CTI比較で迷わない!導入のポイントとおすすめ12ツールを徹底紹介

CTI比較で迷わない!導入のポイントとおすすめ12ツールを徹底紹介

CTIシステムは、電話業務と顧客管理を効率化するためのツールです。この記事では、CTIの基本機能や種類をわかりやすく解説し、導入によるメリットや価格相場、クラウド型・オンプレミス型の違いについても詳しく紹介します。

また、選び方のポイントや導入成功事例、さらにおすすめの12ツールを徹底比較します。業務効率化やコスト削減を目指すBtoB企業の担当者が、自社に最適なCTIシステムを見つけられるようしっかりサポートしますので、ぜひ参考にしてみてください。

CTIとは?

CTIとは?

CTI(Computer Telephony Integration)は、コンピュータと電話を連携させる技術です。具体的には、電話機やFAX、PBX(構内交換機)と、データベースやCRM(顧客管理システム)を統合することで、業務効率化や顧客対応の質の向上を実現します。この技術は、コールセンターやテレアポ企業などの業界で特に広く活用されています。

CTIの基本的な役割

CTIの役割は、電話業務の効率化と顧客対応の質の向上にあります。たとえば、電話番号から顧客情報を即座に検索して画面に表示する機能は、オペレーターが迅速に業務を行うのに役立つでしょう。

さらに、通話録音や通話時間の分析機能を活用すれば、顧客とのやり取りを記録・評価し、サービスの改善に役立てることが可能です。加えて、顧客ごとのカスタマイズ対応や、重要な通話の優先順位設定も行えるため、業務の正確性とスピードを両立させます。

これらの機能により、CTIは単なる電話システムに留まらず、業務全体の効率化と顧客満足度向上を支える重要なツールとして活躍します。

CTIの主要機能一覧

CTIが提供する主な機能は以下のとおりです。それぞれが業務効率化と顧客対応の質向上に大きく貢献します。

機能 詳細
ポップアップ機能 着信時に顧客情報を即座に表示し、迅速かつ適切な対応をサポートします。
通話録音機能 通話内容を記録し、品質管理やトラブル防止、顧客対応の改善に役立てられます。
電話制御機能 通話をオペレーター間で均等に振り分け、業務負担を最適化します。
分析機能 通話内容や顧客データを活用してマーケティング施策の効果測定やサービス向上を実現します。
リアルタイム通話モニタリング機能 オペレーターの対応をリアルタイムで監視し、教育やサポートに活用できます。

これらの機能が相互に連携することで、CTIは業務全体の効率化と顧客満足度の向上を支える重要なツールとなります。

CTIのタイプと特徴

CTIのタイプと特徴

CTIは、利用目的に応じて「インバウンド型」「アウトバウンド型」「両対応型」の3つに分類されます。それぞれの特徴や用途に応じたシステム選択が重要です。ここでは、それぞれのタイプの詳細を解説します。

インバウンド型CTI

インバウンド型CTIは、電話の受信業務に特化したシステムです。コールセンターや顧客サポート部門で広く活用されており、顧客からの問い合わせや相談、クレーム対応を効率化します。

主な機能は以下のとおりです。

  • ポップアップ機能:電話着信と同時に顧客情報を画面に表示し、迅速かつ正確な対応を可能にします。
  • IVR機能(自動音声応答):顧客の問い合わせ内容に応じて適切な案内を提供し、対応時間を短縮します。
  • ACD機能(自動着信分配):着信を適切なオペレーターに自動で割り振り、業務の効率化を実現します。

これらの機能により、顧客満足度の向上とオペレーターの負担軽減が可能です。特に、顧客情報を即座に確認できる点が魅力で、迅速かつ適切な対応が求められる業務に最適です。

アウトバウンド型CTI

アウトバウンド型CTIは、電話の発信業務を効率化するシステムです。主に営業活動やリードジェネレーションに活用され、新規顧客の開拓や既存顧客のフォローアップに大きな効果を発揮します。

主な機能は以下のとおりです。

  • オートコール機能:リストに基づいて自動的に電話をかける機能で、手動発信の手間を削減します。
  • プレビュー発信機能:顧客情報を事前に確認してから電話をかけられるため、より質の高いコミュニケーションが可能です。
  • プレディクティブコール機能:応答があった電話のみをオペレーターに接続し、通話の効率を最大化します。

