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AIO対策の費用相場は?料金の内訳と外注先の選び方を解説

AIO対策の費用相場は?料金の内訳と外注先の選び方を解説

この記事のポイント

この記事のポイントは以下です。

AIO対策にはどのくらいの費用がかかりますか?

初期診断は10万〜30万円程度、継続的なコンサルティングは月額10万〜50万円程度が目安ですが、制作やサイト改修を含むと月額50万円以上になることもあります。

AIO対策の料金にはどのような作業が含まれますか?

AI検索での露出状況の分析、既存記事の改善、コンテンツ制作、サイト構造の見直し、技術対応、効果測定などが含まれます。

AIO対策の外注先はどのように選べばよいですか?

金額だけで判断せず、作業範囲や成果指標、SEO支援との重複、追加費用が発生する条件まで確認することが重要です。

GoogleのAI OverviewをはじめとするAI検索の普及により、従来のSEOに加えて、生成AIから参照されやすい情報発信を検討する企業が増えています。一方で、AIO対策はサービス内容や料金体系が会社によって異なるため、どの程度の予算が必要なのか分かりにくいのが実情です。

本記事では、AIO対策の費用相場を施策別に整理し、料金の内訳や価格が変わる要因、外注先を選ぶ際のポイントを解説します。

AIO対策の費用相場

AIO対策の費用相場

AIO対策の費用は、現状分析だけを依頼するのか、コンテンツ制作やサイト改修まで任せるのかによって大きく異なります。ここでは、主な支援内容ごとの料金相場を紹介します。

初期診断・現状分析の費用相場

AIO対策を始める際の初期診断・現状分析は、10万〜30万円程度が一つの目安です。主にスポット形式で提供され、自社サイトがAI Overviewなどでどのように表示・参照されているかを調査します。

具体的な調査内容には、重要なキーワードや質問に対する自社・競合サイトの露出状況、既存コンテンツの品質、サイト構造やクロール環境の確認などがあります。調査結果をもとに、改善すべきページや施策の優先順位を整理したレポートが提出されるケースが一般的です。

ただし、調査対象となるキーワード数やページ数、競合サイトの数によって料金は変わります。安さだけで判断せず、診断後にどこまで具体的な改善案が示されるかを確認しましょう。

月額コンサルティングの費用相場

AIO対策の戦略設計や改善提案を継続的に受ける場合は、月額10万〜50万円程度が目安です。

月額コンサルティングでは、AI検索や通常の検索結果における露出状況の確認、競合分析、コンテンツの改善提案、施策の優先順位付けなどが行われます。月1回程度の定例ミーティングやレポート提出が料金に含まれることもあります。

一方で、月額料金に記事制作やサイト修正まで含まれるとは限りません。コンサルティングのみのプランでは、提案された施策を自社で実行する必要があります。契約前に、分析・提案だけなのか、実作業まで対応してもらえるのかを確認することが大切です。

コンテンツ制作・リライトの費用相場

AIO対策を意識したコンテンツ制作は、記事の文字数や専門性、調査範囲によって料金が異なり、1本あたり数万円以上になるケースが一般的です。医療・法律・金融など、専門家による監修が必要な分野では、さらに費用がかかる場合があります。

既存記事のリライトでは、検索意図とのずれや情報の古さを確認し、結論の明確化、見出し構成の整理、一次情報の追加などを行います。新規制作より費用を抑えられることもありますが、修正範囲が広い場合は、新規記事と同程度の料金になることもあります。

なお、結論を先に示す構成やFAQの追加だけで、AI Overviewへの表示が保証されるわけではありません。読みやすさだけでなく、情報の正確性や独自性、検索意図への適合まで含めて改善する必要があります。

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サイト改修・技術実装の費用相場

サイト構造や技術面の改善を依頼する場合は、数万円から数十万円以上が目安です。改修するページ数やサイトの仕様によっては、さらに費用が大きくなることもあります。

主な作業としては、内部リンクやパンくずリストの整理、構造化データの実装、表示速度の改善、モバイル対応、クロールやインデックス状況の修正などが挙げられます。

ただし、これらはAIO対策だけに必要な特別な施策ではなく、従来のSEOやユーザビリティ改善でも重視されてきた内容です。すでにSEO支援を受けている場合は、既存の契約に含まれていないかを確認し、同じ作業に重複して費用を支払わないよう注意しましょう。

