【社長日記】祝！創業5期目を迎えられました！

激動の2020年を振り返る

激動の2020年を振り返ると、1~3月は業績も良かったので「いくぞいくぞ〜」とかなり攻めの姿勢だったのですが、4月に新しいオフィスへ引っ越した翌日にコロナによる緊急事態宣言が政府より発令され、折角の新しいオフィスには誰も来ないし（当時は幹部のみ来てもらっていました）、オフィスの価値って何なんだろう…と少しの懸念が頭を巡って悶々とした毎日を送っていました。

そして一番頭を悩ませたのは、やっぱり会社の血液となる売上が低下したことです。ニュートラルワークスのメインとなる事業はWeb制作のクライアントワークのため、お客様の会社がコロナで打撃を受けたら、マーケティング費用は削減されていきますし、一旦緊急事態宣言が解除されるまでプロジェクトはペンディングということがあり、4~6月の売上が前年比or前期比50%以下となりました。

これがあと3ヶ月続くと会社をたたまなきゃまずくないか？　という選択肢も頭のどこかでチラチラ出てきたので、「いや、今の状況下でもやれることがあるはず！」と出来ることをざーっと書き出して、色々と対策を講じたことが、結果的に今に繋がりました。お陰様でコロナ禍の4~6月のときでも、新規クライアント様との取引が始まりました。「ピンチはチャンス」とよく言いますが、今回のコロナ禍での一番の教訓は「何も行動しないとピンチはピンチのまま」ということでした。

リモート×出社MIXの時間や場所に縛られない働き方

また、リモートワークについて、ニュートラルワークスは元々リモート制度を取り入れていたため、リモートワークへ自然と移行ができました。今は月曜と木曜出社のみで（エンジニアは月曜のみ）、社員もジョブ型でちゃんと仕事をしてくれていますし、顔を見て話すコミュニケーション、リモートでの集中できる環境の中で作業をして、うまくバランスを取れているように感じます。

コロナウイルスのピンチをチャンスに

7月以降は、コロナの反動もあり、非IT企業がIT投資を始めたせいか、お仕事のご相談を以前のように多く頂くようになりました。ニュートラルワークスとしては、一過性のご相談で終わらせないため、Webサイト制作やデジタルマーケティングでお客様のビジネスを伴走型で更に盛り上げて、日本の会社が一つでも元気になれるお手伝いが出来ればと考えております。

湘南で経済圏を回すことを少しずつ実現

また会社を立ち上げて4年ですが、湘南でも多くの方と出会いがあり、特に近い世代の経営者仲間も出来始めて、お互いにお客さんを紹介しあう土壌も出来てきたので、1つの目標である「湘南で経済圏を回す」ことが少しずつ実ってきました。

そして湘南という土地は起業するにはもってこいです。豊かな自然もあり、都内までのアクセスはたったの1時間ですし、都内で働いている優秀な人も多くいるので、良い刺激ももらえますし、情報も多く入ってきます。私は湘南が盛り上がってほしいので、沢山のIT企業がこちらに来て、湘南のシリコンバレーが出来るように草の根活動を引き続きしていきたいと考えています。

ニュートラルワークス5期目に向けて

今期のニュートラルワークスの目標として、社員を20人に増やし、対応出来る案件数を増やして実績を作りつつ、社内の新規事業も推進していくことを掲げています。マーケティングに関しても、インバウンドでのお問い合わせも増加してきており、広告費削減を達成できました。自社サイトの改善や良質なリード（見込み客）を持ってこれるように改善を進めます。

そして、体制についてですが、12月より石田哲也と津久井渉が取締役就任しました（2人からの所信表明エントリーは追って投稿します）。経営陣も3本の矢で一つとなり、経営判断もスピーディーかつ安定させていきます。また、今は2年経過する社員もいて、メンバーが固定してきました。やっと会社としてのスタート地点に立てたかな？　という感じなので、これからやること盛り沢山で今期がとても楽しみです。

それでは寒さも厳しくなってくる頃ですので、皆さま体調にお気をつけください。

今後ともニュートラルワークスをよろしくお願いいたします！