マーケティング

最終更新日: 2022.01.17 (公開: 2022.01.14)

URLとは?意味や構成要素、短縮方法まで初心者にもわかりやすく解説!

URLとは?意味や構成要素、短縮方法まで初心者にもわかりやすく解説!

URLについて何となく知識はあるけれど、構造や構成要素を理解した上で、きちんと説明できる人は少ないのではないでしょうか。

URLとは、インターネット上における住所のことです。膨大な情報が溢れているインターネットの世界でホームページやファイル等の情報を分類する文字配列です。

URLは住所としての役割だけではなく、SEO(検索エンジン最適化)に影響する重要な役割を担っています。サイト運営において集客の要であるSEOは最も重要といっても過言ではありません。SEOを向上するためにもURLを理解することは大切です。

この記事では、URLの概要や構成要素、URL短縮方法についてわかりやすく解説します。URLについて理解を深めビジネスにお役立てください。

URLとはWebページの場所を示す住所のこと

URLとはWebページの場所を示す住所のこと

URLとは「Uniform Resource Locator(ユニフォームリソースロケータ)」の略語です。「ホームページアドレス」と呼ばれることもあり、インターネット上にあるホームページやファイルの場所を示す住所を意味します

URLを確認する際は、ホームページの閲覧時に使用するchromeやInternet explorerなどのブラウザの上部にあるアドレスバーから確認します。アドレスバーにある「http」「https」から始まる半角英数字の文字列がURLです。

例えば、本メディアのトップページのアドレスバーを見てみると

https://n-works.link/blog

このような文字列がありますよね。これが本メディアのURLです。

Webページが表示される仕組み

私たちは普段、Google chromeやInternet explorerといったブラウザを使用してWebページを閲覧しています。HTMLファイルのWebページを、ブラウザというアプリで開いて閲覧しているのです。

拡張子が「.jpg」の画像ファイルを開く時にフォトアプリなどの画像表示アプリを使用すると思います。Webページが表示される仕組みも同様です。Webページを表示するために、ブラウザというアプリを使用していると考えるとわかりやすいでしょう。

主なURLの機能と使い方

URLはインターネット上のどこにHTMLファイルが存在するかを示しています。そのためURLをクリックするだけで、ページにアクセスすることが可能です。

アドレスバーに直接URL入力することで、ページにアクセスすることもできます。URLはWebページだけではなく、画像ファイルやPDFファイルなどのすべてのファイルに振り分けられています。これにより、URL入力すればファイルを直に開くことも可能です。

しかし、一点注意してほしいことがあります。それは「直リンク」と呼ばれる、インターネット上で公開されている、他サイトの画像や音楽などのファイルが掲載されているURLを自分のサイトに表示することです。

これは参照元のサイトに負荷がかかり過ぎてしまい、マナー違反となるため絶対にやめておきましょう。Web運営の初心者はよくやりがちなミスなので注意してください。

URLを利用する主な場面

URLを利用する主な場面

私たちはURLをどのような場面で使用しているのでしょうか。ここではURLを使用する、主な2つの場面から解説します。

1.日常生活や仕事の時

日常生活や仕事においてもURLは頻繁にやりとりされています。今や私たちは情報共有するために「URLを送る」ことが、当たり前になっています。

例えば、YouTubeやTwitterなどのSNSにある「共有する」ボタンを押せば、閲覧していたWebページのURLが取得できます。それを相手に送ることで、正確な情報の交換が可能です。仕事でも「参考にしたURLを送ります」「クライアントのURLを送ります」といったコミュニケーションはよくあることです。

このように、URLは私たちのコミュニケーションやビジネスにおいても欠かせない存在です。今やURLは生活や仕事のツールとしても、重要な役割を担っているといえます。

2.引用元や情報源を明記する時

サイト運営をする際、他の人が管理・運営しているWebページの情報を引用、参考にした場合は出典を記載しなくてはなりません。その際によく使われるのがURLです。URLがあれば情報元の正確なWebページにアクセスできるため、情報ソースの明記に便利です。

しかし論文の引用に関してはURLだけではなく、より細かな情報(論文タイトル・所在ページ・発表年など)も一緒に記載した方がいいでしょう。

ビジネスとして運営しているサイトは引用元や情報元の明記は必須ですが、ブログやSNSなどの個人運営のものに関しては、URLの記載は絶対とはいえません。しかし、最低限の認識として参考元・出典のURLは記載した方がいいでしょう。

Webサイト内の各ページの移動やSEOでもURLは重要

Webサイト内の各ページの移動やSEOでもURLは重要

URLはサイト内の内部リンクでも使われます。内部リンクとは、自社サイト内のコンテンツに関連する別のページを指すURLのことです。内部リンクを貼り付けることで、各ページ間の移動が簡単になります。読者やユーザーの回遊率を上げることも可能です。

またURLはSEOにも影響します。なぜなら、検索エンジンのクローラーはリンクをたどることでWebページの情報を取得しているからです。

クローラーとは、検索エンジンが派遣している、Webページの情報を読み込むコンピュータープログラムのこと。URLのリンクがうまくいけばいくほどクローラーの回遊率が上がることで、検索エンジンから高評価を得ることも可能です。

サイトの評価が向上しSEOが上がることで、売上アップや成果獲得にもつながります。そのためにもURLをいかにうまく配置し、クローラーが読み取りやすい導線を作るかが重要です。

URLの構成要素と文字列の意味

URLの構成要素と文字列の意味

URLの構成要素と文字列の意味について解説していきます。

本メディアのアクセスが高い記事のURLも使いながら、わかりやすく説明します。

プロトコル

「プロトコル」とは、情報のやり取りにおけるルールのことです。「http」もしくは「https」と書かれている場合がほとんどです。

プロトコルは、通信する際に使用するため「通信プロトコル」と呼ばれることもあります。わかりやすくいえば「インターネット上で通信する時はこのルールに従いましょう」といった意味です。

