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最終更新日: 2022.07.15

strongタグとは?SEOに効果的な使い方、注意点を解説

strongタグとは?SEOに効果的な使い方、注意点を解説

Webページ内の文字を太字にしてくれるstrongタグには正しい使い方があるのでしょうか?また、SEOでの効果についてもどうなのでしょうか?この記事ではstrongタグとbタグとの違い、下線マーカーとの使い分けについても紹介します。ぜひ最後までお読みください。

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strongタグとは?HTMLでの記述方法について

strongタグとは?HTMLでの記述方法について

strongタグは、HTML上での「強調」を表すタグで、文章上の文字の一部を太字にできるコードです。strongタグを使用することで、重要なポイントやユーザーにしっかりと届けたい箇所を強調することができます。

文章の一部に適度にstrongタグを使用すると、タグ記述部分が太字化されて文章にメリハリが出るので、より閲覧しやすいウェブサイトに仕上がります。strongタグの記述方法は、シンプルに強調したい文字を<strong>strongタグ</strong>で囲むだけで太文字仕様にできます。

strongタグとbタグの違い

strongタグとbタグの違い

strongタグと同様、bタグというものがあり、どちらも太字で強調され、ウェブサイト上の見た目に違いはありません。しかしSEO採択としては、若干意味合いが違ってきます。見た目だけを太字に変えるのがbタグで、見た目と意味を強調してグーグルやヤフーなどの検索エンジンにもアピールできるのが、strongタグです。

・bタグ:ウェブ上の見た目のみ強調

・strongタグ:ウェブ上の見た目と論理的な意味を強調

となります。bタグよりもstrongタグの方が、SEO対策として検索エンジンにもアピールできるので、ウェブサイト上で太文字仕様にしたいときは、strongタグを使うのがいいでしょう。以下は、bタグとstrongタグの記述方法です。

コードサンプル:<b>bタグ

コードサンプル:<strong>strongタグ</strong>

strongタグのSEO効果は?

strongタグのSEO効果は?

さきほどbタグよりもstrongタグの方がヤフーやグーグルなどの検索エンジンにアピールしやすいと記しましたが、結論から言うと、strongタグ単体でのSEO効果は、ほぼありません。現にGoogleのスパム対策のチームリーダーであるマット・カッツ氏は、「strongタグとbタグのどちらが使われていても気にしない」と言及しています。

とはいえ、strongタグは、ウェブ上の見た目だけでなく論理的な意味も強調できるので、検索エンジンに働きかけるのも事実です。strongタグのSEO効果は、あくまで補助的な位置づけという認識でいましょう。

クローラーが日を追うごとにどんどん賢くなってきており、「strongタグのSEO効果はほぼないに等しい」とも言われていますが、重要なテキストを強調表示できるので、ユーザーに伝えたい内容を的確に伝えるには、strongタグは依然効果的です。

また、検索エンジンに「このページのどこが重要なのか」という論理的な意味を伝えておいて損はないので、strongタグを使わない手はないですね。
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Web制作でstrongタグを使用する際の注意点

Web制作でstrongタグを使用する際の注意点

では、strongタグを実際に使用する際の注意点は、どんなことがあるのでしょうか?

1つの記事でstrongタグの使いすぎはNG!

検索エンジンでstrongタグについてサーチしてると、「strongタグを使い過ぎはよくない」という文言を見かけます。また、strongタグの検索ワードの後続に「ペナルティ」というワードも、候補として挙がってきます。

strongタグは見た目だけでなくページ内で重要な箇所を強調するわけですから、たしかに何ヶ所も強調されすぎていては、どこが本当にたいせつな部分か分からなくなりますよね。

