訪問者数が7〜8倍に増加。自然検索からの流入も増え、検索1位記事も

  • Wordpress
  • サイト制作
  • オウンドメディア
  • コーポレートサイト
  • インタビュー
訪問者数が7〜8倍に増加。自然検索からの流入も増え、検索1位記事も

初めての大規模サイト制作の中、ディレクター、デザイナー、エンジニアのプロたちが集結して伴走。オウンドメディア構築・運用のノウハウも惜しみなく提供し、サイトへの訪問者数は月平均で7〜8倍、自然検索からの流入も増え、検索1位記事が出る成果を出す

  • 課題
    • 初めての大規模サイト制作で、社内の明確な方針が定まらない
    • 企業理念、事業内容をしっかりと伝え認知度を高めたい
    • イベントやセミナーなどのオフライン施策だけでなく、お客様との出会いの場になるようなWebサイトに
  • 提案
    • 初回MTGから制作にかかわる各担当者が同席。ご希望のヒアリングだけでなく、デザインや機能面の施策提案も行うスピード対応
    • オウンドメディア構築に対するご不安には、ニュートラルワークスが築いてきたメディア運営のノウハウを提供
    • 見栄えだけでなく、企業理念を汲み取ったデザインを考案。段階ごとのMTG、質問や変更への丁寧な対応で安心のプロジェクト進行
  • 成果
    • サイトへの訪問者数は月平均で7〜8倍に。自然検索からの流入も増え、検索1位記事も
    • お客様はもちろん、社内からも、企業理念や事業内容がお客様に伝わり、課題が解消されていると実感の声
    • 今まで目立たなかった事業についても問い合わせが増加。伝えるための改善施策に効果が

制作後インタビュー

ココザス株式会社

  • マーケティングDiv.

    藤田 愛

  • マーケティングDiv.

    藤田 愛

NW:まず依頼先を探された経緯から教えていただけますでしょうか。

藤田様:初めての大規模制作だったので、伝手をあたるというよりはネットで色々な制作会社さんを検索して探しました。当初はコーポレートサイトだけを作るのか、コーポレートサイトとメディアを一体化したものを作るのか決まってませんでした。その段階では、デザインがキレイなコーポレートサイトを作るデザイン会社さんをメインに検索をしていたのですが、社内で検討しているうちに、弊社の事業姿勢やサービス内容をお客様にもっと幅広く知っていただけるような何かをプラスアルファでした方が良いという方針になりました。サイトにメディアを付けるというところから、次はメディアを作るのが得意な会社、その実績がある会社で探した時に、ニュートラルワークスさんを見つけました。

NW:何社くらい候補があったんですか?

藤田様:10社くらいにお問い合わせはしていました。そこから実際にご提案いただいたのは3社くらいです。実績があるということと、その会社さん自体にノウハウが有るかということで絞り込みました。

NW:検索された時はどういうワードで検索されましたか。

藤田様:Web制作・メディア、メディアは入れた気がします。コーポレートサイトではなく「メディア」で検索しました。
最初はかっこいい動きのサイトなどに目を引かれていましたが、弊社の「ワクワク、生きる」という理念もあるし、お金・仕事・住まいというライフデザインを支援する事業内容を伝えるということを考えると、かっこいいだけでは伝わらないかなと。実際、当初デザイン会社さんからもご提案をいただいたんですけど、やはり課題解決というよりは、いかに凄く見せるかみたいな内容だったので、ちょっとそれは違うなと。

NW:それで改めて「メディア」を含めてWeb制作会社を探されたんですね。弊社のサイトにたどり着かれた時に問い合わせてみようと判断された理由はなにか覚えていますか?

藤田様:そもそもその制作会社のホームページがキレイかどうかみたいなところがあるじゃないですか。自分の感じる方向と似ているか、という感性の方向性みたいな。もちろん制作実績も判断材料として大切ですが、自社を見せるためのホームページは自社で作りますよね? そういうところの感覚が似てるかどうかみたいなところで、いいかなと思ったというのが率直なところです。結構勘なんですけど。

わたしたちの課題の本質を理解いただいて、独自のノウハウを惜しみなく提供いただけた。

NW:弊社含めて3社のご提案を受けたということですが、弊社を選んでいただいたポイントはどういったところだったのでしょうか?