スキーム

スキームとは「計画」「枠組み」といった意味の言葉です。前述したプロトコルを含むURLの最初の部分「http://」がスキームとなります。スキームは「どんな手段で通信するのか」という通信手段の枠組みを意味します。

「http://」の場合「プロトコル(http)のルールを使用して通信する」という意味となります。

ホスト名

ホスト名とは、インターネットに接続した機器やサーバーを識別するために付けられた名前です。ドメインの前に「.(ドット)」で区切られます。ホスト名とドメイン名を繋つなげることで、サーバーを指定しています。

代表的なホスト名は「www」ですが、「www」はなくてもWebサイトの機能的には問題ありません。

ドメイン

ドメインとは、コンピューターや通信機器を識別するIPアドレスをわかりやすく設定した文字列のことです。インターネット上の住所となるため、同じドメインは2つと存在しません。Webサイトを開設する際は、被らないように必ず独自ドメインの取得が必要です。

「https://n-works.link/blog/webdesign/business-recommended-font」を見てみると、「n-works.link」がドメインとなります。ドメインは階層構造となっており、位置によってさらに3つに分けられます。

トップレベルドメイン

トップレベルドメインとは、ドメインの文字列の最後尾である「jp」「com」の部分です。ドメインの最も重要な部分となります。本メディアのドメイン「n-works.link」は「link」部分がトップレベルドメインとなります。

さらにトップレベルドメインは、企業が使用する分野に分かれた「gTLD」と国や地域を示す「ccTLD」に分けられます。例えば、私たちに馴染みのある「jp」は日本を表した「ccTLD」です。

セカンドレベルドメイン

セカンドレベルドメインとは、ドメインの中で2番目に位置するドメインです。ピリオドで区切られたドメインの、右から2番目となります。

「SLD」や「第二レベルドメイン」と呼ばれることもあります。トップレベルドメインが「jp」の場合、セカンドレベルドメインは「co」となる場合が多いです。

本メディアのドメイン「n-works.link」は「n-works」がセカンドレベルドメインとなります。次に開設するサードレベルドメインがありません。このように、サードレベルドメインがないURLもあります。

サードレベルドメイン

サードレベルドメインとは、セカンドレベルドメインの次に位置するドメインです。先述したとおり、サードレベルドメインを持たないURLも存在します。サードレベルドメインは、サイトを開設する際、開設者が自由に設定可能です。

ディレクトリ

ディレクトリとは、パソコン上でファイルが保存されている入れ物を意味します。厳密には違いますが、「フォルダ」とほぼ同じ意味と考えていいでしょう。URLのディレクトリはサーバー内にあるフォルダの名前と位置を指しています。

「https://n-works.link/blog/webdesign/business-recommended-font」は「blog」がディレクトリ部分です。「/」で区切られており、サイト内のどの階層に存在するWebページなのかを指しています。

ファイル名

ファイル名とは、URLの末尾に位置する文字列です。URLの一番奥の部分を指します。「https://n-works.link/blog/webdesign/business-recommended-font」の場合「business-recommended-font」が最終到達点となります。コンテンツを「/」で区切り、ファイルがどこに存在するかを示しています。

長いURLを短縮する方法

長いURLを短縮する方法

サイトを管理している際、気が付くとURLが長くなってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。そんな時は、「短縮URLサービス」を使用して、短くスッキリとしたURLに変化させましょう。登録不要かつ無料で使える、おすすめのURL短縮サービスを5つ紹介します。

この中でも、特に日本企業が運営している「00Min」「ux.un」は、日本語でわかりやすいサイト設計となっています。

短縮URLサービスを使用する際の注意点として、サービスが突然終了になる可能性があることも覚えておきましょう。サービスが終了することで、リンク切れが発生する場合があります。急なリンク切れに慌てないために、日頃からいくつかのサイトをチェックしておくことも大切です。

短縮URLにアクセスする際は注意が必要

短縮URLは、必ず信頼できるURLにアクセスすることを心がけましょう。無闇やたらにURLにアクセスすることは危険です。なぜならURLを短縮するとドメインの情報が見えにくくなるため、どんなページにつながるのか分かりません。

フィッシングサイトなどの危険なURLの場合もあります。悪用されたURLだけではなく、ウイルスの可能性もあります。URLを開くとウイルスに感染することもあるため、注意が必要です。

実際に悪用されているURLの多くは、短縮URLの場合があります。そのため短縮URLが送られてきた場合は安易にアクセスせず、まずは送付元を確認しましょう。不明確な所から送られてきたURLを開くのは、絶対に止めておきましょう。

URLのまとめ

URLのまとめ

ここまでURLの構成要素やSEOの影響、短縮URLについて解説してきました。URLを単にファイルの位置を示す住所と認識するのではなく、SEOの影響も踏まえて重要視することが大切です。SEOの向上はビジネスの売上アップにつながります。URLをうまく活用しながら成果獲得を目指しましょう。

また長々としたURLは使わず短くスッキリとした情報でURLをまとめることも意識しましょう。見栄えがよくなるだけではなくサイトの構成もわかりやすくなります。URLを見つめ直すことは、サイトの導線やご自身のビジネスを見つめ直すことにもつながるのです。

株式会社ニュートラルワークスでは、豊富な制作実績とともにWebのプロフェッショナルがWebサイトの構築からサイト設計まで幅広く承っております。「サイト戦略をどうしていいのか分からない」というお悩みや「もっとこんなサイトにしたい」といった要望までお応えします。まずはお気軽にご相談ください。

著者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告