これらの機能により、発信業務の生産性が飛躍的に向上し、オペレーターの負担も軽減されます。アウトバウンド業務を行う企業では、これらの機能を活用することで、架電コスト削減と業務の迅速化を同時に実現できます。

インバウンド・アウトバウンド両対応型CTI

インバウンド・アウトバウンド両対応型CTIは、受信業務と発信業務の両方をサポートするシステムです。顧客サポートと営業活動を同時に行う企業に適しており、問い合わせ対応とフォローコールを1つのプラットフォームで効率的に行うことができます。

主な機能は以下のとおりです。

  • ポップアップ機能:着信時に顧客情報を即座に表示し、迅速な対応をサポートします。
  • オートコール機能:自動で電話を発信し、営業活動の効率化を実現します。
  • CRMシステムとの連携:顧客情報を一元管理し、受発信業務をシームレスに統合します。

両対応型CTIの最大の強みは、1つのシステムで受信業務と発信業務を網羅できる点にあります。この統合性により、システム導入コストを削減し、業務全体の効率化が期待できます。ただし、特化型システムに比べて機能が限定される場合があるため、導入時には自社の業務要件を明確にし、適切なシステムを選ぶことが重要です。

CTIの価格相場

CTIの価格相場

CTIシステムの価格は、クラウド型やオンプレミス型などの導入形態によって異なります。それぞれの費用感を理解し、最適な選択をすることが重要です。ここからは、CTIの価格相場について解説します。

クラウド型CTIの価格帯

クラウド型CTIは、初期費用が比較的安価で、導入しやすい点が魅力です。多くの場合、初期費用は無料から数十万円程度で済み、月額料金は1ユーザーあたり約2,000円~15,000円が一般的な相場となります。

クラウド型は外部のサーバーを利用するため、社内でのサーバー管理や保守が不要です。このため、以下のようなメリットがあります。

  • 導入スピードの速さ:短期間で運用を開始できる。
  • 低コストの初期設定:特に中小企業やリソースが限られた企業に適しています。

クラウド型CTIはコストパフォーマンスに優れる点が特徴ですが、一部のサービスでは従量課金制が採用されています。そのため、利用頻度が高い企業では、想定以上のコストが発生する可能性があるため注意が必要です。

オンプレミス型CTIの価格帯

オンプレミス型CTIは、社内に専用サーバーを設置して運用するモデルです。主に大規模な企業や特定の要件を満たす必要がある業務で採用されます。

費用の目安は以下のとおりです。

  • 初期費用:50万円以上が一般的で、システム規模やカスタマイズ内容によって大きく異なります。
  • 月額料金:通常は発生しませんが、年間保守費用として数十万円が必要な場合があります。

オンプレミス型CTIは、以下の点で優れています。

  • カスタマイズ性の高さ:特定の業務要件に対応した柔軟な設定が可能です。
  • 既存システムとの連携:独自のシステムと統合が容易で、大規模なコールセンターで特に重宝されます。
  • データの安全性:データを自社内で管理できるため、セキュリティを重視する企業に適しています。

オンプレミス型は、長期的な使用を前提とし、大規模なシステム運用やデータ管理を必要とする企業におすすめです。一方で、中小企業には導入のハードルが高い場合があります。

コスト削減のポイント

CTIの導入コストを抑えるためには、以下のポイントを押さえることが重要です。導入目的や業務規模に応じて適切な選択を行うことで、費用対効果を最大化できます。

  1. 導入目的を明確にする
    必要な機能だけを選択することで、無駄な費用を削減できます。
    例)小規模なコールセンターでは、オールインワン型よりも特化型CTIを選ぶ方が効果的。
  2. クラウド型を検討する
    クラウド型CTIは、初期費用を大幅に削減できるサブスクリプションモデルが特徴です。
    導入スピードが速く、リソースが限られた中小企業にも適しています。
  3. 無駄なカスタマイズを避ける
    既存のCRMやERPとの連携を考慮し、過度なカスタマイズを回避することで、導入時のコストを抑えられます。
  4. 保守費用や運用コストを考慮する
    導入後の保守費用やトラブル対応費用も含め、トータルコストでシステムを選ぶことが重要です。
    長期的に利用する場合、運用やメンテナンスの負担が少ないシステムを優先すると良いでしょう。
  5. ベンダー選びを慎重に行う
    信頼性の高いベンダーを選ぶことで、導入時のサポートやトラブル対応がスムーズになり、結果的にコスト削減につながります。

