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最終更新日: 2022.08.12

リンクビルディングとは?SEOに効果的な戦略を解説

リンクビルディングとは?SEOに効果的な戦略を解説

被リンクの数を稼ぐ方法として知られる、リンクビルディング。しかし、どのようにリンクを増やすのか疑問に思われている方も多いでしょう。今回ご紹介する内容は、リンクビルディングとはどのようなものなのか具体的に知るために役立つ実施方法や、SEOに効果的なリンクビルディングの戦略までお届けします。

この記事を読めば、正しくリングビルディングを活用した上で、ユーザーからの興味を引く魅力的なサイト作りができるようになるでしょう。

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リンクビルディングとは?

リンクビルディングとは?

リンクビルディングとは、他のWebサイトから自社サイトにリンクを送ってもらうことをさします。リンクビルディングができる環境が整っていれば、外部サイトにあるリンクからユーザーの流入を獲得できるのです。

また内部リンクと混同されがちですが、内部リンクは自社サイト内で関連するコンテンツを結びつけるものであるため、同じものではありません。リンクという共通点は持っていますが、別々のSEO施策としてサイト設計に取り入れていきましょう。

しかしリンクビルディングを行っていくためには、他社の協力が必要です。自社サイトのリンクを載せてくれるようなサイトがなければ、範囲が限られてしまいます。そのため自社のサイト設計だけでなく、被リンクを得られるような他会社との関係性も築き上げていきましょう。

お互いにリンクを載せあうことができれば、両方のユーザーがアクセスしてくれる可能性を高められます。

リンクビルディングがSEOにおいて重要な理由

リンクビルディングがSEOにおいて重要な理由

どれだけ内容にこだわって価値のあるコンテンツを作っても、Googleのアルゴリズムにあっていないサイトでは正当に評価してもらえません。そこで検索順位上位を目指すために必要なことは、コンテンツの文字数や画像の配置に数、被リンク数などを総合した質が重要になってきます。

Googleが定める方針では、

  • ユーザーにとって有益であること
  • 他サイトによる引用が多くあること
  • 画像alt属性の設定がなされていること

特に被リンク数はユーザーから求められてアクセス数が伸びていると評価されるため、リンクビルディングはSEOで重要視されているひとつです。このようにリンクビルディングは自社サイトへのアクセス数だけでなく、Googleからの評価も高められるため、実施することをおすすめします。

外部サイトに適切なリンクが配置できれば、検索ユーザーに興味を持ってもらえる機会も増えるため、新規顧客の発掘にもつながるでしょう。

検索に対するGoogleの方針についてはこちら

リンクビルディングを行う方法は主に2つ

リンクビルディングを行う方法は主に2つ

リンクビルディングには、リンクを自ら依頼して調達する方法と、コンテンツを作成して自然にリンクを獲得する方法があります。それぞれで実際にどのようなことを行うのか、まずはしっかりと理解することから始めましょう。

リンクを自ら依頼して調達する

リンクを自ら依頼して調達する方法は、有料で利用できる相互リンクサイト、ブログサイトなどにリンクの送信を依頼する形のものです。たとえば、比較サイトで商品情報も一緒に紹介してもらう方法や、自社情報を提供してもらう方法などがあります。

しかしこの方法を利用する場合、Googleから作為あるリンクだと判断されてしまうと無効になってしまうので、ご注意ください。またディレクトリサービスの利用や、組織的に人工リンクを取得する「リンクファーム」などといった手法は、Googleの方針に反すると評価されてしまいかねません。

Googleはそういったサイトを見分けられるように、アルゴリズムを進化させ続けているため、より慎重な判断が求められます。依頼した方が簡単にアクセス数を稼げると安直に考えていると、検索結果に表示されないといったペナルティを受けてしまう可能性があることが現状です。

良質なコンテンツを作って自然にリンクを獲得する

現在の、Googleの方針に合わせて安全に被リンクを稼ぐのに効果的な方法が、良質なコンテンツを作って自然にリンクを獲得する方法です。Googleはユーザーの役に立つコンテンツを評価するため、コンテンツの質を高められれば、自然と被リンクが稼げるような仕組みになっています。

それと同時に、マーケティングを駆使していくことも自然リンクの獲得につながりやすくなるでしょう。またこの方法はインハウスでできる手段となるため、外部サイトに依頼するよりもコストをかけずにSEO施策ができる特徴があります。

特に初めてサイトを立ち上げたばかりのような会社は、まずはコンテンツの質を高めていくことが大切です。何も整っていない状態で外部に協力を依頼しても、大きなアクセス数の伸びは期待できません。