藤田様:当時、メディアを構築して発信したいとは思っていたけれど、正直不安な気持ちがありました。お客様からこういった悩みがありますというご相談をたくさんいただいて、それを一緒に解決していきたいという思いがあったのですが、メディアを作ることで本当にそれが実現出来るのかと。

でも、御社はそれを実現されていて、メディアを通じてお客様と出会って実際にサイトを制作されています。その実績もお持ちでしたのでイメージもわきましたし信憑性もある。自社でメディア運営のノウハウをお持ちで、かつクライアントへそのノウハウを提供する実績もお持ちというところが、やはりニュートラルワークスさんの強みだし、率直なご意見もいただけそうだと思ったのが大きかったところです。

また、サイト制作について私たちが全然わからない中で、いつも丁寧にご返答いただいたり、スピーディな対応力ももちろん決め手の1つだったと思います。顧客獲得の目標に対してのシミュレーションも出していただいたり、営業の方1人で提案される企業さんが多いなか、ミーティングの際にも皆さんでご出席いただけて、しっかりお時間作っていただいているんだなという信頼感もあり、御社にお願いしたいと思ったところではあります。

NW:なるほど、私たちもコロナ禍で営業活動が苦しい中やってきたメディア運営が形になってきたことを嬉しく思います。

ご依頼の時にいただいた課題としては見込み客の新規獲得者数だったり、ブランディングを強めたり、サービス内容を充実させていきたいなどといったご要望があったと思うのですが、具体的に当時の課題感を教えていただけますか?

以前のコーポレートサイトTOP

藤田様:以前のサイトは作って多分1年ぐらいだったのですが、このサイトを制作したタイミングがオフィスを移転したときでした。移転する前は1Kのマンションでやっていた事務所だったので、本格的なオフィスを構えて本格スタートというタイミングだったんです。でも、会社という場所をアピールするようなサイトのはずが、お客様から結局ココザスさんは何屋さんなんですか? というご質問をいただいてしまうことがよくありました。なので、サービスをちゃんと伝えるという、以前のサイトでは叶っていない点が課題でもありました。

それから、今まではイベントに出展をしたり、セミナーの講演を行ったりで、お客様と出会うことが多かったんですけれども、コロナ禍もあってイベントが無くなったこともありまして、やはりウェブからお客様と出会えるような手段があればと。それらの課題を解決するために、もう一度事業内容を正しく伝えてお客様に出会える場所を作り直したいという思いがありました。

NW:ブランディングの面では何か抱えていたものはありましたか?

藤田様:私たちがやりたいことは、“ライフデザイン事業でお客様の生涯をサポートします”ということです。「ワクワク、生きる」という理念を掲げてはいるんですけれども、その「ワクワク、生きる」って何かと言ったら「経済的なものと精神的な物の2つを確立させることによって人生がもっと豊かになりますよね。」みたいなところにはなるんですけれども、そういう思いが正しく伝わっていないという課題がありました。

お金が無いと、やはりやりたいことの選択肢が増やせませんよね。仕事にしても、1日の中で長い時間を費やすわけですから、ワクワクして行うことで人生がもっと豊かになったり。家に帰って安らげる場所があることで人生の基盤が出来ていくという面もあったり、トータルでサポート出来るというところが弊社の強みであり他社との優位性になってくるかなって。いろんなFP(ファイナンシャルプランナー)会社はあると思うんですけど、その優位性をきちんと伝えることが弊社のブランディングになる。でもそれが正しく伝わっていない、ココザスって何屋さんなのって言われてしまう、みたいな。繰り返しですが、それを正しく伝えるというところからブランディングを始めたいという狙いがありました。