これらのポイントを意識しながら、自社の業務内容や規模に合ったCTIシステムを選定することで、効率的かつコストパフォーマンスの高い導入が実現します。

CTI導入の選び方と注意点

CTI導入の選び方と注意点

CTIシステムを選ぶ際は、導入目的や提供形態、コスト、連携可能なツールの確認が重要です。適切な選択が業務効率化と顧客満足度向上につながります。

クラウド型かオンプレミス型かで選ぶ

CTIを導入する際には、クラウド型とオンプレミス型のどちらを選ぶかが重要なポイントとなります。

クラウド型は、初期費用が低く、インターネット環境があれば迅速に導入できるのが特徴です。また、保守や運用の負担が少なく、リモートワークやスモールビジネスに適しています。ただし、月額料金が発生するため、継続的なコストが必要です。

一方、オンプレミス型は初期費用が高いものの、長期的にはコストを抑えられる場合があります。さらに、セキュリティやカスタマイズの自由度が高いため、特定の要件に合わせた柔軟な運用が可能です。

自社の予算、セキュリティ要件、運用体制に応じて、どちらのモデルが適しているかを慎重に検討することが重要です。

連携可能なツールで選ぶ

CTIシステムを選ぶ際は、他のシステムとの連携が可能かどうかを確認することも重要です。たとえば、CRM(顧客関係管理システム)やSFA(営業支援システム)と連携できるCTIを導入すれば、顧客情報や商談履歴を即座に共有でき、営業やサポート業務の効率化が図れます。

また、APIに対応したCTIシステムなら、既存の社内システムとの統合がスムーズに進み、運用の手間を大幅に削減できます。さらに、分析ツールと連携すれば、通話履歴や業務データを可視化できるため、業務改善や戦略立案にも活用可能です。

自社のニーズに合ったCTIを選ぶためには、他システムとの連携の有無をしっかりと検討しましょう。

導入時のコストで選ぶ

CTIの導入コストは、クラウド型とオンプレミス型で大きく異なります。クラウド型は初期費用が低く、月額料金制のため、小規模から始められる点が魅力です。一方、オンプレミス型は初期費用が高額ですが、月額費用が不要なため、長期的な運用でコスト削減につながる場合があります。

導入前にはトライアル期間を活用し、実際の運用コストや効果を確認しましょう。また、オプション機能やカスタマイズにかかる費用も含めてトータルコストを比較することが重要です。無駄を省きながら、必要な機能をしっかりカバーするシステムを選ぶのが理想的です。

CTIシステム比較:おすすめのツール12選を紹介

CTIシステム比較:おすすめのツール12選を紹介

ここからは、おすすめのCTIシステムを紹介します。一覧を表にまとめましたので、参考にしてみてください。

システム名 提供形態 初期費用 月額料金 主な特徴
BIZTELコールセンター クラウド型 ¥50,000〜 ¥15,000〜 高音質、豊富な機能、24時間サポート
Ever Call クラウド型 無料 ¥8,000〜 コール数向上機能、費用対効果の高い料金体系
pickupon クラウド型 無料 ¥6,000〜 + 通話料 AI議事録生成、CRM/SFAとの連携
CT-e1/SaaS クラウド型 ¥300,000〜 ¥5,000〜 高い継続利用率、柔軟なカスタマイズ対応
コムデスク ハイブリッド 問い合わせ要 ¥6,000〜 IP・携帯回線対応、架電効率向上
List Navigator. クラウド型 ¥100,000 + 基本料金:¥10,000 ¥5,000/ブース プレディクティブ機能、営業効率化
MiiTel Phone クラウド型 問い合わせ要 ¥5,980〜 AI文字起こし、議事録生成
InfiniTalk クラウド型 問い合わせ要 問い合わせ要 高い音声品質、業界特化型機能
CALLTREE クラウド型 問い合わせ要 問い合わせ要 ワークフロー管理機能付き
楽天コネクトSmaCom クラウド型 無料 ¥1,980〜 楽天エコシステムとの連携
TIS CTI Cloud クラウド型 問い合わせ要 問い合わせ要 業務規模に応じた柔軟な導入プラン
Dream Call Next クラウド型 問い合わせ要 ¥4,000〜 高い拡張性、簡単な設定・運用