リンクを設置したからといってすぐに結果は出ませんが、中長期で成果が見えてくるため、焦らずに適切なサイト作りをしていきましょう。

SEOに効果的なリンクビルディングの戦略を紹介

SEOに効果的なリンクビルディングの戦略を紹介

続いてリンクビルディングを実施するにあたって、SEOに効果的な戦略を紹介します。実際に多くの企業が取り組み始めている戦略でもあるため、後れを取らないためにも自社ならではの役立つサイトを目指しましょう。

被リンクがもらえるようなコンテンツ内容にする

被リンクがもらえるようなコンテンツの内容とは、情報コンテンツやお役立ちコンテンツなどを充実させて、ユーザーの興味を引くものです。自社のサービスや商品が、どのようにすればユーザーの役に立つのかといった情報があれば、被リンクがもらえる確率が高まります。

自分たちが伝えたいことだけを書き、ユーザーのニーズにふさわしくないものを載せているだけでは、どんなに素晴らしい商品でも振り向いてもらえません。

ユーザーがどんな情報を求めているのか、どういった悩みを抱えているのか分析した上で、適切なコンテンツを提供することが重要です。

そこから自社ならではの強みや魅力が伝わるコンテンツであれば、SEOにも良い効果をもたらすでしょう。

オリジナルの情報を発信する

ユーザーニーズに応えられるような内容のコンテンツであっても、他サイトと同じようなことが書いてあると、なかなかリンクにはつながりません。先ほどもお伝えしましたが、リンク数を稼ぐためには自社ならではの強みや魅力が伝わる、オリジナリティが必要です。

競合サイトと比較して、自分たちならどのような違いを出せるのか、他社にはない強みはどんなところにあるのか、まずは把握していきましょう。同じような事柄について書かれたことでも、オリジナルの一時情報が含まれていれば、ユーザーに違う印象を与えることも可能です。

一言一句オリジナルのものにするのは困難ですが、視点や方向性を少し変えてみるだけでも、自社コンテンツに独創性を持たせられます。

SNSもあわせて運用する

情報の発信源はインターネットブラウザ上だけでなく、今やSNSでも積極的に情報を発信している企業が数多くあります。SNSで話題になり、商品やサービスが注目されるということもめずらしくありません。

またSNSでは、ユーザーが気に入った情報を自由に拡散できるため、リンクビルディングにはない即効性も持っています。そこでその拡散性に優れたSNSとコンテンツを合わせて運用することで、更なる被リンクを獲得できるようになるでしょう。

もちろんユーザーが興味を持つような投稿をしなければなりませんが、大きな評判を呼べば、知名度を高められる可能性を秘めているのがSNSです。さらにGoogleでは、PCとスマートフォンで閲覧できる、レスポンシブデザインの採用を推奨しています。

リンクビルディングの進捗を確認する方法

リンクビルディングの進捗を確認する方法

より効果的なSEOにするためには、被リンク数がどの程度集められているのか、進捗を確認することが大切です。進捗が悪い場合、途中で改善をすることもできるため、コンテンツの品質を守る上でも重要なリンクビルディングの進捗を確認する方法を紹介します。

Ahrefsで確認する

Ahrefsとは60万人以上もの人が利用している、世界でも最大級のSEOツールです。被リンクはもちろん、取得キーワードや順位などについても調べられるほか、SNSでどれだけシェアされているかといった情報も調べられます。

被リンクが調べられるのは「サイトエクスプローラー」という機能で、URLを入力して分析を実行するだけであるため、誰でも簡単に使えるでしょう。分析する範囲を単一ページに指定したり、サイト全体や、ドメイン全体などに設定したりして調べることも可能です。

分析後は「Ahrefsランク」を見ることで、獲得している被リンクの量と質によって順位付けされた、他サイトと比較したランクを確認できます。純粋な被リンク数も確認できるので、目標とするリンク数を稼げているかどうか、Ahrefsで調べてみてはいかがでしょうか。

ライトプランの月額99ドル(約11,445円)からの利用が可能です。無料トライアル版も用意されているので、興味のある方はお問い合わせください。

Ahrefsのサイトはこちら

Google Search Consoleで確認する

Google Search Consoleは、Googleユーザーであれば無料で利用できるサービスのひとつです。被リンクだけでなく、クリックされた数や検索順位、エラーや問題となっている部分がないか分析できます。

また、Googleにインデックス登録をリクエストする際にも活用できるため、使い方を覚えておくことをおすすめします。ドメインとURLプレフィックスかのどちらかを選んで、調べたいURLを入力し、分析を行うサイトを登録しましょう。

登録後は自動的に分析が行われ、どのようなキーワードでアクセスされているのか調べられる「検索パフォーマンス」が確認できます。

初めて分析を行う時は2〜3日かかるケースもあるので、再度アクセスして確認を行ってください。Googleアナリティクスとの併用もできるので、Googleユーザーの方は登録しておくといいでしょう。

