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最終更新日: 2020.10.29

【Neutral Works卒業】インターンとしてこの1年間でやったこと

【Neutral Works卒業】インターンとしてこの1年間でやったこと

Neutral Worksインターン生の相馬です。
フロントエンドエンジニアです。

 

私事ではありますが、私は今月一杯でNeutral Worksでの1年間のインターンシップを終え、今後は別の場所で新たな挑戦を始めます。その節目に、この1年間に私がこの会社で経験させていただいたことをまとめてみたいと思います。

新たにNeutral Worksに加わることを検討している学生や社会人の方、またはWeb制作という業界で新たにキャリアをスタートさせたいと思っている方の参考に少しでもなることが出来れば大変嬉しく思います。少々長くなってしまうかと思いますが、どうぞお付き合い下さいませ。

 

相馬弘太郎

監修者

インターン開始時

私は去年の8月からインターンシップを始めました。最初からフロントエンドエンジニア職を希望しておりましたが、その段階では「いちばんやさしいHTML5&CSS3の教本」という書籍をとりあえず1回やっただけという状態でした。もちろん、そんなレベルでは仕事になる訳はなく、8 – 9月は何とか仕事を回してもらえるようにキャッチアップすることが目標でした。

 

この1年間で担当した案件

上述の状態から始まり、何とか必死に案件に必要な知識を身に付けていきました。具体的にどのような仕事をしてきたのか、この1年で自分が担当した仕事を下記に時系列で書き出してみたいと思います。

 

◆ 10 – 11月『初めての案件と初めてのWordPress』

  • ・WordPressカスタマイズ案件の実装と公開作業(コーポレートサイト)
  • ・WordPressオリジナルテーマ構築案件の実装(サービス紹介サイト)

 

◆ 12月『初めてのECサイト』

  • ・カラーミーを使用したECサイト構築案件の実装
  • ・外注案件のマネジメント
  • ・WordPressオリジナルテーマ構築案件の実装アシスト×2

 

◆ 1 – 2月『初めてのディレクションと助成金』

  • ・WordPressオリジナルテーマ構築案件(会員機能、EC機能)のディレクション
  • ・海外クリエイターとの連絡業務
  • ・自社サービスの進行マネジメント
  • ・自社サービスにおける小規模事業者持続化助成金の申請(後に採択)
  • ・自社サイトの改修やメンテナンス

 

◆ 3月『自社サービスと大手案件』

  • ・自社サービスのプロジェクトマネジメント(サービス設計やユーザーヒアリング)
  • ・自社サービスの制作ディレクション(構成案やモックアップの作成)
  • ・大手車メーカーAのオフィシャルページ(1ページ)マークアップ
  • ・大手車メーカーBのオフィシャルページ(3ページ)構築
  • ・外注案件のマネジメント

 

◆ 4 – 5月『運用に配慮したWordPress実装と多言語化』

  • ・WordPressオリジナルテーマ構築案件の実装アシストと公開作業
  • ・WordPressを用いた既存サイトの多言語化と仕様の改善
  • ・コンペに向けた提案書の作成

 

◆ 6 – 7月『大型案件の進行と自社サイト』

  • ・大型案件の進行マネジメントアシスト
  • ・大手車メーカーAのスマホサイト(10ページ)構築
  • ・アプリの管理画面のインターフェース実装(途中まで)
  • ・自社サイト改修マネジメント

 

簡単にではありますが、このようなかんじです。多いように感じましたでしょうか? それとも少なく感じましたでしょうか?

 

学んだこと

私個人の感覚としては、実力以上に多くのことを任せてもらえたと思っています。そうした中で自分が学んできたことをいくつか挙げてみたいと思います。

 

◆ フロントエンドの実装スキル

まずは間違いなくこれです。正直なところ、結局まだ1年弱なのでスキルとしては未熟です。しかし、学ぶ必要に迫られる案件をガンガン回してもらえるというのは技術習得において大きな助けとなりました。結果として、クオリティの高低はあるものの上記したような案件を自分で実装できるスキルが身に付きました。

 

◆ WEB制作全体のノウハウ

この1年間でエンジニアとしてだけでなく、ディレクション的役割を任せていただくことも多くありました。そこから、実装スキルだけでなくWEB制作全体の流れや制作体制、費用感、具体的な進め方などを学ぶことが出来ました。実際、そこで得たノウハウを活かして現在は個人としても制作の仕事を進めています。

 

◆ スタートアップという環境

この会社にとって私は初めての常駐スタッフでした。昨年12月の法人化に伴い、そこから規模がどんどん拡大していっております。会社をつくって大きくしていくフェーズにこうやって参加した経験は、いずれ自分が同じ立場になったときに大きな指針になると思います。
また、そのような体制がまだ整っていなく流動的なチームにおいて、どのように自分のプレゼンスを発揮していくかということも常に考えさせられました。自分の意思が大事です。

 

Neutral Worksという会社

去年の夏に私がジョインしたタイミングでは、メンバーは私と代表の三木だけでした。そこから1年が経ち、現在は6人以上のメンバーがいます。この会社の特徴だと思う点をいくつか挙げてみます。

 

◆ 即時速攻

これは社訓のひとつとして掲げられているのですが、まさに代表の性格そのものです。近くで見ていて常に感じることは、何と言っても『行動力』です。1年間でのここまでの会社のスケールアップを可能にしたのは、確実にその『行動力』に起因していると思います。話が進むのが非常に早いため、仕事に関しても良いテンポで進んでいきます。無駄に時間が掛かることがないので非常に気持ちが良いです。

 

◆ メンバーの成長を応援する

経営方針として『社員の成長や自己実現を支援する企業になる。』ことが挙げられています。私は、今年の3,4月はエンジニアとしての勉強をするための時間を毎朝2時間もらっており、6月からは時間をより効率的に使うために18時に仕事を上がらせてもらっています。これは、私の「こういう意思があるからこうしてほしい」という要望に応えてくれたからです。また、私はこれから夏の間はロンドンでフロントエンドエンジニアとしてインターンシップをします。このロンドンのインターンシップのキッカケを作ってくれたのもNeutral Worksでした。

 

◆ 茅ヶ崎という空気感

最後は、この海沿いの茅ヶ崎という街にある会社という点です。代表しかり、メンバーしかり、都会ではなくここ茅ヶ崎を選んで住んでいる理由があります。そして、それは人としての空気感であったり、一緒に仕事をしていて常に感じる部分でもあります。どんなに納期がカツカツで大変な時期でも、やはり都心のような慌ただしい時間の流れや消耗した雰囲気はありません。ここにいるメンバーがそういう空気を何より大事にしているからだと思います。

 

まとめ

私はインターンシップとして1年間、このような時間を過ごしました。ここに自分の1年を投資したことは、今後の大きな糧になっていくと信じております。私はこのタイミングで去ってしまいますが、この会社は今後より一層エッジの効いた会社となるべく歩みを進めていくんだろうなと思っています。茅ヶ崎から、湘南から、Webを通してより良いクリエイティブを社会に生み出し続けてくれることを楽しみにしています。私もここで得た経験をもとに、負けないように精進していきたいと思います。
(興味を持たれた方は、ぜひ早い段階でのジョインをお勧めいたします。「即時速攻」を社訓に掲げた弊社ですので、スピード感重視です。)

 

長くなってしまいましたが、以上となります。
それでは皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 

湘南

 

監修者紹介

相馬弘太郎

相馬弘太郎