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総合支援を依頼する場合の費用相場

戦略設計からコンテンツ制作、サイト改修、効果測定まで一括で依頼する場合は、月額50万円以上になることがあります。対象となるサイトの規模や記事本数、改修範囲によっては、月額100万円を超えるケースもあります。

総合支援では、現状分析をもとに施策の優先順位を決め、記事制作や既存ページの改善、技術対応まで継続的に進めます。社内にSEOやコンテンツ制作の担当者がいない企業にとっては、実行まで任せられる点がメリットです。

一方で、支援範囲が広いほど費用も高くなります。最初からすべてを外注するのではなく、初期診断で課題を把握したうえで、自社で対応できない部分だけを依頼する方法も検討しましょう。

AIO対策の費用・料金比較表

AIO対策の費用・料金比較表

AIO対策は、依頼する内容によって費用が大きく異なります。以下は、一般的な支援内容と費用の目安をまとめたものです。

支援内容 費用の目安 主な作業内容
初期診断・現状分析 10万〜30万円程度 現状分析、競合調査、改善提案
月額コンサルティング 月額10万〜50万円程度 戦略設計、改善提案、定例レポート
コンテンツ制作・リライト 1本数万円〜 新規記事制作、既存記事の改善
サイト改修・技術実装 数万円〜数十万円以上 サイト構造の改善、技術対応
総合支援 月額50万円以上 戦略設計、制作、改修、効果測定

※上記は一般的な目安です。実際の料金は、提供する企業やサイト規模、対応範囲、支援内容によって異なります。

AIO対策の料金に含まれる主な作業

AIO対策の料金に含まれる主な作業

AIO対策では、単に記事を制作するだけではなく、現状分析から改善、効果測定までさまざまな作業が行われます。ここでは、多くの支援会社で料金に含まれる主な業務を紹介します。

AI検索での露出状況を調査する

施策を始める前には、自社サイトがAI検索でどのように扱われているかを確認します。

例えば、重要なキーワードで検索した際に、自社サイトがAI Overviewや生成AIの回答で参照されているか、競合サイトがどのように引用されているかなどを調査します。また、検索順位やクリック率だけでなく、サイト全体のコンテンツ品質や競合との差も分析対象になることがあります。

現状を把握せずに改善を進めても、優先順位を誤る可能性があります。まずは課題を整理することが、効率的なAIO対策につながります。

コンテンツ制作・既存記事の改善

AIO対策では、新規記事の制作だけでなく、既存コンテンツの改善も重要な施策です。

検索意図を満たしているか、情報が古くなっていないか、結論が分かりやすく示されているかなどを確認し、必要に応じてリライトを行います。また、自社独自の調査データや事例などの一次情報を追加することで、コンテンツの価値を高めるケースもあります。

既存記事を活用できれば、新規制作よりもコストを抑えながらサイト全体の品質を向上させられる場合があります。

サイト構造や技術面の改善

AI検索への対応では、コンテンツだけでなく、サイト構造や技術面の改善も行われます。

例えば、内部リンクの最適化やパンくずリストの整理、構造化データの実装、画像のalt属性の見直し、表示速度の改善などが代表的な施策です。

これらはAI検索専用の施策ではありませんが、検索エンジンがサイトを理解しやすくなり、ユーザーにとっても使いやすいサイトにつながります。そのため、多くのAIO支援サービスでは、SEOの技術改善とあわせて実施されています。

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効果測定・改善提案

AIO対策は、一度実施して終わりではありません。改善後の状況を確認し、継続的に施策を見直すことが重要です。

支援会社によっては、アクセス状況や検索順位、コンテンツの改善状況などをレポートとして共有し、今後取り組むべき施策を提案します。AI検索は変化が続く分野であるため、定期的にサイトの状況を確認しながら改善を続けることが、長期的な成果につながります。