BIZTELコールセンター

BIZTELコールセンター

出典:https://biztel.jp/cs/

BIZTELコールセンターは、国内で2,000社以上の導入実績を誇るクラウド型CTIシステムです。インターネットとPCがあれば、迅速に導入可能な利便性に加え、高音質な通話環境と柔軟なCRM連携が特徴です。在宅勤務やBCP(事業継続計画)対策にも対応しており、金融機関を含む幅広い業種で採用されています。また、セキュリティ面でもPCI DSSに準拠しており、安心して利用いただけます。

利用料金は1席あたり月額15,000円からで、オプションによるカスタマイズも可能です。さらに、24時間365日のサポート体制を完備しており、導入後も安心して運用いただけます。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 1席あたり50,000円〜
月額料金 1席あたり15,000円〜

参考:BIZTELコールセンター

Ever Call

Ever Call

出典:https://ever-call-sys.com/

Ever Callは、営業やコールセンター業務の効率化に特化したクラウド型CTIシステムです。オートコール機能「EVER CATCH」により、接続率を向上させるだけでなく、業務負荷の軽減も実現します。さらに、初期費用が無料で、月額料金は8,000円からと、費用対効果に優れているのも特徴です。

クラウド型設計により、複数拠点を一括管理でき、最短2営業日で導入が完了します。セキュリティ面では暗号化通信を採用し、安全な通話環境を提供。SalesforceやHubSpotなどの主要なCRMツールとの連携も可能で、データ活用を通じて業務改善をサポートします。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 無料
月額料金 8,000円~

参考:Ever Call

会話サマリーAI電話pickupon

会話サマリーAI電話pickupon

出典:https://pickupon.io/

会話サマリーAI電話 pickuponは、通話内容をAIが自動で要約し、議事録として記録できるクラウド型CTIシステムです。電話や商談内容をCRMやSFAツールに自動入力する機能により、手動記録の負担を軽減し、業務効率化をサポートします。

導入は簡単で、PCとヘッドセットがあれば最短即日で利用を開始することが可能です。初期費用は無料で、月額料金は6,000円からと、コストパフォーマンスにも優れています。さらに、暗号化技術を採用しており、データの安全性も確保されています。

SalesforceやHubSpotなどの主要CRMツールとの連携にも対応しており、データ共有や活用をスムーズに行うことも可能です。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 無料
月額料金 6,000円 + 通話料

参考:会話サマリーAI電話pickupon

CT-e1/SaaS

CT-e1/SaaS

出典:https://comdesign.co.jp/

CT-e1/SaaSは、多様な業種や規模の企業に対応可能な柔軟性を持つクラウド型CTIシステムです。少人数のコールセンターから100席以上の大規模センターまで対応でき、CRM、IVR、ACDなどの標準機能に加え、次世代機能の導入も可能です。

ユーザーが求める高い機能性とカスタマイズ性が評価され、導入企業の継続利用率は90%以上という高水準を維持しています。さらに、専門エンジニアによる導入サポートと定額制料金体系により、導入後も安心して運用できる点も魅力です。

CT-e1/SaaSは、日本国内で31,000席以上の導入実績を誇り、幅広い信頼を得ています。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 300,000円〜
月額料金 5,000円〜

参考:CT-e1/SaaS

コムデスク

コムデスク

出典:https://comdesk.com/

コムデスクは、IP回線と携帯回線を併用できる国内唯一のCTIツールです。「かけ放題プラン」を活用した携帯回線により、通話料を平均70%削減できます。高音質な通話を維持しつつ、顧客管理や架電業務の効率化をサポートする多彩な機能を備えています。

複数回線の選択や柔軟なカスタマイズが可能で、CRMやSFAなどの外部ツールとのAPI連携にも対応。これにより、業務効率化とコスト削減を同時に実現します。また、ChatGPTとの連携により、通話内容の自動要約が可能となり、営業活動のスピードと正確性が向上します。

現在、600社以上の企業に導入され、さまざまな業界で信頼されているCTIツールです。

項目 詳細
提供形態 ハイブリッド型(IP回線・携帯回線)
初期費用 問い合わせ要
月額料金 6,000円~

参考:コムデスク

List Navigator.