では、strongタグを使用しすぎた場合に起こるペナルティは、何が起こるのでしょうか?結論をいうと、何も起きません。しかし、やはりあまりに多くのstrongタグをページ内に多用するのは、見た目にも良くありません。

strongタグの使用回数にも最適数がある

では実際にstrongタグの使用でSEOに悪影響を与えないためには、どれくらいの使用頻度がいいのでしょうか?strongタグは1記事内に1〜3回以内にしましょう。これ以上多用してしまうと、どれが本当に重要なメッセージなのか、クローラーに正しく伝えることができなくなります。

strongタグは1つのワードに1回のみ

また、strongタグの使用は1つの言葉に対して1回のみにしましょう。たとえば、このページに出てくる「strongタグ」というワードをすべて太字化したら、果たしてユーザーは読みやすいでしょうか?目立たせたい気持ちも分かりますが、何度も強調せず、最初に登場した場面で太字化させるのがベターです。

上記に示した1〜3回のなかで、クローラーに正しく認識されユーザーがもっとも最適に読める程よい頻度を探しましょう。

hタグのテキストにはstrongタグを使用しない

SEO対策としてhタグにキーワードを何度も散りばめたり出題箇所にこだわるのは、みなさん誰もが行うことでしょう。しかしキーワードを目立たせたいからと言って、hタグでさらにstrongタグを使用するのは厳禁です。

hタグ内の使用で、すでにキーワードは強調されています。その上さらにstrongタグを用いるのは、二重強調になってしまいます。hタグテキストでのstrongタグの使用は控えましょう。
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WordPressでのstrongタグとbタグの使い分け

WordPressでのstrongタグとbタグの使い分け

WordPressのビジュアルエディタは見た目が分かりやすく、非常に便利です。みなさんもBボタンで太字強調されることが多いのではないでしょうか?

しかしこのBボタン、bと書いてあるのでbタグかなと思いきや、実はstrongタグなのです。ですので、記事内でどうしても4ヶ所以上太字で目立たせたい場合が出てきたら、Bボタンは使わずにダッシュボードにbタグの「太字ボタン」をオリジナルで作りましょう。

WordPressでのオリジナルボタンの作成方法

ダッシュボードにオリジナルのボタンを作成するには、AddQuicktagプラグインが役立ちます。「プラグイン」▶「新規追加」から「AddQuicktagプラグイン」をインストール/ 有効化します。

「設定」▶「AddQuicktag」メニューを開きます。

AddQuicktagプラグインの設定メニューは、以下のように設定しましょう。

・「ボタン名」▶「太字」と入力

・「ラベル名」▶「太字」と入力

・「開始タグ」▶「」と入力

・「終了タグ」▶「」と入力

※開始タグの「hutoji」は自由に変更して大丈夫なので、好きな言葉に設定してください。

以上の手順で、WordPressのダッシュボードで、strongタグを使わずにカンタンに太字化できます。あとは画面右側に並んでいるチェックボックスで「太字」ボタンを選択し有効化しましょう。
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目立たせるだけならCSSで文字を強調する

目立たせるだけならCSSで文字を強調する

記事内の文字を強調したい場合、strongタグではなくCSSでテキストを飾る下線マーカーを使っているサイトも、多く見受けられます。単に文字を太字にするだけより、CSSで線を太くしたりテキスト下部を蛍光色に飾ったりする方が、テキストを目立たせるには効果的かもしれません。場面によって、下線マーカーとstrongタグ・bタグを上手く使い分けるのがおすすめです。
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読者へのユーザビリティ向上につながるstrongタグ

読者へのユーザビリティ向上につながるstrongタグ

ここまでstrongタグについて解説してきました。直接的なSEOへの効果はほとんどないこと、太字で強調すること以外でのbタグとの違いは検索エンジンへアピールできるかどうかといったことが理解できたのではないでしょうか。

とはいえ、strongタグを使用することで記事が読みやすくなり、伝わりやすくなることは間違いありません。読者にとってはサイトのユーザビリティ向上につながるため、しっかりと理解してstrongタグを活用していきましょう。

監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319 |
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格