AIO対策の費用が変わる要因

AIO対策の費用が変わる要因

AIO対策の料金は、依頼する会社によって異なるだけでなく、自社サイトの状況や依頼内容によっても大きく変わります。見積もりを比較する際は、金額だけでなく、何が費用に影響しているのかを理解することが大切です。

サイトの規模や対象ページ数

サイトのページ数が多いほど、調査や改善に必要な工数も増えるため、費用は高くなる傾向があります。

特に、大規模なオウンドメディアやECサイトでは、対象となるページ数が数百〜数千ページに及ぶこともあり、優先順位を付けながら段階的に改善を進めるケースが一般的です。一方で、小規模なコーポレートサイトやサービスサイトであれば、比較的少ない工数で対応できるため、費用を抑えられる場合があります。

コンテンツ制作を依頼するかどうか

料金を大きく左右する要因の一つが、コンテンツ制作を含めるかどうかです。戦略設計や改善提案だけを依頼する場合と比べて、新規記事の制作や既存記事のリライトまで依頼すると、制作工数が発生するため費用は高くなります。

ただし、自社でライティングや編集ができる体制がある場合は、改善方針だけ外部に依頼し、実際の制作は社内で行うことでコストを抑えられるケースもあります。

サイト改修の範囲

技術的な改善をどこまで依頼するかによっても、料金は変わります。

例えば、構造化データの追加や軽微な内部修正だけであれば比較的短期間で対応できますが、サイト全体の構造変更やCMSの改修、デザイン変更を伴う場合は、より大きな工数が必要になります。

見積もりを確認する際は、「どこまでが料金に含まれているのか」を具体的に確認しておくことが重要です。

自社対応と外注ではどちらが費用を抑えられる?

自社対応と外注ではどちらが費用を抑えられる?

AIO対策は、すべてを外注する方法だけでなく、社内で対応できる部分を進める方法もあります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自社の体制やリソースに合わせて判断することが重要です。

自社でAIO対策を行う場合

社内にSEOやコンテンツマーケティングの知見がある場合は、自社でAIO対策を進めることで外注費を抑えられます。

例えば、既存記事のリライトやFAQの追加、内部リンクの見直しなどは、専門的な開発が不要であれば社内でも対応しやすい施策です。また、商品やサービスに関する一次情報を持っていることから、自社ならではのコンテンツを作りやすいというメリットもあります。

一方で、施策の優先順位を判断したり、技術的な改善を行ったりするには専門知識が必要です。社内リソースが不足している場合は、改善までに時間がかかることもあります。

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AIO対策を外注する場合

専門会社へ依頼することで、現状分析から改善提案、コンテンツ制作、技術対応までを一貫して任せられる点が大きなメリットです。

また、SEOやWebサイト改善の知見をもとに、自社では気付きにくい課題を整理してもらえるため、効率よく施策を進めやすくなります。社内に専任担当者がいない企業や、早期に改善を進めたい企業では、外部の専門家を活用するメリットは大きいでしょう。

ただし、料金体系や支援範囲は会社ごとに異なります。分析だけを行う会社もあれば、制作やサイト改修まで対応する会社もあるため、契約前に作業内容を確認することが重要です。

一部だけ外注する方法もある

必ずしも、すべての業務を外注する必要はありません。

例えば、初期診断や戦略設計だけを専門会社へ依頼し、その後のコンテンツ制作は社内で行う方法もあります。反対に、記事制作は社内で対応し、技術的なサイト改修だけを外部へ依頼するケースもあります。

自社で対応できる業務と専門知識が必要な業務を切り分けることで、費用を抑えながら必要な支援だけを受けられます。

費用だけでなく社内工数も考慮する

外注費だけを見ると、自社対応の方が安く感じられるかもしれません。しかし、社内で対応する場合は、担当者の工数や学習コストも発生します。

例えば、数十本の記事を改善する場合や、大規模なサイト改修を行う場合は、社内だけで対応すると長期間かかることもあります。その間に他の業務へ影響が出る可能性も考えられます。

