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Cross talk

仕事と家庭は両立できる?悩みながらも手にした働き方とやりがい

仕事と家庭の両立は難しく、日々悩みながら働きに出る人もいます。特にIT業界は、パソコンとインターネット環境があればどこでも業務ができてしまい、オン・オフの切り替えがしにくい業界といわれています。

ニュートラルワークスのテレワーク(リモートワーク)を中心としたワークスタイルで、仕事と家庭をどのように両立させているのか、3名の社員のインタビューを通してご紹介します。

Talk member

制作チーム プランナー・Webディレクター/2023年入社

落合 昭仁

SEOコンサルタント/2022年入社

加藤 茜

バックオフィス 経理/2023年入社

内舘 希

仕事と家庭を両立するのは大変?時間のやりくり方法

皆さんのお子さんは今、おいくつでしょうか?

内舘

5歳の男の子と1歳の男の子です。

加藤

小学校1年生の男の子です。小1の壁を乗り越えている最中です。

落合

うちは男の子で1歳半です。

偶然にも皆さん男の子ですね。順番に1日のスケジュールを教えてください。

内舘

朝はだいたい6時半に起きます。夜ご飯の支度をして7時過ぎに子どもたちが起きてくる。私は8時始業なのでその時間には部屋にこもって、夫が子どもたちを保育園に送ってくれます。

17時半までには仕事をいったん切り上げて、保育園にお迎えですね。1歳の子どもが20時半から21時に寝るので、ここで寝かしつけます。上の子は21時半から22時に寝るので、22時以降に仕事のタスクが残っていたら仕事をして、洗濯や翌日の家事をして23時くらいにやっとひと息つけます(笑)。

寝かしつけているのに自分が寝かしつけられること、ありませんか?

内舘

下の子の寝かしつけと上の子の寝かしつけを2回やらなきゃいけないので、寝落ちする確率が高くて…。下の子のときはなんとか踏ん張れる(笑)。でも上の子のときは寝落ちすることも多いですね。

加藤さんの1日のスケジュールを教えてください。

加藤

だいたい7時に起きて、私が先に自分のメイクとかをしているうちに、8時くらいに子どもが起床。夫が8時30分くらいに学校に送って、私は9時始業というのがルーティンです。

そのあと14時半に子どもの学校が終わります。学童に入れていないので、そのまま下校になるのが流れです。ただ、1人で帰ってくることができないので、14時半にいったん仕事を抜けてお迎えに行っています。

そこから子どもは自由時間、家でずっと遊んでます。17時に終業したら、夕飯を作って食べてお風呂に入って。子どもが寝るのは、寝かしつけを頑張っても23時です。今日のテーマで言うと両立が最もできていない人間な気がする…。

お子さんは23時まで起きているんですね。

加藤

もともと赤ちゃんの頃から寝ない子だったんです。家族の中でルールにしているのは「夕飯から子どもが寝るまでの間は、残業があっても子どものそばにいること」です。家族が唯一3人でいられる時間なので「その時間に仕事をするのは困る」と夫に言われてルール化しています。

落合さんの1日のスケジュールを教えてください。

落合

6時半くらいが子どもの起床タイムです。子どものご飯を食べさせたり妻の水筒を準備したり、朝の支度をします。妻が先に会社へ行って、7時半ぐらいまでには子どもの着替えを済ませて、8時ぐらいに保育園に着くような感じで送っていきます。

16時半ぐらいに妻が帰ってくるので、17時半ぐらいにお迎えに行ってもらう。子どものご飯は妻が作り、18時くらいから夕食です。時々この時間帯に僕も食べますね。

19時過ぎると子どものお風呂タイムになり、一緒にお風呂に入るからバタバタです(苦笑)。僕と妻で子どもを寝かしつけるんですが、このときだいたい僕も寝てしまいます。30分か1時間くらいしたら妻に起こされて(笑)。

21時以降は少し妻と話したり一緒に軽く飲んだりします。仕事が残っているときは、僕はコーラにしておいて22時ぐらいから仕事を再開して、キリが良いところで終わらせています。

皆さん仕事をしながら子育てと家事で忙しいスケジュールですが、自分の時間は確保できていますか?

落合

お風呂にのんびり入るのが好きなので、その時間をとったりします。妻と一緒にテストやゲームをして遊んだりするときもあります!この時間が好きです。

加藤

落合さんと似ていますが、料理が好きなので炊事はリフレッシュの時間です。あとは家族と一緒の空間で各々のことをしてるんですけど、テレビ見たりゴロゴロしたりするとほっこりします。

内舘

夫がいれば私もお酒を飲むのが好きなので、一緒にお酒を飲んで今日あったこととか、子どもの話をしたりしますね。あとは、1人で友だちと遊びに行ったりするとリフレッシュできます!子どもの預け先の都合で毎週は難しいですが、2週に1回ぐらいは友だちと遊ぶ時間を作ってますね。

シッターさんを雇うなど仕事と家庭の両立で工夫していることはありますか?