List Navigator.

出典:https://scene-live.com/service/listnavigator/

List Navigator.は、アウトバウンド営業に特化したCTIシステムで、効率的な架電と営業支援に優れています。多回線によるプレディクティブ発信や再コール通知などの高度な発信機能を備えており、架電効率を最大5倍に向上させることが可能です。

さらに、曜日や時間帯ごとのアポ率を分析するデータ分析機能により、営業成果を最大化します。初期費用を抑えたうえで、月額料金はブース単位の課金形式を採用しており、運用コストの削減も実現できるでしょう。

SalesforceやKintoneといった主要なCRMとのAPI連携に対応しており、データ管理をシームレスに行えます。また、迅速な導入が可能で、充実したサポート体制により、安心して利用を開始できます。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 100,000円
+基本料金:10,000円
月額料金 5,000円/ブース
+回線料金
+通話料金

参考:List Navigator.

MiiTel Phone

MiiTel Phone

出典:https://miitel.com/jp/phone/

MiiTel Phoneは、AIを活用した高度な議事録生成機能を備えたクラウド型CTIシステムです。通話や会議内容を自動で文字起こし・要約し、商談記録の正確性と効率性を向上させます。特に営業活動において、顧客対応のスピードを高め、進捗管理を簡素化するために設計されています。

また、CRMやSFAとの連携により、顧客情報を常に最新の状態に保つことも可能です。導入も簡単で、最短数日で利用を開始できます。初期費用が無料で、月額料金は5,980円からと手頃な価格設定であり、中小企業にも適しているサービスといえるでしょう。

また、暗号化通信を採用しており、データ保護の面でも安心して利用できます。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 無料
月額料金 ¥5,980/ID

参考:MiiTel Phone

InfiniTalk

InfiniTalk

出典:https://www.infinitalk.co.jp/

InfiniTalkは、音声品質と柔軟なカスタマイズ性を兼ね備えたクラウド型CTIシステムです。コールセンター業務の効率化を目的とした多機能設計が特徴で、ACD(自動着信分配)やIVR(自動音声応答)などの標準機能に加え、顧客管理や通話録音の高度な設定にも対応しています。

国内外で利用される高性能データセンターを活用し、高いセキュリティ基準を満たしているため、安心して利用できます。導入も迅速で、中小企業から大規模企業まで幅広く対応可能です。

また、SalesforceやKintoneといった主要CRMツールとのAPI連携により、データ管理や業務プロセスの効率化を実現します。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 問い合わせ要
月額料金 問い合わせ要

参考:InfiniTalk

CALLTREE

CALLTREE

出典:https://calltree.jp/

CALLTREEは、コールセンター業務の効率化を支援する高性能なクラウド型CTIシステムです。顧客情報の即時表示や高度な自動音声応答(IVR)機能を備え、運用効率を大幅に向上させます。また、通話内容の記録や分析をスムーズに行えるワークフロー管理機能が大きな特徴です。

さらに、多言語対応や柔軟なCRMとの連携が可能で、国内外のさまざまなビジネスシーンに適応します。導入も短期間で完了し、初期費用を抑えながら迅速に運用を開始できます。

セキュリティ面では、暗号化技術を採用しており、データ保護を徹底。安心して利用できる設計となっています。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 問い合わせ要
月額料金 問い合わせ要

参考:CALLTREE

楽天コネクトSmaCom

楽天コネクトSmaCom

出典:https://connect.rakuten.co.jp/smacom/

楽天コネクトSmaComは、楽天が提供するクラウド型CTIシステムで、楽天エコシステムとの高度な連携が特徴です。中小企業から大規模事業者まで対応可能な設計で、CRMツールやマーケティングオートメーションとのシームレスな統合を実現します。

また、楽天市場や楽天ペイなどの楽天サービスとデータを連携させることで、顧客行動を把握し、ターゲットに合わせたサービス提供を可能にすることも可能です。また、導入スピードが速く、短期間で運用を開始できる点も評価されています。

