WordPressでできるSEO : All in One SEO Pack – 2

All in One SEO


前回は、WordPressでできるSEO : All in One SEO Pack – 1として、主に一般設定をご紹介しましたが、今回はAll in One SEO Packを使用したSNSやサイトマップの設定についてご紹介したいと思います。

 


機能の追加

 

①左のメニューの「All in One SEO」>「機能管理」をクリックします。

All in One SEO 機能管理

 

②All in One SEO Packのさまざまな機能が表示されます。基本設定ではSNSやサイトマップの機能はOFFに設定されていますので、「ソーシャルメディア」及び「サイトマップ」の「Activate」をクリックします。アイコンのグレー表示がブルーに変われば機能が有効化され、左のメニューにも追加されます。

All in One SEO 機能管理

 


ソーシャルメディアの設定

 

OGPは、Facebook 、TwitterなどのSNSで記事がシェアされた時に表示される文章や画像を指定するものです。ここでは、それらの画像やタイトル、説明文の文面などを設定します。

 

左のメニューの「All in One SEO Pack」>「ソーシャルメディア」をクリックします。

All in One SEO ソーシャルメディア

 

一般設定

 

・Autogenerate OG Descriptions:チェックを外します。ページの説明文を自動生成せず記事毎に行う設定にしています。

 

ホームページ設定

All in One SEO ソーシャル設定 ホームページ設定

・サイト名:一般設定で登録したサイト名を記述します。

・ホームタイトル:一般設定で登録したタイトルを記述します。

・ホームのディスクリプション:一般設定で登録したトップページの紹介文を記述します。

・ホーム画像:OGPに表示する画像を選択します。Upload Imageをクリックして新規にアップロードするか既存の画像を選択します。

※画像の大きさは、1200×630ピクセルのものを推奨しています。

 

画像設定

 

シェアされたときに表示される画像を記事毎に設定します。

All in One SEO ソーシャル設定

・画像が見つからない場合はデフォルトを使用:チェックを入れます。

 

Facebook 設定

 

こちらの設定を行うことによって、OGP(Open Graph Protocol)が設定できます。

All in One SEO Facebook設定

・Facebook App ID:FacebookのアプリケーションIDを記述します。

※FacebookのアプリケーションIDは、Facebook for Developersのサイトで取得します。

・Facebookオブジェクトタイプ:Webサイトページなら「ウェブサイト」、ブログなら「ブログ」を選択します。

・Enable Facebook Meta for:投稿・固定ページにチェックが入っているのを確認します。

・Show Facebook Publisher on Articles:FacebookページのURLを記述します。

・Show Facebook Author on Articles:チェックを入れます。

 


サイトマップを作成しよう

 

Google には、定期的に Web サイトを巡回して Googleに情報を表示させるためのシステム、「クローラー」というものが存在します。サイトを更新したら、そのシステムに掲載を促してもらい、たくさんの人にサイトをアクセスしてもらうようにサイトマップを作成し、クローラーに知らせることができます。

「XMLサイトマップ」メニューでは、XMLファイルのサイトマップが作成できます。左のメニューの「All in One SEO Pack」>「XMLサイトマップ」をクリックします。

All in One SEO XMLサイトマップ

 

①「XMLサイトマップ」の項目では、下記のように設定します。

All in One SEO XMLサイトマップ設定
All in One SEO XMLサイトマップ

・Notify Google:チェックを入れます。
・Notify Bing:チェックを入れます。
・投稿タイプ:図のようにチェックを入れます。
・タクソノミ-:図のようにチェックを入れます。
・圧縮版サイトマップを構築する:チェックを外します。

 

②「除外項目」では、XML Sitemapに記述しないページを指定します。

All in One SEO XMLサイトマップ 除外項目

コンタクトフォームのように、検索エンジンにインデックスされる必要がないページはXMLサイトマップに含める必要がないので、除外ページにURLの末尾(パーマリンク)を記述します。

サイトマップとは?2種類あるサイトマップの作り方とSEO効果 サイトマップとは?2種類あるサイトマップの作り方とSEO効果 Webサイト運営者なら誰でも知っているサイトマップですが、何のために必要なのでしょうか?また、XMLサイトマップとHTMLサイトマップのどちらかがあればいいのでしょうか?サイトマップについて基本的なところから解説します。

 


Search Consoleでサイトマップを送信しよう

 

作成したサイトマップをGoogleにインデックスされるように、Search Consoleを使用して送信しましょう。

 

Search Console(旧・ウェブマスターツール)へアクセスします。

Searchconsole

 

②ウェブマスターツールの「サイトマップがありません」と記載された箇所をクリックします。

searchconsole1

 

③画面右上側の「サイトマップの追加/テスト」をクリックし、空欄に「sitemap.xml」 と入力して、サイトマップを送信ボタンをクリックします。

searchconsole2

 

④以下のような画面が表示されれば、無事にサイトマップが送信されました。

searchconsole3

Search Consoleでサイトマップを送信する方法 Search Consoleでサイトマップを送信する方法

 

皆さまの参考になれば幸いです!

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