加藤

全部はこだわれないので「どこを捨てるか」という感じになってくる。料理が好きだからこそ「ちゃんと料理したい」と思ってたんですが、今は宅配ミールキットに頼ってます。

内舘

私はもともと家事がすごく苦手なので、料理は同じく手を抜きたい(笑)。買い物に行く手間を減らす工夫はしてますね。リモート勤務なので「冷凍食品をネットスーパーで購入してもすぐに冷凍庫に入れられる!」のがうれしいです。

落合

仕事と子育ての両立で一番役立つアイテムが「ヘッドホン」ですね。僕はリビングワーカーなので、テレビをつけっぱなしにしてるんですけど、商談のときでも、音が先方に聞こえないノイズキャンセリング機能が役立っています。

リモート中心の勤務形態が、家庭にとってメリットと感じるのはどんなことですか?

落合

大きな魅力は「子どもの成長過程をそばで見られる」こと。なにかあったらすぐに手を差し伸べられる距離にいるっていうのは家族も喜んでくれています。

Webミーティング中に子どもが初めて立ったときは、僕も大興奮してしまって。思わず声が出たわけですが、クライアントさんが一緒に喜んでくれたりしてうれしかったです。

加藤

リモート勤務は「中抜け」できるのが子育てにはありがたいです。業務さえ調整できていれば基本的にOKな社風で、子どものお迎えなどは会議の合間に済ませられる。これは自宅で仕事をしているからこそのメリットだと思います。

内舘

私もお二人と一緒なんですけど、子どもが体調不良で「お迎えに来てください」と連絡が入っても、すぐに迎えに行けます。

都内だと1時間半ぐらいかけて通っていたので、電車の乗り換えの時点で「迎えに来てください」ということもありました。「すぐにお迎えに行ける」っていうのはやっぱり安心だし、すごい助かるなって思います。

融通が利くのは周囲の人の理解も大切ですね?

落合

そうですね。「子どものお風呂でいったん席を外します」とSlackで伝えても、同僚が口をはさんできません。

ベンチャーってバリバリ世代が多いイメージですよね。そこがニュートラルワークスは全然違うなって(笑)。子どもが熱を出したときも「お子さん優先でいいですよ」と言ってくださるのは本当にありがたくて感謝です。

加藤

お互いがその大変さを分かってる感じが、かなりありますよね。

子育てをしながら仕事をする中で感じるやりがいは、どんなところですか?

内舘

上の子が「今日、ママはなにしてたの?」って聞いてくるんです。そのときは私の仕事内容を話したりします。

仕事でスムーズにいったこともあれば、できなかったこともあったり悩みもある。そんな話をすると、子どもから「ママは頑張ってるよ!」と言ってもらえるんです。1人じゃないなと思えます。保育園もきっと小さな社会だから、いろんなことがあるのに…。「じゃあ明日も頑張ろうね」って子どもに伝えます。

仕事が終わったあとに家族と今日あった話をできるっていうのは、独身のときとは違うやりがいかなと思いますね。

加藤

私は子どものすごいふざけてる様子を見ると、それを見て笑ってしまうことがあって。仕事のことでさっきまで悩んでいた暗い気持ちがバカバカしくなってくるというか、素直に「かわいい!」みたいな(笑)。

子どもにグッと寄せられて「家族の世界」に引き戻される感じです。仕事の世界から脳が切り替わります。

落合

そういう意味では僕はまだまだ…。子どもが起きて「パパ!」と言いながら部屋を飛び出してきて、階段の上で泣きそうな顔をして立っていることがあって。そんなときは「よし寝るぞー」と言いつつ、仕事ばかり優先した自分を少し反省してみたり…。

反省して、普段より5分でも家族と一緒にいる時間をとるようにしやすいのは、リモート勤務かつ職場の理解があるからだと思います。

最後に、あらためてニュートラルワークスでの仕事と家庭の両立について感じていることを教えてください。

落合

私のチームには子どもがいない人が多いんですけど、チームとしては「生活を豊かにするための仕事だよね」っていう考え方が全員に共通しています。

加藤

取締役CMOの石田さんも子どもが3人いらっしゃいます。子煩悩な様子が見てとれて、朝から一緒に子どもを背負って散歩したというお話も聞きました。家族との時間をすごく大切にしてるんです。

内舘

皆さん、私に子どもがいるっていうのを分かってくださっているので、忙しくて定例のWebミーティングへの参加調整が難しくなったときも「内舘さんは、お子さんのお迎えあるから無理しなくていいですよ」って、ひと声かけてくださったりしました。

こちらとしても気持ちが楽になりますし「就業時間内にできることは、私はきちんと一生懸命やろう!」と身が引き締まりますね。すごくありがたいなと思ってます。

落合

同僚もいわば子育て仲間という感じで、情報交換もするし、お互いに刺激を受けています。例えば介護とかもそうですが、家の中の事情って多かれ少なかれ皆さん抱えていらっしゃる。そんな事情があるなら「湘南にあるニュートラルワークスって会社においでよ!」と声をかけたいです。仕事はバリバリできるけれど家のことも大切にする。そんな会社です。

家庭も大切にするワークスタイルを湘南で!

ニュートラルワークスは、社員一人一人の家庭の事情に合わせた柔軟な働き方ができる会社です。子育てや介護などをしながらでも、ワークライフバランス重視のライフスタイルが実現します。ぜひ一緒にニュートラルワークスで働いてみませんか?