Google Search Consoleのサイトはこちら

リンクビルディングにおいてやってはいけないこと

リンクビルディングにおいてやってはいけないこと

被リンク数を稼ぎたいからといって、なんでもしていいというわけではありません。リンクビルディングを実施する際にやってはいけないことを、それぞれ解説します。もし該当する行為を行ってしまうと、Googleから検索表示されなくなるばかりか、ドメイン解除となる可能性がある点にご注意ください。

Google  SEOのガイドライン

被リンクを購入する

意図的に被リンク数を増加させることを目的にお金を出して、被リンクをしてもらう方法は、ペナルティの対象となりかねません。たとえGoogleからペナルティを受けなかったとしても、そのような方法であげられた成果は一時的なものです。

また不自然にリンク数が増加していれば、当然Googleから怪しまれることになるため、ご注意ください。しかし検索結果の操作ではなく、宣伝を目的として行われる限りはガイドラインに違反したとはみなされません。ひとつ使い方を間違えてしまえば、会社にとって不利益を与える可能性があることを忘れないようにしましょう。

特に関連サイトをいくつも所持している場合、それらの信用度も同時に下がってしまうことになります。

Q&Aサイトやブログのコメントに自らリンクを貼る

Q&Aサイトやブログのコメントに自らリンクを貼る行為は手間がかかるだけでなく、意図的な被リンクとして評価されるケースもあります。また被リンクの購入と同じく、本質的な解決方法ではないため、継続的な検索上位を狙える方法ではありません。

Googleはあくまでもコンテンツ自体の高品質さを評価しているため、外部から無理矢理アクセスを増やそうとする方法はとらないほうがいいでしょう。またサイトと関係のない情報の提供はユーザーからも好まれる行為ではないため、TPOをわきまえた宣伝をすることは SEOにおいてもマナーです。

隠しリンクを設置する

隠しリンクとは画面上では認識できないことを利用して、意図的に偽装されたリンクをサイト内に設置する行為のことです。目で見えないものであっても、検索エンジンはリンクが多く貼られていると評価し、検索上位に表示させてしまうことになるかもしれません。

もし隠しリンクが発覚した場合、検索結果のランキングを操作するSEO上のスパム行為とみなされ、ペナルティの対象とされます。具体的に隠しリンクに該当するリンクは、以下のようなものです。

  • 文字の色を背景色と同じにして見えなくする
  • テキストを画像で隠す
  • CSSを使って画面外に配置する
  • フォントサイズをゼロにしてWeb上で見つけられないようにする

このような方法を使ってリンクを貼らないようにしましょう。検索エンジンではアクセスしにくいような技術を使う場合は、アイテムの説明を行うテキストを使用することで偽装行為とされない場合もあります。

隠しテキストと隠しリンクについてのGoogleガイドラインはこちら

リンクビルディングのまとめ

リンクビルディングのまとめ

リンクビルディングは、SEO施策を実施する上で被リンクを獲得する方法として重要な役割を持っています。しかし悪用したり、間違った使い方をしてしまったりすると、Google のペナルティの対象として扱われてしまいかねません。

そのため適切なリンクを外部サイトに設置してもらい、Googleのガイドラインに則った方法で被リンク獲得を目指していきましょう。Googleに適切なリンクを扱っていると評価してもらえれば、上位表示だけでなくユーザーからの評価も高められます。

リンクビルディングなどSEOについてお困りのことがありましたらニュートラルワークスにお気軽にご相談ください。

監修者紹介

石田 哲也

石田 哲也

取締役CMO

Twitter:@te2319
株式会社ニュートラルワークス 取締役CMO。1984年生まれ。高校卒業後にISD株式会社にて起業。株式会社オプトにてWebマーケティングを学び、株式会社メタップスなど複数のベンチャー企業にて事業立ち上げを経験。前職はワンダープラネット株式会社にてゲームプロデューサーとしてスマホアプリゲームの制作に従事。2018年に地元の神奈川へ戻り、ニュートラルワークスにジョイン。SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善~ゲームアプリ制作や数十万フォロワーのSNSアカウントの運用経験などWebビジネス全般を守備範囲とする。

■経歴
2003年 ISD株式会社/起業
2009年 株式会社オプト/SEMコンサルタント
2011年 株式会社メタップス/シニアディレクター
2013年 ライブエイド株式会社/執行役
2016年 ワンダープラネット株式会社/プロデューサー・BizDev
2018年 株式会社ニュートラルワークス/取締役CMO

■得意領域
Webサイト改善
SEO対策
コンテンツマーケティング
リスティング広告

■保有資格
Google アナリティクス認定資格(GAIQ)
Google 広告検索認定資格
Google 広告ディスプレイ認定資格
Google 広告モバイル認定資格