NW:御社内の企業価値の理解度がとても高いですね。以前御社のセミナーに参加したときにも、みなさん軸が統一されていると感じまして、御社は社内での意識統一のレベルがとても高いですよね。

藤田様:企業としての意識統一、ミッション・バリューの浸透だったり、私たちがいる存在意義みたいなのは、社内で共有する意識が強くあります。週に1回、ココザスについて会社の方向性を社長が社員にじっくり話す時間を取って、全社員に対してココザス研修のようなものをやっていたので、その点は軸がぶれずにみんなが持ってたりします。

NW:なるほどそういう時間を代表が作ってくれるというのは大事ですね。素晴らしい時間だと思います。

ココザスができることが伝わっていなかったという最大の課題が、リニューアルしたサイトで解決し始めている実感

NW:弊社とお取引をしていただいた後に、もともと抱えていた課題をどのように解消されたかというところをお聞きかせいただけますでしょうか。

藤田様:体感ではありますが、事業内容が正しく伝わらなかったという課題に対して「ココザスって何屋さんなんですか?」って言われることが確かに減ったと思っています。イベントで弊社を知っていただいたお客様がサイト検索をして、弊社企業サイトを閲覧してからコンサルタントと面談を行うという流れがあるのですが、コンサル担当者からもお客様の理解度が深まってから面談に入れていると感じる、という声をいただいているので、課題は解決出来た、ちゃんと伝わっているんだと実感できています。

NW:公開後に記事を掲載されたかと思います。ホワイトペーパーも何個か増やされていると思いますが、そこからのコンバージョンや、お問い合わせの件数などに変化はありましたか?

藤田様:ブログからのコンバージョン、サイト全体からのお問い合わせは、実際に発生してきています。ただ目標値と言うか、ニュートラルワークスさんのシミュレーション通りにはまだ上手くはいかないなくて、それは多分ブログの書き方だったり、見せ方だったりに課題があるんだろうなとは感じています。でも実際に、もうお問い合わせから資産形成の第一歩を進まれたお客様もいらっしゃいます。 出会いの場としては機能するようなものが出来たんだという実感はわいてはいるんですけれども、そこの数をどう増やしていくかが今後の課題ですね。

NW:サイトの訪問や問い合わせ内容に変化はありましたか?

藤田様:サイトへの訪問者数は月平均で7〜8倍にはなってます。自然検索からの流入が増えてきていますね。検索1位に表示されるブログ記事も数記事ありまして、その記事へのアクセスから流入もありまして、しっかり作っていただいたんだなと実感しています。あとはそういう記事をもっと増やさないといけないけれども、コンバージョンが取れる記事を作っていくところを次は詰めていきたいです。

NW:問い合わせの内容の変化は見られたりしますか?

藤田様:今までだとお金・仕事・住まいの分野でいうとお金の話がメインでご相談頂くことがほとんどだったんですけど、転職の相談をしたいというお問い合わせも入って来ているので、今まで見えてなかった事業がちゃんと伝わっている、改善がやはり出来ているとは感じます。

NW:ブランディングという面ではいかがでしょうか。

藤田様:お取引先の会社さんやコンサルタントさん達から、とても信頼感のある企業サイトに見えるという感想をいただいています。もう何百人もいる企業に見えるとおっしゃる方もいらっしゃったり(笑)。ご相談を受けるお客様はさっきもお話しましたが、企業サイトを見て弊社やライフプランの考え方など色々学習をしていただいた上でお会いする事ができるようになり、やはり温度感が全然違うと感じます。そこはとてもリニューアルして良かった点だし、コンサルタント自身もその違いを体感して報告をくれるので、ブランディングの1つとして成功しているのかなと思います。

プロジェクトの不安を払拭してくれた、ニュートラルワークスの制作チーム体制

NW:協力企業にもターゲット層にも伝わってるというのは我々も嬉しく思います。ところで、制作進行している中で印象に残っていることなどありますか?

