページが多い、情報が薄いといった場合に起きやすくなります。テーマが重なるページを統合し、残すページの内容を充実させましょう。
- XMLサイトマップを送信すれば、すべてのページがインデックスされますか?
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いいえ。サイトマップはGoogleにURLを知らせる手段で、記載したURLがすべてクロール・インデックスされるとは限りません。また、Googleはサイトマップのpriority(優先度)とchangefreq(更新頻度)の値を無視するため、巡回の優先順位を指定することもできません。
- Fetch as Googleは今も使えますか?
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使えません。Fetch as Googleは旧Search Consoleの機能で、現在はURL検査ツールに置き換わっています。ページの取得のテストは[公開URLをテスト]、インデックスの依頼は[インデックス登録をリクエスト]で行います。
- ChatGPTなどのAIにおすすめされるには、インデックスだけで十分ですか?
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インデックスされ、AIのクローラーに読める状態であることは前提条件ですが、それだけで紹介されるとは限りません。ChatGPTの検索に表示されるには、OpenAIのOAI-SearchBotをrobots.txtで拒否していないことが必要です。そのうえで、料金・対象・強み・事例など、おすすめの判断材料になる情報をテキストで載せることが大切です。AIの回答への掲載を保証できる方法はありません。
- インデックスの問題を外注すると、どのくらいの期間がかかりますか?
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サイトの規模や原因によって変わります。ニュートラルワークスのSEO内部対策代行では、インデックスの診断から修正の実装まで、サイトの規模にもよりますがおよそ1〜2か月で完了します。継続的な改善まで依頼する場合は、月額20万円〜のSEOコンサルティングもご用意しています。