そのため、外注費だけで比較するのではなく、社内工数や機会損失も含めて判断することが大切です。

AIO対策の見積もりで確認したいポイント

AIO対策の見積もりで確認したいポイント

AIO対策は比較的新しい支援領域であり、会社によってサービス内容が大きく異なります。同じ金額でも対応範囲が異なることがあるため、見積もりでは金額だけでなく内容まで確認することが重要です。

作業範囲が明確になっているか

まず確認したいのが、料金に含まれる作業内容です。

現状分析だけなのか、改善提案まで含まれるのか、記事制作やサイト改修まで対応してもらえるのかによって、同じ価格帯でも支援内容は大きく変わります。

また、コンテンツ制作の場合は記事本数や文字数、技術対応では対象ページ数など、作業範囲が具体的に記載されているかも確認しましょう。

SEO支援との重複がないか

AIO対策には、SEOと共通する施策が多く含まれます。

例えば、コンテンツ改善や内部リンクの最適化、構造化データの実装などは、従来のSEOでも行われてきた施策です。そのため、すでにSEO会社と契約している場合は、同じ内容に対して重複して費用を支払うことがないか確認する必要があります。

現在契約している支援内容を整理したうえで、不足している部分だけを追加する方法も検討するとよいでしょう。

追加費用が発生する条件を確認する

初期費用や月額費用だけでなく、追加費用が発生する条件も確認しておきましょう。

例えば、記事制作本数の追加、対象ページ数の増加、大規模なサイト改修などは、別料金になるケースがあります。また、契約期間の途中で支援内容を変更する場合の料金体系についても確認しておくと安心です。

見積もり段階で不明点を解消しておくことで、契約後のトラブルを防ぎやすくなります。

成果指標やレポート内容を確認する

継続的な支援を受ける場合は、どのような成果を確認し、どのようなレポートが提出されるのかも重要です。

例えば、アクセス数や検索順位、改善施策の進捗など、定期的に確認できる内容が整理されていれば、施策の効果を把握しやすくなります。

なお、AI Overviewへの表示や生成AIでの引用は、検索エンジンやAIの判断によるものであり、表示を保証できるものではありません。「必ず表示される」といった説明ではなく、サイト全体の品質向上を目的とした提案を行う会社を選ぶことが大切です。

AIO対策の費用は支援内容を比較して判断しよう

AIO対策の費用は支援内容を比較して判断しよう

AIO対策の費用は、初期診断だけを依頼するのか、コンテンツ制作やサイト改修まで含めて依頼するのかによって大きく異なります。また、サイト規模や支援範囲によっても料金は変わるため、金額だけで判断するのではなく、何が含まれているのかを確認することが重要です。

特に、AIO対策には従来のSEOと重なる施策も多く含まれています。すでにSEO支援を受けている場合は、支援内容が重複していないかを確認し、自社で対応できる部分と外注する部分を整理することで、費用対効果を高めやすくなります。

まずは自社サイトの現状や課題を把握し、必要な支援内容を明確にしたうえで、複数社の見積もりを比較して、自社に合ったパートナーを選びましょう。

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監修者紹介

石田 哲也

取締役CMO

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株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。2026年にデジタルマーケティングのノウハウを公開した著書を執筆。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社を起業、SEOの黎明期の2003年から独学でSEOを学び自社事業を軌道に乗せる。2009年よりSEO以外のSEM全般の知見をつけるため、株式会社オプトにてナショナルクライアントのリスティング広告運用に従事。株式会社メタップスの立ち上げや複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社でゲームプロデューサーとしてスマホゲームアプリの制作に従事。2018年にニュートラルワークスに入社。集客から成約(サイト改善)、さらに数十万フォロワーを抱えるSNSアカウントの運用経験まで、Webビジネス全般を広く深くカバー。業種・業態を問わず、実戦に基づいた知見で企業のデジタルマーケティングでの利益最大化を支援。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■著書
プロ直伝!デジタルマーケティング成果創出の方程式

■得意領域
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告
Webサイト改善

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格

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