藤田様:私、わからないことはすぐ聞いちゃう性分なんで、いっぱいチャットして申し訳なかったんですが、1つ1つ丁寧にご回答いただけて、本当に助かりました。

また、制作スタートの際に、デザイナーさんやエンジニアさんにも同席いただき、大人数でリモート打ち合わせをしていただけて、こちらとしても身が引き締まる思いがしました。結構営業の方とか、フロントの窓口の方としかお会いしないような取引も多いので、ああいう関係者全員が揃う場があってとても良かったと思います。その場でデザインについての提案や、機能面の相談もしていただけて、とても期待値が高まったいい時間でした。

NW:ありがとうございます! その点は私たちもプロジェクトの進め方を改善してきたところなので、ご評価いただけるととても嬉しいです。

実際、デザイナーもお客様との接点を持つことで、自発的な提案を出してくれるようになったり、変化も感じていました。サイトの表現の仕方や、アニメーションの動きなど、全体的にアウトプットの印象はいかがでしたか?

藤田様:ギラギラしたものは嫌だったので、やはり柔らかい印象というか、寄り添う姿勢みたいなところを大事にしているので、そういう企業姿勢を汲み取っていただけて、凄くクオリティーの高いものをご提供いただけたと思っています。しかも本当に時間がないプロジェクトだったので、なおさらです。

本当にデザインもそうですし、アニメーションとかコピーライティングとか、そういった細かい点も不安に思う事は無かったです。

NW:基本的にリモートですべて進めましたが、他のお仕事の中でもリモートでの進行というのは慣れている形式だったのですか?

藤田様:そうですね。社内でもチャット利用は慣れていたこともあって、進めにくいと感じたことはなかったです。逆にこっちの対応のせいでご迷惑かけてるんじゃないだろうかと、大丈夫かと思いながらやってました。

NW:いえいえ、とんでもないです。こちらこそいつもスピーディーに対応いただけて大変助かりました。

プロジェクトを進行していく中で印象が変わったところなどなかったでしょうか?

藤田様:期待していた通りの丁寧な対応とか、スピード感のある改善提案とか、ご提案いただいた当時のイメージと変わらず、ずっといい印象を持っている状態です。私がよくわからず勘違いしていたようなこともよくあったんですが、そういう問い合わせにも丁寧に対応いただけて、ご面倒おかけしただろうなと思うようなところも優しくご回答頂き、本当にお願いして良かったなというのが総じて言えることかなって思います。印象も全然変わらずです。

担当のディレクターさんは、お忙しい中弊社のセミナーにも参加いただいて企業理解を深めてもらったり、たくさん動いていただいて、本当に感謝しています。

NW:こちらこそ、参加したセミナーでは資産形成についてとても勉強になりました。

今後のコンテンツマーケティングにおいて、お力添えできそうなところはありますでしょうか?

藤田様:先ほどもお伝えしたとおり、お客様が自然に検索して入って来ていただけるような数が増えてきて、やはりしっかりサイトを作っていただけたんだなという思いでとても感謝をしております。今後は、コンバージョン率をあげていくという課題になっていくと思います。

私たちのサービス内容が伝わるようになって、お客様と出会う事が出来たところまでは成果が上がってきているので、そこからどう弊社を信頼してお問い合わせいただけるか、パワーアップを図りたいと思っているところです。

なのでブログの書き方だったりキーワードなど細かい点をリライトもしていかなくちゃいけないし、新しい課題も生まれてきているのかなと。もう少し課題が明確になってきたら、そういったコンサルティングもスポットでご相談させていただけたら嬉しいなと思っています。

NW:ありがとうございます! ぜひお力添えできればと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

  • クライアント

    ココザス株式会社

  • 制作実績

    オウンドメディア

  • 対応サイトURL

    ココザス株式会社

  • 弊社対応範囲

    アートディレクション / ディレクション / デザイン / フロントエンドエンジニアリング / バックエンドエンジニアリング / コンテンツ戦略 / イラスト制作

  • プロジェクト期間

    2022/2