セキュリティ面では、データ暗号化や楽天独自のセキュリティ基準を採用しており、安全に利用できるのが大きな強みです。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 無料
月額料金 1,980円/ID〜

参考:楽天コネクトSmaCom

TIS CTI Cloud

TIS CTI Cloud

出典:https://www.tis.jp/branding/cti/

TIS CTI Cloudは、業務規模や業種に合わせた柔軟なカスタマイズが可能なクラウド型CTIシステムです。特に、大規模なコールセンターや複数拠点を持つ企業のニーズに応える設計が特徴となります。

標準機能として、ACD(自動着信分配)、IVR(自動音声応答)、通話録音を備えており、カスタマイズにより特定の業務要件にも対応可能です。さらに、迅速な導入が可能で、専任のサポートチームが導入から運用までを手厚く支援します。

セキュリティ面では、国内データセンターの運用や厳格なアクセス制御を採用しており、高い機密性が求められる業務にも対応可能です。また、SalesforceやKintoneなど主要なCRMツールとの連携もサポートしています。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 問い合わせ要
月額料金 問い合わせ要

参考:TIS CTI Cloud

Dream Call Next

Dream Call Next

出典:https://solutionds1.co.jp/dream-call-next/

Dream Call Nextは、柔軟性と拡張性に優れたクラウド型CTIシステムです。ユーザーの多様なニーズに応え、一つのプラットフォームで顧客管理や業務運用を効率化します。

標準機能として、通話録音、IVR(自動音声応答)、ACD(自動着信分配)を搭載しており、API連携を活用したカスタマイズも可能です。導入プロセスは簡単で、短期間で運用を開始できるため、小規模な営業部門から大規模なコールセンターまで幅広い用途で利用されています。

また、セキュリティ面では最新の暗号化技術を採用し、顧客データの保護を徹底しているのも魅力です。安心して利用できる設計が評価されています。

項目 詳細
提供形態 クラウド型
初期費用 問い合わせ要
月額料金 4,000円〜

参考:Dream Call Next

CTIシステム導入の成功事例

CTIシステム導入の成功事例

CTIシステムを活用することで、企業は業務効率化やコスト削減を実現できます。以下では、それぞれの具体的な事例を紹介します。

業務効率化に成功した企業の事例

ある企業では、CTIを導入する以前、顧客情報を管理するCRMとの連携がなく、電話対応時に必要な情報を確認するのに時間がかかるという課題がありました。CTI導入後、「着信ポップアップ機能」により、電話着信と同時に顧客情報が自動表示されるようになり、対応スピードが大幅に向上。その結果、オペレーターが迅速に顧客のニーズに応えられるようになり、顧客満足度が大きく向上しました。

さらに、通話録音機能を活用することで応対品質が改善され、トラブルの防止にも役立っています。また、通話記録や分析機能を用いたデータ活用が進み、業務効率全体の改善にも大きく貢献しました。

コスト削減を達成した事例

ある通信業界の企業では、従来のオンプレミス型CTIの運用コストが高く、システム維持管理に多くの予算が割かれていました。そこでクラウド型CTIを導入した結果、初期費用と運用コストの大幅な削減に成功しました。

クラウド型CTIは電話回線の敷設が不要で、追加の設備投資を最小限に抑えることが可能です。また、従量課金制の料金プランを採用したことで、使用状況に応じた柔軟なコスト管理を実現しました。その結果、この企業は年間で20%以上のコスト削減を達成し、浮いたリソースを新たな業務改善プロジェクトに再投資できました。

CTIシステム導入で業務効率化とコスト削減を実現しよう

CTIシステム導入で業務効率化とコスト削減を実現しよう

CTIシステムは、電話業務の効率化や顧客満足度の向上に欠かせないツールです。本記事では、CTIの基本機能、導入のメリット、選定のポイントをわかりやすく解説し、クラウド型とオンプレミス型の価格相場や成功事例もご紹介しました。

CTIシステムを導入する際は、自社の業務課題や予算、連携が必要なツールを明確にすることが重要です。また、導入前には無料トライアルやデモを活用し、実際の運用イメージを確認することをおすすめします。

CTIの活用により、業務効率の向上とコスト削減を実現するだけでなく、顧客との関係をさらに強化できます。ぜひ、自社に最適なシステムを見つけ、次のステップへ進んでください。

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